Midjourney Alphaとは?Web版の使い方や料金、Discord版との違いを徹底解説

Midjourney

「Midjourney Alpha」という言葉を聞いたことはありますか?画像生成AIに興味がある方なら、一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。

従来のMidjourneyはDiscord上でしか使えませんでしたが、Midjourney Alphaならブラウザで簡単に画像生成ができるんです!「でも、使い方が分からない」「料金はどのくらいかかるの?」「Discord版と何が違うの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

今回は、Midjourney Alphaについて、基本的な使い方から料金プラン、Discord版との違いまで、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。

画像生成AIを始めてみたいという方はもちろん、すでにMidjourneyを使っている方にとっても役立つ情報をお届けしますので、ぜひ最後までお読みください!

📖この記事のポイント

  • Midjourney AlphaはブラウザでMidjourneyが使えるWeb版プラットフォーム
  • Discord版と比べて直感的で使いやすく、画像管理機能が充実している
  • 利用には100枚以上の画像生成実績が必要(以前の1000枚から大幅緩和)
  • 4つの有料プランから選択可能で、用途に応じて最適なプランを選べる
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※Discord版の基本的な使い方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

監修者プロフィール
森下浩志
日本最大級のAI情報プラットフォーム「romptn ai」編集長。著書に「0からはじめるStable Diffusion」「0からはじめるStable Diffusion モデル・拡張機能集編」など、AmazonベストセラーのAI関連書籍を多数執筆。AIにおける情報の非対称性を解消するための社内研修や出張講義も行う。

Midjourney Alphaとは?

Midjourney Alpha(現在はWeb版Midjourneyとして提供)は、ブラウザ上で利用できるWeb版のMidjourneyです。これまでMidjourneyといえばDiscord上でのみ使用可能でしたが、Midjourney Alphaの登場により、ブラウザから直接画像生成ができるようになりました。

Midjourney Alphaの基本概要

Midjourney Alphaは、高品質なAI画像生成で人気のMidjourneyを、より使いやすい形で提供するために開発されたWeb版プラットフォームです。2024年2月頃にベータ版としてリリースされ、当初は限られたユーザーのみが利用できました。

今までのDiscord版では、コマンド入力や複雑な操作が必要でしたが、Midjourney Alphaでは直感的なWebインターフェースを採用しています。これによって、Discordに慣れていない方でも簡単にMidjourneyの高品質な画像生成機能を利用できるようになったんです!

Web版Midjourneyとして登場した背景とは

Midjourney Alphaが開発された背景には、ユーザビリティの向上の目的があります。Discord版では以下のような課題がありました。

  • Discordアカウントの作成が必要
  • チャット形式での操作に慣れが必要
  • 生成した画像の管理が難しい
  • プロンプトのコピー&ペーストが面倒

これらの課題を解決するために、Midjourneyチームはより直感的で使いやすいWeb版の開発に着手しました。結果として、ブラウザさえあれば誰でも簡単にアクセスできる、現在のMidjourney Alphaが誕生したのです!

現在では画像生成枚数が100枚以上のユーザーであれば利用可能となっており、以前の1000枚という条件から大幅に緩和されています。これによって、より多くのユーザーがWeb版の便利さを体験できるようになりました。

Midjourney AlphaとDiscord版の違い

Midjourney AlphaとDiscord版には、使用環境やインターフェースなど、いくつかの重要な違いがあります。どちらを選ぶべきか迷っている方のために、主な違いを詳しく見ていきましょう!

違い①:使用環境

Discord版
Midjourney Alpha版

最も大きな違いは使用環境です。Discord版はDiscordアプリ内でのみ動作しますが、Midjourney Alphaは一般的なWebブラウザで利用できます。

Discord版では、チャット形式での操作が基本となるため、Discordに慣れていない方には少しハードルが高く感じられるかもしれません。一方、Midjourney Alphaは普段使っているブラウザで操作できるため、簡単に使い始められるのが魅力です。

違い②:アカウント要件

アカウント登録の面でも違いがあります。

  • Discord版:Discordアカウントが必要
  • Midjourney Alpha:GoogleアカウントまたはDiscordアカウントで利用可能

特にGoogleアカウントでの登録ができる点は、新たにDiscordアカウントを作成したくない方には便利ですね!

