Midjourneyのアップスケール機能とは?Subtle/Creativeの違いや使い方を徹底解説

画像生成AI

Midjourneyで画像生成をしていて、「もっと綺麗にしたいのに、なんか荒いまま」「細部がつぶれてもったいない」と感じたことはありませんか?

そんな時に役立つのが“アップスケール”機能です。

アップスケールは、単に解像度を大きくするだけではなく、細部の描写力を高める“仕上げ工程”でもあります。

特にSubtleとCreativeの2種類は、目的によって完成イメージが変わるため、違いを理解しておくことがとても大事です。

本記事では、この2つの特徴と使いどころを比較しながら、Web版/Discord版それぞれの操作手順、注意点、アップスケール以外で高画質化する方法までまとめて解説します。

生成画像のクオリティを一段引き上げたい方は、ぜひ参考にしてください。

内容をまとめると…

  • Midjourneyのアップスケールは解像度を上げるための機能

  • Subtle と Creative は「盛るか盛らないか」の違いで理解すると分かりやすい

  • Web版でもDiscord版でも同じ考え方で使える

監修者_SD以外
監修者プロフィール
森下浩志
日本最大級のAI情報プラットフォーム「romptn ai」編集長。著書に「0からはじめるStable Diffusion」「0からはじめるStable Diffusion モデル・拡張機能集編」など、AmazonベストセラーのAI関連書籍を多数執筆。AIにおける情報の非対称性を解消するための社内研修や出張講義も行う。

Midjourneyのアップスケール機能とは?

Midjourney(ミッドジャーニー)は、テキストプロンプトから高品質な画像を生成できるAI画像生成ツールです。Web版とDiscord版の両方から利用でき、写真風のリアルな描写からイラスト・アート調の表現まで幅広いスタイルに対応しています。

そんなMidjourneyに搭載されているアップスケール機能とは、生成した画像の解像度を引き上げ、より高精細な状態に仕上げるための機能です。

単に画像サイズを大きくするだけでなく、髪の毛の1本1本や素材の質感など、元画像では潰れていたディテールを補完・強化してくれるのが特徴です。

アップスケールでできること:

  • 元画像の約2倍の解像度(例:1024×1024px → 2048×2048px)に拡大
  • 細部の描写力を高め、ぼやけや粗さを解消
  • Subtle/Creativeの2モードから仕上がりの方向性を選択可能

こんな場面で活用できる:

  • SNS投稿やサムネイル用に、粗さのない見栄えの良い画像に仕上げたい時
  • ポスターやフライヤーなど、印刷物に耐えられる解像度が必要な時
  • 4枚生成した中からベストの1枚を選び、最終仕上げとしてクオリティを底上げしたい時

つまりアップスケールは、Midjourneyでの画像生成ワークフローにおける「仕上げの最終工程」として位置づけられる機能です。次のセクションでは、Subtle・Creativeの2種類の違いについて詳しく解説していきます。

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講師 沖@AI画像生成 画像生成クリエイター ・ romptn ai 監修者 ・ Xフォロワー 5万人

日本最大級のAI情報メディア「romptn ai」の監修者を務める現役クリエイター。AI画像生成ジャンルにおいて国内トップクラスの発信力を持ち、ファンサイト運営・ヤフオク出品・企業案件など多方面で収益化を実践している。

Midjourneyのアップスケール機能の種類

Midjourneyのアップスケールには「Subtle」と「Creative」の2種類があり、どちらを選ぶかで仕上がりの方向性が大きく異なります。

どちらも解像度を約2倍に引き上げる点は同じですが、「元画像をどこまで変えるか」に明確な違いがあります。ここでは、それぞれの特徴を整理しておきます。

アップスケール機能①:Subtle

Subtleは、元画像の見た目をほぼ変えずに、解像度だけを自然に底上げする方式です。

構図・色味・空気感をそのままキープしながら、ぼやけや粗さだけを解消してくれるイメージです。

  • 元画像の印象を崩したくない時に最適
  • 人物写真や商品画像など、余計な変化がリスクになるケースで安心して使える
  • 迷ったらまずSubtleを選ぶのが基本

