MidjourneyとNijiJourneyの違いとは?料金・機能・使い分けを徹底比較!

Midjourney

「MidjourneyとNijiJourneyって、結局なにが違うの?」

いざ画像生成を始めようと思うと、ここで迷う人がとても多いです。

結論から言うと、MidjourneyとNijiJourneyは“得意な絵柄”がはっきり分かれています。

写真のようなリアル表現や幅広い画風の対応力を重視するならMidjourney、アニメ・イラスト寄りのキャラクター表現を安定させたいならNijiJourneyが強みを発揮します。

この記事では、MidjourneyとNijiJourneyの基本的な違いを整理したうえで、生成できる画像スタイルの比較例など迷いがなくなるように分かりやすくまとめます。

読み終わるころには「自分の目的ならどっちが最適か」がはっきり判断できるはずです。

📖この記事のポイント

  • Midjourneyはリアル寄りの世界観づくり(光・質感・奥行き)に強い
  • NijiJourneyはキャラクター・アニメ調の“それっぽさ”を整えやすい
  • 厳密な指定を通したいときは、英語プロンプトのほうが安定しやすい
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監修者プロフィール
森下浩志
日本最大級のAI情報プラットフォーム「romptn ai」編集長。著書に「0からはじめるStable Diffusion」「0からはじめるStable Diffusion モデル・拡張機能集編」など、AmazonベストセラーのAI関連書籍を多数執筆。AIにおける情報の非対称性を解消するための社内研修や出張講義も行う。

MidjourneyとNijiJourney(にじジャーニー)の基本的な違い

MidjourneyとNijiJourneyは開発元が同じで、どちらもDiscordやWebブラウザから利用できます

操作感も似ているため一見「同じもの」に見えますが、決定的に違うのは生成されやすい画像のスタイルです。

a realistic photograph of a beautiful sunset over mountains, cinematic lighting, high detail --ar 16:9
anime style girl with long blue hair, smiling, cherry blossoms background, soft colors --ar 16:9 --niji 6

リアル寄りにしたいならMidjourneyが得意ですし、イラストを狙うならNijiJourneyの方が安定します。

「どんな絵を作りたいか」で選ぶのが一番わかりやすい判断基準です。

Midjourneyとは?特徴を解説

Midjourneyは、写真のようなリアル表現からファンタジー風の世界観まで、幅広い画風を高いクオリティで作りやすい画像生成AIです。

特に強いのは「光」「質感」「空気感」の表現で、ぱっと見の完成度が高くなりやすいのが魅力です。

得意なこと
  • リアル寄りの風景、プロダクト、建築などの表現
  • シネマティックな光や陰影、映画っぽい画作り
  • 背景込みの世界観づくり(場所・時間帯・天気・空気感)
  • 広告バナーや資料用のイメージなど、汎用的なビジュアル作成

Midjourneyでもアニメ風は作れますが、目的が「キャラの描き分け」や「アニメタッチの安定」なら、最初からNijiJourneyを選んだ方が迷いにくいです。

写実的なプロダクト撮影風や、建築写真のようなリアル感を強く求める場合は、こちらを選びましょう。

NijiJourney(にじジャーニー)とは?特徴を解説

NijiJourneyは、アニメ・イラスト系の表現に特化した生成モデルで、キャラクターの可愛さや絵柄のまとまりを出しやすいのが特徴です。

プロンプトに「–niji 6」を付けることで、NijiJourneyとして生成できます。

得意なこと
  • アニメ調の人物、アイコン、立ち絵、イラスト制作
  • 大きめの目、線の雰囲気、色のまとまりなど「アニメらしさ」
  • 髪色や衣装など、キャラ要素の分かりやすい表現
  • かわいい、ポップ、パステルなどのテイスト作り

「キャラクターを作りたい」「アニメっぽいイラストを安定して出したい」という目的なら、NijiJourneyを選びましょう。

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生成できる画像スタイルの違いを実例で比較!