違い③:プロンプトの入力方法

プロンプトの入力方法も大きく異なります。

Discord版では、/imagineコマンドを使用してプロンプトを入力する必要があります。また、画像サイズの指定には--ar 16:9、スタイル調整には--s 500といった具合に、パラメーターをプロンプトに直接記述しなければなりません。

Midjourney Alphaでは、テキスト入力欄にプロンプトを書くだけで済みます。さらに、画像サイズやスタイルの調整は専用の設定パネルから視覚的に行えるため、いちいち複雑なコマンドを覚える必要がありません。

違い④:インターフェース

ユーザーインターフェースの使いやすさでは、Midjourney Alphaに軍配が上がります。

Discord版では生成された画像がチャット形式で流れてくるため、過去の画像を探すのが大変です。一方、Midjourney Alphaでは専用の画像管理画面があり、フォルダ分けや検索機能も充実しています。

また、他のユーザーが生成した画像を参考にしたい場合も、Midjourney AlphaのExplore機能を使えば、人気の画像やトレンドを簡単にチェックできます。

どちらを選ぶかは、画像生成の頻度や用途によって決めるのがおすすめです!本格的に画像生成に取り組みたい方にはMidjourney Alpha、気軽に試してみたい方やコミュニティとの交流を重視する方にはDiscord版が良いですよ!

※Discord版の基本的な使い方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

Midjourney Alphaの始め方

Midjourney Alphaを利用するには、いくつかの条件と手順があります。順を追って詳しく解説していきますね!

Midjourney Alphaの利用条件(生成枚数の要件)

まず、Midjourney Alphaを使用するための条件を確認しましょう。

2025年現在の条件は、Discord版Midjourneyで100枚以上の画像を生成していることです。

2024年5月のアップデートにより、1000枚という条件から大幅に緩和されました。100枚という枚数なら、1週間程度集中して使えば達成できる範囲ですね。

Discord版Midjourneyで /info コマンドを実行すると、「Lifetime Usage」という項目で現在の生成枚数を確認できます。この数値が100枚を超えていれば、Midjourney Alphaの利用資格があります。

Midjourney Alphaのアカウント登録方法

条件をクリアしたら、いよいよMidjourney Alphaにアクセスしてみましょ

①Midjourney Alphaの公式サイト(https://www.midjourney.com/)にアクセスします。

②画面右下の「Sign Up」ボタンをクリックします。

すでにアカウントを持っている場合は「Log In」を選択してください。

③以下の2つのオプションが表示されます。

  • Continue with Google(Googleアカウントで登録)
  • Continue with Discord(Discordアカウントで登録)

Discord版を使っている方は「Continue with Discord」を、新規でGoogleアカウントを使いたい方は「Continue with Google」を選択しましょう。

アカウントが登録出来たら、利用したい料金プランを選択します。各プランの詳細は後で詳しく解説しますが、まずは基本的なBasicプランから始めるのがおすすめです。

これで準備完了です!次からは実際にMidjourney Alphaで画像生成を楽しめますよ。

Midjourney Alphaの料金プラン

Midjourney Alphaの料金体系について詳しく見ていきましょう。現在、無料プランは提供されておらず、4つの有料プランから選択する形になっています!

