MidjourneyのExplore(エクスプロア)とは?使い方からプロンプトのコピー方法まで徹底解説!

Midjourney

MidjourneyのExplore(エクスプロア)を開くと、まるでアートギャラリーのように美しい画像が並びます。

「この画像ってどうやって作るんだろう?」「どんなプロンプトを使っているの?」

そんな疑問を感じたことはありませんか?

Exploreでは、世界中のクリエイターが生成した作品を一覧で見られるだけでなく、実際に使われたプロンプトやスタイル設定まで確認することができます。

上手に活用すれば、人気の作風を学んだり、自分の創作のヒントを得たりすることも可能です。

この記事では、Exploreの見方やアクセス方法から、プロンプトのコピー・画像保存・非公開設定までをわかりやすく解説します。

📖この記事のポイント

  • Exploreでは他のユーザーの作品とプロンプトを確認できる
  • フィルター機能で人気順やランダム表示も可能
  • Stealth Modeで自分の作品を非公開に設定できる
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監修者プロフィール
森下浩志
日本最大級のAI情報プラットフォーム「romptn ai」編集長。著書に「0からはじめるStable Diffusion」「0からはじめるStable Diffusion モデル・拡張機能集編」など、AmazonベストセラーのAI関連書籍を多数執筆。AIにおける情報の非対称性を解消するための社内研修や出張講義も行う。

MidjourneyのExplore(エクスプロア)とは?

MidjourneyのExplore(エクスプロア)は、世界中のユーザーが生成した画像を一覧で閲覧できるギャラリー機能です。

自分以外のクリエイターがどんなプロンプトを使って、どのような作品を生み出しているのかを手軽に確認できます。

Exploreでは、作品のサムネイルをクリックするだけで、以下の生成情報を確認できるのが特徴です。

  • 使用されたプロンプト
  • バージョン(例:V6、Nijiなど)
  • アスペクト比やスタイル設定(–style raw など)

また、Community Feed(コミュニティフィード)とも呼ばれ、Web版Midjourneyの「Explore」タブからアクセスできます。(※Feed(フィード)は廃止済み)

このExploreが持つ最大の役割は、“他のクリエイターから学ぶための公開ギャラリー”という点です。

日々更新される世界中の作品を眺めるだけでも、構図や色使いのアイデアがどんどん湧いてきます。

MidjourneyでExploreを使うメリット

MidjourneyのExploreを使うことで、他のユーザーがどんなプロンプトや設定で作品を生み出しているのかを直接確認できます。

自分一人で試行錯誤するよりも、圧倒的に早く「良いプロンプトの書き方」や「構図・質感の傾向」をつかむことができます。

主なメリットは次の通りです。

  • 人気の作風やテーマを把握できる
  • プロンプトの書き方や構成を学べる
  • お気に入りの作者をフォローして継続的にチェックできる
  • 気になった画像をそのままコピーして再生成できる
  • 構図・色彩・スタイルなどの参考資料として使える

特に、生成結果とプロンプトを同時に見られる点は、他のAI画像ツールにはない強みです。

Exploreを上手に活用すれば、自分の作風を磨きながらMidjourneyの理解を深めることができます。

MidjourneyのExplore(エクスプロア)へのアクセス方法

MidjourneyのExploreは、Webブラウザから簡単にアクセスできます。

DiscordのBot経由ではなく、公式サイト上で閲覧する仕組みになっています。

アクセス手順は次の通りです。

  1. Midjourneyの公式サイトにアクセス
  2. 右上の「Sign in」からDiscordアカウントでログイン
  3. ログイン後、スマホであれば下部、PCであれば左側にあるメニューの「Explore」タブをクリック
    (現在はこのExploreページが旧Feed機能として統合されており、最初に表示されるこの画面がFeedの代わりになっています)

気になる作品をクリックすれば、プロンプト内容や生成設定をすぐに確認できます。

MidjourneyのExplore(エクスプロア)の画面構成と使い方

ここからは、MidjourneyのExploreで使える画面構成やフィルター機能の操作方法を詳しく解説します。

表示の切り替えや人気順の見方を知っておくと、目的の作品を見つけやすくなります。

フィルター機能の使い方(Random/Hot/Top day/Likesなど)

主なフィルターの種類は次の通りです。

  • Random:作品をランダムに表示。思いがけない発見やインスピレーションを得たいときにおすすめです。
  • Hot:現在注目度が高い作品を表示。トレンドの作風をチェックしたいときに便利です。
  • Top day:その日にもっとも評価の高い作品を表示。日ごとの人気トレンドを確認できます。
  • Likes:自分が「♥(いいね)」を押した作品一覧を表示。あとで見返したい画像の確認に使えます。

さらに、次のジャンル切り替えタブも用意されています。

  • Styles:作風やアートスタイルごとに作品を閲覧できるモード
  • Images:通常の静止画生成作品を表示
  • Videos:動画生成(AnimateやZoom系)を中心に表示

