リアルタイムで画像生成ができる『SDXL Turbo』の使い方!

Stable Diffusion

画像生成AI は日々進歩しています。

先ごろstability ai 社からまた新しいテクノロジーが発表されました。

その名も「SDXL Turbo」一体どのあたりが「Turbo」なのか気になりますよね。

今回は「SDXL Turbo」が一体どんな物なのかを解説していきます。

内容をまとめると…

  • SDXL Turboは敵対的拡散蒸留(ADD)技術により、わずか1ステップで画像を生成できる爆速モデル

  • Sampling stepsは1〜4、CFG Scaleは1、画像サイズは512×512に固定する必要がある

  • ネガティブプロンプトやLoRA・embeddingsが効かないため、画像の微調整が難しいという制約がある

  • 景色やイラスト調の生成は比較的綺麗だが、非商用研究ライセンスの段階であり実用にはまだ課題が残る

きれいな画像を作れるようになっただけで、収益化できずに止まってませんか?

romptn ai では、実際に画像生成AIで稼いでいるプロを講師に招いた完全無料のAIクリエイターセミナーを開催しています。

2時間のオンラインセミナーで、実際に稼いでいる人が使う最新画像生成AIツールや上級者にステップアップするための必須スキルなどの知識面はもちろんのこと、ゼロから収益化を実現するための具体的なロードマップ体験談ベースで詳しく学ぶことができます。

また、豪華な無料参加特典も用意していますので、ぜひご興味を持った方はお気軽に下記のボタンから詳細をチェックしてみてください!

\ 現役の画像生成AIのプロから学べる! /

無料セミナーの詳細をみる
監修者_SD
監修者プロフィール
沖@AI画像生成
Xで5万人のフォロワーをかかえる、画像生成クリエイター。Stable Diffusionを中心に、様々な画像生成AIや動画生成AIを駆使し、コンテンツを制作。画像生成に関連する講演会なども多数こなす。AI画像制作の仕事も募集中。

SDXL Turboとは?

SDXL Turbo は、敵対的拡散蒸留(Adversarial Diffusion Distillation:ADD)と呼ばれる新しい蒸留技術に基づき、わずか1つのステップで画像出力を合成することができます。

今までは20steps以上かけてデノイジングしていた工程をわずか1stepで済ませてしまうので、爆速で画像が仕上がります。

ただ、Stable Diffusionの通常の使い方とは異なるパラメーターのセッテイングであったり、またネガティブプロンプトの効果が無いなど画像が作りにくい面もある為、実用性という点ではまだまだな部分があります。

とは言ってもまだまだ発表されたばかりの新しい技術です。stability aiも非商用研究ライセンスとしてモデルを公開している段階ですので、画像生成AIにまた新しい技術が登場したんだな、ぐらいの気持ちで触ってみてください。

SDXL Turboの使い方

一番簡単に使う方法はstability aiが公開しているβ版を使う事です。

https://clipdrop.co/stable-diffusion-turbo

ここはプロンプトを打ち込むだけで画像を生成することが可能です。

これでは物足りない方は自分の環境で使ってみましょう。

SDXL Turboを自分の環境で使うには

SDXLが使える環境でなくてはいけません。

Stable Diffusion Web UIのバージョンがv1.5.0以降でないとSDXLは使用できませんので、バージョンを確認しましょう。

VAEがSDXL用である必要があります。持っていない方はこちらからダウンロードしてください。

stabilityai/sdxl-vae at main
We’re on a journey to advance and democratize artificial intelligence through open source and open science.

そしてweb ui を起動して、Settings → Stable Diffusion → SD VAE に 「sdxl_vae.safetensors」を選択して、Apply Settings を押してください。

もしもこの辺でわからない所があれば以下の記事が参考になりますので、こちらをご覧ください。

次に、SDXL Turbo モデルをこちらからダウンロードします。

SDXL Turbo - Full Version | Stable Diffusion XL Checkpoint | Civitai
SDXL-Turbo is a distilled version of SDXL 1.0, trained for real-time synthesis. SDXL-Turbo is based on a novel training ...

ダウンロードしたモデルは Stable-Diffusion-webui → models → Stable Diffusion に保存して、 通常通りにcheckpointに設定してください。

SDXL Turboを使って画像を生成してみた!

