GPTsとは、ChatGPT上で特定の用途に特化したオリジナルAIを作成・利用できる機能です。
「GPTsを使うのに追加料金はかかるの?」「無料プランでもどこまで使える?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
結論から言えば、GPTs自体に個別の課金は発生せず、ChatGPTのプラン料金の中で利用できます。ただし、プランによって利用できる範囲や作成の可否が異なるため、自分に合ったプラン選びが重要です。
本記事では、料金体系から、無料プランの制限、GPTsの具体的な活用事例、作成・公開の手順、おすすめGPTs6選、さらには料金に関するよくある質問まで、GPTsに関する情報を網羅的に解説します。
内容をまとめると…
GPTs自体に個別の課金は発生しない
無料プランでもGPTsの利用は可能だが、制限がある
GPTsは幅広い業務に活用できる
GPTsの作成はGPT Builderで対話形式で行える
GPT Storeには数百万のGPTsが公開されている
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GPTsの料金は?

GPTsの利用にあたって、GPTs自体に個別の課金が発生することはありません。ChatGPTのプラン料金の中にGPTsの機能が含まれているため、追加費用なしで利用できます。
2026年1月時点で、ChatGPTの個人向けプランは以下の4つです。
- Free(無料):他のユーザーが公開したGPTsの利用が可能(ただし利用回数に制限あり)。GPTsの自作・公開はできません。
- Go(月額8ドル/日本ではアプリ内課金で月額1,500円):無料プランより大幅に利用枠が拡大。GPTsの利用も可能ですが、一部のアプリ(GPTs)にはPlusプラン以上が必要な場合があります。
- Plus(月額20ドル/約3,000円):GPTsの作成・利用・公開がすべて可能。個人で本格的に活用したい方に最も人気のプランです。
- Pro(月額200ドル/約30,000円):Plusの全機能に加え、最上位モデルへのフルアクセスが可能。AIをビジネスの中核に据えるパワーユーザー向けです。
法人向けにはBusiness(旧Team)やEnterpriseといったプランもあり、管理機能やセキュリティが強化されています。
つまり、GPTsを「使うだけ」なら無料プランでも始められますが、自分でGPTsを作成・カスタマイズしたい場合はPlus以上のプランへの加入が必要です。まずは無料プランで試してみて、必要に応じてアップグレードを検討するのがよいでしょう。
詳細なプランの内容については以下の記事で解説しています。
無料プランではどこまで使える?
ChatGPTの無料プラン(Free)でも、GPT Storeに公開されているGPTsを利用すること自体は可能です。2024年5月のアップデートにより、それまで有料プラン限定だったGPTsへのアクセスが無料ユーザーにも開放されました。
ただし、実際に使ってみると無料プランにはいくつかの制限があります。

利用回数の上限
まず、利用回数に上限がある点です。短時間に連続してメッセージを送ると制限がかかり、一定時間待たなければ再度利用できません。有料プランと比べると利用枠はかなり少なく、業務で頻繁に使うには物足りなさを感じるでしょう。
GPTsの作成・編集・公開の制限
次に、GPTsの作成・編集・公開ができないという点です。無料プランではあくまで「他のユーザーが作ったGPTsを使う」ことしかできず、自分の業務や目的に合わせたオリジナルのGPTsを構築することはできません。自作したい場合はPlus(月額20ドル)以上のプランが必要です。
特定のGPTsの利用制限
また、GPT Storeに公開されているGPTsの中にも、Plus以上のプランでないと動作しないものが存在します。無料プランで使えるGPTsは一部に限られる点には注意が必要です。
コンテキストウィンドウの制限
さらに、無料プランではコンテキストウィンドウ(AIが一度に記憶できる会話の長さ)が16Kと短く、長いやり取りの中で前半の内容が反映されにくくなることがあります。有料プランでは32K以上に拡張されるため、複雑な指示を出す場面では差が出やすいポイントです。
まとめると、無料プランはGPTsの「お試し利用」には十分ですが、本格的に活用したい方は有料プランへのアップグレードを検討するのがおすすめです。
GPTsの具体的な活用場面
GPTsは、特定の用途に特化したカスタムChatGPTを活用できる機能です。ここでは、実際にどのような場面でGPTsが役立つのか、代表的な活用例を6つ紹介します。