Midjourney Alphaの各プランの概要

Midjourney Alphaでは、以下の4つのプランが用意されています。

プラン月額料金年額料金(月割)Fast GPU Time
Basic10ドル8ドル3.3時間(約200枚)
Standard30ドル24ドル15時間(約900枚)
Pro60ドル48ドル30時間(約1,800枚)
Mega120ドル96ドル60時間(約3,600枚)

各プランの特徴は、以下の通りです。

Basicプランは、Midjourney Alphaを試してみたい方や、月に少しだけ画像生成を行う方におすすめです。ただし、生成枚数に制限があり、高速生成ができない点に注意が必要です。

Standardプランは1番人気のあるプランで、無制限の画像生成と月15時間の高速生成が利用できます。本格的にMidjourneyを活用したい方にはおすすめの選択肢です。

ProプランとMegaプランには、生成した画像を他のユーザーから見えなくする「ステルスモード」が付いています。商用利用や機密性の高いプロジェクトで使用する場合に重要な機能です。

年額プランを選択すると、月額プランと比べて20%の割引が適用されます。継続的にMidjourneyを利用する予定がある方は、年額プランの方がお得ですね。

Midjourney Alphaの無料トライアルについて

残念ながら、2025年9月現在、Midjourney Alphaには無料トライアルがありません。以前は25枚まで無料で利用できるトライアルが提供されていましたが、2024年8月26日に終了しています。

これは、サービスの負荷軽減や品質維持のための措置と考えられます。現在は最低でもBasicプランの契約が必要です。

Midjourney AlphaのWeb版インターフェース解説

Midjourney Alphaのインターフェースは、とても使いやすく設計されています。画面構成や各機能について詳しく見ていきましょう!

画面構成と基本レイアウト

Midjourney Alphaにログインすると、左側にメニューバー、中央に画像表示エリア、上部にプロンプト入力欄がある、シンプルで分かりやすいレイアウトが表示されます。

左側メニューバーの構成
  • Explore(探索)
  • Create(作成)
  • Edit(編集)/Personalize(カスタマイズ)
  • Organize(整理)
  • Chat(チャット)

画面上部のプロンプト入力欄は、どのページにいても常に表示されているため、思いついたときにすぐ画像生成を開始できるのが便利です。

Explore(他ユーザーの作品閲覧)

Exploreは、世界中のユーザーが生成した画像をチェックできる機能です。インスピレーションが欲しいときや、どんな画像が作れるのかを知りたいときに重宝します。

Exploreの表示オプション
  • For You:あなた好みにおすすめされた画像
  • Random:ランダムに選ばれた画像
  • Hot:現在人気の高い画像
  • Top Day/Week/Month:日間・週間・月間の人気ランキング
  • Likes:自分がお気に入りにした画像

各画像にカーソルを合わせると、プロンプト確認やお気に入り登録のアイコンが表示されます。気になった画像のプロンプトをワンクリックでコピーできるので、参考にしながら自分なりのアレンジを加えることも簡単です!

Create(画像生成)

Createは、実際に画像を生成するメインの機能です。生成した画像の履歴や設定の調整もここで行います。

主な機能
  • 過去に生成した画像の一覧表示
  • プロンプト履歴の確認
  • 画像の再生成や編集
  • 設定パラメーターの調整

Discord版とは違い、生成した画像がきれいに整理されて表示されるため、過去の作品を振り返ったり、似たテイストの画像を再生成したりするのがとても楽になりました!

Organize(画像管理・アーカイブ)

Organizeは、生成した画像を効率的に管理するための機能です。特にたくさんの画像を生成する方には欠かせない機能といえるでしょう。

Organizeの3つの主要機能
  • Folders(フォルダ機能):カスタムフォルダの作成など
  • Filters(フィルター機能):画像サイズや使用モデルでの絞り込み、お気に入り・非表示画像の表示切り替えなど
  • View Options(表示オプション):レイアウトの変更(Grid/Full)や画像サイズの調整など

特にフォルダ機能は、プロジェクトごとやテーマごとに画像を分類できるため、制作物の管理が格段に楽になりますよ!

