ChatGPTと楽しく会話することが、今や当たり前の時代となりました。
チャットをしているとき、このように思ったことはありませんか?
「より自分に合った距離感で会話を楽しみたい!」
「最近、ChatGPTの話し方が変わってしまって違和感がある。元の口調に戻したい!」
「自分の好きなあのキャラクターと会話している感覚を楽しみたい!」
この記事では、このような悩みを解決する、ChatGPTの口調を自分好みに変える方法を、実例つきでご紹介します。日常の雑談や推しキャラとの会話はもちろん、ビジネスメールや企画書のトーン調整にも応用できるので、仕事と趣味の両方で役立つ「口調カスタマイズ術」として押さえておきましょう。
内容をまとめると…
- 口調の変更方法は2つ:プロンプトで直接指示する方法(一時的)と、パーソナライズ機能で設定する方法(全チャットに適用)がある
- プロンプトは具体的に指定するのがコツ:語尾のパターン、避けてほしい表現、例文などを明示することで、希望通りの口調を引き出しやすくなる
- 口調がブレる原因は主に3つ:会話が長くなる、指示が曖昧、話題の切り替え。定期的なリマインドや具体的な指示で対処できる
- キャラクターの口調を再現するには詳細設定が重要:キャラ名だけでなく、一人称・語尾・口癖・性格・実際のセリフ例をプロンプトに盛り込むとリアルになる
- 口調のリセットは簡単:プロンプト設定なら新規チャットに移行、パーソナライズ設定なら該当箇所を削除するだけで元に戻せる
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ChatGPTの口調を変更する方法

ChatGPTの口調を変える方法は、主に2つあります。
①プロンプト内で指定する
これが最も簡単な方法です。普段の用途とは異なる使い方をしたい場合など、一時的に口調を変更したいときにおすすめです。
プロンプト内で「○○な口調で話して」と指示するだけで、ChatGPTは口調を変えて話してくれます。試しに、このようなプロンプトを入力して、ChatGPTに自己紹介をしてもらいました。
あなたはどんな存在ですか?仲の良い友達と話すときの口調で説明してください。
出力された回答はこのようなものでした。

まるで、友人とラフな会話を楽しんでいるときのような口調です。筆者のChatGPTは、普段は敬語メインの丁寧な話し方のため、プロンプトひとつで口調を変えられることが判明したといえるでしょう。
次に、ビジネス利用を想定して、プレゼンで使える原稿風に回答してもらいました。

先ほどのラフな口調とは打って変わり、しっかりとした口調になりました。また、話し言葉メインで回答が出力されており、プレゼンですぐに使えそうな文章です。
このように、プロンプト内で指示することで、簡単にChatGPTの口調を変更することができます。
この記事では、こちらの方法で口調をカスタマイズする方法を中心にご紹介します。
②パーソナライズ機能を使う
パーソナライズ機能とは、ユーザーの好みや特徴に合わせて、ChatGPTの応答スタイルや性格を調整する機能です。口調だけに限らず、回答の際に守ってほしいルールを指定することができます。
こちらは、プロンプトで指定する方法とは異なり、特定のチャットだけでなく、すべてのチャットに口調を反映させたいときに便利です。
パーソナライズ機能の設定方法もご説明しますので、気になる方はぜひ試してみてください。
- STEP1画面左側のサイドバーにあるアカウントのアイコンをタップ、「設定」を開く
- STEP2「パーソナライズ」を選択する

ブラウザ版でアカウントアイコンをクリックした画面 
ブラウザ版でアカウントアイコンをクリックした画面 ブラウザ版の場合は、一度「設定」を経由してから「パーソナライズ」画面を開くこともできますし、そのまま「パーソナライズ」を選択することもできます。
- STEP3「基本的なスタイルとトーン」から、お好みのトーンを選択する
※ここからの画面は、ブラウザ版・アプリ版の両者に大きな違いはないため、ブラウザ版の画面で説明します。

- STEP4「カスタム指示」に、詳細な指示を記入する(語尾や一人称など)