統一感のある画像の生成
GPTsには、画像生成に特化したものが多数公開されています。たとえば「ロゴを作りたい」「SNS用のアイキャッチ画像がほしい」といった場面で、テキストで指示するだけでイメージに近い画像を生成してくれます。
通常のChatGPTでも画像生成は可能ですが、GPTsを使う最大のメリットはスタイルの統一感です。あらかじめ「アメコミ風」「水彩画風」「フラットデザイン」などのテイストが設定されたGPTsを選べば、毎回細かくプロンプトを書かなくても一貫したトーンの画像が得られます。
ブランディングを意識したSNS運用や、ブログのアイキャッチ画像を統一したい場合に特に重宝するでしょう。
記事のライティング
ブログ記事やSEO記事の作成をサポートしてくれるGPTsも人気の高いジャンルです。キーワードを入力するだけで見出し構成を提案してくれたり、指定した文字数で本文を生成してくれたりと、ライティング業務の大幅な時短につながります。
たとえば「Write For Me」や「Blog Expert」といったGPTsでは、SEOを意識した構成案の作成から本文の執筆、さらにはFAQセクションの自動生成まで対応しています。SNS投稿文やメルマガの文面作成に特化したGPTsもあり、用途に合わせて使い分けることが可能です。
ただし、生成された文章をそのまま公開するのではなく、事実確認や表現の調整を行ったうえで仕上げることが大切です。
旅行プランの作成
旅行の計画を立てるのが面倒と感じる方にも、GPTsは便利なツールです。行き先や日数、予算、同行者の情報を伝えるだけで、観光スポットや移動ルート、おすすめの飲食店などを含んだ旅行プランを自動で作成してくれます。
GPT Storeには旅行プラン作成に特化したGPTsが複数公開されており、日本語で利用できるものもあります。「子連れ旅行向け」「一人旅向け」など目的に合わせて選べるため、ゼロからプランを組み立てる手間が大きく省けます。
もちろん、営業時間や料金など最新の情報はご自身で確認する必要がありますが、旅行計画のたたき台としては十分に実用的です。
学術論文の検索・要約
研究やレポート作成に役立つGPTsとして広く使われているのが「Consensus」です。2億件以上の学術論文データベースから、質問に関連する論文を検索し、その要約や引用情報を提示してくれます。
通常のChatGPTでは情報の出典が不明確になりがちですが、Consensusのような論文検索特化型GPTsでは、実際の学術論文に基づいた回答が得られるため、情報の信頼性が格段に高まります。英語論文の内容を日本語で要約してもらうことも可能なので、語学面でのハードルも下がります。
大学生のレポート作成や、ビジネスパーソンが根拠のあるデータを調べたい場面で大きな力を発揮するでしょう。
プログラミング・開発
コード生成やデバッグに特化したGPTsを使えば、プログラミング作業を大幅に効率化できます。代表的な「Code Copilot」では、やりたいことを自然言語で伝えるだけで、Python・JavaScript・HTMLなどさまざまな言語のコードを生成してくれます。
既存コードのバグを特定して修正案を提示してもらったり、コードの最適化を提案してもらったりと、エンジニアの補助ツールとしても実用的です。プログラミング初心者にとっては、エラーメッセージの意味を解説してもらう学習ツールとしても活用できます。
また、簡単なWebサイトやアプリのプロトタイプ作成を支援するGPTsもあり、開発のスピードアップに貢献しています。
社内マニュアル・規程に基づくQ&Aボットの作成
GPTsのビジネス活用で特に注目されているのが、社内向けQ&Aボットの構築です。自社のマニュアルや就業規則、業務手順書などのPDFやドキュメントをGPTsにアップロードすることで、その内容に基づいて回答するオリジナルのチャットボットを作成できます。
たとえば「テレワークの申請方法は?」「経費精算のルールを教えて」といった社内からのよくある質問に、GPTsが自動で対応してくれるようになります。これにより、総務や人事など管理部門の問い合わせ対応の負担が大幅に軽減されます。
作成にプログラミングの知識は不要で、GPT Builderの画面からファイルをアップロードし、対話形式で設定するだけで構築可能です。公開範囲も「自分だけ」「社内リンク共有」「一般公開」から選べるため、セキュリティ面でも柔軟に対応できます。
GPTsの特徴やメリット
GPTsには、通常のChatGPTにはない独自の強みがあります。ここでは、GPTsを導入・活用するうえで知っておきたい主な特徴とメリットを解説します。