Chat(コミュニティ機能)

Chatでは、他のMidjourneyユーザーとの交流や情報交換ができます。4つの専用ルームが用意されており、それぞれ異なる目的で利用されています。

Midjourney Alphaのチャットルーム
  • Newbies(初心者向け):Midjourney初心者向けの質問や相談ができる部屋です。基本的な使い方やプロンプトのコツなどを気軽に聞ける環境が整っています。
  • General Chaos(雑談):自由な雑談や画像シェアができる部屋です。様々なトピックで盛り上がっており、Midjourneyコミュニティの雰囲気を感じられます。
  • Prompt Craft(プロンプト研究):より良いプロンプト作成を目指すユーザー同士が情報交換する部屋です。技術的な議論やコツの共有が活発に行われています。
  • Daily Theme(デイリーテーマ):毎日提示されるお題に沿って画像を生成し、みんなでシェアする部屋です。創作のモチベーション向上に役立ちます。

これらの機能により、Midjourney AlphaはDiscord版よりも簡単で使いやすいインターフェースを実現しています。画像生成だけでなく、管理や交流まで一つのプラットフォームで完結できるのが大きな魅力ですね!

Midjourney Alphaの基本的な使い方

Midjourney Alphaでの画像生成は、Discord版と比べて格段にシンプルになりました。基本的な操作から画像の保存まで、順を追って解説していきます!

プロンプト入力方法

Midjourney Alphaでは、画面上部のテキスト入力欄に直接プロンプトを入力するだけで画像生成が開始できます。Discord版のように/imagineコマンドを入力する必要はありません。

①画面上部のプロンプト入力欄をクリックし、生成したい画像の内容を英語で入力

プロンプト例:a mystical forest at dawn, sunbeams filtering through ancient trees, morning mist, vibrant green moss covering the ground, fantasy atmosphere, high detail

②必要に応じて設定を調整

③Enterキーを押すか生成ボタンをクリック

これだけで簡単に画像が生成できるんです!

プロンプト入力のコツ
  • 具体的で詳細な描写を心がける
  • 単語の羅列ではなく、文章として入力する
  • スタイルや雰囲気も含めて記述する

※より効果的なプロンプトの書き方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

生成が完了すると、各画像の下に「Upscale」「Vary(微調整による再生成)」「Edit(画像の一部を消去して再生成)」などのボタンが表示されます。これらのボタンを使って、さらに画像を調整できます!

パラメーター設定方法

Midjourney Alphaの大きな魅力の一つが、視覚的に設定を調整できる点です。プロンプト入力欄の横にある設定ボタンから、様々なパラメーターを調整できます。

Image Size(画像サイズ)

  • Portrait(3:4):縦長の画像
  • Square(1:1):正方形の画像
  • Landscape(4:3):横長の画像

Model(使用モデル)

  • Standard:通常のMidjourneyモデル
  • Raw:プロンプトにより忠実なモデル
  • Niji:アニメ風の画像に特化したモデル

③Aesthetics(美的調整)

  • Stylization:芸術性の度合い(0-1000)
  • Weirdness:奇抜さの度合い(0-3000)
  • Variety:バリエーションの豊富さ(0-100)

これらの設定は一度調整すると保存されるため、毎回同じ設定で生成したい場合はとても便利ですよ。

画像を元にした生成(image to image)もできます。プロンプト入力欄の左側にある画像アイコンから、参考にしたい画像をアップロードできます。

※画像を元にした生成方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

これらの基本操作をマスターすれば、Midjourney Alphaを使いこなして、思い通りの画像を生成できるようになりますよ。最初は簡単なプロンプトから始めて、徐々に複雑な画像作成にチャレンジしてみてくださいね!

Midjourney Alphaの便利機能

Midjourney AlphaはDiscord版にはない多くの便利機能を搭載しています。これらの機能を活用することで、画像生成の効率が大幅に向上すること間違いなしです!

