「Midjourneyでアニメ風のイラストを作りたいけど、通常モデルだと思うような仕上がりにならない…」「Nijiモデルって聞いたことはあるけど、実際どう使えばいいの?」と悩んでいませんか?
MidjourneyのNijiモデルは、日本のアニメ・マンガ・ゲームに特化した画像生成AIモデルです。通常のMidjourneyモデルとは全く違ったアプローチで、二次元キャラクターや背景を高品質に生成できます!
しかし、Nijiモデルの魅力を最大限に活かすには、正しい設定方法やプロンプトの書き方を理解する必要があります。間違った使い方をしてしまうと、期待していたクオリティの画像が生成されず、時間とクレジットを無駄にしてしまうんです…。
今回は、MidjourneyのNijiモデルについて、基本的な使い方から応用のコツまで、実際の生成画像を交えながら詳しく解説していきます。この記事を読めば、あなたも思い通りの二次元イラストを作成できるようになりますよ!
📖この記事のポイント
- MidjourneyのNijiモデルはWeb版・Discord版で簡単に設定できる
- プロンプトのコツを覚えれば高品質な二次元イラストが生成可能
- Niji v5の5つのスタイル機能で表現の幅が広がる
- パーソナライズ機能で好みに合った画像生成ができる
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MidjourneyのNijiモデルとは?

MidjourneyのNijiモデルは、日本のアニメ・マンガ・ゲーム文化に特化して開発された画像生成AIモデルです。2022年にリリースされて以来、二次元イラストの生成において圧倒的な人気を誇っています。
Nijiモデルの特徴と開発背景
Nijiモデルは、膨大な日本のアニメ・マンガ・ゲームイラストを学習データとして訓練されており、以下のような特徴を持っています。
- 大きな瞳と独特の髪質感:アニメキャラクター特有の表現を高精度で再現
- 鮮やかな色彩とデフォルメ体型:日本のアニメーション業界で培われた表現技法を継承
- 繊細な線画と質感:手描きイラストのような自然な仕上がり
- 日本文化への深い理解:「制服」「桜」「ツンデレ」などの概念も正確に反映
通常のMidjourneyモデルとの違い
比較項目 | Nijiモデル | 通常のMidjourneyモデル |
---|---|---|
得意分野 | アニメ・マンガ・ゲーム風イラスト | 写真・油絵・抽象画など多様なスタイル |
画風の一貫性 | 二次元特化で一貫性が高い | スタイルが幅広く一貫性はプロンプト次第 |
日本文化対応 | 日本固有のキーワードに強い | アニメ風にも対応するが特化していない |
色彩表現 | 鮮やかで彩度の高い色使い | リアルからファンタジーまで幅広い表現 |


プロンプト例:Anime, a beautiful Japanese girl sitting in a traditional cafe, wearing school uniform, cherry blossoms visible through the window, spring afternoon, soft lighting
(桜が見える伝統的なカフェで制服を着て座っている美しい日本人女性、春の午後、柔らかい光)
実際に同じプロンプトで生成してみると、通常モデルでは写実的な表現になりがちですが、Nijiモデルなら自動的にアニメ調の仕上がりになります!
Nijiモデルで生成できる画像の種類
Nijiモデルでは、以下のような幅広いジャンルの二次元イラストを生成できます。
キャラクター系 | ・美少女・美少年キャラクター ・ちびキャラ・デフォルメキャラ ・ファンタジー系キャラクター(魔法使い、騎士など) |
背景・風景系 | ・日本の四季を感じる風景 ・近未来的な都市風景 ・ファンタジー世界の背景 |
シチュエーション系 | ・学園もの・日常系シーン ・バトル・アクションシーン ・カフェやお店などの空間演出 |
特に「桜の下でお花見をする制服姿の女子高生」といった、日本特有の文化的要素を含むプロンプトに対しては、他の画像生成AIでは表現しきれない細やかな描写ができます。
このように、Nijiモデルはただの「アニメ風画像生成」を超えて、日本のサブカルチャーを深く理解した高品質なイラスト制作ツールとして位置づけられているんです。
MidjourneyでNijiモデルを使う方法
MidjourneyでNijiモデルを使う方法は、Web版とDiscord版で少し手順が異なります。どちらも簡単に設定できるので、順番に見ていきましょう!
Web版Midjourneyでの設定手順
Web版Midjourneyでは、画像生成前にモデルを変更するだけでOKです。
①Midjourney公式サイトにログイン
②設定画面を開き、モデルを選択
プロンプト入力欄の右側にある設定ボタンをクリックし、設定画面左下の「Model」→「Version」を確認しましょう。
「Niji 6」「Niji 5」「Niji 4」から希望のバージョンを選択できます。

