【完全無料】動画生成AIおすすめ3選|Grok・Vheer・Meta AIの比較と使い方

その他

SNS上でAI動画を目にすることが増えてきました。そこで、自分でAI動画を作ってみたいという方も多いのではないでしょうか。

しかし、動画生成AIは有料プラン必須なものも多く、無料で気軽に動画生成をするのが難しいのも事実です。

この記事では、無料で使える3つの動画生成AIを比較してそれぞれの使い方を解説します。この記事を読めば、それぞれのツールの長所が分かり、無料で動画生成をする方法を理解できます。

内容をまとめると…

  • 無料で使える動画生成AIとしてGrok/Vheer/Meta AIの3つを紹介

  • 高品質重視ならGrok。ログインしてプロンプトを入れるだけで、背景音付きの高品質動画を作れる

  • 無料・無制限で試したいならVheer。画像を作ってから動画化する手順だが、ログイン不要で何度でも生成し直せる

  • 手軽さ重視ならMeta AI。1回で4本まとめて生成できる一方、アスペクト比を指定できない点は注意

  • プロンプトは英語で、被写体・背景・カメラを具体化し、動きは1〜2個に絞ると安定する

監修者_SD以外
監修者プロフィール
森下浩志
日本最大級のAI情報プラットフォーム「romptn ai」編集長。著書に「0からはじめるStable Diffusion」「0からはじめるStable Diffusion モデル・拡張機能集編」など、AmazonベストセラーのAI関連書籍を多数執筆。AIにおける情報の非対称性を解消するための社内研修や出張講義も行う。

無料で使える動画生成AIツールの総合評価

今回紹介する動画生成ができるAIは以下の3つです。

  • Vheer
  • Grok
  • Meta AI

はじめに、それぞれのツールの評価を見てみましょう。自分の目的に合いそうなツールの章に飛んで使い方を確認してください。

ツール名無料度動画のクオリティ生成の手軽さ総合評価
Grok○(1日に10本以上・上限あり)(非常に高品質)○(ログインしてプロンプトを入力するだけ)◎(高品質な動画を何本も生成できる)
Vheer(無料・ウォーターマークなし)〇(微妙なこともあるので、何度か生成し直す必要あり)○(ログイン不要だが、画像を作ってから動画にする必要あり)○(完全無料・無制限で量産向き)
Meta AI○(1日に10本以上・上限あり)○(高品質)(ログインしてプロンプトを入力するだけ)○(アスペクト比を変更できないのが残念)

Grok:高品質を無料枠で試したい人向け

GrokはXがつくった生成AIで、動画生成をすることもできます。Grokは他のメジャーな動画生成AI(SoraやVeo)に比べて、動画生成の無料枠が多いのが特徴です。

Grokで動画生成する方法
  • STEP1
    Grokに新規登録・サインインする

    まずGrokにアクセスして、画面右上から新規登録またはサインインします。GoogleアカウントやXのアカウント、メール、Appleアカウントですぐに登録可能です。

  • STEP2
    動画生成画面を開いてプロンプトを入力する

    サインインできたら、画面左のリストの中から「Imagine」をクリックします。すると以下のような画面が表示されるので、チャット下部から「動画」を選択し、プロンプトを入力します。

    最後にアスペクト比を選択して、チャットの右にある「↑」をクリックすれば生成スタートです。

    無料版では、動画の解像度や長さを指定することはできません。

実際に生成した動画がこちらです。背景音が付いており、高品質な動画生成ができています。サインインして動画用のプロンプトを入力するだけで簡単に利用できるのが強みです。

