Midjourneyのスマホ・アプリ版完全ガイド!使い方からWeb版まで徹底解説

Midjourney
読者さん
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スマホにある参考画像をもとに画像生成したいんだけど、できないのかな?

実は、MidjourneyはスマホやタブレットでもPCと全く同じクオリティで画像生成ができるんです!

最近では、Discord経由だけでなく、Web版Midjourneyも登場していて、ブラウザから直接アクセスできるようになりました。iPhoneでもAndroidでも、移動中やカフェで思いついた瞬間にAIイラストが作れちゃうので、めちゃくちゃ便利ですよね。

ただ、

  • 「専用のスマホアプリってあるの?」
  • 「DiscordアプリとWeb版、どっちが使いやすい?」
  • 「iPhoneとAndroidで違いはある?」

など、初めて使う方にとっては分かりづらい部分も多いと思います。

そこで今回は、Midjourneyをスマホで使う方法を超初心者向けに徹底解説していきます!Discord版とWeb版の違いから、実際の画像生成手順、スマホならではの便利な使い方まで、この記事を読めば今日からスマホでAI画像生成を楽しめるようになりますよ。

📖この記事のポイント

  • MidjourneyはスマホやタブレットでもPCと全く同じように使えて、いつでもどこでも画像生成が楽しめる!
  • スマホで使うなら、Discordの公式アプリをインストールしておくと、めちゃくちゃ便利でおすすめ
  • スマホに保存されている画像を直接アップロードして、それを元に新しい画像を生成することだって簡単にできちゃう!
  • やり方は簡単で、チャット欄の「+」ボタンから画像をアップして、その画像のリンクをプロンプトに貼り付けるだけ!
  • 画像生成AIをただ使うだけじゃなく、これからは「AIに仕事をさせる側」になるための知識を身につけて、周りと差をつけよう!
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※Midjourneyの基本的な使い方については、下記記事で詳しく解説しています。

監修者プロフィール
森下浩志
日本最大級のAI情報プラットフォーム「romptn ai」編集長。著書に「0からはじめるStable Diffusion」「0からはじめるStable Diffusion モデル・拡張機能集編」など、AmazonベストセラーのAI関連書籍を多数執筆。AIにおける情報の非対称性を解消するための社内研修や出張講義も行う。

Midjourneyはスマホで使える?3つの方法を比較

結論から言うと、MidjourneyはスマホやタブレットでもPCと全く同じように使えます!

ただし、使い方には大きく分けて3つの方法があるんです。それぞれ特徴が違うので、自分に合った方法を選ぶのがポイントですね。

Discord版・Web版・アプリ版の違い

Midjourneyをスマホで使う方法は以下の3つです。

方法必要なものメリットデメリット
①Discord版Discordアプリ無料アプリで使える
画像の管理がしやすい
操作に慣れが必要
他人の画像も流れる
②Web版ブラウザ(Safari/Chrome)直感的で使いやすい
アプリ不要
ブラウザの動作に依存
ログインが必要
③専用アプリなし公式アプリは存在しない

実は、Midjourney専用の公式アプリは2025年11月現在まだリリースされていません。App StoreやGoogle Playで「Midjourney」と検索しても、公式のものは見つからないんですね。

そのため、スマホで使う場合は①Discordアプリ②ブラウザ版のどちらかを選ぶことになります。

スマホで使うメリット・デメリット

メリットは、

  • いつでもどこでも画像生成できる:移動中や外出先でも、アイデアが浮かんだ瞬間にすぐ作れます!新幹線の中やカフェで作業している人も多いんですよ。
  • 高スペックPCが不要:画像生成はMidjourneyのサーバー側で処理されるので、スマホのスペックを気にする必要がありません。
  • スマホの写真を直接使える:スマホに保存してある写真をそのままアップロードして、それをもとに新しい画像を生成できるのが便利です。

デメリットは、

  • 画面が小さい:細かいプロンプトの調整や、複数の画像を比較するのはPCの方が楽ですね。
  • バッテリー消費が早い:画像生成中はそれなりにバッテリーを消費するので、モバイルバッテリーがあると安心です。
  • タイピングが面倒:長いプロンプトを入力するのは、やっぱりPCのキーボードの方が効率的です。

などがあります。

どの方法がおすすめ?使い分けのコツ

それぞれの方法がどんな人に向いているか、まとめてみました!