「仕上がりは気に入っているけど、解像度だけ足りない」という場面で最も頼りになる、ベーシックな選択肢です。

元画像Subtle

線などがハッキリとしているのが拡大するとわかります。

アップスケール機能②:Creative

Creativeは、解像度を上げると同時に新しいディテールや質感を積極的に描き加える方式です。

MidjourneyのAIが細部を再構築するため、髪の毛の繊維感・装飾の模様・背景の奥行きなどが、元画像よりも豊かに仕上がります。

  • 元画像に「もう一押し」の仕上がりが欲しい時に有効
  • 質感・光の演出・背景の作り込みなど、見栄えを積極的に強化したい時向き
  • 手の形や表情の微妙な崩れが、再描画で自然に補正されることもある

ただし、元画像から色味や細部が変わることがあるため、「多少の変化を許容できるケース」で使うのがポイントです。

元画像Creative

よくみるとパウダーや皿が若干変化していたり、チョコレートの表面が綺麗になっていたりします。

バージョンごとのアップスケール対応表(V5 / V6 / V7の違い)

Midjourneyのアップスケール機能は、バージョンによって使えるモードや最大解像度が異なります。現在利用されることの多いV5系・V6系・V7で、それぞれ何ができるのかを整理しておきましょう。

バージョンアップスケールの種類最大解像度(1:1の場合)
V5 / V5.1 / V5.2Upscale (2x) / Upscale (4x)4096×4096px
V6 / V6.1Upscale (Subtle) / Upscale (Creative)2048×2048px
V7Upscale (Subtle) / Upscale (Creative)2048×2048px

V5系では、2倍と4倍の2段階アップスケールが用意されており、1:1比率の画像であれば最大4096×4096px(4K相当)まで拡大できます。単純な解像度拡大が中心で、描写内容の変化は少ないのが特徴です。ただし、Panツールや--tileパラメータとの併用はできません。

V6以降では、2x/4xの倍率指定が廃止され、代わりにSubtleとCreativeの2モードに切り替わりました。どちらも元画像の約2倍に拡大する仕様で、最大解像度はV5系の4xには及びません。その代わり、ディテールの再構築精度が大幅に向上しており、単なる拡大ではなく「描き込みの質を高めるアップスケール」へと進化しています。

V7のアップスケーラーはV6.1のツールをベースにしており、アップスケールの種類・最大解像度はV6と同じです。ただしV7自体のベース画像の品質が向上しているため、同じSubtle/Creativeでもより精細な仕上がりが得られる傾向があります。

なお、V6やV7で生成した画像を4K解像度(4096×4096px)にしたい場合は、Remixモードを使ってV5.2に切り替えてから4xアップスケールを適用する方法や、外部のAIアップスケーラーを併用する方法があります。

💡Remixモードとは?

生成済みの画像の構図やレイアウトを保ったまま、プロンプトやパラメータ(バージョン指定・アスペクト比など)を変更して再生成できる機能です。/settingsからONにすることで利用可能になります。たとえばV7で作った画像のバージョンを--v 5.2に書き換えて再生成すれば、V5.2の4xアップスケーラーを適用することもできます。

(引用:Midjourney公式

【基本編】Midjourneyのアップスケール機能の使い方

ここでは、簡単に実際にSubtle/Creativeを選択する時の手順を、Web版とDiscord版に分けて整理します。

Web版での使い方

Web版での使い方
  • 手順1
    画像を生成する
  • 手順2
    アップスケールする画像を選択
  • 手順3
    Subtle/Creativeを選択

Discord版での使い方

Discord版での使い方
  • 手順1
    /imagineコマンドで画像生成
  • 手順2
    U1〜U4ボタンで選択
  • 手順3
    アップスケールオプションを選択

Discord版の使い方をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください!