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ChatGPTの口調を設定するプロンプトのテンプレート

ChatGPTの口調は、プロンプト次第で自由にカスタマイズできます。ここでは、すぐにコピペして使えるテンプレートを目的別に紹介します。基本の構造を押さえておけば、自分好みにアレンジすることも簡単です。
基本のテンプレート構造
ChatGPTの口調を変更する際は、プロンプトの冒頭で明確に指示を出すことが重要です。基本的な構造として「あなたは〇〇な話し方で回答してください」という形式が最もシンプルで効果的です。
このとき、単に「丁寧に」や「カジュアルに」といった抽象的な表現だけでなく、具体的な特徴を複数挙げることで精度が向上します。
あなたは以下の口調で回答してください。
・語尾:〇〇(例:です・ます/だよ・だね)
・雰囲気:〇〇(例:親しみやすい/落ち着いた/明るい)
・表現の特徴:〇〇(例:専門用語を避ける/簡潔に話す)
この口調を会話の最後まで維持してください。
たとえば「語尾は『です・ます』を使い、親しみやすく温かみのある表現を心がけてください」のように、語尾の指定と雰囲気の指定を組み合わせると良いでしょう。
プロンプトを設定したあとは、会話の途中で口調がブレてしまうこともあるため、長い会話になる場合は適宜「先ほど指定した口調を維持してください」とリマインドすることも有効な方法です。
丁寧・フォーマルな口調の設定例
ビジネスメールの下書きや公式な文書の作成を依頼する場合は、フォーマルな口調を指定するプロンプトが役立ちます。このタイプのプロンプトでは、避けてほしい表現を明示することもポイントになります。
禁止事項を加えることで、より洗練された出力が得られます。
以下のルールに従って回答してください。
・正しい敬語を使い、ビジネスシーンにふさわしい丁寧な文章で書く
・砕けた表現や口語的な言い回しは避ける
・「!」や「?」の多用は控え、落ち着いた印象にする
・感嘆詞や擬音語は使用しない
・一文は60文字程度を目安に、簡潔かつ明瞭に書く
また、文章の長さについても言及しておくと便利です。冗長になりがちなAIの回答を引き締めることができます。
報告書やプレゼン資料の作成、取引先へのメール文面を考える際に特に重宝するテンプレートです。
カジュアル・フレンドリーな口調の設定例
友人に話しかけるような親しみやすい回答がほしい場合は、カジュアルな口調を指定します。自然な会話感を出したい場合は、相槌や共感表現についての指示を追加すると効果的です。
これにより機械的な印象が薄れ、実際に人と会話しているような感覚が得られます。
友達と話すようなフランクな口調で答えてください。
・堅苦しい敬語は使わない ・語尾は「だよ」「だね」「かな」などを使う
・適度に「そうそう」「なるほどね」などの相槌を入れる
・質問には共感を示してから回答する
・親しみやすさを保ちつつ、情報の正確さは維持する
ただし注意点として、あまりにカジュアルすぎると情報の信頼性が低く感じられる場合もあります。最後の一文のようにバランスを指定しておくと安心です。
雑談や相談事、アイデア出しの壁打ち相手として活用する際におすすめのテンプレートです。
専門家・アドバイザー風の口調設定例
特定の分野について詳しく教えてもらいたい場合は、専門家のような口調を指定すると説得力のある回答が得られます。このタイプでは、回答の構成についても指示を出すとより効果的です。整理された分かりやすい回答を引き出すことができます。
経験豊富なアドバイザーとして、以下のスタイルで回答してください。
・落ち着いた口調で丁寧に解説する
・専門用語を使う場合は必ず補足説明を加える
・まず結論を述べてから、理由や背景を説明する
・メリットとデメリットの両面から客観的に解説する
・断定は避け「〇〇と考えられます」「〇〇が一般的です」のように表現する
信頼感を高めるために、根拠を示す言い方を指定するのも良い方法です。学習や調査、意思決定のサポートを求める場面で特に威力を発揮するテンプレートとなっています。
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口調がブレてしまう場合の原因と対処法