Discord版がおすすめな人・Midjourneyを本格的に使いたい
・他のユーザーの作品を参考にしたい
・コミュニティに参加して情報交換したい
Web版がおすすめな人・とにかく手軽に始めたい
・アプリをインストールしたくない
・自分の作品だけを静かに管理したい

結論:初心者はWeb版から始めるのがおすすめ!

個人的には、まずWeb版から試してみるのが一番簡単だと思います。

ブラウザでMidjourneyの公式サイトにアクセスするだけなので、アプリのインストールも不要ですし、操作画面も直感的で分かりやすいんですよ。慣れてきたら、より高度な機能が使えるDiscord版に挑戦してみる、という流れがスムーズですね!

【方法①】スマホでDiscord版Midjourneyを使う

それでは、最もスタンダードなDiscord版Midjourneyの使い方を解説していきます!

Discord版は、アプリをインストールして使う方法です。PCでMidjourneyを使っている方の多くがこの方法を利用していますね。

Discordアプリのインストール方法(iPhone・Android)

Discordは無料で登録できるため、アカウントを持っていない場合はこちらから登録しましょう!

そうしたら、Discordアプリをスマホにインストールしましょう。

偽アプリも存在するので、必ず提供元が「Discord Inc.」であることを確認してくださいね!間違って偽物をインストールしないように気をつけましょう。

インストールが完了したら、アプリを開いて次のステップに進みます。

Midjourneyの登録手順

Discordアプリのインストールができたら、Midjourneyを使うための登録を進めていきましょう。

Midjourneyの登録手順
  • STEP1
    Midjourneyサーバーに参加

    Discordのアカウントができたら、Midjourneyの公式サーバーに参加します。

    ①スマホのブラウザでMidjourney公式サイトにアクセス

    ②「Join the beta」または「サインイン」をタップ

    ③Discordとの連携を許可

    ④「招待を受ける」をタップ

    これで、MidjourneyのDiscordサーバーに自動的に参加できます!

    サーバーに入ると、左側のメニューにたくさんのチャンネルが表示されると思います。この中から画像生成用のチャンネルを選んで使っていきます。

  • STEP2
    サブスクリプションに登録

    Midjourneyは現在、有料プランのみの提供となっています。画像生成を始める前に、プランへの登録が必要なんですね。

    1. チャンネルの入力欄に「/subscribe」と入力して送信
    2. 表示された「Manage Account」ボタンをタップ
    3. ブラウザが開くので、好きなプランを選択
    4. 支払い情報を入力して登録完了

    料金プランについては後ほど詳しく解説しますが、初めての方はBasicプラン(月10ドル)から始めるのがおすすめです!

※料金プランの詳細はこちら

Discord版での画像生成のやり方

それでは、実際にDiscord版で画像を生成してみましょう!

Discord版での画像生成のやり方
  • STEP1
    画像生成用チャンネルを選ぶ

    サーバーメニューから「newbies-○○」(○○は数字)というチャンネルを選びます。

    このチャンネルは初心者向けに用意されていて、誰でも自由に画像生成ができる場所です。数字はどれを選んでも大丈夫ですよ!

  • STEP2
    /imagineコマンドで画像を生成

    チャンネルに入ったら、画面下部の入力欄に以下のように入力します。

    /imagine prompt: 生成したい画像の内容

    例えば、こんな感じです。

    /imagine prompt: cat wearing a hat, blue eyes

    「帽子をかぶった青い目の猫」という意味ですね。プロンプトは英語で入力するのが基本ですが、日本語でも生成できる場合があります。

    入力したら、送信ボタン(紙飛行機マーク)をタップ!

    すると、Midjourneyが画像生成を開始します。約1分ほどで4枚の画像が生成されますよ。

  • STEP3
    生成された画像を調整する

    画像が生成されると、その下にU1〜U4V1〜V4というボタンが表示されます。

    ボタン機能使い方
    U1〜U4高解像度化気に入った画像を高画質にする
    V1〜V4バリエーション生成似た雰囲気の新しい画像を作る
    🔄再生成全く新しい4枚を生成し直す

    数字は画像の位置を表していて、左上が1、右上が2、左下が3、右下が4です。

    例えば、左上の画像が気に入ったら「U1」をタップすると、その画像が高解像度化されます。さらにバリエーションが欲しければ「V1」をタップすれば、似た雰囲気の画像が4枚生成されますよ!