この2段階の切り替えを使いこなすことで、自分が見たいジャンル・トレンドを的確に追うことができます。

スマートフォン版では表示がありません。
フィルター機能を使いたいときは、PCブラウザでの閲覧をおすすめします。

MidjourneyのExplore(エクスプロア)で他のユーザーの作品を見る方法

ここからは、MidjourneyのExploreで他のユーザーの作品をどのように見られるかを紹介します。

人気の作品や気になる作風を見つけるときに役立つ基本の見方を、実際の画面操作に沿って解説します。

作品の詳細情報を確認する方法

作品の詳細情報を閲覧する手順は次の通りです。

作品の詳細情報を確認する方法
  • ステップ1
    Exploreページ上で画像を探す
  • ステップ2
    興味のある作品をクリック
  • ステップ3
    詳細画面でプロンプトやモデル設定などを確認

    右側に表示されている詳細画面でプロンプトやモデル設定などを確認します。
    この場合だと以下の情報がわかります。

    プロンプト(Prompt)
    例:「a transparent slice of strawberry cake on plate, minimalism, solid color background, airbrush style.」
    つまり「透明なイチゴケーキをミニマルな背景で描く」という指定内容。

    アスペクト比(ar)
    「ar 3:4」:縦長比率の画像として生成されたことを示す。

    スタイル指定(style)
    「style raw」:Midjourney独自の自動補正を弱め、より自然で写実的な質感に仕上げる設定。

    バージョン(v)
    「v 7」:Midjourney Version 7で生成されたことを意味する。

お気に入り登録(いいね)について

気になる作品の右上にある「♥」マークをクリックすると、その画像をお気に入りとして登録できます。

いいねした作品は、上部メニューの「Likes」タブからまとめて確認でき、再度プロンプトをコピーしたり、生成設定を見直したりする際に便利です。

作品詳細画面の右上に表示されるアカウント名をクリックすると、そのユーザーのプロフィールページが開きます。

そこでは、そのクリエイターが投稿した他の画像を一覧で閲覧できます。

特定のスタイルやテーマが得意なアーティストを見つけたときは、この方法で他の作品もチェックしてみましょう。

MidjourneyのExplore(エクスプロア)からプロンプトをコピーする方法

プロンプトをコピーする方法
  • ステップ1
    詳細画面右上のメニュー(三本線アイコン)をクリック
  • ステップ2
    「Copy」を選択

    コピーできる項目が展開されます。

  • ステップ3
    「Prompt」をクリック

    この操作で、その作品に使われたプロンプトがクリップボードにコピーされます。

  • ステップ4
    コピーしたプロンプトを使って画像を生成する

    コピーしたプロンプトをMidjourneyの入力欄に貼り付けて実行すると、元の作品と同じテーマ・構図で新しい画像を生成できます。

    ただし、Midjourneyはランダム性の高いAI生成のため、まったく同じ画像が再現されるわけではありません。

    構図や色味が異なることがあり、それもプロンプトの特徴やスタイルを学ぶうえで参考になります。

MidjourneyのExplore(エクスプロア)から画像を保存する方法

Explore上で気に入った作品は、右上のメニューから直接ダウンロードできます。

  1. 右上の三本線アイコンをクリック
     作品ごとのメニューが開きます。
  2. 「Download」を選択
     その作品が自動的にPCへ保存されます。

Midjourneyの作品は各クリエイターの著作物として扱われるため、参考用や学習目的での閲覧・保存にとどめるのが安心です

「midjourney feed」というファイル名で保存されてしまう時の対処法

Feed(Explore)から画像を保存すると、まれにファイル名が自動で「midjourney feed」となることがあります。

これはMidjourney側の一時的な保存仕様によるもので、画像自体に問題はありません。

正しいファイル名や拡張子で保存したい場合は、以下の方法を試してください。

  • 画像を右クリックして「名前を付けて画像を保存」を選択
  • 保存ダイアログで拡張子を「.jpg」または「.png」に手動で変更
  • それでも直らない場合は、ブラウザのキャッシュをクリアしてから再度保存

自分の作品をExplore(エクスプロア)に表示させたくない場合

Midjourneyでは、通常、生成した画像が自動的にExplore(旧Feed)に公開されます。

しかし、作品を非公開で生成したい場合は「Stealth Mode(ステルスモード)」を利用することで、自分の画像を他のユーザーのExploreに表示させないように設定できます。

Stealth Modeとは、生成した画像をコミュニティ上に公開せず、自分だけが閲覧できるようにするプライベートモードのことです。

商用プロジェクトや試作段階のデザインなど、外部に見せたくない作品を扱う場合に便利です。

なお、Stealth Modeは有料プラン(Pro以上)で利用可能です。

設定手順などの詳しい方法は、以下の記事で解説しています。

まとめ

MidjourneyのExploreは、世界中のユーザーが生成した画像を一覧で見られる便利な機能です。

気になる作品を探したり、プロンプトやスタイルの傾向を学んだりするのに最適です。

また、気に入った画像を保存したり、プロンプトをコピーして自分の創作に活かしたりすることも可能おなので、上手に使えば、Midjourneyの表現力がどんどん深まります。

ぜひいろいろな作品を見ながら、自分の理想のスタイルを見つけてみてください!

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