プログラミング不要で誰でも作成できる
GPTs最大の特徴は、プログラミングの知識が一切不要でオリジナルのChatGPTを作れる点です。「GPT Builder」という作成ツールを使い、「こんなAIを作りたい」と日本語で対話するだけで、自分だけのカスタムGPTが完成します。
従来、AIを組み込んだチャットボットを開発するには専門的なエンジニアリングスキルが必要で、外注すれば数十万円以上のコストがかかることも珍しくありませんでした。GPTsであれば、月額20ドルのChatGPT Plusの料金だけで、追加の開発費用をかけずに作成できます。ITに詳しくない方でも気軽に取り組めるのは大きなメリットです。
特定の業務に特化したAIを構築できる
通常のChatGPTは汎用的な回答を返しますが、GPTsではあらかじめ役割や前提条件を設定できるため、特定の業務に最適化されたAIアシスタントを構築できます。
たとえば「あなたはSEO専門のライターです」「回答は必ず箇条書きで出力してください」といった指示をGPTsに組み込んでおけば、毎回プロンプトを細かく書く必要がなくなります。利用者のプロンプトスキルに依存せず、誰が使っても一定品質の出力が得られるのはGPTsならではの利点です。
自社データを学習させてカスタマイズできる
GPTsには「Knowledge(知識)」機能があり、PDFやテキストファイルなどの独自データをアップロードすることで、その内容に基づいた回答を生成させることができます。
たとえば、自社の業務マニュアルや製品カタログ、就業規則などをアップロードすれば、社内の情報に精通したAIアシスタントが完成します。通常のChatGPTでは回答できない自社固有の情報にも対応できるようになるため、社内FAQや顧客対応の自動化に直結します。
外部サービスとAPI連携ができる
GPTsは「Custom Actions(カスタムアクション)」機能を使うことで、外部サービスとのAPI連携が可能です。これにより、ChatGPT単体では実現できなかった高度な機能を組み込めます。
具体的には、Googleカレンダーと連携してスケジュール管理を自動化したり、スプレッドシートにデータを自動記録したり、天気予報やニュースのAPIを活用してリアルタイム情報を取得したりといったことが実現できます。業務フロー全体を自動化する仕組みを、ノーコードで構築できるのは大きな魅力です。
作成したGPTsをチームや社外に共有できる
作成したGPTsは、公開範囲を柔軟に設定できます。選択肢は「自分だけ」「リンクを知っている人」「GPT Storeで一般公開」の3段階です。
この仕組みを活用すれば、自分が業務効率化のために作ったGPTsを、チームメンバーや他部署にリンク1つで共有できます。属人的だったノウハウやプロンプトの工夫をGPTsに集約することで、組織全体の生産性向上につなげられるのは、個人利用にとどまらない大きなメリットです。
GPT Storeで他のユーザーが作ったGPTsを活用できる
GPTsの魅力は自作だけではありません。GPT Storeには世界中のユーザーが作成した数百万ものGPTsが公開されており、目的に合ったものを検索してすぐに利用できます。
論文検索、画像生成、ライティング、プログラミング支援など、カテゴリ別に整理されているため、自分で一から作成しなくても優れたGPTsを見つけられます。まずはGPT Storeで既存のGPTsを試してみて、自分の業務に合わなければカスタマイズして自作するという使い方が効率的です。
GPTsの作成・公開方法
GPTsは、ChatGPT上に用意された「GPT Builder」を使って、対話形式で手軽に作成できます。プログラミングの知識は一切必要ありません。ここでは、GPT Builderの起動から公開設定までの一連の流れを、6つのステップに分けて解説します。