  • STEP4
    画像を保存する

    気に入った画像ができたら、保存しましょう。

    1. 保存したい画像をタップして拡大
    2. 画像を長押し
    3. 保存」を選択

    これでスマホのカメラロールに保存されます!

※プロンプトの書き方のコツはこちら

スマホからの画像読み込み・アップロード方法

Discord版の便利な機能として、スマホに保存してある写真を参考にして画像生成ができるんです!

画像をアップロードする手順
  • STEP1
    チャンネルの入力欄の左にある「+」ボタンをタップ
  • STEP2
    使いたい画像を選択してアップロード
アップロードした画像を使って生成する方法
  • STEP1
    その画像を長押しして「メディアリンクをコピー」を選択します。
  • STEP2
    プロンプトを入力します。
    /imagine prompt: (コピーしたリンク) your additional prompt

    例えば、うさぎの写真をアップロードして、それをもとに新しい画像を作りたい場合はこんな感じです。

    /imagine prompt: (画像リンク) wearing sunglasses, beach background

    これで、アップロードしたうさぎの画像をもとに、「サングラスをかけてビーチにいる」バージョンが生成されます!

    スマホに保存してある写真を直接使えるのは、Discord版ならではの便利な機能ですね。旅行先で撮った風景写真をAI加工したり、ペットの写真をもとに新しいイラストを作ったりできますよ。

※画像読み込み機能の詳細はこちら

【方法②】スマホでWeb版Midjourneyを使う

続いて、Web版Midjourneyの使い方を解説していきます!

Web版は2024年8月に正式リリースされた比較的新しい機能で、アプリのインストール不要で使えるのが最大の魅力です。ブラウザでサイトにアクセスするだけなので、めちゃくちゃ手軽なんですよ。

Web版Midjourneyとは?Discord版との違い

Web版Midjourneyは、ブラウザ上で動作する画像生成ツールです。Discord版と同じように画像生成ができますが、UIがより直感的で使いやすくなっているんですね。

Discord版とWeb版の主な違いは、以下の通りです。

項目Discord版Web版
アプリDiscordアプリが必要ブラウザのみでOK
操作性コマンド入力が中心クリックやタップで直感的
画像管理タイムラインで流れる自分専用の画面で管理
設定変更コマンドで指定ボタンで簡単に変更
他ユーザー作品が流れてくる完全に非表示も可能

個人的には、初めてMidjourneyを使う方にはWeb版の方がおすすめです!

Discord版は英語のコマンドを覚える必要がありますが、Web版なら画面上のボタンをタップするだけで操作できるので、スマホでも扱いやすいんですよ。

スマホブラウザからのアクセス方法

それでは、実際にスマホのブラウザからWeb版Midjourneyにアクセスしてみましょう。

スマホブラウザからのアクセス方法
  • STEP1
    公式サイトにアクセス

    まず、スマホのブラウザ(SafariやChromeなど)を開いて、Midjourney公式サイトにアクセスします。

  • STEP2
    サインイン

    トップページが表示されたら、Sign Up」(サインアップ)ボタンをタップします。

    初めての方は、ここでDiscordアカウントまたはGoogleアカウントでログインが必要です。

    • すでにDiscord版を使っている方 → Discordアカウントでログイン
    • 初めての方 → どちらのアカウントでもOK

    ログインすると、Midjourneyのサブスクリプション登録画面に進みます。Web版も現在は有料プランのみの提供なので、プランを選択して登録しましょう。

  • ラベル
    ホーム画面にショートカットを作成(おすすめ)

    毎回URLを入力するのは面倒なので、ホーム画面にショートカットを作っておくと便利です!

    iPhoneの場合

    1. SafariでMidjourneyサイトを開く
    2. 画面下部の「共有」ボタン(四角に↑)をタップ
    3. 「ホーム画面に追加」を選択
    4. 名前を「Midjourney」に変更して「追加」

    Androidの場合

    1. ChromeでMidjourneyサイトを開く
    2. 画面右上の「︙」(メニュー)をタップ
    3. 「ホーム画面に追加」を選択
    4. 名前を確認して「追加」

    これで、アプリのようにホーム画面から直接アクセスできるようになります!

