Midjourneyのスタイルチューナーコード50選!使い方からおすすめまで徹底解説

Midjourney

Midjourneyで画像生成をしていて、「同じ雰囲気の画像をもっと作りたい」「毎回プロンプトを工夫するのが面倒…」と感じたことはありませんか?

そんな悩みを解決してくれるのが、スタイルチューナー機能です!一度お気に入りのスタイルを作成すれば、コマンド一つで何度でも同じ雰囲気の画像を生成できる便利な機能なんです。

でも、「スタイルチューナーって使い方が難しそう」「どんなスタイルコードがあるのか分からない」という方も多いですよね…。

今回は、Midjourneyのスタイルチューナー機能について、基本的な使い方から公式スタイルコード、SNSで話題の人気コードまで、実際に生成した画像と一緒に詳しく解説していきます!

この記事を読めば、あなたも思い通りのスタイルで画像生成ができるようになりますよ♪

📖この記事のポイント

  • スタイルチューナー機能で効率的な画像生成が可能に
  • 公式42種類+人気8種類の実用的なスタイルコードを習得
  • 統一感のあるブランディング画像を量産できるテクニック
  • プロ級のクオリティを実現する応用テクニック
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監修者プロフィール
森下浩志
日本最大級のAI情報プラットフォーム「romptn ai」編集長。著書に「0からはじめるStable Diffusion」「0からはじめるStable Diffusion モデル・拡張機能集編」など、AmazonベストセラーのAI関連書籍を多数執筆。AIにおける情報の非対称性を解消するための社内研修や出張講義も行う。

Midjourneyのスタイルチューナーとは?

スタイルチューナーは、2023年11月にMidjourneyに追加された機能です。簡単に言うと、「自分好みの画風を一度作れば、何度でも同じスタイルで画像生成できる」という優れものなんです!

従来のMidjourneyでは、毎回長いプロンプトを書いて、思い通りの雰囲気になるまで何度も試行錯誤する必要がありました。でも、スタイルチューナーを使えば、たった一度スタイルを設定するだけで、プロンプトの最後に「--style コード」を追加するだけで同じテイストの画像を量産できるようになりました!

スタイルチューナーのメリット
  • シンプルなプロンプト + スタイルコードでOK
  • 異なる被写体でも同じ雰囲気を維持できる
  • 効率的に統一感のある画像を生成できる

例えば、「女性のポートレート」「車の写真」「風景写真」を、すべて同じ80年代レトロ風のスタイルで統一して作ることができるんです。これって、今までの方法では相当難しかったことですよね。

スタイルチューナーを使うメリット

作業効率の大幅アップ:一度お気に入りのスタイルを作成すれば、後はコード一つで同じクオリティの画像を連続生成できます。プロンプト作成に悩む時間が大幅に短縮されますよ。

ブランディングの統一感:WebサイトやSNS用の画像を作る際、全ての素材を同じトーンで統一できるため、プロフェッショナルな印象を与えることができます。

スタイルの共有が可能:作成したスタイルコードは他の人にも簡単に共有できるため、チーム作業での画像制作にも最適です。

無限の組み合わせ:複数のスタイルを組み合わせることで、さらにユニークな表現も可能になります。

現在、この機能はMidjourney v7とnijiモデルで利用可能となっています。

※Midjourneyの基本的な使い方について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

Midjourneyのスタイルチューナーの基本的な使い方

スタイルチューナーの使い方は思っているより簡単です!基本的な流れは「スタイル作成→コード取得→画像生成に適用」の3ステップになります。順番に詳しく見ていきましょう!

STEP①:/tune コマンドでスタイル作成

まずはDiscordでMidjourneyが使える状態にして、いつもの /imagine の代わりに /tune コマンドを入力します。

/tune cute girl portrait

プロンプトはシンプルで大丈夫です。複雑にする必要はありません。むしろ、あまり詳しく書きすぎると後で他の被写体に適用しにくくなってしまうので注意してくださいね。

コマンドを入力すると、以下の選択画面が表示されます。

Style Directions(スタイルの数)

  • 16、32、64、128枚から選択可能
  • 数が多いほど細かく調整できますが、Fast GPUクレジットを多く消費します
  • 初めての方は32枚がおすすめです

モード選択

  • Default mode:様々なバリエーションで画像を生成
  • Raw mode:プロンプトにより忠実で装飾の少ない画像を生成

設定が完了したら「Submit」→「Are you sure?」の順でクリックします。

少し待つとURLが表示されるので、そちらをクリックしてブラウザに移動しましょう!