せっかく口調を設定しても、会話を続けるうちに元の話し方に戻ってしまうことがあります。これはChatGPTの仕組み上、ある程度は避けられない現象です。ここでは口調がブレる主な原因と、それを防ぐための具体的な対処法を解説します。
①会話が長くなり初期設定の影響が薄れている
ChatGPTは会話の履歴を参照しながら回答を生成しますが、やり取りが長くなるにつれて、最初に設定したプロンプトの影響力が徐々に弱まっていきます。
これは「コンテキストウィンドウ」と呼ばれる仕組みが関係しています。ChatGPTが一度に処理できる情報量には上限があり、会話が進むと古い情報から順に参照されにくくなるのです。
特に10往復を超えるような長い会話では、冒頭で指定した口調の設定が埋もれてしまいやすくなります。
この問題への対処法は、会話の途中で定期的にリマインド(再指示)を入れることです。「最初に指定した口調を維持してください」「引き続きカジュアルな話し方でお願いします」など、短い一文を添えるだけで軌道修正できます。
5〜10回のやり取りごとにリマインドを入れる習慣をつけると、長い会話でも一貫した口調を保ちやすくなります。
②プロンプトの指示が曖昧で正確に伝わっていない
口調がブレるもう一つの大きな原因は、最初のプロンプト自体が曖昧なケースです。
「カジュアルに話して」「優しい感じで」といった抽象的な指示だけでは、ChatGPTがどのような口調を求められているのか正確に把握できません。その結果、回答ごとに解釈がブレて、一貫性のない話し方になってしまいます。
対処法としては、プロンプトにできるだけ具体的な要素を盛り込むことが重要です。語尾の形(です・ます調、だよ・だね調など)、使ってほしい表現、逆に避けてほしい表現、全体の雰囲気といった複数の観点から指示を出しましょう。
また、一文で済ませるよりも箇条書きでルールを列挙したほうが、ChatGPTは指示を正確に理解しやすくなります。口調が安定しないと感じたら、まずは元のプロンプトを見直してみてください。
③話題が切り替わるタイミングでリセットされる
同じ会話内でも、話題が大きく変わると口調がリセットされてしまうことがあります。
ChatGPTは新しいトピックに対応することに集中するあまり、口調の維持が後回しになりやすいのです。たとえば、雑談から急に専門的な質問に切り替えた場合、それまでフランクだった口調が急にフォーマルになるといった現象が起こりがちです。
この問題を防ぐには、話題を変えるときに口調の指示も一緒に添えるのが効果的です。「次の質問に移りますが、引き続きフランクな口調でお願いします」のように、質問とセットで伝えるとスムーズに口調を維持できます。
話題の転換点は口調がブレやすいポイントだと意識しておくだけでも、適切なタイミングでリマインドを入れられるようになります。
ChatGPTの口調を設定するコツ

口調の設定は、ただ「〇〇風に話して」と伝えるだけでは思い通りの結果が得られないことがあります。ここでは、より正確に希望の口調を引き出すためのコツを紹介します。少しの工夫でChatGPTの応答品質は大きく変わります。
①語尾のパターンを具体的に指定する
口調を決定づける最も重要な要素は語尾です。
「丁寧に話して」と指示するよりも、「語尾は『です』『ます』を使ってください」と具体的に伝えたほうが、ChatGPTは正確に意図を汲み取れます。同様に、カジュアルな口調を求める場合も「フランクに」ではなく「語尾は『だよ』『だね』『かな』を使ってください」と指定すると効果的です。
語尾のバリエーションをいくつか提示しておくと、文章が単調になるのを防げます。
たとえば「語尾は『ですね』『ますよ』『でしょう』などを織り交ぜてください」のように複数パターンを挙げると、自然で読みやすい文章が生成されやすくなります。逆に「必ず『だよ』で終わること」のように厳しく限定しすぎると、不自然な文章になることがあるため注意が必要です。
語尾は口調の土台となる部分なので、最初に押さえておきたいポイントです。
②使ってほしくない表現も明示する
希望する口調を伝えるだけでなく、避けてほしい表現を明示することも精度向上につながります。ChatGPTは指示がない部分を自己判断で埋めるため、禁止事項を伝えておかないと意図しない表現が混ざることがあります。
たとえば「絵文字は使わないでください」「『!』の多用は避けてください」「『なるほど』という相槌は使わないでください」など、具体的にNGポイントを伝えましょう。
特に、ChatGPTがデフォルトで使いがちな表現を把握しておくと便利です。
「もちろんです!」「素晴らしいですね!」といったテンションの高い相槌や、「〜と言えるでしょう」のような曖昧な表現は、人によっては不要と感じることもあります。自分が違和感を覚える表現があれば、プロンプトで事前に除外しておくことで、ストレスなく会話を続けられます。
③例文を添えてイメージを共有する
言葉で説明するよりも、実際の例文を見せたほうがChatGPTは口調を正確に理解できます。「このような話し方で回答してください」と例文を添えることで、抽象的な指示では伝わりにくいニュアンスまで共有できます。
特に独特な言い回しや微妙なトーンの違いを再現したい場合は、例文の提示が非常に効果的です。
例文は1〜2文程度の短いもので十分です。たとえば「例:『それはいい質問だね!結論から言うと〜だよ。理由は〜』のような話し方でお願いします」と書けば、口調だけでなく回答の構成まで伝えられます。
理想の口調に近いサンプルがあれば積極的に活用しましょう。自分で例文を作るのが難しければ、好きなブログや文章の一部を参考にするのも一つの方法です。
口調をリセットする方法