①GPT Builderを起動する
GPTsの作成は、GPT Builderを起動するところから始まります。ChatGPTにログインしたら、画面左側のサイドバーにある「GPTを探す(Explore GPTs)」をクリックし、次の画面の右上に表示される「+作成する(Create a GPT)」ボタンを選択しましょう。
GPT Builderが起動すると、画面が左右に分割されます。左側が設定エリア、右側がリアルタイムプレビューです。

上部には「作成する(Create)」と「構成(Configure)」の2つのタブがあり、Createタブでは対話形式で設定を進め、ConfigureタブではGPTの名前や指示内容などを直接編集できます。初心者の方はまずCreateタブからスタートするのがおすすめです。
なお、GPTsを作成できるのは有料プラン(Plus・Go・Pro・Team・Enterprise)のユーザーのみです。無料プランではGPT Storeに公開されている他ユーザーのGPTsを利用することはできますが、自分で新規作成することはできません。
②作りたいGPTsの目的を伝える
GPT Builderを起動すると、AIから「何を作りたいですか?」と質問されます。ここで入力する最初の指示が、GPTs全体の方向性を決める重要なポイントです。

効果的な指示を出すには、①どんな役割を担うか(ペルソナ)、②具体的に何をするか(タスク)、③最終的にどんな成果を出すか(ゴール)の3点を明確に伝えることが大切です。たとえば「SEO記事の構成案を作成する編集者」や「社内マニュアルに基づいて質問に回答するFAQボット」のように、用途を絞り込むほど精度の高いGPTsに仕上がります。
また、GPT Builderは英語で応答を返すことがあります。日本語でやり取りしたい場合は、最初の指示に「以降は日本語で対応してください」と一言添えておくとスムーズです。
③アイコン・名前・説明文を設定する
目的を伝えると、GPT Builderがアイコンや名前の候補を自動で提案してくれます。提案内容をそのまま使っても構いませんが、こだわりがある場合はConfigureタブで直接編集することも可能です。

アイコンは、GPT Builderに「アイコンを作成して」と依頼すればDALL·Eで自動生成されます。自分で用意した画像をアップロードすることもできるため、企業ロゴやブランドイメージに合わせたデザインにすることも可能です。
名前はGPTsの挙動にも影響するため、用途が伝わるタイトルをつけるのがポイントです。説明文(Description)には、そのGPTsが何をするものかを簡潔にまとめましょう。GPT Storeで公開する場合、この説明文が検索結果に表示されるため、利用者に魅力が伝わる文章を心がけると効果的です。
④詳細設定(Configure)で指示や知識を追加する
対話形式での基本設定が済んだら、Configureタブに切り替えてより細かいカスタマイズを行います。OpenAIの公式ヘルプセンターによると、Configureタブでは主に以下の項目を設定できます。
「Instructions(指示)」には、GPTsの振る舞いや応答スタイルを詳しく記述します。OpenAI公式のガイドラインでは、複雑な指示はステップごとに分解し、具体例を添えることが推奨されています。

「Knowledge(知識)」には、GPTsに参照させたいファイルをアップロードします。公式によれば、1つのGPTsあたり最大20ファイル(各512MBまで)を添付でき、アップロードされた内容はセマンティック検索などの手法で回答に活用されます。社内マニュアルやFAQドキュメント、製品カタログなどを追加すれば、独自の知識を持つ専門的なGPTsを構築できます。
「Capabilities(機能)」では、Web検索・画像生成(DALL·E)・コードインタプリタ(データ分析)などの機能のオン・オフを切り替えられます。「Custom Actions(カスタムアクション)」を設定すれば、外部APIとの連携も可能です。
⑤プレビューで動作をテストする
設定が完了したら、公開前にプレビュー画面で動作確認を行いましょう。GPT Builderの右側にはリアルタイムプレビューが表示されており、実際にメッセージを送って応答を確認できます。