style_mode: raw_photoreal_high_fidelity
look: K-Pop idol aesthetic, flawless complexion, high-resolution digital photography, trendy, cute and charming
camera:
  vantage: slightly high angle (selfie perspective), direct address
  framing: extreme close-up (ECU), tight framing on the face and shoulders
  lens_behavior: portrait lens (e.g., 85mm prime), extremely shallow depth of field (DoF), sharp focus on the eyes
  sensor_quality: high fidelity, no digital noise
scene:
  environment:
    setting: indoor studio or simple interior
    lighting: soft, even beauty lighting (e.g., large softbox or beauty dish), minimizing shadows, creating clear catchlights in the eyes, emphasizing glossy highlights
  subject:
    description: young East Asian female, K-Pop idol styling, cute and charming
    hair: long, dark brown, slightly wavy, half-updo with cute hair accessories
    expression:
      mood: playful, sweet, charming
      action: looking directly into the lens, gentle smile, slight head tilt
    makeup:
      style: contemporary K-beauty trends, warm-toned, 'aegyo-sal' (under-eye bag) emphasis
      complexion: flawless, 'glass skin' effect, dewy/glossy finish, realistic micro-texture
      cheeks: rosy peach blush, higher application
      lips: glossy, coral or peachy pink tint
    attire:
      top: pastel pink ruffled blouse with delicate lace trim, sweet and feminine
      details: puffy sleeves, bow detail at the collar
    accessories:
      hair_clip: small pearl or rhinestone flower hair clips on the side
      earrings: delicate silver stud earrings with a tiny heart or star motif
  background:
    description: plain, soft pastel-colored wall (e.g., light pink or baby blue), blurred (bokeh)
aesthetic_controls:
  render_intent: high-quality digital photograph suitable for promotional material or social media
  material_fidelity:
    - realistic skin micro-texture (pores, gloss, makeup interaction)
    - individual hair strand detail
    - fabric texture of the ruffled blouse and lace
    - metallic shine of accessories
  color_grade:
    overall: warm, soft, vibrant skin tones, high clarity
    contrast: balanced
negative_prompt:
  forbidden_elements:
    - skin imperfections
    - blemishes
    - wrinkles
    - harsh shadows
    - textured/matte skin
    - dry lips
    - outdoor setting
    - distorted features
    - motion blur
    - digital artifacts
  forbidden_style:
    - anime
    - painting
    - illustration
    - CGI render
    - low resolution
    - gritty realism
    - vintage photography
    - uncanny valley
    - overly airbrushed/plastic skin

Vheer:無料・無制限で量産したい人向け

Vheerはログイン不要で何度でも試せるのが強みです。一方で、テキストから直接動画を作るタイプではなく、まず画像を作ってから動画化する流れになります。

Vheerの使い方
  • STEP1
    Vheerにアクセスする

    まず、Vheerを開いて、わかりやすいようにページを日本語に翻訳します。

    Vheerでは、テキストから直接動画を生成することはできないので、先に動画の元となる画像をテキストから作る必要があります。画面上部の「テキストを画像に変換」から「AIテキスト画像ジェネレータ」を選択します。画面が遷移したら、続けて「テキストから画像を生成する」をクリックします。

  • STEP2
    動画の元となる画像を生成する

    以下の画面でプロンプト(AIへの指示・命令)を入力して、動画の元となる画像を生成します。

    ここで、以下の2点に注意が必要です。

    • 英語でプロンプトを書くこと
    • モデルは「品質モデル」を選択すること

    英語のプロンプトに自信がない方は、ChatGPTやGeminiなどに以下の文をコピペして、英語のプロンプトを書いてもらいましょう。

    以下の文章をもとに、画像生成用の英語のプロンプトを出力して。
    
    -------------------------ここにテキストを入力-----------------------

    また、自分で英語のプロンプトをVheerのチャットに入力して「プロンプトを強化する」をクリックすると、画像生成用のプロンプトに整えてくれます。

    英語プロンプトの入力、品質モデルの選択、アスペクト比の選択ができたら、「生成する」をクリックして画像生成をスタートします。数分で画像が生成されるので、画像右上のダウンロードマークから画像を保存しておきましょう。

