ChatGPTを使って起業するには?ChatGPTから起業アイデアを得る方法 | romptn Magazine

ChatGPTを使って起業するには?ChatGPTから起業アイデアを得る方法

ChatGPT

ChatGPTが話題になってから、ビジネスにも役立てられるという話は聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。中には、

  • どうやってビジネスに繋げるの?
  • ChatGPTを活用して何か起業してみたい

と思っている方も多いと思います。ChatGPTで遊ぶだけではなく、どうせ使うなら何かしらビジネスに繋げられたら嬉しいですよね。

この記事ではChatGPTに具体的な起業のアイデア出してもらう方法を解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください!

※2024年5月13日に、ChatGPTの新しいLLM「GPT-4o(オムニ)」が登場しました!以下の記事で詳しい概要や使い方について解説していますので、合わせてチェックしてみてください。

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ChatGPTで起業アイデアを具体的にできる

ChatGPTをうまく使うことができれば起業のアイデアを具体的に練ることができます。自分がどんなことをしたいかやどんなことが得意かという情報を提示することで、自分にあった起業のアイデアを出すこともできます。

全くゼロの状態からアイデアを出すこともできれば、すでに出た起業のアイデアについてChatGPTとディスカッションすることでアイデアの改善をしたり、新しいアイデアを生みだすという使い方もできます。

さらに起業のアイデアが固まったら、そのあと具体的に何をしていったら良いかということまでChatGPTにアドバイスをもらうこともできてしまいます。

ChatGPTを使って起業する方法

今回は起業のアイデアを出してもらう方法を中心に解説していきます。ChatGPTを活用して起業アイデアを具体的にしていく方法を以下の5ステップに分けてみました。

  1. 自分の趣味や特技、興味ジャンルを絞る
  2. ChatGPTで起業のアイデアを得る
  3. 提示された起業アイデアを掘り下げる
  4. 事業計画をChatGPTで立てる
  5. 起業アイデア実現までの手順を明確にする

このようにアイデア出しから起業するまでの流れです。早速それぞれのステップについて解説していきます。

①自分の趣味や特技、興味ジャンルを絞る

まず自分が起業してビジネスを展開していくときに、得意であるものや興味のあるジャンルに絞ってアイデアを深めていくことをおすすめします。

得意であるといっても特別な才能ということではなく、「人と関わるのが好き」や「ものを作るのが好き」という自分の性格のようなものです。

たとえば人と関わるのがあまり好きではない人が、人と関わることが多いビジネスを選んでしまうと、いくら良い起業のアイデアだとしても大変だったり続かなかったりということになってしまいます。

そのため、ある程度最初に自分の特性に合ったものに絞るとより上手くいく可能性が高まります。

ただ、いきなり自分の得意なものを聞かれても分からないという方は、ChatGPTに自己分析してもらったり、2ステップ目のChatGPTで起業のアイデアを得るというところから始めても良いかもしれません。

②ChatGPTで起業のアイデアを得る

今回はものづくりがしたいという条件を入れてChatGPTに起業のアイデアを出してもらいます。

あなたは有名な起業家です。以下の#条件に沿って起業のアイデアを5つあげてください。

#条件

・特別な才能やコネクションが必要ない

・小さく始められてリスクが小さい

・ものづくりが好きなひとができるビジネス

このようなプロンプトを作りました。この「#条件」の中身をそれぞれの性格や制約に合わせて変えることで自分に合った起業アイデアを出すように調整することができます。

すると、

  1. オンラインクラフトマーケットプレイス
  2. DIY製品キット販売
  3. カスタムTシャツプリント
  4. ハンドメイドキャンドル製造
  5. 自家製美容製品

の5つの起業アイデアを出してもらいました。

この中で4つ目の「ハンドメイドキャンドル製造」という案に惹かれたので今回はこの案を掘り下げてみます。

③提示された起業アイデアを掘り下げる

前の項目で選んだアイデアをさらに詳しくChatGPTに解説してもらいました。

4つ目の案に興味があります。もっと詳しく教えてください。

※前の会話から続けています。

概要からステップまでかなり詳しい解説ではないでしょうか。後ほどまたステップについては教えてもらう予定ですが、すでに

  1. ビジネスプランの作成
  2. 材料と設備の取得
  3. 製造プロセスの学習
  4. ブランドの構築
  5. 販売チャネルの選定
  6. マーケティングと販促
  7. 品質管理

というように具体的な手順まで提示してくれました。

④事業計画をChatGPTで立てる

事業の内容が把握できたので早速ChatGPTに事業計画を立ててもらいましょう。

このビジネスの事業計画を立ててください。

※前の会話から続けています。

販売戦略や財務計画などについても触れてくれています。

この時点ではまだ大まかな事業計画なので、さらに細かく計画立てたいというときには、そのポイントをさらにChatGPTに質問したりディスカッションしても良いでしょう。

⑤起業アイデア実現までの手順を明確にする

全体の形はまとまってきたので、これからどのように行動していけば良いのかChatGPTに質問してみます。

これからこの事業を始めるために、必要な手順を段階的に提示してください。

※前の会話から続けています。

すると、

  1. ビジネスプランの策定
  2. 法的手続きとビジネス登録
  3. キャンドル製造プロセスの学習と設備の調達
  4. ブランド構築とデザイン
  5. 製品ラインの開発
  6. マーケティング戦略の策定
  7. 販売戦略の実施
  8. 財務管理と成長

というように順序立てて手順を提示してもらいました。この提示してもらった手順を指針として動いていけば、迷うこともかなり少なくできるのではないでしょうか。

このようにChatGPTに起業のアイデアを出してもらうだけではなく、さらにそのビジネスをどのように広げていくことができるかというアドバイスを求めることもできます。うまく使いこなせば秘書のような存在になってくれるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか。

今回はChatGPTを使って起業のアイデアを出す方法について解説してきました。難しい質問文を考えなくてもこれだけ具体的な起業のアイデアや事業計画をしてくれるのは凄いですよね。

今回は比較的シンプルなプロンプトを使用していますが、より詳しく条件を指定することでさらに深い起業のアイデアを出してもらうこともできると思います。

まとめると、

  • 自分の性格に合ったビジネスに絞る
  • ChatGPTにいくつか起業のアイデアを出してもらう
  • 詳細を聞いて良さそうなら事業計画を立ててもらう
  • 計画を立てたらこれから必要な手順を明確にしてもらう

でした。

これから起業をしたいという方やビジネスに活用したいという方は今回紹介した方法をぜひ参考にしてみてくださいね!

※ChatGPTを使ったビジネスアイデアについては、以下の記事で解説しています。

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