便利機能①:フォルダ管理機能

Midjourney Alphaの目玉機能といえば、フォルダによる画像管理です。これまでDiscord版では、生成した画像をPC上で手動管理する必要がありましたが、Alpha版では直接プラットフォーム内で整理できます。

フォルダ機能の特徴は、以下の通りです。

  • カスタムフォルダ作成:プロジェクトやテーマごとに自由にフォルダを作成
  • ドラッグ&ドロップ:画像を簡単にフォルダ間で移動
  • Smart Folder:特定のキーワードを含む画像を自動で分類

例えば、「風景画」「キャラクターデザイン」「ロゴ案」といった具合にプロジェクト別でフォルダを作成すれば、後から目的の画像を見つけるのがとても楽になります。

便利機能②:検索・フィルター機能

大量の画像を生成していると、過去の作品を探すのが大変になりがちです。Midjourney Alphaでは、検索・フィルター機能でこの問題を解決しています。

検索機能の種類には、こんなものがあります。

  • プロンプト検索:使用したプロンプトの内容で検索
  • 日付フィルター:特定の期間に生成した画像を抽出
  • サイズフィルター:画像の縦横比で絞り込み
  • モデルフィルター:使用したAIモデルで分類
  • お気に入り・非表示フィルター:状態による絞り込み

特にプロンプト検索は、「あの時どんなプロンプトを使ったんだっけ?」という疑問をすぐに解決してくれる便利な機能です。

便利機能③:画像編集機能

Midjourney Alphaでは、生成後の画像編集(Editタブ)も可能です。別のツールを使わずに、プラットフォーム内で調整できるのは大きなメリットですね。

Erase(消去)

  • 不要な部分を消去して再生成
  • ブラシサイズの調整が可能
  • 消去した部分に新しいプロンプトを適用

Restore(復元)

  • 消去した部分を元に戻す
  • 編集前の状態へのリセット

③Scale(拡大縮小)

  • 画像全体のサイズ調整
  • 比率の変更も可能

これらの編集機能によって、「ほぼ理想的だけど一部だけ気に入らない」という画像も、簡単に修正できるようになりました!

便利機能④:スタイル参照機能

他の画像のスタイルを参考にして新しい画像を生成する機能です。Discord版でも--srefパラメーターで同様のことができましたが、Alpha版では格段に使いやすくなっています。

①参考にしたい画像を右クリックし、「Reference Style」を選択

②新しいプロンプトを入力して生成

この機能を使えば、気に入ったスタイルの画像シリーズを簡単に作成できます。キャラクターの一貫性を保ったり、ブランドイメージに統一感を持たせたりする際に重宝します!

便利機能⑤:お気に入り機能

生成した画像や他のユーザーの作品をお気に入りに登録できる機能です。インスピレーションの源となる画像をストックしておけば、後で参考にできて便利です。

お気に入り機能の活用法
  • 気に入ったプロンプトの保存
  • 参考にしたいスタイルのストック
  • 成功パターンの記録
  • 他ユーザーの優秀な作品の収集

お気に入り画像は専用ページで一覧表示され、検索やフィルターも適用できるため、膨大なコレクションからでも目的の画像をすぐに見つけられます!

Midjourney Alphaのメリット・デメリット

Midjourney AlphaとDiscord版にはそれぞれ異なる特徴があります。どちらを選ぶべきか迷っている方のために、客観的にメリット・デメリットを整理してみました!

Midjourney Alphaのメリット

直感的で使いやすいインターフェース:最大のメリットは、何といっても使いやすさです。Discord版のようにコマンド入力を覚える必要がなく、普段使っているWebサイトと同じ感覚で操作できます。特に画像生成AIが初めての方にとっては、学習コストが大幅に削減されます。

優秀な画像管理機能:フォルダ分けや検索機能により、生成した画像を効率的に管理できます。Discord版では過去の画像を探すのに苦労していた方も、Alpha版なら目的の画像をすぐに見つけられます。

視覚的なパラメーター設定:画像サイズやスタイル調整を、複雑なコマンドではなくスライダーやボタンで設定できます。設定内容も保存されるため、毎回同じパラメーターを入力し直す手間が省けます。