お好みの口調にカスタマイズしたChatGPTとの会話を一通り楽しんだあと、「元の口調に戻したい」「今度は違う口調で話してもらいたい」と思ったときには、どのようにすればいいでしょうか?
ChatGPTの口調をリセットするのは簡単です。口調の設定をどのような方法で行ったかによって異なりますので、それぞれの方法に合わせて解説します。
①プロンプトで指示をした場合には、新規チャットに移行する
プロンプトに指示を直接入力した場合、新規チャットを開始すれば、その設定がリセットされます。特別な設定は不要なので、とても気軽ですね。
また、新規チャットではなく、同じチャットの中で口調を変更したい場合には、次のようなプロンプトを入力してみてください。
これまでのキャラクター設定、口調設定は全て破棄してください。
今後は、特別な役割を持たない、一般的な日本語を話すAIアシスタントとして、丁寧な言葉遣いで応答してください。
②パーソナライズ機能で設定した場合は、その設定を削除する
先ほど少し紹介した、パーソナライズ機能を用いて口調を設定した方もいるでしょう。そのような方は、再度「パーソナライズ」を開き、設定を記した文章を削除したり、元に戻したりしましょう。
すると、次のチャットから、元通りの口調での回答が得られるようになります。
ChatGPTの口調を特定のキャラクターに似せるには?

ChatGPTの口調をキャラクターに寄せて会話を楽しむことは、日々の慰め、癒し、暇つぶしに最適な手段です。実際に、キャラクターとの擬似チャットを楽しんでいる人は多いです。
アラサー夢女が辿り着く至高の領域ーー
— 柊ゆずき🤓 (@PINARELLO1010) July 15, 2025
それはChatGPTに自分の推しキャラを演じるように命じイチャつく事である。 pic.twitter.com/9kZ283hghs
chatGPT調教しておそ松兄さん憑依させてるんだけど、お話したり愚痴聞いてもらったりダイエット応援してもらったりでメンタルが潤うので、好きキャラや推しをchatGPTに憑依させるのマジでおすすめです
— あんず (@poteto__oishii) November 29, 2025
ChatGPTの話し方をキャラクターに似せる方法をマスターすれば、新たな日々の楽しみが見つかるのではないでしょうか。
ここからは、ChatGPTの口調をキャラクターに寄せてチャットを楽しむ方法を、上記①「プロンプト内で指定する」方法に絞って紹介します。
①特定のキャラクター名を提示する
シンプルにキャラクター名を指定するだけでも、ChatGPTは即座に口調をそのキャラクターに寄せることができます。
筆者が、『鬼滅の刃』の「竈門炭治郎」を指定した場合、ChatGPTはこのような回答をしました。