Web版での画像生成の手順

ログインができたら、いよいよ画像生成をしてみましょう。画像生成の手順はとってもシンプルです。

画像を生成する方法
  • STEP1
    画面下部の入力欄をタップ
  • STEP2
    生成したい画像の内容を入力
    例:cat wearing sunglasses on the beach
  • ラベル
    入力欄の右にある送信ボタンをタップ

    Discord版と違って「/imagine prompt:」を入力する必要がないので、プロンプトだけ書けばOKです!

    約1分ほどで4枚の画像が生成されます。

スマホで日本語入力している場合、変換確定のEnterキーを押しただけで生成が始まってしまうことがあります。プロンプトはメモアプリなどで作成してコピペすると安全ですよ。

Web版のメリット

改めて、Web版のメリットをまとめるとこんな感じです。

アプリ不要で手軽:ブラウザだけでアクセスできるので、アプリをインストールする手間がありません。容量も気にしなくてOKです。

直感的な操作:コマンドを覚える必要がなく、画面上のボタンをタップするだけで操作できます。スマホでも使いやすいUIになっているんですね。

自分専用の作業スペース:他のユーザーの画像が流れてこないので、自分の作品だけに集中できます。タイムラインで画像が埋もれることもありません。

画像管理が簡単:生成した画像が自動的に整理され、検索やフォルダ分けも簡単です。Discord版だと画像を探すのが大変でしたが、Web版ならすぐに見つかります。

編集機能が充実:インペイントやアウトペイントなど、高度な編集機能がブラウザ上で使えます。わざわざ画像編集ソフトを使わなくてもいいんですよ。

次は、「Midjourney専用アプリ」について詳しく見ていきましょう。

【方法③】Midjourney専用アプリはある?

「Midjourneyの専用アプリってないの?」と思っている方も多いと思います。結論から言うと、2025年現在、Midjourney公式のスマホアプリは存在しません

公式アプリの有無と最新情報

App StoreやGoogle Playで「Midjourney」と検索すると、いくつかのアプリが表示されますが、これらはすべて非公式のアプリなんです。

Midjourneyの公式サイトでも、現時点で専用アプリのリリース予定は発表されていません。

Midjourneyは、もともとDiscord上で動作するBotとして開発されました。そのため、Discordアプリさえあれば、特別な専用アプリを作らなくても使えるという考え方なんですね。

さらに2024年にWeb版が登場したことで、ブラウザからも直接アクセスできるようになりました。つまり、すでにスマホで使う手段は十分に用意されているわけです。

今後、公式アプリは出る?

今のところ公式からのアナウンスはありませんが、Web版の機能がどんどん充実してきているので、専用アプリが出る可能性は低いと思われます。

Web版とDiscord版の組み合わせで、ほとんどの機能がカバーできているため、わざわざ専用アプリを開発する必要性が薄いんですね。

スマホ版Midjourneyの料金プラン

Midjourneyをスマホで使う場合でも、PCと料金プランは全く同じです。

Discord版でもWeb版でも、同じアカウントで同じプランを利用できるので安心してくださいね。

Midjourneyには現在、4つの有料プランが用意されています。

プラン月額(月払い)月額(年払い)画像生成枚数Fast時間Relax
Basic10ドル8ドル200枚/月3.3時間/月
Standard30ドル24ドル無制限15時間/月
Pro60ドル48ドル無制限30時間/月
Mega120ドル96ドル無制限60時間/月
※2025年11月現在の料金/年払いの方が約20%お得

個人的には、初めての方はBasicプランから始めて、物足りなくなったらStandardに切り替えるのがおすすめです!

FastモードとRelaxモードって?

プラン表に出てくる「Fast」と「Relax」について、簡単に説明しますね。

Fastモード・画像生成が約1分で完了する高速モード
・プラン表の「Fast時間」を消費する
・スマホでサクサク使いたいならFastが便利
Relaxモード・画像生成に最大10分程度かかることもあるモード
・Standardプラン以上なら無制限で使える
・急ぎじゃないときはこちらでOK

スマホで使う場合、移動中やスキマ時間にパッと生成したいことが多いと思うので、Fast時間が多いプランの方が快適ですよ。

Midjourneyを無料で使う方法はある?