【応用編】Midjourneyのアップスケール機能を使いこなすテクニック

基本的なSubtle/Creativeの使い分けを押さえたら、次はもう一歩踏み込んだ活用テクニックを知っておくと、仕上がりの幅がさらに広がります。ここでは、実践で役立つ5つのテクニックを紹介します。

niji journey(にじジャーニー)でのアップスケール

niji journey(にじジャーニー)は、MidjourneyとSpellbrushが共同開発したアニメ・イラスト特化の派生モデルです。最新のNiji 7(2026年1月リリース)はMidjourney V7がベースになっており、アップスケール機能もMidjourney本体と同じSubtle/Creativeの2モードが利用できます。

使い方:

  • プロンプト末尾に --niji 7 を付けて画像を生成
  • 生成後にSubtle または Creative のボタンを押す(操作はMidjourneyと同じ)
  • 解像度は約2倍に拡大

アニメ調イラストでのSubtle/Creativeの使い分け:

状況おすすめ理由
キャラクターの表情・絵柄を崩したくないSubtleCreativeだと目の塗り・影のつき方・髪の描写が変化しやすい
背景の描き込みが物足りないCreative風景や小物のテクスチャが精細に描き直される
商用イラストの最終仕上げまずSubtle → 不足ならCreative予期しない変化を最小限に抑えられる

アニメ調はCreativeでの変化幅が写実系より大きくなる傾向があるため、迷ったらまずSubtleから試すのが安全です。

A fantasy castle on a floating island, waterfalls cascading into clouds, golden sunset, epic scale, cinematic lighting --ar 16:9 --niji 7
元の画像
アップスケール後(Subtle)

Redo機能の活用

アップスケールの結果に満足できなかった場合に使えるのがRedo機能です。

Redoの仕組み:

  • アップスケール完了後に「Redo Upscale (Subtle)」「Redo Upscale (Creative)」ボタンが表示される
  • アップスケール済みの画像をさらに加工するのではなく、元画像に対してアップスケールをやり直す仕組み
  • 実行するたびに微妙に異なる結果が得られる

おすすめの活用フロー:

  1. まずCreativeでアップスケールを実行
  2. 結果を確認 → 気に入らなければ Redo Upscale (Creative) で再挑戦
  3. それでも納得できなければ Redo Upscale (Subtle) に切り替えて安定仕上げ

注意点:

  • RedoのたびにGPU時間が消費される(通常のアップスケールと同額)
  • Fastモードの残り時間が少ない場合は、むやみにRedoを繰り返すより1回のSubtleで確定させる方がコスト効率◎

過去バージョンで生成した画像を最新アップスケーラーで処理

V5やV6で以前生成した画像を、最新のアップスケーラーで処理し直したい場合は、Discord版の /show コマンドが便利です。

手順:

  1. 対象画像のジョブIDを確認する
  2. Discordで /show コマンドにジョブIDを入力して送信
  3. 画像が最新のアップスケールオプション付きで再表示される
  4. Subtle/Creativeを選択してアップスケールを実行

ジョブIDの確認方法:

確認場所方法
Midjourney Webサイト画像詳細ページに記載されている
Discord(リアクション経由)画像に封筒アイコン(✉️)でリアクション → DMにジョブIDが届く
Discord(チャット履歴)過去の生成履歴を遡って確認

なお、旧バージョン固有のアップスケーラー(V5系の2x/4xなど)が必要な場合は、/show で呼び出した際にそちらのオプションが表示されることもあります。

Creativeアップスケールで手や表情の崩れを補正するテクニック

AI画像生成でよくある悩みが、手の指が多すぎたり、表情が不自然になるといった細部の崩れです。実は、Creativeアップスケールにはこうした軽微な破綻を自然に補正してくれる効果があります。

Creativeで補正できる可能性があるケース:

  • 手の指の本数が微妙におかしい
  • 表情が不自然(目の左右差、口元の違和感など)
  • アクセサリーや装飾の描写が曖昧

崩れが大きい場合の推奨フロー:

ステップ操作目的
Vary (Region) で崩れた部分を選択して再生成崩れの元を先に修正する
修正結果を確認部分修正だけで十分か判断
Subtleで仕上げ(または Creativeで追い込み)解像度を上げつつ最終調整