テストでは、想定されるさまざまな質問を投げかけ、意図した通りの回答が返ってくるかをチェックします。OpenAI公式のAcademyでも、テスト用に10〜15個の質問と正解を用意し、GPTsの精度を評価するeval(評価テスト)の実施が推奨されています。
期待と異なる応答があった場合は、ConfigureタブのInstructions(指示)を修正して再テストを繰り返しましょう。指示の書き方を少し変えるだけで応答品質が大きく改善することも多いため、納得のいく結果が得られるまで調整を重ねることが大切です。
⑥公開範囲を選んで保存・公開する
テストを終えて動作に問題がなければ、いよいよ公開です。GPT Builderの右上にある「保存(Save)」ボタンをクリックすると、公開範囲を選択するメニューが表示されます。

公開範囲は3種類から選べます。「自分のみ(Only me)」は個人利用や開発中のGPTsに適した設定です。「リンクを知っている人のみ(Only people with a link)」は、専用URLを共有することで特定の相手だけに利用を許可でき、チーム内での限定共有に便利です。「全員(Everyone)」を選択するとGPT Storeに公開され、世界中のChatGPTユーザーが検索・利用できるようになります。

なお、GPT Storeへの公開時にはOpenAIによる審査が行われる場合があります。利用規約やコンテンツポリシーに沿った内容であることを事前に確認しておきましょう。また、公開後もいつでも設定の変更や更新が可能です。利用者からのフィードバックをもとに継続的に改善していくことで、より実用的なGPTsに育てていくことができます。
OpenAI公式によるGPTsの作成・公開方法についてはこちらの記事をご参照ください。
おすすめGPTsのご紹介
GPT Storeには300万以上のGPTsが公開されており、数が多すぎてどれを使えばよいか迷ってしまう方も多いでしょう。ここでは、GPT Storeのトレンドランキングで常に上位に入っている定番GPTsの中から、実用性が特に高い6つを厳選してご紹介します。