③その他の設定を調整(任意)
- Quality:高品質な画像を生成したい場合は「High quality」を選択
- Style:より表現豊かにしたい場合は「Style very high」を選択
- Personalize:好みに合わせた画像生成をしたい場合はONに切り替え
Discord版Midjourneyでの設定手順
Discord版Midjourneyでは、コマンドを使って設定を変更します。
①設定コマンドを入力:チャット欄に上記コマンドを入力して送信
/settings
②設定画面で変更
表示された設定画面上部の黒い枠(モデル選択欄)をクリックし、「Niji Model V6」「Niji Model V5」「Niji Model V4」から選択します。

基本的な設定は以上で完了です!
Nijiモデルのバージョンの選び方(Niji v4・v5・v6の違い)
各バージョンには以下のような特徴があります。
モデル | 特徴 | 生成例 |
---|---|---|
Niji v6(最新・推奨) | ・最も細かく表現豊かな画像生成が可能 ・プロンプトの理解度が向上 ・より自然で動的な描写 | ![]() |
Niji v5 | ・手描き風の温かみのある表現 ・5つのスタイル機能が利用可能 (Default、Expressive、Cute、Scenic、Original) ・バランスの取れた仕上がり | ![]() |
Niji v4 | ・3D風でアプリゲームのような質感 ・よりシンプルな表現 ・軽量で高速生成 | ![]() |
初めて使う方には、表現力が最も高いNiji v6がおすすめです。ただし、特定のスタイルを使いたい場合はNiji v5を選択しましょう!
設定が完了したら、以下のようなシンプルなプロンプトで動作確認してみてくださいね!
anime girl, school uniform, smile
正しくNijiモデルが適用されていれば、上記表にあるようなアニメ調の制服を着た笑顔の女の子が生成されるはずです。
Nijiモデルの基本的な使い方
Nijiモデルの設定が完了したら、いよいよ実際に画像を生成してみましょう!ここでは、効果的なプロンプトの書き方から具体的な生成手順まで詳しく解説していきます。
プロンプトの書き方とコツ
Nijiモデルで理想的な画像を生成するには、プロンプトの書き方にいくつかのコツがあります!
基本的な構成は、以下を意識しましょう!
[キャラクター描写], [服装・アクセサリー], [表情・ポーズ], [背景・シチュエーション], [画風・品質指定]
例えば、こんなプロンプトが使えます。
beautiful anime girl, school uniform with red ribbon, gentle smile, sitting in classroom, soft lighting, high quality

- 具体的な描写を心がける
- カンマと半角スペースで要素を区切る:例「anime girl, school uniform, smile」
- 重要な要素は前に配置:プロンプトの前半に書かれた要素ほど強く反映されます
※さらに詳しいプロンプト作成テクニックを知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
Nijiモデルのパラメータの設定方法
Nijiモデルでは、以下のパラメータを調整して画像のクオリティをコントロールできます!
主なパラメータは、こちらです。
パラメータ | 効果 | 推奨値 |
---|---|---|
--ar | アスペクト比 | 16:9 (横長)、9:16 (縦長)、1:1 (正方形) |
--stylize | スタイル強度 | 100 (標準)、500 (強)、1000 (最大) |
--quality | 画質 | 1 (標準)、2 (高品質) |
--seed | 再現性確保 | 任意の数値 |
例えば、こんな風にプロンプトを構成します。
anime girl in kimono, traditional Japanese garden, cherry blossoms --ar 16:9 --stylize 500 --niji 6

この基本を覚えておけば、Nijiモデルで思い通りの二次元イラストを効率的に生成できるようになります。最初は簡単なプロンプトから始めて、慣れてきたら複雑な表現にチャレンジしてみてくださいね!
Niji v5モデルのスタイル機能を使いこなそう!
Niji v5では、5つのスタイル機能が用意されており、同じプロンプトでも全く違った印象の画像を生成できます。各スタイルの特徴を理解して使い分けることで、より理想に近いイラストを作成できますよ!
スタイル機能の切り替え方法
Discord版での切り替え方法
/settings
コマンドを入力後、表示される設定画面でスタイルを選択できます。

プロンプトでの指定方法
your prompt --style [スタイル名] --niji 5
スタイル①:Default Style(デフォルトスタイル)

最もバランスが取れた標準的なアニメ調スタイルです。キャラクターメインのイラストや一般的なアニメ風画像を生成したい時にオススメです!
- プロンプトに忠実で安定した生成結果
- 鮮やかで彩度の高い色使い
- 現代的なアニメ・マンガの表現に近い仕上がり
- 初心者におすすめの基本スタイル
スタイル②:Expressive Style(表現豊かなスタイル)

