キーワードを入力するだけでスライドや資料を自動生成してくれるAI「Genspark」が、SNSを中心に大きな注目を集めています。
「無料で使える」と聞いて早速試してみたいけれど、「実際のところ、どこまで無料で使えるの?」「すぐに回数制限に達してしまうのでは?」と、具体的な利用範囲や制限が分からず、一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
以下のような疑問をお持ちではないでしょうか?
- 無料でどんな機能が使えるの?
- 1日に使える回数に制限はある?
- そもそも、「クレジット」ってどういう仕組み?
- クレジットを使い切った場合、解除する方法はある?
この記事を読み終わるころには、無料プランの制限を理解し、クレジットを賢く節約しながら、その機能を最大限に活用できるようになります。
📖この記事のポイント
- 無料版でもGensparkのほぼ全ての機能が使える
- 1日100クレジットのみ使用できる
- 画像・動画には透かし、動画は5秒まで、スライドはダウンロード不可
- AIスキルを習得し、Gensparkを始めとする最先端AIを使いこなそう!
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無料AIセミナーを見てみるGensparkが無料でできること

無料版では、Gensparkのほぼ全ての機能を使えるため、有料プランと遜色ありません!
実際には、次のような機能を使用することが可能です。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| AIチャット | ChatGPT、Cluade、Geminiのトップクラスモデルを用いた情報検索 |
| スライド・画像生成 | 文章や単語からスライド、画像を生成 |
| 動画生成 | 文章や単語から3~5秒の動画を生成 |
| Sparkpage作成 | 調べた内容を1つのページに要約 |
| スーパーエージェント | タスクを完了するまで自律的に行動 |
| ディープリサーチ | 複数のAIモデルを連携した深層探求 |
| ウェブサイト・アプリ構築 | 文章からサイト、アプリを構築 |
| 通話代行 | 予約やお問い合わせを行う |
| AIポッドキャスト | Youtubeやファイルからポッドキャストを生成 |
なかでも、みなさんが使用を考えているのは「AIチャット」「スライド・画像生成」「動画生成」ではないでしょうか?
これらは、自動プロンプト機能を使うことで、文章や単語から高品質なコンテンツを生成できる点が魅力的です。
自動プロンプト機能とは、日本語の文章から以下のように適切なプロンプトを自動で考え、実行してくれる機能です。

AIチャット
AIチャットとは、「次の文章を英語にして」や「トルコの首都は?」といった質問に答えてくれるAIエージェントです。
ChatGPTやGeminiをイメージしてもらえるとわかりやすいと思います。
AIチャットでは、GPT-5 ProやGemini 2.5 Pro、Claude Sonnet 4.5といった最新のAIモデルを使用できます。

また、Gensparkはこれらの最新モデルから、タスクに最適なモデルを自動で組み合わせ、回答してくれる「Mixture-of-Agents」という機能があります。
複数の生成AIで同じ質問をして、情報を集めていた人も多いと思いますが、「Mixture-of-Agents」を使用することで、そのような手間から解放されることは1つの魅力です!
画像・動画生成
Gensparkでは、Nano BananaやSeedream v4、Veo3.1やSora 2といった最新モデルを使用し、画像や動画を生成することができます。(2025年10月26日現在)
以下はAI画像エージェントにて、自動プロンプトを選択し、「20代男性がジムで筋トレしている画像」と入力した結果、出力された画像です。
かなりリアリティのある画像ですね!