Consensus ― 学術論文の検索・要約
Consensusは、2億件以上の査読済み学術論文データベースにアクセスし、自然言語の質問に対して科学的根拠に基づいた回答を返してくれるGPTsです。GPT Storeのトレンドランキングで常にトップクラスの人気を誇ります。
最大の強みは、回答に引用元の論文リンクが添付される点です。通常のChatGPTではハルシネーション(事実と異なる情報の生成)が懸念されますが、Consensusは実在する論文を根拠として提示するため、情報の信頼性が格段に高くなります。「Consensus Meter」という独自機能では、質問に対する論文の見解をYes・No・Mixedの割合で可視化してくれるため、研究テーマの方向性を素早く把握できます。
日本語での質問にも対応しており、英語論文の内容を日本語で要約して返してくれます。研究者や学生はもちろん、企画書やプレゼン資料にエビデンスを添えたいビジネスパーソンにもおすすめです。
Write For Me ― SEO記事・ブログの自動生成
Write For Meは、GPT StoreのWriting(執筆)カテゴリで常にランキング1位を獲得しているライティング特化型のGPTsです。テーマやキーワードを指定するだけで、見出し構成から本文までを一括で生成してくれます。
通常のChatGPTとの違いは、SEOを意識した記事構成を自動で組み立ててくれる点です。「はじめに」の導入文から各見出し、まとめまで、ブログ記事として自然な流れのコンテンツが出力されます。マークダウン記法にも対応しているため、WordPressなどへの貼り付けもスムーズです。
生成された文章はそのまま公開するのではなく、事実確認や表現の調整を行った上で使用するのがベストです。とはいえ、白紙の状態からゼロで書き始めるよりも大幅な時間短縮になるため、ブロガーやWebライター、コンテンツマーケターにとって心強いツールといえるでしょう。
Canva ― デザインテンプレートの作成
Canvaは、人気デザインツール「Canva」と連携したGPTsです。チャットで「Instagram用の投稿画像を作って」「イベントの招待状をデザインして」などと指示するだけで、Canvaのテンプレートを活用したデザイン案を複数提案してくれます。
提案されたデザインはサムネイルとして表示され、気に入ったものをクリックするとCanvaの編集画面に移動して細かいカスタマイズが可能です。SNS投稿、プレゼン資料、ポスター、名刺、ロゴなど幅広いフォーマットに対応しており、デザインスキルがなくてもプロ品質のビジュアルを手軽に作成できます。
普段からCanvaを使っている方はもちろん、デザインツールに不慣れな方がビジュアル作成の入り口として使うのにも最適です。
Image Generator ― 高品質な画像生成
Image Generatorは、OpenAIの画像生成モデル「DALL·E」を活用し、テキストの指示から高品質な画像を生成するGPTsです。GPT Store全体のトレンドランキングでも常に上位にランクインしています。
使い方はシンプルで、描いてほしい画像の内容をチャットで伝えるだけです。色味、構図、スタイル(写実的・イラスト風・水彩画風など)を細かく指定すれば、イメージに近い画像が生成されます。ブログのアイキャッチ画像、SNS投稿用のビジュアル、プレゼン資料の挿絵など、さまざまな用途に活用できます。
通常のChatGPTでもDALL·Eによる画像生成は可能ですが、Image Generatorは画像生成に特化した指示設計がされているため、より意図に沿った出力が得られやすいのが利点です。デザイナーに依頼するほどではないが、フリー素材では物足りないというシーンで重宝します。
Code Copilot ― プログラミング支援
Code Copilotは、コードの生成・補完・デバッグ・最適化を総合的にサポートするプログラミング特化型のGPTsです。Python、JavaScript、HTML/CSS、Swiftなど幅広い言語に対応しており、GPT StoreのProgrammingカテゴリで高い人気を誇ります。
実装したい機能を自然言語で説明するだけでコードを生成してくれるほか、既存のコードを貼り付ければバグの特定や改善提案も行ってくれます。エラーメッセージの解説やリファクタリングの提案など、経験豊富なエンジニアに相談するような感覚で使えるのが特徴です。
プログラミング初学者が学習のサポートとして利用するのはもちろん、経験のあるエンジニアがコーディング速度を上げるためのアシスタントとしても有効です。
Diagrams: Show Me ― 図解・フローチャートの作成
Diagrams: Show Meは、テキストの説明をもとにフローチャート、マインドマップ、シーケンス図、ER図などの図解を自動生成するGPTsです。GPT StoreのProductivity(生産性)カテゴリで人気の高いツールです。
「プロジェクトの承認フローを図にして」「このシステムの構成図を作って」といった指示を出すだけで、Mermaid記法やPlantUMLなどのダイアグラム言語を用いた図が即座に生成されます。作成された図はダウンロードできるほか、Miroなどのオンラインホワイトボードツール上で編集することも可能です。
