SeaArtサイバーパブとは?キャラクターの作り方からコツ・注意点まで初心者向けに紹介!

画像生成ツール

AIでキャラクターを作れるサービスが増える中で、SeaArtのサイバーパブは、会話を前提としたキャラクターを作成できる機能として注目されています。

一方で、「サイバーパブとは何ができるのか」「キャラクターはどうやって作ればいいのか」といった疑問を持つ人も少なくありません。

この記事では、SeaArtサイバーパブの基本からキャラクターの作り方、魅力的に仕上げるコツ、作成前に知っておきたい注意点までを、初心者向けに分かりやすく解説します。

内容をまとめると…

  • SeaArtのサイバーパブは、AIキャラクターを作成し、設定に基づいた会話を継続的に楽しめる機能です

  • キャラクターはクイック作成モードと高度モードで作成でき、設定の一貫性や表現方法を工夫することで、より自然な会話が可能になります

  • 画像生成モデルの著作権・商用利用条件に注意することが大切です

  • サイバーパブに興味を持った皆さん!もっとAIに詳しくなってみませんか?

監修者_SD以外
監修者プロフィール
森下浩志
日本最大級のAI情報プラットフォーム「romptn ai」編集長。著書に「0からはじめるStable Diffusion」「0からはじめるStable Diffusion モデル・拡張機能集編」など、AmazonベストセラーのAI関連書籍を多数執筆。AIにおける情報の非対称性を解消するための社内研修や出張講義も行う。

基本|サイバーパブとは?

そもそもサイバーパブとは何でしょうか。また、SeaArtのサイバーパブ機能では何ができるのでしょうか。ここでは、サイバーパブの基本的な考え方や役割について整理したうえで、SeaArtならではの特徴を見ていきましょう。

サイバーパブの基本概念

サイバーパブとは、AIによって作成したキャラクターと会話を楽しむことを目的とした仕組みのことです。単に画像や設定を生成するだけでなく、キャラクターの性格や話し方、価値観などを細かく設定することで、まるで人格を持っているかのような対話体験ができます。

サイバーパブでは、キャラクターの外見だけでなく、年齢や背景、性格、行動傾向、会話のトーンまでをまとめて定義します。そのため、同じ質問をしてもキャラクターごとに返答が変わり、キャラらしさのあるやり取りが生まれるのが大きな特徴です。

このようにサイバーパブは、「キャラクターを作る」こと自体がゴールではなく、作ったキャラクターと継続的に会話を楽しむための仕組みだと考えると分かりやすいでしょう。

SeaArtのサイバーパブ機能で何ができる?

SeaArtのサイバーパブ機能では、オリジナルキャラクターを作成し、そのキャラクターと実際にチャット形式で会話することができます。キャラクターの名前や外見だけでなく、性格、話し方、背景設定などを登録することで、設定に沿った自然な応答をするAIキャラクターが完成します。

また、キャラクター作成には手軽に作れるクイック作成モードと、細かく設定できる高度モードが用意されており、初心者からこだわり派まで自分のレベルに合わせて使い分けることが可能です。最初は簡単に作り、後から設定を追加・調整していくこともできます。

作成したキャラクターは、会話を重ねることで個性がよりはっきりし、ロールプレイや雑談、シチュエーション会話など幅広い用途で楽しめます。SeaArtのサイバーパブは、キャラクター設定と会話をセットで楽しめる機能だと言えるでしょう。

SeaArtでキャラクターを作ってみよう

まずはSeaArtで自分好みのキャラクターを生成してみましょう。前章でも作成について簡単に説明しましたがもう一度おさらいしましょう。キャラクターを作る手順は二通りあります。

一つ目は「クイック生成モード」です。これはキャラクターにしたい対象の画像をダウンロードするだけで、画像に合ったキャラクター設定を行ってくれます。キャラクターにこだわっているというより、サイバーパブに興味がある方におすすめのモードです。