もちろん、「Mixture-of-Agents」を選択することで、複数の画像生成AIをまとめて使うこともできます。

次に、Gensparkでの動画生成を見ていきましょう!
画像生成と同様に、自動プロンプトを選択し「20代男性がジムでベンチプレスしている動画」というプロンプトを入力した結果、以下の動画が出力されました。
スライド生成
Gensparkをスライド生成AIとして知った方も多いのではないでしょうか?
事実、Gensparkはプレゼン資料として使える見た目のスライドを自動で作成してくれます。
今回は次のようなプロンプトで作成しました。
内容はまかせる。 3枚程度のスライドを作成して。 ただし、記事に載せる一例として作成していることを踏まえた内容にすること
完成したスライドがこちらです。
かなり綺麗なスライドがほんの数分で作成できました。
さらに、GensparkのAIスライドは以下のような機能も兼ね合わせています。
| 機能名 | 内容 |
|---|---|
| ファクトチェック | ページごとに情報が正しいかを自動で確認 |
| AI編集 | 変更したい箇所を選択し、指示することで自動修正 |
| 高度な編集 | 完成したスライドを直感的に編集できる |
これらの機能を組み合わせて使うことで、資料作成の時間を大幅に削減することができますね!
Gensparkフリープランの3つの制限
ここまでご紹介したように、無料で多くの機能が使えるGensparkですが、当然ながらいくつかの制限があります。利用前に理解しておくべき主要な制限について解説します。
①1日100クレジット
Gensparkでは、プランごとに使用できるクレジット数が以下のように異なります。
| プラン名 | 月額料金 | 年額料金 | クレジット数 |
|---|---|---|---|
| Freeプラン | 無料 | 無料 | 100/日 |
| Plusプラン | $24.99(約3,750円) | $249.99(約37,500円) | 10,000/月 |
| Proプラン | $239.99(約36,000円) | $2,399.99(約360,000円) | 125,000/月 |
クレジットを一言で説明すると、Gensparkを使う際に必要な”回数券のようなもの”です。
クレジットの消費量は、会話の長さやモデルの複雑さによって異なる点に注意が必要です。
無料プランでは、毎日100クレジットが付与されます。(※2025年10月現在)
目安として、作業内容に対するクレジット消費量を以下に示すので参考にしてみてください!
| 機能名 | 消費クレジット(目安) | 1日に実行できる回数 |
|---|---|---|
| AIチャット | 10~50クレジット | ~20回 |
| スライド作成 | 80~200クレジット | ~2回 |
| 画像生成 | 5~50クレジット | ~20回 |
| 動画生成(5秒) | 100~150クレジット | ~1回 |
| サイト・アプリ構築 | 30~クレジット | ~3回 |
②高度な機能の利用制限
無料プランでは、以下の最新・最高性能AIモデルへのアクセスが制限され、処理優先度が有料プランより低くなります。
そのため、優先的に最新モデルを使用したい場合は、有料プランへの移行をおすすめします。
○無料プランでアクセスが制限されるモデル一覧
- 言語モデル
OpenAI GPT-5、o3-pro、o4-mini-high、Anthropic Claude Sonnet 4とOpus 4.1、Google Gemini 2.5 FlashとPro、DeepSeek R1、Grok4など - 画像生成モデル
Nano Banana、Seedream v4、GPT Image、FLUX 1.1 pro Ultra、FLUX.1 Kontext、Gemini Imagen 4 Preview、Recraft V3、Ideogram V3、Qwen Imageなど - ビデオ生成モデル
Sora 2、Sora 2 Pro、Gemini Veo 3、Kling V2.5、Seedance Pro、MiniMax Hailuo-02 Standard、PixVerse V5、Fal Lipsync V2、Wan V2.2、Hunyuan、Vidu、Runwayなど
③スライド・画像・動画生成の制限
無料で高品質なスライドや画像を紹介してきましたが、これらにも無料プランでは次のような制限があります。
- 画像、動画に透かしが入る
- 5秒以上の動画を作成できない
- 作成したスライドをダウンロードできない
画像では、右下のような透かしが入ります。

また、作成したスライドをPDFやパワーポイント形式でダウンロードすることができません。
以前までは、無料プランでも作成したスライドをダウンロードすることが可能でしたが、2025年9月頃から有料プランでのみ利用可能な機能に変更されました。

※「Genspark 有料プラン」に関しては以下の記事を参考にしてください。
Gensparkの無料クレジットを節約・追加で獲得する方法
ここまで、Gensparkが無料でできることを紹介してきました。ここでは、「限られたクレジットを無駄にしたくない」「クレジットの復活まで待てない」というあなたに有益な方法をご紹介します。
クレジット消費量を抑える4つのポイント
次のことを意識するとクレジットの消費量を抑えることができます。
- 最適なAIエージェントを使用する
シンプルタスクならAIチャット、スライド作成ならAIスライドと、最適なAIエージェントを選択するとクレジットを節約できます。単純な質問や壁打ちであれば少ない消費量で実行できるAIチャットを使用しましょう。 - プロンプトは具体的にする
抽象的な指示をするとタスクが複雑になり、クレジット消費量が増加してしまいます。
必要の無いことはしないように指示するなど、明確な指示を行いクレジットを節約しましょう。 - アイデア出しやプロンプトは他の生成AIを使用する
クレジットを消費しない他のAIと合わせて使用することで、Gensparkの能力を最大限使用することができます。最後の実行をGensparkで行うことで、クレジットを節約することができます。 - 「Mixture-of-Agents」は極力避ける
「Mixture-of-Agents」は複数のタスクを実行するため、クレジット消費量が増加します。
実際に、AI画像では1つのAIモデルを選択した場合と比較して約20クレジット増加しました。
このことからも、さまざまなAIモデルを一括で試したいとき以外は避けることをおすすめします。
1,000クレジットを追加する方法

Gensparkには、有料プランユーザーからの招待コードを入力することで、お互いに1,000クレジットを獲得できます。
ただし、以下のようなルールがあるので注意してください。
- 招待される側は2025年5月29日以降にGoogleかMicrosoftでアカウント登録した方が対象
- 獲得したクレジットの有効期限は3ヶ月間
招待コードを入手する方法として、最も手軽で確実なのはX(旧Twitter)での検索です。
まずはXの検索窓に、以下のキーワードを入力してみましょう。
【日本語】 Genspark 招待コード Genspark AI 招待コード
【英語】 Genspark invite code Genspark AI invite code
さらに精度を上げたい場合は、除外ワードを組み合わせるのがおすすめです。
Genspark 招待コード -売ります -DM Genspark invite code -sell -scam
このとき、検索結果を必ず「最新」に切り替えましょう。
招待コードは50人限定なので、古いコードでは人数が溢れている可能性があります。
切り替えることで最新の招待コードが見つかりやすくなるので、投稿時刻が新しいものから優先的に試していきましょう!
除外ワードを組み合わせて、安全に招待コードを探していきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Genspark無料版でできることから効率的な使い方までを詳しく解説しました。
この記事のポイントをまとめると以下の通りです。
- 無料版では毎日100クレジットを使用でき、自動リセットされる。
- AIチャットなどの多彩な機能が利用できるが,透かしが入る等の制限もある。
- 機能別のクレジット消費量を理解して計画的に利用することが重要。
この記事を通して、無料プランの制限や活用方法への理解が深まり、クレジットを効率的に活用できるようになれば幸いです。
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