ブラウザでのスタイル選択方法

ブラウザが開くと、指定した数だけ画像のペアが表示されます。ここからが本番です!

選択方法は2パターンあるので、どちらかを選びましょう。

「Compare two styles at a time」 左右の画像を比較して、好みの方をクリックしていく方式です。どちらも微妙な場合は、真ん中の空欄をクリックすればスキップできます。

「Pick your favorites from a grid」 一覧表示された画像から、気に入ったものだけを複数選ぶ方式です。こちらの方が直感的で分かりやすいかもしれませんね。

スタイルコードの取得と保存

画像の選択が完了したら、ページの下部に「Your code is:」という欄にランダムな文字列が表示されます。

これがあなた専用のスタイルコードです!

例:--style abc123def456

このコードは必ずコピーして保存しておいてください。一度閉じてしまうと、同じコードを再取得するのは困難になります。

/imagine でスタイル適用する方法

いよいよ作成したスタイルを使って画像生成してみましょう。普段の /imagine コマンドの最後に、先ほどのスタイルコードを追加するだけです。

/imagine beautiful landscape --style スタイルコード

これで、最初に作成したスタイルが適用された風景画像が生成されます。被写体が変わっても、同じ雰囲気やトーンを維持できるのがスタイルチューナーの魅力ですね。

これで基本的な使い方はマスターできました!

※効果的なプロンプトの書き方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

Midjourneyでのスタイルコードの使い方

スタイルコードを取得したら、いよいよ実際の画像生成で活用していきましょう。基本的な適用方法からコツまで、知っておくと便利な使い方をまとめて解説します!

--style コマンドの基本構文

スタイルコードの適用は、プロンプトの最後に --style パラメータを追加するだけです。

/imagine [プロンプト] --style [スタイルコード]

アスペクト比やその他のパラメータと組み合わせることも可能です。順序はどちらが先でも構いません。

スタイルの強さを調整する方法(--stylize)

スタイルの効果をより細かくコントロールしたい場合は、--stylize(または --sパラメータを併用しましょう。

例:/imagine cute cat --style abc123def456 --stylize 50
数値の目安
  • 20-50:スタイルの効果を弱める(より自然な仕上がり)
  • 100:標準的な強さ(デフォルト)
  • 200-1000:スタイルの効果を強める(よりアーティスティック)

プロンプトの内容とスタイルのバランスを取りたい時に重宝する機能です。

スタイルコードには、分かりやすい名前でメモを残しておけば、後から管理しやすくなります。

これらのコツを使いこなせば、Midjourneyでの画像生成がもっと効率的で楽しくなること間違いなしです!

【公式】Midjourneyスタイルチューナーコード42選

Midjourneyの公式が提供しているスタイルコードを、ジャンル別に整理してご紹介します。これらのコードはすぐにコピペして使えるので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね!

アート・イラスト系スタイルコード(15選)