Creativeだけで直そうとせず、「Vary (Region) → アップスケール」の2段構えにすると成功率が上がります。元画像の完成度が高い場合は、Creativeで逆に崩れるリスクがあるため、Subtleの方が安全です。

ドラフトモード生成画像のアップスケール

V7で追加されたドラフトモードは、アイデア出しの段階で大きな威力を発揮する機能です。

ドラフトモードの特徴:

項目ドラフトモード通常モード
生成速度約3〜6秒(通常の約10倍)約22秒
GPU消費通常の約50%100%
画質粗い(brut品質)高精細
用途構図・アイデアの検討最終仕上げ

おすすめワークフロー:

  1. ドラフトモードで10案ほど高速生成(構図・雰囲気を比較)
  2. ベスト1〜2枚に絞り込む
  3. 選んだ画像を通常モードでアップスケールして制作品質に引き上げ

注意点:

  • ドラフト生成は安いが、アップスケールは通常モードで処理されるためGPU時間を消費する
  • 最終コストは「ドラフト生成+アップスケール」の合計で考える必要あり
  • それでも全工程を通常モードで回すよりはトータルの作業時間・コストとも大幅に節約できる
A minimalist product photo of a ceramic coffee mug on a marble table, soft studio lighting, clean white background, commercial photography --ar 4:3 --v 7 --draft
元の画像
アップスケール後(creative)

アスペクト比ごとの解像度一覧

Midjourneyでは --ar パラメータでアスペクト比を自由に指定できますが、比率によって生成される画像のピクセル数が変わります。「アップスケール後に何px×何pxになるのか?」を事前に把握 しておくと、用途に合った出力サイズかどうかの判断がしやすくなります。

解像度一覧表

以下は、V7(V6.1も同様)における主要なアスペクト比の解像度一覧です。

アスペクト比生成時(初期サイズ)アップスケール後(約2倍)主な用途
1:11024 × 1024px2048 × 2048pxSNSアイコン、プロフィール画像
4:31184 × 896px2368 × 1792pxプレゼン資料、旧来のモニター比率
3:21232 × 816px2464 × 1632px写真プリント、フレーム
16:91456 × 816px2912 × 1632pxYouTube サムネ、ワイドスクリーン
9:16816 × 1456px1632 × 2912pxスマホ壁紙、TikTok・リール動画用
2:3896 × 1344px1792 × 2688pxポートレート写真、ポスター
1:2768 × 1536px1536 × 3072px縦長バナー

※ 実際の出力は数px程度の誤差が生じる場合があります。

ポイントとして押さえておきたいのは、アスペクト比を変えても総ピクセル数(面積)はおおむね一定という点です。横に広げればその分縦が短くなるため、16:9のような横長比率ではアップスケール後でも縦方向が1632px程度にとどまります。

用途別の目安:

  • SNS投稿(Instagram・X):1:1や4:3のアップスケールで十分対応可能
  • YouTube サムネイル:推奨は1280×720px以上なので、16:9のアップスケール後(2912×1632px)なら余裕あり
  • 印刷物(300DPI基準):1:1のアップスケール後2048×2048pxで約6.8インチ四方の印刷が可能。A4以上のサイズで印刷したい場合は、外部のAIアップスケーラーで追加拡大が必要

アスペクト比の指定はプロンプトの末尾に --ar 16:9 のように記述するだけで簡単に設定できます。出力先の用途を先に決めてから比率を選ぶと、アップスケール後のリサイズや切り抜きの手間を減らせます。

アスペクト比を指定してアップスケールするまでの流れ

手順①:プロンプトの末尾に --ar を付けて画像を生成する

A traditional Japanese temple surrounded by autumn maple trees, golden hour --ar 16:9 --v 7

ポイントは、--ar 16:9 をプロンプトの一番最後に記述することです。途中に入れると正しく認識されない場合があります。

手順②:4枚の中からベストな1枚を選ぶ

  • Web版 → 気に入った画像をクリックして選択
  • Discord版 → U1〜U4ボタンでグリッドから分離

この時点での画像サイズは1456 × 816px(16:9の場合)です。

手順③:Subtle または Creative でアップスケールする

  • Web版 → 「Creation Actions」から Upscale (Subtle) または Upscale (Creative) を選択
  • Discord版 → 分離後に表示される Upscale (Subtle) / Upscale (Creative) ボタンをクリック

