ついに生成AIで4コマ漫画を簡単に自動生成できるようになったことをご存知ですか?
この記事では、最近漫画生成AIについて興味を持ち始めた素人さんが持つ
「漫画生成AIって何?」「自分でも使えるの?」
といった疑問を解決していきます。
今回は、初心者でも簡単に扱える漫画生成AI「comicai」とその魅力を、実際に4コマ漫画を作成するプロセスを通じて紹介していきます。
本記事は、以下の項目に沿って作成しました。
- comicaiの基本情報
- 基本的な使い方
- 料金体系
- 漫画生成AIを利用するメリット
この記事を読むことで、漫画や生成AIについて素人のあなたでも、comicaiを使って簡単に4コマ漫画を自動生成させることができます。
漫画やAIに興味がある人はぜひ続きをご覧ください。
漫画生成AI「comicai」とは
漫画生成AI「comicai」とは、素人から熟練のクリエイターまで誰もが簡単に4コマ漫画を自動生成できる革新的なツールです。
このAIは、複雑なコーディング知識や漫画制作技術を必要とせず、ユーザーのアイデアを元にオリジナルの4コマ漫画を自動生成することができます。
生成AIの力を借りることで、絵が描けない素人さんも新たに漫画制作を始めることもできますし、漫画を製作している方も、作業負担軽減のために使うこともできます。
comicaiの概要
Comicaiは、漫画制作のプロセスを画期的に変革させる生成AIツールです。
この生成AIは、ユーザーが入力したテキストやシナリオを基に、キャラクター、背景、構図を自動で生成し、独自の4コマ漫画を即座に生み出します。
また、シナリオの制作もAIが担うことができます。
最大の特徴は、その抜群の操作性です。
漫画制作における専門知識がない素人さんでも、簡単な操作で自分だけの漫画を創り出せます。
逆に、漫画制作は得意だけど、PCや生成AIが苦手といった方にとっても、非常に操作しやすいツールになっています。
ちなみに、漫画制作に関しては、ガチの素人の私が、使い方を調べながら30分で作成した4コマ漫画がコチラ
30分程度で、このくらいのクオリティの漫画は制作することができます。
もちろん様々な修正機能があるので、よりこだわりたい方は修正を加えることができます。
comicaiの料金
Comiaiの料金プランは以下の表のとおりです。
プラン | 料金 | イメージ生成数 | 画像解像度 |
Starter | 無料 | 約400枚 | – |
Pro | 15$/月 | 約1500枚 | Starterの4倍 |
使える機能としては、無料、有料プランともに同じです。
イメージの生成数や画像の解像度には差がついていますが、無料でも全部の機能が使えるのは非常にありがたいです。
無料でも月に約400枚程度作成することが出来るので、趣味の範囲内なら、無料で全く問題ないと思います。
漫画生成AI「comicai」の使い方を解説!4コマ漫画を作ってみた
では、使い方を、簡単に説明していきます。
簡単に、以下の5ステップです
- Comicaiへログイン
- ストーリーの作成
- キャラクターデザインの決定
- エディターで4コマへ編集
- 完成
1.ログイン
まずは、以下のサイトにアクセスします。
続いて、アカウントを作成しましょう。
2.ストーリーの作成
アカウントを作成したら、下のような画面になります。早速4コマ漫画を作成していきましょう。
「作成開始」を押します。
マンガ、クリエイターに適当に名前を付けてください。何でもよいです。
ここで、漫画の生成スタイルを選ぶことが出来ます。今回は「ジェネラル」を選択します。
入力したら、「次へ」をクリックします。
続いて、ストーリーを作成します。素人なので、AIにストーリー作成も任せてしまいましょう。
「AI生成」をクリックします。
「ストーリーについて」に簡単な内容を書きます。
今回は、「Comiaiの使い方を解説する」にしました。
「生成」を押します。
そうすると、入力した内容をもとに1-2分でストーリーを作成してくれます。
こんな感じで生成されます。入力内容も適当だったので、精度は低いですね…。
こだわりたい人は、ここでストーリーを修正することもできます。
しかし、大まかな内容は問題ないので、このまま進めてしまいます。
「次へ」を押します。
3.キャラクターデザイン
続いて、キャラクターデザインを行います。
先ほど「次へ」をクリックしたので、キャラクターデザインの画面に移ります。
先ほどのストーリーでは、キャラクターが3人登場する予定だったので、このように「次郎」「タロウ」「花子」の3人の人物が生成されました。
右側のプロンプトを修正する部分で、キャラクターの名前や外観のプロンプトを修正し、キャラクターデザインの修正をすることもできます。
一旦このまま進みます。
「次へ」を押します。
そうすると、「パネル一覧」で漫画のシーンが生成されています。
