CapCutの音楽・BGMは著作権フリーなのか、商用利用についても徹底解説

無料で動画編集ができるCapCutをVlog作成やSNS投稿に活用する人は少なくないと思います。

今日はCapCutを使用するにあたって、音楽やBGMの著作権やCapCutの音楽を使って作成した動画を商用利用しても問題ないのかといった点を解説していきます。

CapCut内の音楽は著作権フリーで使える？

結論、CapCut内の音楽やBGMは著作権フリーではありません。

また音楽だけでなく画像やその他コンテンツは全てCapCutを運営しているBytedance社が所有していると規約で明記されています。

お客様と当社の間においては、本サービスのすべてのコンテンツ、ソフトウェア、画像、テキスト、グラフィック、イラスト、ロゴ、ステッカー、フィルター、アニメーション、エフェクト、テンプレート、特許、商標、サービスマーク、著作権、写真、音声、動画、音楽および本サービスの「ルックアンドフィール」、ならびにそれらに関連するすべての知的財産権（「当社コンテンツ」）は、当社により所有または使用許諾されています。

https://sf16-draftcdn-sg.ibytedtos.com/obj/ies-hotsoon-draft-sg/capcut/via_clause_user_agreement_ja.html

つまり、これらコンテンツを商用利用することが問題ということです。

もちろん友達と動画を共有したり、カップルでVlogを作る程度の個人利用の範囲内であれば全く問題無いのでご安心ください。

CapCut内の音楽を使った動画をSNSに投稿しても大丈夫？

CapCut内の音楽を使った動画を商用利用の一環として投稿するのはNGです。

つまり、YouTubeなどで収益を得る際はCapCutの音楽を使った動画を投稿することはできません。

またTikTokも商用利用しなければ問題は無いですが、気になる方はTikTokに収録されている音源を使いましょう。

Instagramでリール動画などを投稿する際も同様にInstagram内の音源をBGMとして使えば著作権に引っかかることなく安全に投稿ができます。

TikTokの音楽をCapCutで使っても問題ない？

TikTokに収録されている音源をCapCutで使う方法もありますが、こちらも個人利用する分には全く問題ないです。

ただ、やはりYoutubeなどに商用利用の一環として使用してしまうと著作権に引っかかるので個人利用の範囲内で使いましょう。

CapCutで著作権を気にせず安全に音楽を入れる方法

ではCapCutで著作権を気にせず音楽やBGMを入れて、SNSに投稿するにはどうしたら良いかを解説していきます。

結論、著作権フリーの音楽サイトから音楽をダウンロードしてその音楽を使用しましょう。

著作権フリーの音楽であればどれだけ使っても著作権に触れることはないので、作成した動画をYoutubeなどで商用利用しても問題無いです。

次にダウンロードした音楽をCapCutで使う方法について解説していきます。

ダウンロードした音楽をCapCutで使う方法

①ダウンロードした音楽をファイルから選択

②下の画面になったら「CapCut」を選択

③「CapCut」を選択したら、下のような画面になるので、「CapCutにインポート」を選択

④これでCapCutの編集画面に音楽がインポートされている（下段の青い波）

CapCutで著作権フリーで使える音楽サイト

CapCutで著作権フリーで使える音楽サイト①：Vlog No Copyright Music

Vlogで使えるようなオシャレな音楽がたくさんアップロードされているYouTubeチャンネル。

ダウンロードしてそのままCapCutで動画編集できる。

CapCutで著作権フリーで使える音楽サイト②：DOVA-SYNDROME

日本語対応している音楽ダウンロードサイトで、1万5,000曲以上が著作権フリーで無料でダウンロードできる。

CapCutや動画編集初心者はこのサイトの音楽を使えばとりあえず大丈夫。

CapCutで著作権フリーで使える音楽サイト③：Artlist

海外系の音楽ダウンロードサイト。

プロの映像制作者も利用するクオリティの高い音楽がダウンロードできる。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

CapCutはスマホ一つで動画編集ができるので活用している人は少なく無いと思いますが、著作権についてしっかりと認識しないとアカウント凍結などをされてしまうので気をつけましょう

もちろん個人利用する分には全く問題はないので、個人利用の範囲内で動画編集を楽しみましょう。