突然ChatGPTが使えなくなって困った経験はありませんか?
この記事では、原因別にChatGPTが使えなくなった際の対処法について解説しています。
今の状況から当てはまる原因を見つけて、対処法を試してみてください!
ChatGPTのアカウントが作れない時の対処法
初めてChatGPTのアカウントを作る際に生じるトラブルについて解説していきます。
アカウントが作れない原因①:電話番号が使えない
ChatGPTのアカウントを作成・利用する際には、電話番号が必要になります。
この電話番号で認証コードを受け取ることで、ChatGPTのアカウント登録が完了するためです。
規制されている国からの電話番号と判断された場合・IP電話を使用した場合、電話番号が無効と表示されたり、認証コードが届かないことがあります。
現在規制されている国にいたり、そこで購入した携帯電話・番号を使用した場合も登録できないようです。
ChatGPTの利用が制限されている国は次の通りです。(クリックで開きます)
- イタリア(現在は使用可能)
- 中国
- 香港
- マカオ
- イラン・イスラム共和国
- アフガニスタン・イスラム共和国
- バングラデシュ人民共和国
- シリア・アラブ共和国
- エチオピア連邦民主共和国
- スーダン共和国
- チャド共和国
- ジンバブエ共和国
- ソマリア連邦共和国
- カメルーン共和国
- 中央アフリカ共和国
- ブルンジ共和国
- エリトリア
- カーボベルデ
- リビア
また、電話番号が050から始まるIP電話は、インターネット回線を利用しているため、電話番号で所有国を認識できず、登録エラーとして処理されます。
ChatGPTのアカウント作成の際は、IP電話や規制国の電話番号を使わないようにしましょう。
アカウントが作れない原因②:認証コードが届かない
日本やChatGPT利用可能国の電話番号を使っているのに認証コードが届かない場合は、海外からSMSを受信できない設定になっている可能性があります。
OpenAIはアメリカの企業のため、アメリカからのSMSが受信できる設定にしておく必要があります。
海外からのSMS受信設定は設定携帯キャリアによって違うため、以下の公式ホームページで確認をしましょう。
また、SMS受信ボックスにスパム・ブロックフォルダがある場合、そちらに振られてしまっていることも考えられます。ある場合は、そちらもチェックしてみてください。
アカウントが作れない原因③:パスワードが基準を満たしていない
ChatGPTでパスワードを設定する際には、次の条件を満たしている必要があります。
- アルファベットや数字を使う
- 8文字以上で作成する
ピリオドやハイフンのような記号を使ったり、7文字以下だと登録ができないので気をつけましょう。
アカウントが作れない原因④:使い捨てメールアドレスで登録しようとしている
ChatGPTの登録では「捨てメアド」と呼ばれるような、一部のメールアドレスを使うことができません。
メールアドレスが使えなかった場合、次のように表示されます。
もしお使いのメールアドレスが使うことができなかった場合は、Yahooなどで新たにフリーメールアドレスを取得してそちらで試してみてください。
また、Google、Microsoft、Appleのアカウントを持っている場合はそのアカウントを使って登録するのもおすすめです。
Chatgptにログインできない時の対処法
ここからは、ChatGPTに一度登録済みの方がログインできない場合においての対処法をご紹介していきます。
ログインできない原因①:メールアドレス・パスワードor認証方法が間違っている
ChatGPTの登録・ログイン方法は2024年5月時点で以下の四つの方法があります。
- メールアドレスとパスワード
- Googleアカウント
- Microsoftアカウント
- Appleアカウント
また、「Googleアカウント」を使って登録を済ませていた場合、「Continue with Google」を選択しないとログインできないことに気をつけてください。
「Googleアカウント」で登録されていた場合、Gmailアドレスを「Email adress」欄に入力して続行してもエラーになってしまいます。
このことはMicrosoft・Appleアカウントを利用して登録を行なった場合も同様です。
必ず、自分がメールアドレスで登録したのか、既存のGoogle・Microsoft・Appleアカウントを利用して登録したのか覚えておくようにしましょう。
※詳しくは、以下の記事でも解説しています!
ログインできない原因②:アカウントがロックされている
メールアドレスで登録した場合に、何度もパスワードを間違えるとアカウントがロックされ、ログインができない状態になってしまいます。
時間経過で再度入力できるようにはなりますが、もし連続でパスワードを間違えてしまった場合には、「Forgot Password?」からパスワードの再設定を行う方が良いでしょう。
ログインできない原因③:ChatGPT側で問題が起きている
稀なケースですが、ChatGPT側でサーバー混雑などを原因とした障害が起きている可能性もあります。
ChatGPTの稼働状況については、こちらのOpenAIの公式ステータスページから確認できます。
ChatGPTの稼働状況は二段目にあります。
障害は数時間程度で復旧するため、発生している場合は時間を置いてから再度ログインを試してみましょう。
ログインできない原因④:Chromeなどブラウザ側の問題
Google Chromeなどのブラウザ側で問題が起きている場合もあります。
使用しているブラウザにキャッシュが溜まっていると、読み込みができなくなるケースがあります。
ページの移動ができない、読み込まれないといった場合はキャッシュの削除や再起動を行いましょう。
ChatGPTでエラーが出て使えない時の対処法
ここまではChatGPTのログイン・登録の際に起こるトラブルの対処法について解説してきましたが、チャット内でエラーが起こることもあります。
こちらの記事ではチャットでエラーコードが表示された際の対処法をご紹介しています。チャット中に「oops!」が出た場合もこちらを参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ChatGPTが使えない・ログインできない場合の対処法を解説してきました。
ポイントをまとめると、次のようになります。
- 登録ができなくて使えない場合は、電話番号・パスワード・認証コードの確認を行う
- ログインができない場合は、ログイン方法の再確認・Chromeなどのブラウザのキャッシュ削除を行う
- 稀にChatGPT側で障害が起きている可能性もある
ChatGPT がログインできない・使えない場合のヒントになれば幸いです。
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同じ悩みを解決した人がいるかもしれません。ぜひ質問してみてください!