残念ながら、現在Midjourneyに無料プランはありません。以前は25枚まで無料で生成できる無料トライアルがあったのですが、2023年に廃止されてしまいました。

ただ、Midjourney以外にも、無料で使える画像生成AIはあります。代表的なものは、

  • Stable Diffusion → 完全無料(ローカル環境が必要)
  • Bing Image Creator → 1日15枚まで無料
  • Leonardo.ai → 1日150枚まで無料

などです。まずは無料ツールで画像生成を体験してみて、「もっと高品質な画像が欲しい!」と思ったらMidjourneyに挑戦するのも良いかもしれませんね。

※Midjourneyの料金プランについては、下記記事で詳しく解説しています。

スマホでMidjourneyを使う際のコツ・注意点

スマホでMidjourneyを快適に使うために、知っておくと便利なコツや注意点をまとめました!

実際にスマホで使ってみて「これは知っておきたかった!」と思ったポイントを紹介していきますね。

コツ①:プロンプトの入力を効率化する方法

スマホでの一番の悩みは、長いプロンプトを入力するのが大変ということですよね。そこで、プロンプト入力を効率化するコツをいくつかご紹介します!

①メモアプリでプロンプトを作成

スマホの画面では、プロンプトを考えながら入力するのが難しいので、メモアプリで事前に作成しておくのがおすすめです。

  1. メモアプリでじっくりプロンプトを考える
  2. 完成したらコピー
  3. Midjourneyの入力欄にペースト

こうすることで、入力ミスも減りますし、変換確定のEnterキーで誤って生成が始まってしまうトラブルも防げます。

②音声入力を活用

実は、音声入力もかなり便利なんです。スマホのキーボードにあるマイクボタンをタップして、英語で喋れば自動的に入力されます。ただし、英語の発音に自信がない場合は、日本語で喋ってから翻訳アプリで英語に変換する方法もありますね。

※プロンプトの書き方のコツはこちら

コツ②:スマホならではの便利な活用術

スマホだからこそできる、便利な使い方をご紹介します!

①移動中のスキマ時間に生成

電車での通勤中やカフェでの待ち時間など、スキマ時間を活用して画像生成できるのがスマホ版の最大のメリットです。「思いついたアイデアをすぐ形にできる」のは、クリエイティブな活動をする上でめちゃくちゃ大きいですよね。

②撮った写真をその場でAI加工

スマホで撮影した写真を、その場ですぐにMidjourneyで加工できるのも便利です。

例えば、

  • 旅行先で撮った風景をアート風に変換
  • ペットの写真をアニメ調に加工
  • 建物の写真を未来風にアレンジ

など、撮影してからすぐにAI画像を作れるのは、スマホならではの楽しみ方です。

コツ③:バッテリー消費と通信量の注意点

スマホでMidjourneyを使う際に気をつけたいのが、バッテリー消費と通信量です。

画像生成中は、スマホのバッテリーをけっこう消費します。特にDiscordアプリを開きっぱなしにしていると、バックグラウンドでも動作し続けるため、バッテリーの減りが早くなるんですね。

対策
  • 外出先で使う場合はモバイルバッテリーを持参
  • 生成が終わったらアプリを閉じる
  • 低電力モードを活用

また、高解像度の画像をアップロードしたり、生成した画像をダウンロードしたりすると、それなりにデータ通信量を消費します。

モバイルデータ通信で使う場合は、契約プランの残り容量に注意が必要です。

対策
  • できるだけWi-Fi環境で使う
  • 生成枚数が多い日はWi-Fiのある場所で
  • キャリアの無制限プランを検討

個人的には、カフェや図書館のフリーWi-Fiを活用することが多いです。通信量を気にせず、たくさん生成できるのでおすすめですよ!

コツ④:よくあるエラーと対処法

スマホでMidjourneyを使っていると、たまにエラーが出ることがあります。

よくあるトラブルと、その対処法をまとめました。

Q
「画像が生成されない」
A

原因と対処法

  • プロンプトに不適切な単語が含まれている → プロンプトを修正
  • サーバーが混雑している → 少し時間をおいて再試行
  • 通信環境が不安定 → Wi-Fiに接続し直す
Q
「Discordアプリが落ちる」
A

原因と対処法

  • アプリのキャッシュが溜まっている → アプリを再起動
  • OSのバージョンが古い → OSをアップデート
  • メモリ不足 → 他のアプリを閉じる
Q
「画像が保存できない」
A

原因と対処法

  • ストレージ容量が不足 → 不要な写真を削除
  • アクセス権限がオフ → 設定でアルバムへのアクセスを許可
Q
「自分の生成した画像が見つからない」
A

対処法

  • 画面上部の検索アイコンをタップ
  • 「メンション」で自分のユーザー名を検索
  • 自分が生成した画像だけが表示される

Web版なら、最初から自分専用の画面なので、この問題は起きませんよ。

※Midjourneyでよくあるエラーについては、下記記事で詳しく解説しています。

Midjourneyのスマホ版とPC版の違いは?