  • STEP3
    画像をもとに動画を生成する

    画面上部から「画像からビデオへ」→「画像からビデオを生成する」の順にクリックします。

    ここで、右側に先ほど生成した画像をアップロードし、左側で動画のプロンプト入力や詳細設定を行います。

    • 基本的な画像プロンプト:どのような動画にしたいかを入力する
    • カメラプロンプト:どのようなカメラアングルにしたいかを入力する
    • ビデオフォーマット:動画の出力形式(MP4またはWebM)を選ぶ
    • モデル:「品質モデル」を選択する

    ※その他の設定は無料では利用できません。

    準備が完了したら、「生成する」をクリックして動画生成をスタートします。数分で生成された動画が画面に表示されます。

メジャーな動画生成AIに比べたら質は落ちますが、ログイン不要で無料・無制限で何度でも生成し直せるので、納得いくまで試せるのがいいポイントです。

基本的な画像プロンプト

A close-up photograph of a young East Asian woman with fair skin, long dark brown hair, and a soft smile. She wears a beige knit sweater. The background is blurred, suggesting an indoor setting.

カメラプロンプト

Locked framing, minimal motion. Slow subtle push-in, no wide-angle distortion. Focus on eyes, soft window light, shallow depth of field.

Meta AI:1回で複数生成したい人向け

Meta AIはInstagramで有名なMeta社が運営している生成AIです。Grokと同じように、手軽に高品質な動画生成ができるのが特徴です。

Meta AIで動画生成する方法
  • STEP1
    Meta AIに登録またはログインする

    まずMeta AIにアクセスして、画面左下から登録またはログインします。FacebookかInstagramいずれかのアカウントで登録可能です。

  • STEP2
    動画生成を選択してプロンプトを送信

    ログインできたら、「新しいチャット」から「動画を作成」を選択します。その後、チャットにプロンプトを入力して「アニメーションを付ける」をクリックすると生成スタートです。

    ※画像をもとに動画を生成したい場合は、チャット左の「+」をクリックすれば画像ファイルをアップロードできます。

こちらも先ほどと同じプロンプトで動画生成しました。動画のアスペクト比を指定できないのが残念ですが、一度に4つの動画を生成できるのが魅力的です。

動画生成プロンプトの書き方の基本

高品質な動画生成をするには、以下のプロンプトの基本を押さえることが重要です。

  • 英語で書く:AIはプロンプトを英語で理解するため、英語で書いた方がニュアンスが伝わりやすいです。
  • 被写体や場所、背景を指定する:作りたい動画の要素を具体的に伝えることが重要です。
  • カメラアングルを指定する:どの視点から撮った動画なのかを指定すると、意図が伝わりやすくなります。
  • 行動は1〜2個に絞る:行動が多すぎると生成が不安定になったり、動画の尺に収まらなくなります。

プロンプトの雛形を用意したので、コピペして自分の作りたい動画に合わせて改良してみてください。※[]の中に内容を入力してください。

Subject:
- Who/What: [ ]
- Key details: [ ] (age/style/clothes/texture)

Scene:
- Location: [ ]
- Background: [ ] (simple / bokeh / clean)

Action (pick 1–2):
- Main: [ ]
- Secondary: [ ]

Camera:
- Shot & angle: [ ] (close-up / medium / wide, eye-level / high / low)
- Movement: [ ] (static / slow push-in / pan)

Light & Look:
- Lighting: [ ] (soft daylight / studio softbox / neon rim)
- Style: [ ] (realistic / cinematic / anime)

まとめ

この記事では、無料で使える動画生成AIを3つ紹介しました。最後に内容をまとめます。

  • 高品質な動画を作りたいならGrok
  • 無料・無制限で動画生成したいならVheer
  • 一度の生成で複数の動画を生成したいならMeta AI
  • 動画生成プロンプトの基本は、英語で書いて構成やカメラを指定し、行動を詰め込みすぎないこと。

どのツールもすぐに試せるので、この記事のリンクから飛んでぜひ試してみてください。