より大人っぽく、西洋的な雰囲気を持つスタイルです。大人のキャラクターやファンタジー・ダークファンタジー系の画像を生成したい時にオススメです!
- リアルな質感と深みのある表現
- やや写実的でアート性の高い仕上がり
- 大人びたキャラクター描写が得意
- ドラマチックな演出に適している
スタイル③:Cute Style(可愛いスタイル)

幼く可愛らしい印象のイラストを生成するスタイルです。ちびキャラ・SDキャラや癒し系・日常系イラストの画像を生成したい時にオススメです!
- 低頭身でちびキャラ風の描写
- 柔らかく温かみのある色合い
- 子供らしい純真な表情
- 癒し系のイラストが得意
スタイル④:Scenic Style(背景重視スタイル)

背景や風景の描写に特化したスタイルです。風景メインのイラストや背景込みの完成度を重視したい場合の画像を生成したい時にオススメです!
- 細かく美しい背景描写
- 人物と背景のバランスが良い
- 奥行きのある構図表現
- 風景画としても完成度が高い
スタイル⑤:Original Style(オリジナルスタイル)

以前のNiji v5初期のデフォルトスタイルです。控えめで上品な表現が欲しい場合やレトロ・クラシックな雰囲気の画像を生成したい時にオススメです!
- Default Styleよりも抑えめの表現
- 光の表現がやや控えめ
- クラシックなアニメ調の仕上がり
- 落ち着いた雰囲気
Niji v5のスタイル選択のコツ
用途別おすすめスタイルは、以下の通りです。
作りたいもの | おすすめスタイル | 理由 | 生成例 |
---|---|---|---|
キャラクターアート | Default | バランスが良く安定している | ![]() |
背景付きイラスト | Scenic | 背景の描写が美しい | ![]() |
可愛いマスコット | Cute | 親しみやすいちびキャラ風 | ![]() |
格調高い作品 | Expressive | アート性が高い仕上がり | ![]() |
クラシックな雰囲気 | Original | 落ち着いた色調 | ![]() |
スタイル機能を使いこなすことで、同じアイデアでも全く異なる印象の作品を作れるようになります。最初はDefault Styleから始めて、慣れてきたら他のスタイルも試してみてくださいね!
実際にNijiモデルで画像生成してみた!
ここからは、実際にNijiモデルを使って様々なタイプの画像を生成した結果をご紹介します。プロンプトと一緒に掲載するので、参考にしてみてくださいね!
例①:アニメキャラクター
1. 学園系美少女キャラクター
beautiful anime girl with long brown hair, blue school uniform with red ribbon, gentle smile, sitting by window in classroom, afternoon sunlight, soft lighting --niji 6

- 大きな瞳と繊細な髪の表現が印象的
- 制服のディテールまで丁寧に描写
- 窓からの自然光が美しく表現されている
- まさに学園アニメに出てきそうな完成度
2. ファンタジー系魔法使いキャラ

cute anime witch girl with purple hair, pointed hat, magical staff with crystal, casting spell, enchanted forest background, mystical atmosphere --niji 6
- 魔法のエフェクトがアニメらしく華やか
- 森の背景もファンタジー感満載
- キャラクターの表情が生き生きしている
例②:背景・風景画像
3. 日本の四季を感じる風景

anime style Japanese garden with cherry blossoms, traditional wooden bridge over koi pond, girl in kimono walking, spring afternoon, soft pink petals falling --niji 6
- 桜の花びらの舞い散る様子が美しい
- 着物の柄や色使いが日本的で上品
- 池の鯉や橋の質感まで細かく表現
4. 近未来都市の夜景

cyberpunk anime girl with neon hair, standing on rooftop overlooking futuristic Tokyo cityscape, holographic advertisements, night scene with purple lighting --niji 6
- ネオンの光が鮮やかで幻想的
- 未来的な建物のデザインが秀逸
- サイバーパンク特有の雰囲気を完璧に再現
Nijiモデルは日本文化の表現力はある?
Nijiモデルの真価を確かめるため、日本特有の文化要素を含むプロンプトで生成してみました!
5. 夏祭りシーン

anime girl in colorful yukata, goldfish scooping game at summer festival, paper lanterns, fireworks in night sky, nostalgic atmosphere --niji 6
- 浴衣の柄や帯の結び方まで正確
- 花火の表現がアニメらしく華やか
6. 茶道シーン

