Affinityのデータ学習ポリシー|実情と安全性について解説

AIツール

「Affinityを使いたいけれど、自分の作品データがAI学習に使われないか不安…」

特にCanvaに買収されてから、プライバシーポリシーがどう変わったのか気になる方も多いでしょう。クライアントワークや機密性の高いプロジェクトでAffinityを使う場合、データの取り扱いは非常に重要な問題です。

本記事では、Affinityのデータ学習ポリシーの詳細と、Canva統合後の最新情報を詳しく解説します。公式サイトの情報をもとに、ユーザーデータがどのように扱われるのか、どんな設定が必要なのかを具体的にお伝えしますので、最後までチェックしてくださいね。

📖この記事のポイント

  • Affinityは公式に「ユーザーの作品データをAI学習には一切使用しない」と明言している
  • CanvaへエクスポートするときはCanva側の設定を確認する必要があるが、初期設定では「コンテンツ」の学習はオフになっているので不安になりすぎる必要はない
  • Canva内のサードパーティアプリを使うときは、それぞれのアプリ独自のポリシーが適用されるから要注意
  • AffinityやCanvaのようなツールを賢く活用すれば、新たな収益に繋がる
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監修者プロフィール
森下浩志
日本最大級のAI情報プラットフォーム「romptn ai」編集長。著書に「0からはじめるStable Diffusion」「0からはじめるStable Diffusion モデル・拡張機能集編」など、AmazonベストセラーのAI関連書籍を多数執筆。AIにおける情報の非対称性を解消するための社内研修や出張講義も行う。

AffinityはユーザーデータをAI学習に使用しない

Affinityは、ユーザーが作成したコンテンツをAI学習に使用しないことを公式に明言しています。つまり2025年11月現在、制作した画像・デザイン・レイアウトなどの作品データが、Affinityの開発元によってAIモデルの学習素材として利用されることはありません。

ただし、注意すべき点が1つあります。Canvaにコンテンツをアップロードまたはエクスポートする場合は、Canva独自のデータ学習ポリシーが適用されるためCanva側のプライバシー設定の確認が必要です。次の章から詳しく解説します。

Canva AIのデータ学習について

Canva AIは以下のデータを学習し、開発・改善を行っていると発表しています。

  • Canvaクリエイタープログラム参加者のコンテンツ
    Canvaクリエイタープログラムに参加しているクリエイターが作成したテンプレートや素材のうち、AI活用機能の改善にコンテンツを使用することを拒否していないもの(一般ユーザーのデザインは含まれない)
  • 素材代理店およびパートナーからライセンス取得したコンテンツ
    Canvaが素材提供会社から正式にライセンスを取得した画像・動画・イラストなど
  • オープンライセンスのコンテンツ
    誰でも自由に使用できるライセンスで公開されている素材など
  • ユーザーのプライバシー設定と一致しているユーザーコンテンツ
    ユーザー自身がプライバシー設定でAI学習への使用を許可している場合のみ
  • ユーザーのプライバシー設定と一致している一般的な利用状況や操作履歴
    デザインの付随情報(レイアウト、色の組み合わせ、文字の使い方など)や、操作の記録(使用した機能やボタンの履歴など)が該当

一般ユーザーが特に注目すべきなのは4番目と5番目の項目です。

AI学習の設定について初期設定では、「コンテンツ」はオフ、「一般的な利用状況や操作履歴」はオンになっています。この設定では、「コンテンツ=作成したデザイン」がAI学習に使用されることはありませんので、ご安心ください。

「一般的な利用状況や操作履歴」はデザイン作品そのものではなく、ユーザー体験を改善するための統計的なデータとして活用されるものですが、気になる方は設定を変更しておきましょう。

Canvaにおけるプライバシーの確認と設定

ここからはAI学習に関するプライバシー設定の確認と変更方法を解説します。

手順①.Canvaのホーム画面より「設定」を開く

Canvaにログイン後、画面左下のアカウントアイコンをクリックし、メニューから「設定」を選択します。

手順2.「個人のプライバシー」から設定変更する

設定画面の左側メニューから「個人のプライバシー」の項目を探してクリックします。

コンテンツは初期設定でオフになっているため、自分で変更しない限りAI学習には使われませんが、もし不安な場合は両方の設定をオフにすることで、より確実にプライバシーを保護できます。設定は何度でも変更可能なので、必要に応じて調整しましょう。

Canva内のアプリ使用時は各ポリシーを確認

Canva内で利用できるサードパーティ製のアプリを使用する際は、それぞれのアプリ独自のプライバシーポリシーが適用されます。

これらのアプリを使用する際は、Canva本体のプライバシー設定とは別に、各アプリ提供元のデータ取り扱い規約が適用される点に注意しましょう。特にAI機能を持つアプリ(画像生成や音声生成など)を使う場合は、そのアプリがどのようなデータを収集し、どう活用するのかを確認してください。

アプリのプライバシーポリシーは、アプリのインストール画面や公式サイトで確認できます。Affinityで作成したデザインをCanvaに移行し、さらにサードパーティアプリを使う場合は、データの流れを理解した上で利用しましょう。

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Affinityのプライバシーポリシーと利用規約について

Affinityを利用する際は、AIのデータ学習だけでなく利用規約等も確認しておくと安心です。

Affinity by CanvaではCanvaのプライバシーポリシーや利用規約が適応されます。これらは今後も変更される可能性があるため、定期的に公式サイトの最新情報を確認することをおすすめします。特に大きなアップデートがある際は、利用規約の変更点をチェックする習慣をつけてくださいね。

まとめ

本記事では、Affinityのデータ学習について解説しました。ポイントは以下の通りです。

  • Affinityは、ユーザーのコンテンツをAI学習に使用しないことを明言している
  • ただし、AffinityからCanvaへコンテンツをエクスポートする場合は、Canva側のプライバシー設定を確認する必要がある
  • 初期設定では作品データの学習はオフになっているが、念のため設定画面で確認しておくと安心
  • Canva内でサードパーティ製アプリを使用する際は、それぞれのアプリ独自のポリシーが適用されるため注意

定期的に設定の確認と公式情報のチェックをして、安全安心にツールを活用しましょう!

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