なんと、12枚も画像が作成されていました。
しかし、今回作成したいのは4コマ漫画なので、ストーリーに合いそうな画像を選定していきます。
いらないものは消してしまいましょう。
もちろんここでも、イメージ説明の部分やネガティブプロンプトを修正することで、画像を修正することが出来ます。
ネガティブプロンプト:生成する際に除外したい要素を指示すること
4コマ漫画で使う画像を4枚選択したら、「次へ」を押します。
すると、エディター画面へ移ります。
4. エディターで4コマへ編集
ここで、4コマ漫画のフレームを作成していきます。
今回は、正方形のコマを縦に4つ並べた4コマ漫画を作成します。
左側のフレームパネルから、正方形パネルをドラッグ&ドロップします。
すると、このように配置されます。
ここに画像をドラッグ&ドロップすると、画像が配置されます。
白紙の部分は、白紙をクリックして、下の方に出てくる白いマークを伸ばしてあげることで、引き延ばすことが出来ます。
引き延ばして、余白を確保できました。
これを4回繰り返します。
その後、セリフを配置していきます。左側の「フレーム」タブを、「吹き出し」タブに切り替えてください。
吹き出しを同様にドラッグ&ドロップして、好きな位置に配置します。
サイズや角度は自由に調整できます。
テキストも、別途入力します。
ここのセリフは今回はAIが生成してくれなかったので、自分で作成しました。
5. 完成
セリフを入れたら、ダウンロードです。
「ダウンロード」を押して、像高を表示されている数字に合わせてください。
そうしないと、1枚の画像としてダウンロードできません。
これで4コマが完成です
すごく簡単でした。素人でも30分で完成させることが出来ました。
完成したものがこちらです。
漫画生成AI「comicai」を使うメリットとは?
漫画生成AI「comicai」を使うメリットは、大きく4つあります。
- 初心者でも使いやすい仕様
- 制作時間とコストの削減
- シナリオ・台本の自動生成
- 様々なジャンルや漫画スタイルの対応可能
それぞれ詳しく見ていきましょう。
初心者でも使いやすい仕様
Comicaiは初心者や素人さんでも直感的に操作できるユーザーフレンドリーな設計が特徴です。
複雑な設定や専門的な知識は必要なく、簡単な指示や選択だけで、自分だけの4コマ漫画を生成することができます。
漫画のテーマや台本、キャラクターの情報を入力するだけで、AIが自動的に漫画を制作します。
加えて台本自体もある程度、生成AIに任せることが可能です。
時間とコストの削減
Comicaiを使用することで、従来の漫画制作プロセスから、制作時間とコストの両方を削減することが可能です。
手描きやデジタル作画には、長時間の作業が発生しますが、その作業をAIが数分で完了させ、複雑な背景や細部のデザインも自動生成します。
もちろん細部には修正の必要がありますが、クリエイターは制作にかかった時間をアイデア出しやストーリー構築など、漫画のより重要な部分に時間を割くことができます。
また、専門的な漫画制作ソフトウェアや高価な描画機材への投資も不要になるかもしれません。
シナリオ・台本の自動生成
「2. ストーリーの生成」の所でも解説しましたが、comicaiはシナリオや台本の自動生成機能を備えており、ユーザーのアイデアを基に独自に台本を生成してくれます。
この機能により、漫画のプロット構築やセリフ作成の手間が大幅に軽減することが可能です。
特に、台本やセリフ生成をしたことがない素人さんにとっては、非常に価値あるサポートとなります。
ゼロから台本を作る必要がないので、ある程度上級のクリエイターにとっても、大幅な作業負担の軽減が期待されます。
様々なジャンルや漫画スタイルの対応可能
Comicaiは、幅広いジャンルや漫画スタイルに対応する多様性を持ち合わせています。
今回はスタイル生成に関しては深く説明しませんでしたが、初期の段階で、以下のような生成スタイルを選択することが可能です。
私は今回「ジェネラル」を利用して4コマ漫画を生成しましたが、ファンタジー系やスーパーヒーロー系、アナログ系なども含め、多くのスタイルを利用することが可能です。
漫画生成AI「comicai」の使い方のまとめ
いかがだったでしょうか。今回の記事では
- 漫画生成AIComicaiの概要
- Comicaiの使い方
- Comicaiを使うメリット
について書いてきました。
使い方が非常に簡単なため、素人さんでも簡単に使用することができます。
今まで参入障壁が高かった4コマ漫画ですが、このcomicaiを使用して、新しく4コマ漫画の制作に取り組んでみてはいかがでしょうか。
- ChatGPTで〇〇を効率化したい
- スライドを作るならどのAIツールがおすすめ?
- おすすめのGPTsが知りたい
同じ悩みを解決した人がいるかもしれません。ぜひ質問してみてください!