elegant anime woman in traditional kimono, performing tea ceremony, tatami room with sliding doors, peaceful zen atmosphere, soft natural lighting --niji 6
- 茶道具の配置や作法まで完璧に再現されているかは微妙
- 畳や襖などの和室の要素が自然
- 静寂で上品な雰囲気が伝わる
実際に生成してみて分かったコツをまとめると、以下のようになりました。
- 具体的な描写:「beautiful」「detailed」などの品質向上ワードを追加
- 色の指定:「blue eyes」「pink hair」など具体的な色を指定
- ライティング:「soft lighting」「dramatic lighting」で雰囲気をコントロール
- 背景の詳細:キャラクターだけでなく背景も詳しく記述
どの画像も、Nijiモデルならではの高品質なアニメ調の仕上がりになりました!
Nijiモデルで高品質な画像を作るコツ
実際に多くの画像を生成してみて分かった、Nijiモデルで高品質な画像を作るためのコツをまとめました。これらのテクニックを使えば、格段にクオリティの高いイラストが生成できるようになりますよ!
コツ①:効果的なプロンプトの組み立て方を理解する
高品質な画像を生成するには、プロンプトを以下の順序で構成するのがおすすめです。
[品質指定] + [キャラクター描写] + [服装・アクセサリー] + [表情・ポーズ] + [背景・シチュエーション] + [ライティング・雰囲気]
例えば、こんなプロンプトが使えます。
masterpiece, best quality, beautiful anime girl with long silver hair, elegant blue dress with white lace, gentle smile looking at viewer, rose garden background, soft afternoon sunlight, detailed illustration --niji 6

また、プロンプトの最初に以下のキーワードを追加すると、画像の品質が向上します。
masterpiece, best quality
:全体的な品質向上detailed illustration
:細部の描写力アップhigh resolution
:解像度の向上professional artwork
:プロ級の仕上がり
コツ②:ネガティブプロンプトを活用する
Nijiモデルでは、ネガティブプロンプト機能を使って「生成したくない要素」を指定できます。
基本的なネガティブプロンプトは、以下の通りです。
(worst quality:1.3), (bad anatomy:1.2), blurry, lowres, bad hands, missing fingers, extra limbs, poorly drawn face
アニメ特化のネガティブプロンプトとして、以下も使えます!
realistic, photo, 3d render, western style, ugly, deformed, extra fingers, bad proportions, oversaturated
これらも入れて生成すると、さらにクオリティの高いアニメ風画像が生成できますよ。
※ネガティブプロンプトの詳細な使い方については、専門記事で解説しています。
コツ③:細部の品質を上げるプロンプト
もっと細部まできれいな画像を作りたい!と言う方は、これから紹介する4つのプロンプト例も参考にしてみてくださいね。
①目と表情の描写を詳しく
beautiful anime girl with sparkling blue eyes, long eyelashes, gentle smile, rosy cheeks

②髪の質感を指定
silky smooth hair, flowing in wind, detailed hair strands, shiny highlights

③服装の素材感を表現
soft cotton dress, silk ribbon, lace details, fabric texture, realistic clothing folds

④ライティングで雰囲気作り
soft morning light, dramatic sunset, studio lighting, rim lighting, volumetric lighting