では画像を生成してみますが、その前にいくつか通常の画像生成と異なる点があるので注意してください。

・Sampling steps を 「1」に(1~4stepsで生成できます。それ以上では画像が破綻します。)

・Sampling method は 「Euler a」もしくは「Karras系」

・画像サイズは512×512(他のサイズでは画像が破綻します。)

・CFG Scale は「1」に(1以上では画像が破綻します。)

そのほか冒頭にも書きましたが、ネガティブプロンプトに効果が無かったり、またLoraやembeddings等の各ステップで効果を出す機能も効果がありません。

では生成したものを以下に並べてみます。(プロンプトも載せます)

Cute baby, hight quality, phot real

通常の生成と同じで、手の破綻がありますが、生成自体は1stepなので本当に早いです。

((Best quality:1.4 , 8k)), (Anime style ), realistic , 1 Japanese woman ,extremely beautiful , hair bun , Clear eyes, beautiful eyes , on the street , beautiful detailed Kimono , grin , upper body , soft lighting , detailed face , red lips

このモデルはイラスト調でも描けます。プロンプトもきちんと反映されています。

(Best quality ) , detailed , beautiful ocean view , (sunset) , shiny ocean , ((background only )), Beautiful mountains, harsh nature

景色は特に綺麗に描けています。通常の生成に引けを取らない感じです。

A lion, a wild animal living in an African savannah, is attacking a Zebra. The most realistic photo

キメラが誕生しました。ネガティブプロンプトが使えないので、このような画像を修正する方法がありません。

closeup young warrior man in a chinese dress sparring kung fu in a feng shui garden at night, rain, 8k, epic realistic, high detail

そこそこちゃんと生成されてはいますが、もうちょっと明るく仕上げたくてもLoraなどでの調整も効きません。

さて、生成したものをいくつかご覧いただきましたが、画像そのもののクオリティーとしては正直まだまだ通常生成には及びません。

また、サイズも512×512に限定されていたり、ネガティブプロンプトやembeddingsでの修正が効かない事も画像の作りにくさにつながっています。

ただし、これはあくまでも非商用研究ライセンスのモデルです。

まだまだ実験段階ですので、今後の発展に期待しましょう。

SDXL Turboのすごさは本当?

SDXL Turboに使用されている敵対的拡散蒸留(Adversarial Diffusion Distillation:ADD)について詳しく知りたい方はこちらから元論文をご覧ください。

https://static1.squarespace.com/static/6213c340453c3f502425776e/t/65663480a92fba51d0e1023f/1701197769659/adversarial_diffusion_distillation.pdf

最先端の高速サンプラーとの定性的比較でもADD1stepの方が良好な値を出すなどADDの優秀さを示すデータが上がっています。

技術的には今までものより確実に発展していますし、先ほど画像を生成した際に生じていた問題点なども、類似のの技法によってLoraやembeddingsが作成できて、解決できる可能性は十分にあり得ます。

何よりも1stepで画像が生成できるって、これまでStable Diffusionを触ってきた人間からすると革命的にすごいです。

爆速の画像生成を心のままに楽しみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

リアルタイムで画像生成ができる『SDXL Turbo』の使い方!について解説してきました。

今回のポイントをまとめると、以下のようになります。

  • お気軽に楽しみたい方はβ版で使ってみましょう
  • それで物足りない方はご自身の環境で使ってみる(SDXL環境のある方はモデルのダウンロードのみで使うことができます)

元論文を読んでいただくとわかるのですが、敵対的拡散蒸留(Adversarial Diffusion Distillation:ADD)は現在のところサンプルの多様性が減ってしまうようです。

生成した赤ちゃんや女性の画像が似通っていたのは、そのような理由もあるようです。

でも新しい技術がどんどん出てきています。いずれは解決できてしまうことでしょう。

是非皆さんもこの新しい技術に触れて、爆速画像生成を楽しんでください。

実際に稼いでいる人の画像生成AIのスキルと収益化方法を知っていますか?

romptn ai が開催する完全無料のAIクリエイターセミナーでは、現場で活躍するプロから下記のような内容を学べます。

  • ゼロから画像生成AIで収益化を達成するための具体的なロードマップ
  • 実績のある講師が実践する初心者を脱出するための必須スキルと最新ツール
  • Nano Banana や Grokなどスマホからでもできる本格的な画像生成AI活用方法
  • 広告画像や映像など実際の制作過程をイメージするための講師によるライブデモ

2時間のオンラインセミナーで、ただ画像生成AIや動画生成AIの上級スキルや最新ツールを知るだけでなく、実際に収益化を達成する一歩を踏み出すための必須知識を学ぶことができます。

沖
講師 沖@画像生成
画像生成クリエイター Xフォロワー 5.5万人 romptn ai 監修者
  • 大手企業6社と契約実績(TOYOTA, mercari, 伊藤園 等)
  • AI映画制作3本、WORLD AI FILM FESTIVAL 2026 in KYOTO にて2冠達成
  • Best AI Anime 受賞
  • Japan Best AI Film(グランプリ)受賞(応募431作品中)
  • 経歴:元WEBデザイナー・マーケター → 2023年に生成AIと出会い転身 → プロのAIクリエイターへ
受付中 完全無料 先着限定 オンライン

本物のプロとハンズオン形式で学ぶ2026年版画像生成AI最前線セミナー

セミナー内容詳細をみる 今すぐ予約する方もこちら
画像生成AIのプロから無料で学べる! クリエイターセミナーの詳細をみる