「結局、スマホとPCどっちで使うのが良いの?」という疑問をお持ちの方も多いと思います。

ここでは、スマホ版とPC版の違いを比較しながら、それぞれの使い分けのコツをご紹介しますね!

機能面での違い

実は、スマホ版とPC版で使える機能に大きな違いはありません

Discord版でもWeb版でも、スマホとPCで全く同じアカウント・同じプランで利用できますし、生成される画像のクオリティも全く同じです。

ただし、細かい点でいくつか違いがあります。

項目スマホ版PC版
画像生成
全機能OK

全機能OK
プロンプト入力
長文は入力しづらい

キーボードで快適
画像編集
タッチ操作で可能

マウスで精密操作
複数画像の比較
画面が小さい

大画面で見やすい
画像管理
可能

より整理しやすい
持ち運び
いつでもどこでも
×
場所が限られる

機能としては同じでも、操作性や作業効率には違いがあるんですね。

操作性・使いやすさの比較

スマホ版のメリットは、以下の通りです。

✅ いつでもどこでも使える:これが最大の強みです。移動中でもカフェでも、思いついた瞬間に画像生成できるのは、スマホならではですよね。

✅ 直感的なタッチ操作:特にWeb版では、スライダーをスワイプしたり、画像をピンチで拡大したりと、タッチ操作に最適化されています。

✅ スマホの写真を直接使える:カメラロールから写真を選んで、すぐにAI加工できるのは便利です。わざわざPCに転送する手間がありません。

✅ 通知ですぐ確認:生成完了の通知がスマホに届くので、完成したらすぐにチェックできます。

PC版のメリットは、以下の通りです。

✅ 長いプロンプトも楽々入力:キーボードがあるので、複雑で詳細なプロンプトも効率的に作成できます。

✅ 大画面で作業できる:複数の画像を並べて比較したり、細かいディテールまでチェックしたりするのは、やっぱり大画面の方が楽です。

✅ マルチタスクが可能:プロンプトを調べながら、画像を生成しながら、別の作業をする、といったマルチタスクがしやすいです。

✅ ファイル管理がしやすい:生成した画像をフォルダ分けしたり、他のソフトで編集したりする作業は、PCの方がスムーズです。

理想的な使い分け方は?

個人的におすすめの使い分けは、こんな感じです。

スマホ版:アイデア出し・ラフ生成用

  • 思いついたアイデアをとりあえず形にする
  • ざっくりとしたイメージを確認する
  • 移動中やスキマ時間に試行錯誤

PC版:本格的な作品作り・仕上げ用

  • 詳細なプロンプトで高品質な画像を生成
  • 複数の候補から最適な1枚を選定
  • 生成した画像を管理・編集・活用

この2つを使い分けることで、いつでもどこでもクリエイティブな活動を続けられる環境が作れますよ!

実際、プロのクリエイターの中にも、「移動中にスマホでアイデア出し→帰宅後にPCで本格制作」という使い方をしている人が多いんですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Midjourneyをスマホで使う方法について、Discord版・Web版・アプリ版の違いから、実際の使い方、料金プラン、便利なコツまで詳しくご紹介しました。

この記事で紹介したことをまとめると次のようになります。

  • Midjourneyはスマホでも使える!:PCと全く同じクオリティで画像生成可能
  • 使い方は2種類ある:Discord版・Web版・(公式アプリは存在しない)
  • 初心者にはWeb版がおすすめ:ブラウザで直接アクセスでき、操作も直感的
  • 料金プランは4つ:初めての方はBasicプラン(月10ドル)から始めるのがベスト
  • スマホとPCの使い分け:アイデア出しはスマホ、本格制作はPCが効率的

「スマホでAI画像生成をやってみたいけど、難しそう…」と思っていた方や、「PCがないからMidjourneyを諦めていた」という方にとって、かなり助けになる情報だったのではないでしょうか?

ぜひ、通勤電車の中やカフェで、スマホを使ってMidjourneyでのAI画像生成を楽しんでみてくださいね!

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