完了すると、2912 × 1632px の画像が生成されます。

Subtle
Creative

手順④:画像をダウンロードする

  • Web版 → 画像を開いて右下のダウンロードボタンをクリック
  • Discord版 → 画像をクリック →「ブラウザで開く」→ 右クリックで「名前を付けて画像を保存」

Midjourneyのアップスケール機能を使う際の注意点

アップスケールは便利ですが、メリットだけではなく “負担” が増える場面もあります。

ここでは、実際に使用する前に知っておくべき注意点を整理します。

注意点①:GPU時間が消費される

アップスケールは「生成」ではなく「再加工」ですが、内部的には追加処理が走るため、通常の画像生成の約2倍ほど GPU Time を消費する傾向があります。

特に Creative は負荷が大きく、連続で使うと残り時間が一気に減ることがあります。

時間制限があるプランで運用している人ほど、使い所の管理が重要になります。

注意点②:処理時間がかかる

アップスケールは生成に比べて工程が1段階増えるので、処理完了までの待ち時間が長くなる場合があります。

特に高精細な画像や細部の多いイラストは処理が長引きやすく、Web版では UI 上の反映にもラグが出ることがあります。

急ぎで大量枚数を処理したい時は「Subtle優先」「必要なカットだけ Creative」など、使い分けを意識するとストレスが少なくなります。

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日本最大級のAI情報メディア「romptn ai」の監修者を務める現役クリエイター。AI画像生成ジャンルにおいて国内トップクラスの発信力を持ち、ファンサイト運営・ヤフオク出品・企業案件など多方面で収益化を実践している。

Midjourneyでアップスケール以外で高画質化する方法

「アップスケールを使うほどじゃないけど、もう少しだけ解像感が欲しい」そんな時は、アップスケールなしでも“質感を底上げする方法”があります。

ここでは代表的な2つを紹介します。

方法①:プロンプトに高画質キーワードを含める

Midjourneyは、キーワードの“美辞表現”をそのまま解像感の方向へ解釈する傾向があります。

例えば「8K」「ultra high definition」「detailed」などの語を加えるだけでも、元の構図はそのまま、ディテールが微細化された高画質寄りの出力になるケースが多いです。

アップスケールより負担が軽いので、まずはこの追加から試すとコストを抑えやすいです。

方法②:Quality設定(–q)を活用する

--q は “1枚にどれだけ処理を割くか” のパラメータです。

例えば --q 2 は通常より高い負荷をかけて描写するため、細部の描画密度が上がりやすいという特徴があります。

ただし q値を上げすぎるほど GPU Time も伸びるので、0.5・1・2 くらいの値の中で用途に応じて調整するとバランスが取りやすいです。

まとめ

Midjourneyのアップスケールは、「元画像を崩さず解像度だけ上げるSubtle」と「新たなディテールを描き加えて仕上げるCreative」の2軸で使い分けるのが基本です。

迷ったらまずSubtle → 物足りなければCreative、という順番で試すとコストを抑えながら最適な仕上がりに近づけます。

本記事のポイントを改めて整理します。

  • V7/V6ではSubtle/Creativeの2モードで約2倍に拡大。4K解像度が必要ならV5.2の4xアップスケーラーを活用
  • アスペクト比で出力サイズが変わるため、用途から逆算して比率を決めるのが鉄則
  • Redo機能やCreativeの崩れ補正、ドラフトモードとの組み合わせで仕上がりの幅が広がる
  • niji journeyでも同じSubtle/Creativeが使えるが、アニメ調はCreativeの変化幅が大きい点に注意
  • 軽い高画質化なら、アップスケール前に「8K」「detailed」などのキーワード追加や--q調整も有効

状況ごとに処理コストと仕上がりのバランスを見て、最適なアップスケール方法を選んでみてください。

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