ここでは実際のプロンプト例を使って、それぞれが得意とするスタイルの方向性を確認します。

ポイントは「何を描くか」よりも、「どんな絵柄に寄るか(質感・色・線・雰囲気)」に注目することです。

Midjourneyで生成できる画像スタイル

fantasy landscape with floating islands, magical atmosphere, detailed environment art, vibrant colors --ar 16:9

Midjourneyは、写真のようなリアル表現だけでなく、背景込みの世界観(空気感・奥行き・光の広がり)を作るのも得意です。

今回のようなファンタジー風の環境アートは、雲や水面の質感、遠景の奥行き、色のまとまりが出やすく、Midjourneyの強みが分かりやすい例になります。

NijiJourneyで生成できる画像スタイル

cute anime character with big eyes, colorful hair, kawaii style, pastel colors --niji 6 --ar 1:1

NijiJourneyは、アニメ・イラスト系のキャラクター表現に寄りやすいのが特徴です。

顔のパーツ、線の雰囲気、色のまとまりが“アニメらしく”整い、可愛い・ポップ・パステルなどのテイストも作りやすくなります。

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料金プランと商用利用について

Midjourneyは基本的にサブスク型で、プランに加入すると生成や編集機能が使えるようになります。

NijiJourney(にじジャーニー)も同じアカウント内で追加料金無しで使うことができます。

商用利用についてはシンプルで、基本は“有料プランに入っていれば商用利用できる”と考えてOKです。

ただし注意点もあります。たとえば規模が大きい組織(売上規模が大きい企業など)では、生成物の扱い(権利・所有の条件)がより厳しくなるケースがあります。

また、他人の画像を元にしたものは扱いが変わることがあるので、仕事で使う場合ほど「自分が生成したものか」「元画像の権利はクリアか」を確認しておくと安心です。

各プランの特徴と選び方

プラン選びで迷いやすいのは「どれを選べば損しないか?」ですが、判断軸を先に決めるとスッと整理できます。

「どれくらいの頻度で生成するか」、「仕事で使うか」、「プライベート生成が必要か」の3つを基準に、次の目安で選びましょう。

  • ベーシックプラン:個人の趣味利用が中心で、月200枚程度の生成で十分な人向け
  • スタンダードプラン:副業や本格的な創作活動など、定期的に生成して作り込みたい人向け
  • プロプラン:商用利用を前提に、ビジネスとして運用・展開していきたい人向け
  • メガプラン:制作量が多く、大量生成が必要な企業・チーム運用向け

日本語プロンプトへの対応の違い

NijiJourneyは日本語でも十分に生成できます。

実際、シーンや雰囲気(「桜の下」「春の空気感」「かわいいアニメ調」など)は日本語でも狙い通りになりやすく、ざっくり作りたいときは日本語だけでも困りません。

ただし今回の検証では、同じ内容を日本語と英語で入力した場合、髪色・髪型のような“ピンポイントの指定”は英語のほうが再現性が高いという結果になりました。

日本語は「雰囲気づくり」、英語は「条件の固定」が得意、という使い分けを意識すると失敗が減ります。

日本語対応は強みではあるものの、特徴を崩したくない(髪色・髪型・衣装などを固定したい)場合は、英語のほうが安全

日本語

青い髪のツインテール少女、笑顔、桜の木の下、春の陽気、アニメスタイル --niji 6

英語プロンプト(同じ内容)

anime girl with blue twin tails, smiling, under cherry blossom tree, spring atmosphere --niji 6

MidjourneyとNijiJourneyの用途別の使い分け方法

MidjourneyとNijiJourneyは、得意な“絵の寄り方”が違います。

Midjourneyが向いている用途

風景・建築・商品などを“リアル寄り”に見せたいときはMidjourneyが安定します。
光の回り込み、質感、空気感(奥行き)を含めた画づくりが得意で、広告バナーや資料用のビジュアル、シネマティックな画作りにも使いやすいです。

NijiJourneyが向いている用途

キャラクターイラスト、アニメ調、かわいいテイストなど“キャラ表現に寄せたい”ときはNijiJourneyが強いです。
目や線の雰囲気、色のまとまりがアニメらしく整いやすく、立ち絵・SNSアイコン・イラスト制作の方向性に合います。

まとめ

Midjourneyは“光・質感・空気感”を活かしたリアル寄りの表現に強く、NijiJourneyは“アニメ・イラスト・キャラクター”のまとまりを作るのが得意です。

どちらも同じように使えますが、仕上げたいテイスト(写真寄り/アニメ寄り)で使い分けるだけで、プロンプトの試行回数を減らせます。

細かい条件(髪色・髪型など)を狙うときは、英語のほうが再現性が上がりやすい点も押さえておくと安心です。

あとは実際に試すだけです。

この記事の例をそのまま真似して、同じ条件で生成→結果を見比べてみてください。

「どこがどう違うか」を体感できると、次から目的に合わせて最短で調整できるようになります。

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