【本当にAI⁉】動画生成AI『Runway Gen-3』の料金・使い方 | romptn Magazine

【本当にAI⁉】動画生成AI『Runway Gen-3』の料金・使い方

AIツール

近年、AI技術の進歩は目覚ましく、画像生成AIや音声生成AIなど、様々な分野でAIが活躍しています。そんな中、動画生成AIという新たな分野に注目が集まっています。

その中でもかなりの注目を集めている存在が、「Runway Gen-3」です。Runway Gen-3は、テキストから動画を生成することができるAIツールで、その高い表現力と使いやすさから、クリエイターや映像制作者から驚きの声が上がっています

今回は、そんなRunway Gen-3の料金体系や使い方について、詳しく解説していきます。AIによる動画生成に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください!

2024年6月21日現在では、まだ一般公開されていませんのでご注意ください。

※Runway Gen-3の前のバージョンは、以下の記事で詳しく解説しています!

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Runway Gen-3とは?

公式HPより

「Runway Gen-3」は、Runwayというアメリカの動画生成AIを開発している企業から発表された動画生成AIの1つです。

これまでに、動画から動画を生成(Video to Video)できる「Gen-1」や画像やテキストから動画を生成(Image to Video/Text to Video)できる「Gen-2」を公開しています。

そして2024年6月に、新たなシリーズとして「Runway Gen-3」が発表されたのです!

SNSでも下記ポストのように、そのクオリティーの高さから話題を集めています。

Runway Gen-3の料金プラン

2024年6月現在、Runwayでは以下のような料金プランが用意されています。

プラン料金特徴
Free無料・125クレジット (追加不可)
・動画の画質720pまで
・ビデオプロジェクトは3つまで
・Gen-2で作れる動画16秒まで
Standard15ドル/月
144ドル/年
・625クレジット/月
・4Kの動画・2Kの画像を出力可能
・Green Screen alpha matte での出力可能
・ビデオプロジェクトは無制限
・Gen-2で作れる動画16秒まで
Pro35ドル/月
336ドル/年
・2250クレジット/月
・4Kの動画・2Kの画像を出力可能
・PNG とProRes 形式で画像と動画を出力
・ビデオプロジェクトは無制限
・Gen-2で作れる動画16秒まで
Unlimited95ドル/月
912ドル/年
・クレジット無制限
・Proプランの全ての機能
・2250クレジット/月の高速モードが使える

月に4つ以上の動画を生成したい方やロゴを削除したい方は、有料プランに加入することをおすすめします!

Runwayアカウントの登録方法

「Runway Gen-3」を利用するには、まずRunwayアカウントの作成が必要です。アカウント登録は、Runwayの公式ウェブサイトから行うことができます。

引用 – Runway – Advancing creativity with artificial intelligence.

登録にはメールアドレスと基本的な個人情報の入力が求められます。登録後には、使用するプランを選択し、必要に応じて料金プランを設定します。無料プランも用意されており、基本機能の試用が可能です。

無料プランを選んだ場合、525クレジットが付与されトータル105秒の動画を生成することができます。1秒につき5クレジット消費されますので、4秒の動画であれば26回まで無料で生成できます。

Runway Gen-3の使い方

2024年6月21日現在では、まだ一般公開されていませんので公開され次第使い方を追記していきます!

今までのシリーズがWeb版とスマホ(iPhoneのみ)で利用可能なので、おそらくGen-3もどちらでも利用できるようになるかと思われます。

Runway Gen-3は商用利用可能?

Runwayで生成された動画は、料金プランを問わず商用目的での利用が可能です。ただし、いくつかの重要な点を理解し遵守する必要があります。

  1. 著作権と使用権の確認:生成された動画の内容によっては、第三者の著作権に触れる可能性があります。特に、既存の画像やテキストを元に動画を生成した場合、その素材の使用権を確認する必要があります。
  2. ブランドイメージとの整合性:商用目的で動画を使用する場合、その動画が企業のブランドイメージや価値観と整合しているかを確認することが肝要です。AIにより自動生成されたコンテンツであっても、公開する前に品質やメッセージの適切さをチェックする必要があります。
  3. 法的責任の自覚:最終的に生成された動画に対する法的責任は、使用者に帰属します。したがって、動画の内容が法令や規制に違反していないか、慎重に検討する必要があります。

これらの点に留意しながら、「Runway」を活用することで、商業活動において大きなメリットを享受することができます。ただし、使用前には専門家の意見を仰ぐことをお勧めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

動画生成AI『Runway Gen-3』の料金・使い方について解説してきました!

今回の記事のポイントをまとめると、以下のようになります。

  • 2024年6月に、Runwayから新シリーズ「Runway Gen-3」が発表された
  • Gen-3を使う際に、月に4つ以上の動画を生成したい方やロゴを削除したい方は、有料プランに加入するのがおすすめ!
  • Runwayで生成された動画は、料金プランを問わず商用目的での利用が可能

クオリティがヤバいと大注目の「Runway Gen-3」、公開が楽しみですね!

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