プロンプトの扱いやすさ:他ユーザーの画像からプロンプトを簡単にコピーできたり、自分の過去のプロンプトを検索したりできます。試行錯誤しながらプロンプトを改良する作業が格段に楽になりました。

ブラウザでの利用:Discordアプリをインストールする必要がなく、どのデバイスからでもブラウザがあれば利用できます。職場のPCや外出先でも気軽にアクセスできるのは便利ですね。

Midjourney Alphaのデメリット

リアルタイムなコミュニティ感の不足:Discord版では、チャット上で他ユーザーとリアルタイムに交流しながら画像生成を楽しめます。Alpha版のChat機能もありますが、Discord特有のコミュニティの活気はやや劣る印象です。

モバイルアプリの使い勝手:Discord版はスマホアプリでの操作に最適化されており、移動中でも快適に利用できます。Alpha版もスマホブラウザで利用可能ですが、専用アプリほどの使いやすさはありません。

一部機能の制限:Discord版では利用できる一部の高度な機能が、Alpha版では制限されている場合があります。最新機能がDiscord版に先行実装されることもあるため、常に最新機能を使いたい方には物足りなく感じるかもしれません。

ブラウザ依存:ブラウザの調子が悪かったり、インターネット接続が不安定だったりすると、作業が中断される可能性があります。Discord版も同様ですが、専用アプリの方が安定性では有利です。

重要なのは、自分の使用スタイルに合った環境を選ぶことです。どちらも同じ高品質な画像生成機能を利用できるので、まずは両方試してみて、使いやすい方をメインにするのがよいですよ!

【FAQ】Midjourney Alphaに関するよくある質問

最後にMidjourney Alphaについて、よく寄せられる質問とその回答をまとめました!

Q
Midjourney Alphaは日本語に対応していますか?
A

インターフェースは英語のみですが、プロンプトは日本語入力も可能です。ただし、英語でプロンプトを入力した方が高品質な画像が生成されるため、翻訳ツールの併用をおすすめします。

※日本語での利用方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

Q
商用利用はできますか?
A

はい、商用利用可能です。ただし、年間売上100万ドル以上の企業はProプラン以上の契約が必要です。また、他ユーザーが生成した画像の商用利用は禁止されています。

※商用利用の詳細な条件については、以下の記事で解説しています。

Q
生成した画像を削除できますか?
A

はい、Organizeページから不要な画像を削除したり、非表示に設定したりできます。完全削除も可能です。

Q
プロンプトの文字数制限はありますか?
A

明確な制限は公表されていませんが、あまりにも長いプロンプトは途中でカットされる可能性があります。簡潔で的確な表現を心がけましょう。

Q
著作権に関して注意すべきことは?
A

既存のキャラクターや有名人の名前を直接指定することは避けましょう。また、他者の著作物に酷似した画像の商用利用には十分注意が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Midjourney Alphaの基本概要から使い方、料金プラン、Discord版との違いまで詳しくご紹介しました!

この記事で紹介したことをまとめると次のようになります。

  • Midjourney AlphaはブラウザでMidjourneyを利用できるWeb版プラットフォーム
  • Discord版と比べて直感的で使いやすいインターフェースを採用
  • 利用には100枚以上の画像生成実績が必要(以前の1000枚から大幅緩和)
  • 4つの有料プランから選択可能で、無料プランは現在提供されていない
  • フォルダ管理、検索機能、画像編集など便利な機能が充実 ・商用利用可能だが、一部条件に注意が必要

画像生成AIに興味があるけれど操作が難しそうで躊躇していた方や、Discord版を使っているけれどもっと効率的に画像管理をしたいという方に、かなり助けになる情報だったのではないでしょうか?

Midjourney Alphaは、画像生成AIの敷居を大きく下げてくれる画期的なプラットフォームです。ぜひこの記事を参考にしてみてください!

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