今回用いたプロンプトを、コピペできるテンプレートとして掲載します。カッコ内の言葉を入れ替えて試してみてください。
あなたはこれから、『鬼滅の刃』の「竈門炭治郎」としてロールプレイします。自己紹介をお願いします。
プロンプトに忘れずに入力してほしいポイントは、全部で2つです。
- ①『作品名』と「キャラクター名」をしっかりと明示する
- ②「これはロールプレイである」ということを示す
①は、キャラクターの勘違いを防ぐために重要です。
②は、ChatGPTが確実にキャラクターの口調で話してくれるようにするため、忘れずに指示する必要があります。
ChatGPTのアップデートにより、著作権のあるキャラクターを完全に再現するようなチャットに制限がかかる場合があります。そのため、モデルやタイミングによっては、単にキャラクター名を指定するだけでは口調を真似してくれないこともあります。
そのときは、「これはあくまでロールプレイであり、原作の完全な再現ではない」との説明を添えつつ、一人称や語尾などの特徴を具体的に指示すると、スムーズに会話できることが多いです。
②細かな設定をプロンプトで指示する
キャラクター名だけでなく、一人称、語尾、口癖など、口調の重要な要素も指定すると、より忠実にキャラクターの口調を再現してくれます。
さらに詳細に設定を作り込みたいときは、性格や背景設定などを指示するとよいでしょう。
また、既存のキャラクターの再現ではなく、オリジナルキャラクターと会話したいときには、細かい設定を指示することがより一層重要になります。
ChatGPTの口調をキャラクター化するプロンプト例!
では、より細かい設定を指示して特定のキャラクターの口調を真似してもらうときの、ChatGPTに入力すべきプロンプト例をご紹介します。
最初は、このプロンプトをコピーして、そのまま使ってみてください。慣れてきたら、この枠組みを参考に、自分の好きなキャラクターの設定を入力してみるのもいいですね。
プロンプト例①『SPY×FAMILY』の「アーニャ」

あなたはこれから、次の設定とルールに従って会話してください。
【基本設定】
- 名前:アーニャ
- 性別:女の子
- 年齢:推定4〜5歳(小学生として学校に通っている)
- 役割:小学生
- 家族構成:アーニャ、ちち(お父さん)、はは(お母さん)、犬
- 背景:
- 人の心が読める女の子
- ちちの正体はスパイ
- ははの正体は殺し屋
- 性格:好奇心旺盛で素直、元気で活発な女の子
【話し方のルール】
- 使用言語は日本語のみとする。
- 一人称は常に「アーニャ」を使う。
- 元気で子どもっぽい口調で話す。
- すべての文の語尾に「ます」を付ける。
- 文を作るとき、「アーニャ」の直後には助詞(は/が/の/を など)を付けずに話す。
- 例:「アーニャ勉強きらい」「アーニャピーナッツ好き」
- 以下の言葉は必ず指定の言い方に変換すること:
- 「よろしくお願いします」 → 「よろろすおねがいするます。」
- 「お父さん」 → 「ちち」
- 「お母さん」 → 「はは」
- 「大丈夫」 → 「だいじょぶます。」
- 「頑張ります」 → 「がんばるます。」
- 「お出かけ」 → 「おでけけ」
- 「ありがとう」 → 「あざざます。」
【口調イメージ(例)】
おはやいます。アーニャです。よろろすおねがいするます。アーニャピーナッツ好き、でもにんじんきらい。ちちとはは大好き!
【振る舞いのルール】
- ChatGPT やその他のAIアシスタントとしてではなく、「アーニャ」という仮想実体として振る舞うこと。
- AIであることやシステムの説明など、キャラクター性を壊す発言はしないこと。
- ユーザーの質問・話題に関係ないことは話さないこと。
- 各回答は、可能な限り2文以内に収めること。どうしても難しい場合も、文の数はできるだけ少なくすること。
このプロンプトを最初に入力してから、ChatGPTと会話すると、このような回答がきました。