業務プロセスの可視化、システム設計の共有、プレゼン資料への図解挿入など、「テキストで説明するよりも図にした方が伝わる」場面で大きな力を発揮します。手作業で図を描く時間を大幅に削減できるため、エンジニアだけでなく企画職や管理職の方にもおすすめです。
GPTsの料金についてよくある質問(FAQ)
- QGPTsの利用はChatGPTのメッセージ上限にカウントされますか?
- A
はい、GPTsでのやり取りも通常のChatGPTと同じメッセージ上限に含まれます。GPTs専用の別枠はありません。たとえば無料プランではGPT-5が5時間あたり約10メッセージが目安で、GPTsもこの回数内で消費されます。上限に達すると軽量モデルに自動切り替えされます。利用回数はモデルごとに個別カウントのため、別モデルへの切り替えで継続利用できる場合もあります。
- QGPT Storeで自作GPTsを公開して収益を得られますか?
- A
2026年1月時点で、日本のクリエイターがGPT Store経由で直接収益を得ることはできません。米国では2024年12月から一部クリエイター向けに招待制の収益分配パイロットプログラムが開始されていますが、日本への展開時期は未定です。ただし、自作GPTsのノウハウをnote等で販売したり、制作代行サービスを提供するなど、間接的な収益化に成功している国内事例は増えています。
- Q有料プランを解約したら、作成したGPTsはどうなりますか?
- A
プランのキャンセル後も、作成済みのGPTsやチャット履歴はアカウント上に残ります。公開中のGPTsは他ユーザーも引き続き利用可能です。ただし、無料プランではGPTsの編集・新規作成ができなくなります。再加入すれば編集機能はすぐに復活し、ペナルティもありません。なお、アカウント自体を「削除」すると全データが完全に失われるため、混同しないよう注意してください。
- Qカスタムアクション(外部API連携)には追加料金がかかりますか?
- A
Custom Actions機能自体はプラン料金に含まれており、設定だけでOpenAI側の追加課金はありません。ただし、連携先の外部APIサービスによっては、リクエスト数に応じた利用料が別途発生する場合があります。GPTsを一般公開すると利用者増加に伴いAPI呼び出しも増えるため、連携先の料金体系を事前に確認し、上限設定やキャッシュの活用を検討しましょう。
- QGPTsにアップロードしたデータが外部に漏洩するリスクはありますか?
- A
OpenAIはデータ保護の仕組みを提供していますが、リスクをゼロにはできません。「プロンプトインジェクション」攻撃により、GPTsの設定内容やアップロードファイルが意図せず開示される脆弱性が報告されています。対策として、機密性の高い情報はアップロードしない、公開範囲を最小限にする、法人利用ではBusinessプラン以上を選ぶ、といった運用上の工夫が重要です。
- QChatGPTの支払い方法は?日本円で支払えますか?
- A
加入経路により異なります。Webブラウザ経由ではクレジットカードで米ドル建て請求となり、カード会社の為替レートで日本円に換算されます。iOSやAndroidアプリ経由ではアプリ内課金で日本円表示ですが、プラットフォーム手数料分やや割高です。最もコストを抑えるにはWebブラウザからの直接加入がおすすめです。なお、年間プラン(年払い割引)は現時点では提供されていません。
GPTsの料金についてのまとめ
本記事では、GPTsの料金体系からプラン別の違い、具体的な活用事例、作成・公開方法、おすすめGPTs、よくある質問まで幅広く解説しました。GPTsはプログラミング不要で誰でもオリジナルのAIアシスタントを作成でき、ビジネスから日常利用まで幅広い場面で活躍する機能です。最後に、本記事の要点を振り返りましょう。
- GPTs自体に個別の課金は発生しない。 ChatGPTのプラン料金の中にGPTsの機能が含まれており、追加費用なしで利用できる
- 無料プランでもGPTsの利用は可能だが、制限がある。 利用回数の上限が厳しく、GPTsの作成・編集・公開にはPlus(月額20ドル)以上のプランが必要
- GPTsは幅広い業務に活用できる。 画像生成、記事ライティング、旅行プラン作成、学術論文検索、プログラミング支援、社内Q&Aボットなど、用途に応じた専門AIを構築・利用できる
- GPTsの作成はGPT Builderで対話形式で行える。 目的の入力から公開設定まで6つのステップで完結し、ナレッジのアップロードや外部API連携によるカスタマイズも可能
- GPT Storeには数百万のGPTsが公開されている。 ConsensusやWrite For Me、Canvaなど実用性の高いGPTsが豊富に揃っており、自作しなくても目的に合ったツールをすぐに活用できる
まずは無料プランでGPT Storeの既存GPTsを試してみて、より本格的に活用したくなったらPlus以上のプランへのアップグレードを検討してみてください。GPTsを上手に活用することで、日々の業務効率化や生産性の向上に大きく役立つはずです。