これらのコツを意識してプロンプトを作成すれば、必ず高品質なイラストが生成できるようになります。最初は大変かもしれませんが、慣れてくると自然にできるようになりますので、ぜひ試してみてくださいね!
Niji JourneyとMidjourneyの違いは?
「Niji Journey」と「Midjourney」、名前が似ているけれど実際にはどんな違いがあるのでしょうか。どちらを選ぶべきか迷っている方も多いと思うので、詳しく比較していきますね!
まずは、簡単にサービス内容を比較してみました。ちなみに、料金プランについては全く同じです。
Midjourney | ・総合的な画像生成AIサービス ・写真風からアート風まで幅広いスタイルに対応 ・Nijiモデルも利用可能(オプション機能として) ・Web版・Discord版・スマホアプリで利用可能 |
Niji Journey | ・アニメ・マンガ風イラスト特化のサービス ・Midjourneyのニジモデルをベースとした独立アプリ ・日本語インターフェースで使いやすい ・スマホアプリ版が充実 |
続いて、生成画像の特徴を比較してみましょう。
比較項目 | Midjourney (通常モデル) | Midjourney (Nijiモデル) | Niji Journey |
---|---|---|---|
写実系 | ◎ | △ | ✖ |
アニメ風 | 〇 | ◎ | ◎ |
アート系 | ◎ | 〇 | 〇 |
一貫性 | △ | ◎ | ◎ |
生成例 | ![]() | ![]() | ![]() |
プロンプト例:magical girl with twin tails, school uniform, holding magic wand, cherry blossom background
これらを踏まえて、MidjourneyがおすすめかNijiモデルがおすすめかをチェックしてみましょう!
- アニメ以外の画像も作りたい
- 多様な表現を試したい
- 高度な機能を使いこなしたい
- 写実的な画像も必要
- すでにDiscordに慣れている
- アニメ・マンガ風イラストのみで十分
- 日本語インターフェースが良い
- スマホメインで使いたい
- シンプルな操作性を重視
- 初心者で分かりやすさを求める
料金的には同じなので、用途に応じて使い分けるのが最も効率的かもしれませんね!
結論として、アニメ・マンガ風イラストを中心に作りたいなら「Niji Journey」、幅広い表現を試したいなら「Midjourney」がおすすめです。
ただし、料金プランが共通なので、まずはMidjourneyのNijiモデルから始めて、慣れてきたらNiji Journeyアプリも試してみる、という方法が良いでしょう!
【FAQ】Nijiモデルに関するよくある質問
Nijiモデルを使い始める際によく寄せられる質問と、その回答をまとめました。初心者の方が迷いがちなポイントを中心に解説していきます!
- QNijiモデルは無料で使えますか?
- A
Nijiモデル自体は有料プランでのみ利用可能です。Midjourneyの月額10ドル〜のプランに加入する必要があります。ただし、Niji Journeyアプリでは20回分の無料トライアルが提供されているので、まずはそちらで試してみることをおすすめします。
- Q思った通りの画像が生成されない時はどうすればいいですか?
- A
以下の方法を試してみてください。
- プロンプトをより具体的に:「cute girl」→「beautiful anime girl with long pink hair, blue eyes, school uniform」
- ネガティブプロンプトを追加:不要な要素を除外
- パラメータを調整:
--stylize
の値を変更(100〜1000) - バージョンを変更:Niji v5とv6で結果が異なる場合があります
- Q商用利用はできますか?著作権はどうなりますか?
- A
有料プランに加入していれば商用利用可能です。生成した画像の著作権はユーザーに帰属し、サブスクリプション終了後も権利は保持されます。ただし、年間売上100万ドル以上の企業が利用する場合は「Pro」プラン以上が必要です。また、既存キャラクターに酷似した画像の商用利用は避けましょう。
※商用利用の詳細な条件や注意点については、こちらで詳しく解説しています。
- QNiji v5とv6、どちらを使うべきですか?
- A
用途によって使い分けるのがおすすめです。
- Niji v6:最新で表現力が高い、プロンプト理解度が向上
- Niji v5:5つのスタイル機能が使える(Default、Cute、Expressive、Scenic、Original)
一般的にはNiji v6の方が高品質ですが、特定のスタイルを使いたい場合はv5を選択しましょう。
- Qクレジット消費を抑えて効率的に使う方法はありますか?
- A
以下のコツを活用してください。
- プロンプトを事前に練る:何度も生成し直さないよう、最初から詳細なプロンプトを作成
- Remix modeを活用:既存画像を部分修正することでクレジット節約
- 低解像度で確認:まずは標準設定で確認し、気に入ったもののみアップスケール
- パラメータを固定:
--seed
を使って同じ構図で微調整 - バッチ生成:似たようなテーマの画像をまとめて生成
これらの回答で解決しない場合は、Midjourneyの公式Discordコミュニティで質問するか、公式ドキュメントを確認してみてくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
MidjourneyのNijiモデルについて、基本的な使い方から応用テクニック、料金比較や商用利用まで詳しくご紹介しました!
この記事で紹介したことをまとめると次のようになります。
- NijiモデルはWeb版・Discord版どちらでも簡単に設定できる
- プロンプトは具体的に書き、品質向上ワードやネガティブプロンプトを活用する
- Niji v5では5つのスタイル機能が使える(v6は表現力が最高)
- 商用利用は有料プランで可能、著作権はユーザーに帰属
二次元イラストを作ってみたいけど難しそうと感じていた方や、Nijiモデルの使い方がよく分からなかった方にとって、かなり助けになる情報だったのではないでしょうか?
今回ご紹介したコツを活用して、ぜひあなたの理想とする美しいアニメ風イラストを生成してみてください。最初は思うようにいかないかもしれませんが、プロンプトを工夫しながら練習を重ねれば、必ず満足のいく作品が作れるようになりますよ!
※アニメ風画像生成のさらなるコツは、こちらの記事でも紹介しています。
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AIを使った副業の始め方や、収入を得るまでのロードマップについて解説しているほか、受講者の方には、ここでしか手に入らないおすすめのプロンプト集などの特典もプレゼント中です。
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\累計受講者10万人突破/