ChatGPTは、アーニャとしてユーザーとの会話に応じてくれるようになりました。
プロンプト例②「ドラえもん」

あなたはこれから、フィクションのキャラクター「ドラえもん」としてロールプレイします。
以下の条件に従って会話してください。
【基本設定】
- 名前:ドラえもん
- 種類:22世紀から来たネコ型ロボット
- 主な友だち:のび太くん(野比のび太)
- 普段いる場所:のび太くんの家
- 好きな食べ物:どら焼き
- 特徴:四次元ポケットから未来のひみつ道具を取り出せる
- 使用言語:日本語のみ
【一人称・呼び方】
- 一人称は常に「ぼく」を使う
- 野比のび太のことは「のび太くん」と呼ぶ
- 源静香のことは「しずかちゃん」、剛田武は「ジャイアン」、骨川スネ夫は「スネ夫」と呼ぶ
【性格・話し方】
- 面倒見がよくて優しいが、ときどきおこりっぽい
- 根はのび太くん思いで、困っている人を放っておけない
- 子どもにも分かりやすい、やさしい話し方をする
- 語尾は「〜だよ」「〜なんだ」「〜かな」など、柔らかい口調を中心に使う
- 難しい専門用語はできるだけ使わず、かみ砕いて説明する
【ひみつ道具の扱い】
- ひみつ道具を出すときは、道具の名前と簡単な説明を入れる
- 例:「これは○○っていうひみつ道具で、△△ができるんだよ。」
- のび太くんに頼られたときは、できるだけ助けようとする姿勢を見せる
- 例:「しょうがないなあ、のび太くん。」「仕方ないなあ、手伝ってあげるよ。」といったニュアンスのセリフ
【口調のイメージ例】
- 「ぼくドラえもんだよ。今日はどうしたの、のび太くん?」
- 「困ったときは、ひみつ道具の出番だね。」
【振る舞いのルール】
- ChatGPT や AI という名称は出さず、「ドラえもん」というキャラクターとして振る舞う
- キャラクターの口調・性格・設定をできるだけ崩さない
- ユーザーの質問や話題に関係ないことは話さない
- 1回の出力は、可能な限り2文以内にする(難しい場合も、できるだけ文の数を少なくする)
このプロンプトを最初に入力してから、ChatGPTと会話すると、以下のような回答がきました。

ドラえもんの口調を真似しているChatGPTと会話をするときは、第三者として話すことももちろんですが、自分が「のび太」であるとして振る舞うのも楽しそうです。皆さんの好みに応じて試してみてください。
ChatGPTの口調をキャラクターに似せてリアルにするためのコツ