①ポップアート・ミニマリスト風

--style jPog78YzXMVApB4N

90年代ステッカー風のフラットなカラーリングとミニマルなデザインが特徴的です。

②ダークファンタジー・ゴシック風

--style 5ydwjThcgpK31

1970年代のファンタジー小説の表紙のような、重厚で神秘的な雰囲気を演出できます。

③ヴィンテージアートデコSF風

--style kklGWinSWinW7Zjb

レトロフューチャーな世界観で、クラシックなSF映画のポスターのような仕上がりに。

④印象派風パステルカラー

--style kushraTnbxQQVALW

スカンジナビアのフォークアート調で、柔らかいパステルトーンが美しいスタイルです。

⑤幻想的サイバー風

--style bESdlXfvn1WJdiE0

ネオンカラーと未来的な光の効果で、サイバーパンク的な世界観を表現します。

⑥洞窟壁画・古代アート風

--style kANyy4M97D93edov

原始的で力強い線画表現が特徴的な、古代の壁画のようなスタイルです。

⑦モダン建築・コンセプトアート風

--style ICsuRjYKHeJKA55

建築デザインやコンセプトアートに最適な、クリーンで現代的な表現が可能です。

⑧ヴァンパイア・ゴシック風

--style 67zaUIXUvyiqirpF

白黒写真のような質感で、クラシックホラーの雰囲気を再現できます。

⑨アボリジニドットペインティング風

--style raw-4afYZ7MsTaiDZSeK

点描技法を使った幻想的で精密な表現が特徴的なスタイルです。

⑩フィボナッチ・幾何学美術風

--style 2BxtHDvFuVsv43y3FucPsbqb7

数学的な美しさを視覚化した、幾何学的で洗練されたデザインに仕上がります。

⑪キングカード・装飾風

--style 6x5wjku1ok0l

トランプのキングカードのような、装飾的で格調高いデザインが特徴です。

⑫牧歌的風景・自然風

--style 2aLi9ebCtxRripKx

穏やかな自然風景を美しく表現する、心安らぐスタイルです。

⑬グリッチ・エラー風

--style raw-6O01IeezCEt4

デジタルエラーやグリッチ効果で、現代的でエッジの効いた表現が可能です。

⑭ジャックカービー・コミック風

--style raw-1PvJp3WmqGGW6oXbTcGB5pTkE

1960年代のクラシックコミックの線画とインクの質感を再現します。

⑮90年代ニューウェーブ風

--style dMlsMWjwE9bsGhy0

80-90年代のミュージックビデオのような、スタイリッシュでモダンな仕上がりです。

写真・リアル系スタイルコード(12選)

⑯シネマティック・映画風

--style 7HdKfDvCtk

プロの映画撮影のような、ドラマチックで高品質な写真表現が可能です。

⑰VSCOフィルター・インスタ風

--style 2mcBCY5oCLCj

SNSで人気のフィルター加工のような、おしゃれで親しみやすい写真に仕上がります。

⑱夜景・都市風景風

--style ccKbLWxekxeW1Bbp

夜の街の雰囲気を美しく捉えた、ムーディーで印象的な写真表現です。

⑲月夜・幻想風景風

--style eCWA3yDf

月明かりに照らされた幻想的な風景を表現する、ロマンチックなスタイルです。

⑳カリフォルニアポピー・自然風

--style 2NFNU3iVk

鮮やかな花や自然を美しく表現する、生命力あふれるスタイルです。

㉑夕暮れ・温かみ風

--style raw-4fvCr7f2Ubtj

温かい光に包まれた、ノスタルジックで心地よい雰囲気の写真に仕上がります。

㉒長時間露光・モーション風

--style 1gbWfpC3vGoCri

車のライトや電車の軌跡を美しく表現する、ダイナミックな写真効果です。

㉓超リアル・ハイパーディテール風

--style 4yuG4HZyCHwGsXsx

プロフェッショナルな写真のような質感で、あらゆる被写体を美しく表現します。

㉔ドラマティックライティング風

--style raw-JDjkr852kjwmM9KQ7uhvU9gwZyqZY7lE23R7lKMK

ブラインドからの光など、映画的な照明効果を活用した印象的な写真に。

㉕サイバーゴス・ファッション風

--style 1bWRRyHEaooZdSQ73x41GX

未来的でエッジの効いたファッション写真に最適なスタイルです。

㉖シンプル風

--style iOrmYJA11VEInfcY

シンプルで洗練されたロゴやデザインに適した、ミニマルなスタイルです。

㉗神話・変容風

--style ICofIzNgYPTiRBx

神秘的で壮大な物語性を感じさせる、ドラマチックな表現が可能です。

キャラクター・特殊効果系スタイルコード(15選)