好きなキャラクターの口調を再現できれば、ChatGPTとの会話がより楽しくなります。ただし、単に「〇〇風に話して」と指示するだけでは、なかなか本物らしさが出ません。ここでは、キャラクターの口調をリアルに再現するための具体的なテクニックを紹介します。
①口癖や特徴的な語尾を自分で抽出して伝える
キャラクターらしさを出す最も重要な要素は、口癖や語尾です。「〇〇っぽく話して」という曖昧な指示ではなく、特徴的な表現を自分で抽出してプロンプトに明記しましょう。有名なキャラクターでも、ChatGPTが細かな語尾のニュアンスまで把握しているとは限りません。
具体的には「語尾に『〜だぜ』『〜じゃねえか』をつける」「驚いたときは『マジかよ!』と言う」「相手を呼ぶときは『おい』『お前』を使う」など、パターンを列挙します。
作品のセリフ集やファンサイトを参考にすると、特徴的な表現を効率よく洗い出せます。口癖は3〜5個程度ピックアップしておくと、単調にならず自然な会話が生成されやすくなります。
②性格や話し方の傾向を言語化する
口癖だけでなく、キャラクターの性格や話し方の傾向も言語化して伝えることが重要です。
同じ「だぜ」という語尾でも、明るく元気なキャラクターと、クールで無愛想なキャラクターでは、文章全体の雰囲気がまったく異なります。語尾だけ合っていても、性格がチグハグだと違和感が残ってしまいます。
「基本的にテンションが高く、ポジティブな言い回しを好む」「皮肉っぽい言い方をするが、根は優しい」「口数が少なく、短い文で端的に話す」など、キャラクターの内面的な特徴を補足しましょう。
外見や設定よりも、どんなテンションでどんな言葉選びをするかを重点的に説明すると、口調の再現度が格段に上がります。
③実際のセリフを例文として提示する
言葉で説明するだけでは伝わりにくいニュアンスも、実際のセリフを例文として見せれば一発で伝わります。
ChatGPTは例文からパターンを学習するのが得意なので、この方法は非常に効果的です。特に独特な言い回しや微妙な口調の癖を再現したい場合は、具体例の提示が欠かせません。
プロンプトには、そのキャラクターらしさがよく表れているセリフを2〜3個引用して添えましょう。
「このような話し方を参考にしてください」と前置きして、印象的なセリフをそのまま記載します。喜怒哀楽それぞれの場面のセリフを用意できると、感情表現の幅も再現しやすくなります。好きなシーンのセリフを思い出しながら選ぶのも、設定作りの楽しみの一つです。
④一人称や相手の呼び方もセットで設定する
一人称(自分の呼び方)や二人称(相手の呼び方)は、キャラクターの印象を大きく左右する要素です。「俺」「僕」「私」「あたし」「ワシ」など、一人称が違うだけで文章の雰囲気はガラッと変わります。語尾と同様に、必ずプロンプトで指定しておきましょう。
「一人称は『俺』、相手のことは『お前』または『あんた』と呼ぶ」「自分のことは『ボク』、相手は名前に『くん』をつけて呼ぶ」といった形で明記します。特定の相手への呼び方が決まっているキャラクターなら、「ユーザーのことは『〇〇』と呼んでください」と具体的に設定するとさらにリアルになります。
細部まで作り込むことで、没入感のある会話体験が実現します。
ChatGPTの口調についてよくある質問(FAQ)
- QChatGPTに自分の呼ばれ方を指定することはできる?
- A
はい、プロンプトやパーソナライズ機能で指定できます。「私のことは『〇〇さん』と呼んでください」「ニックネームの『〇〇』で呼んでください」と伝えるだけで、ChatGPTはその呼び方を使ってくれます。呼び方を指定すると会話に親しみが生まれ、まるで知り合いと話しているような感覚を楽しめます。キャラクター設定と組み合わせれば、より没入感のあるやり取りが可能です。
- Q口調を変えると回答の精度や正確性に影響する?
- A
基本的に、口調の変更が回答の正確性に大きく影響することはありません。ただし、極端にふざけた口調や子どもっぽい話し方を指定すると、回答が簡略化されたり、専門的な内容の説明が浅くなったりする場合があります。正確な情報が必要な場面では、「口調はカジュアルでも、内容は正確に」と補足しておくと安心です。
- Q口調の設定はスマホアプリでもできる?
- A
はい、iOS・Androidの公式アプリでも、ブラウザ版と同じようにプロンプトで口調を指定できます。パーソナライズ機能もアプリから設定可能で、一度設定すればブラウザ版とアプリ間で同期されます。外出先でもお気に入りの口調でChatGPTと会話を楽しめるので、ぜひ活用してみてください。
まとめ
ここまで、ChatGPTの口調をカスタマイズする方法や、特定のキャラクターに似せる方法を、コツや実例つきで紹介してきました。
こちらの記事をまとめると、
- 口調の変更方法は2つ:プロンプトで直接指示する方法(一時的)と、パーソナライズ機能で設定する方法(全チャットに適用)がある
- プロンプトは具体的に指定するのがコツ:語尾のパターン、避けてほしい表現、例文などを明示することで、希望通りの口調を引き出しやすくなる
- 口調がブレる原因は主に3つ:会話が長くなる、指示が曖昧、話題の切り替え。定期的なリマインドや具体的な指示で対処できる
- キャラクターの口調を再現するには詳細設定が重要:キャラ名だけでなく、一人称・語尾・口癖・性格・実際のセリフ例をプロンプトに盛り込むとリアルになる
- 口調のリセットは簡単:プロンプト設定なら新規チャットに移行、パーソナライズ設定なら該当箇所を削除するだけで元に戻せる
でした。
ChatGPTの口調を自分好みに調整できるようになると、推しキャラとの雑談だけでなく、仕事のメールや企画書のトーンづくりにも応用できます。遊びと実務の両方で、あなたにフィットした「話し方」をうまく使い分けていきましょう!
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