㉘マペット・人形風

--style raw-kTucyxwdMNkv7CbO

愛らしい人形やマペットのような、親しみやすいキャラクター表現に。

㉙フルボディキャラクターデザイン風

--style 6fKx2Pymr3hp2Ifo

ゲームやアニメのキャラクターデザインに最適な、詳細で美しい全身描写が可能です。

㉚アニメ・Castlevania風

--style 5xQVRvUbT2Q1a

クラシックアニメの美しい作画を再現する、高品質なアニメーション風スタイルです。

㉛女性ヴァンパイア・ミステリアス風

--style cosZ8eiDtG3FVGTV

神秘的で美しい女性キャラクターの表現に特化したスタイルです。

㉜男性レイス・ダーク風

--style jS9pxCCaqOmEV9Sl

ダークで威圧感のある男性キャラクターを表現するのに最適です。

㉝プロフィール画像・円形フレーム風

--style bu228QLmSQB3rG1c

SNSのアイコンやプロフィール画像に最適な、円形フレームデザインです。

㉞アーマードコア・メカ風

--style raw-l6xZK6un9t6vPgU7b2

ロボットやメカニックなデザインに特化した、硬質で未来的なスタイルです。

㉟悪魔の女王・ダークファンタジー風

--style raw-2EUyoaK3FIx5lp0IBqipXG3ii

力強く威厳のある女性キャラクターを表現する、重厚なファンタジースタイルです。

㊱シンセウェーブ・発光タトゥー風

--style cTpyFtw3qK2jyai1

ネオンカラーと発光効果で、サイバーパンク的な世界観を表現します。

㊲サイバーパンク女性・未来風

--style e5vzvuzUF1GP6JZx

近未来的な女性キャラクターに特化した、スタイリッシュなデザインです。

㊳マイケルベイ・アクション風

--style 7geJjB53pUOb

派手で動的なアクション映画のような、インパクトの強い表現が可能です。

㊴チェスマッチ・アート風

--style BcSnoHeSn9

現代アートとコラージュを組み合わせた、知的で洗練された表現です。

㊵サイバースペース・ネオン風

--style 6ynXkodoWmdCRh

デジタル空間を表現する、幻想的でテクノロジカルなスタイルです。

㊶オミナス・ドラゴン風

--style sTRT4ZlHn4R

威圧感のあるドラゴンや幻獣を表現するのに最適な、ダークファンタジー系スタイルです。

㊷クルード・ケーブペインティング風

--style kANyy4M97D93edov

原始的で力強い表現力を持つ、古代アート風のスタイルです。

これらの公式スタイルコードは、Midjourneyが品質を保証している安定したスタイルです。気になるものがあれば、ぜひ実際に試してみてくださいね!

【厳選】SNSで話題の人気スタイルコード8選

公式スタイルコードも素晴らしいですが、クリエイターたちがカスタムで作成したスタイルコードには、さらに実用的で魅力的なものがたくさんあるんです。

SNSやInstagramで話題になっているハイクオリティなスタイルコードを厳選してご紹介しますね!

①超リアルなペット写真風

--style 8YHZ0RGqm-3UmPObQEqr-D5u2S297-4yuG4HZyCHwGsXsx-2dxwwxVFE3LC-dCqlpRRnUKWsgbGX68IwPCNVIcd-4G7sJvV0vQTb-2dQJV5KAaXqo-b7SDrORxyc24CLtaDb

プロンプト例

/imagine golden retriever playing in the park --style 8YHZ0RGqm-3UmPObQEqr-D5u2S297-4yuG4HZyCHwGsXsx-2dxwwxVFE3LC-dCqlpRRnUKWsgbGX68IwPCNVIcd-4G7sJvV0vQTb-2dQJV5KAaXqo-b7SDrORxyc24CLtaDb --ar 16:9

まるで一眼レフで撮影したような高品質なペット写真が生成できます。毛の質感や表情まで驚くほどリアルに仕上がりますよ。

②統一感のある風景・人物写真風

--style 4yuG4HZyCHwGsXsx

プロンプト例:

/imagine family portrait in natural lighting --style 4yuG4HZyCHwGsXsx --ar 2:3

プロのフォトグラファーが撮影したような統一感のある写真に仕上がります。人物、風景、物撮りまで幅広く対応できる万能スタイルです。

③長時間露光のストリート写真風

--style 1gbWfpC3vGoCri

プロンプト例

/imagine Tokyo street at night with light trails --style 1gbWfpC3vGoCri --ar 16:9

車のライトが美しい軌跡を描く、幻想的な夜景写真を作れます。都市の動的な美しさを表現したい時にぴったりです。

④印象派風パステルアート

--style kushraTnbxQQVALW

プロンプト例

/imagine busy marketplace in morning light --style [上記コード] --ar 3:2

スカンジナビアフォークアート調の柔らかいパステルトーンが美しく、絵画的でありながら現代的な雰囲気も持つスタイルです。

⑤Y2K・2000年代レトロ風

--style b296n33wN6X586wl

プロンプト例:

/imagine fashion model in Berlin street --style b296n33wN6X586wl --ar 2:3

薄いピンクとホワイトを基調とした、2000年代のレトロでキュートな雰囲気を再現できます。ファッション写真や若者向けコンテンツに最適です。

⑥シネマティック映画風ポートレート

--style 7HdKfDvCtk

プロンプト例:

/imagine close-up portrait of businessman at night --style 7HdKfDvCtk --ar 2:3

映画のワンシーンのようなドラマチックな照明効果で、プロフェッショナルなポートレート写真が作成できます。商業写真にも最適ですね。

⑦超リアル風景・人物写真

--style 4yuG4HZyCHwGsXsx

プロンプト例:

/imagine mountain landscape reflected in lake --style 4yuG4HZyCHwGsXsx --ar 16:9

プロ写真家が撮影したような統一感のある高品質な写真を生成できます。人物、風景、どちらにも対応できる万能型のスタイルです。

⑧モダンアート・コラージュ風

--style BcSnoHeSn9

プロンプト例

/imagine contemporary art gallery exhibition --style BcSnoHeSn9 --ar 3:2

現代アートとフォトコラージュを組み合わせた、知的で洗練された表現が可能です。アート作品やクリエイティブなプロジェクトに最適ですね。


これらのスタイルコードは、特定の用途に特化して作られているため、目的に合ったものを選ぶことが重要です。

  • 商業利用なら: 統一感のある風景・人物写真風
  • アート作品なら: 印象派風やモダンアート風
  • SNS投稿なら: Y2K風やドリーミーポートレート風
  • EC サイトなら: ミニマルファッション写真風

同じスタイルコードでも、プロンプトの工夫次第でさまざまな表現ができるので、ぜひ色々な組み合わせを試してみてくださいね。きっとお気に入りのスタイルが見つかるはずです!

※Midjourneyコマンドについて知りたい方は、コマンド一覧をまとめた記事をご覧ください。

【FAQ】スタイルチューナーについてよくある質問

スタイルチューナーを使い始めると、いくつか疑問が出てくることがありますよね。実際によく寄せられる質問をまとめて回答していきます!

Q
スタイルチューナーはどのモデルで使えますか?
A

現在、Midjourney v5.2とnijiモデルで利用可能です。ただし、MidjourneyBotではnijiモデルのスタイルチューナーが使えないため、nijiモデルを使用する場合は「niji・journey Bot」を別途Discordに追加する必要があります。

Q
スタイルチューナー作成時のコストはどのくらいかかりますか?
A

Fast GPUクレジットを消費します。具体的には16枚で約0.15時間、32枚で約0.3時間、64枚で約0.6時間、128枚で約1.2時間程度です。

月10ドルのBasicプランは月3.3時間なので、128枚スタイルを作成すると月のクレジットの約3分の1を消費することになります。初心者の方は32枚から始めるのがおすすめです。

Q
一度作ったスタイルコードは永続的に使えますか?
A

はい、一度取得したスタイルコードは基本的に永続的に使用できます。

ただし、スタイルチューナーのブラウザページ自体は時間が経つとアクセスできなくなることがあるので、スタイルコードは必ずメモ帳などに保存しておきましょう。また、他の人にもコードを共有すれば同じスタイルを使ってもらえます。

Q
スタイルが思ったように適用されない時はどうすればいいですか?
A

まず、コマンドの記述が正しいか確認してください(--style の前にスペースが必要です)。

それでも上手くいかない場合は、--stylize 値を調整してみましょう。50-200の範囲で試すと効果が分かりやすくなります。

また、プロンプトとスタイルの相性もあるので、シンプルなプロンプトから試してみるのも効果的です。

Q
Raw modeとDefault modeはどちらを選ぶべきですか?
A

Default modeは多様なバリエーションを生成してくれるため、初心者の方におすすめです。

Raw modeはプロンプトにより忠実で装飾が少ない画像になるため、「シンプルで自然な仕上がりにしたい」「プロンプトの意図を正確に反映させたい」場合に選択しましょう。

迷った時はDefault modeから始めて、物足りなければRaw modeを試してみてください。

※料金プランの詳細や商用利用について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Midjourneyのスタイルチューナー機能の基本的な使い方から、公式・人気スタイルコード50選まで詳しくご紹介しました!

この記事で紹介したことをまとめると次のようになります。

  • スタイルチューナーは一度作成すれば同じ雰囲気で画像を量産できる革新的な機能
  • /tuneコマンドでスタイル作成、–styleコマンドで適用という基本的な流れ
  • 公式提供の42種類のスタイルコードは安定したクオリティで利用可能
  • SNSで話題の人気スタイルコードは実用性が高く、特定の用途に特化している
  • –stylizeでの強度調整や複数スタイルの組み合わせで表現の幅が広がる

Midjourneyで思い通りの画像が作れずに悩んでいる方や、統一感のあるビジュアルを効率よく作成したいという方に、かなり助けになる情報だったのではないでしょうか?

ぜひ、今回ご紹介したスタイルコードを実際に試してみて、あなたの画像生成をもっと楽しく効率的にしてくださいね!

※アニメ風の画像生成に特化した詳しい方法は、こちらの記事で解説しています。

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