二つ目は「高度モード」です。これは画像のダウンロードはもちろん、キャラクターの細かい設定まですべて自分で行うことができます。キャラクターに強いこだわりや理想がある方におすすめのモードです。

では実際に手順を紹介します。

5分でできる!クイック作成モードでキャラクターを作る手順

クイック作成モードのやり方
  • ステップ1
    SeaArtの公式サイトにログインする
  • ステップ2
    ホームページの右側にある「キャラクター」を選択する
  • ステップ3
    「作成」をにカーソルを当てる
  • ステップ4
    「クリック作成」を選択する
  • ステップ5
    キャラクターの画像をダウンロードする

    ★ダウンロード後、画面が切り替わり画像に合わせて自動でキャラクターの特徴が追加されます。

  • ステップ6
    特徴を変更したい場合は設定を調整する
  • ステップ7
    「クイック作成」をクリックする

完成がこちらです!チャット欄からサイバーパブを楽しむことができます。

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高度モードでキャラクターを作る手順

高度モードのやり方
  • ステップ1
    「クイック作成モード」のステップ1-3を行う
  • ステップ2
    キャラクターの画像をダウンロードする
  • ステップ3
    キャラクターの細かい設定を行う

    設定できるのは以下の項目です。

    • 名前(キャラクター名)
    • 性別(女性、男性、その他、非人間から選択)
    • プロフィール(チャットには影響しないキャラクター紹介)
    • キャラクター設定(チャットに影響するキャラクター紹介)
    • 最初の挨拶(会話の始まりとなる挨拶を設定して会話の基調を決める)
    • タグ(Twitterなどのハッシュタグのようなもの)
    • 声(系統から自分の好みの声を探す)
    • シナリオ設定(キャラクターがいるシーンを描写する)
    • 会話例(求めている会話の様子を描写する)
  • ステップ4
    公開範囲を設定する

    ※公開しない場合は課金が必要です。

完成がこちらです!チャット欄からサイバーパブを楽しむことができます。

魅力的なキャラクターを作るコツ3選

キャラクターの設定は、項目を埋めるだけではなく、どのような人物として会話させたいかを意識して組み立てることが重要です。ここでは、サイバーパブでキャラクターを作成する際に押さえておきたい、コツを3つに分けて紹介します。

コツ①性格や特徴に一貫性を持たせる

キャラクターの性格や背景を設定する際は、「冷酷」「優しい」といった一言の表現だけで終わらせず、どのような価値観を持ち、どんな行動を取りやすいのか、日常的にどんな習慣があるのかまで具体的に考えることが大切です。

設定に一貫性があるキャラクターほど、会話の中で言動がぶれにくく、ユーザーはそのキャラクターらしさを感じやすくなります。逆に、矛盾した設定が混ざっていると、会話が不自然になりやすいため注意が必要です。

コツ②命令文ではなく、情景が浮かぶ表現を使う

キャラクターの説明を作成する際に、「〇〇しない」「〇〇する」といった指示的な表現を多用すると、キャラクターの振る舞いが機械的になりがちです。

その代わりに、「一日中小説に没頭している」「人混みを避けて静かな場所を好む」といった情景が思い浮かぶ描写表現を使うことで、キャラクターの性格や行動が自然に伝わり、会話の流れもスムーズになります。

コツ③会話例や最初の挨拶でトーンを明確にする

高度モードでは、キャラクターとの会話が始まる際に、「最初の挨拶」を設定できます。これは、キャラクターが最初に話しかけてくる一言のことで、会話の雰囲気や話し方を決める重要な要素です。

この最初の挨拶や、あらかじめ用意した会話例を通して、明るい性格なのか、落ち着いた性格なのかといった会話のトーンを示しておくことで、キャラクターの第一印象が明確になり、チャット全体のスタイルも安定しやすくなります。

作成前に確認したい注意点3選

キャラクターを作る前に、あらかじめ確認しておきたい注意点が3つあります。これらを意識せずに進めてしまうと、思った通りに会話が進まなかったり、挙動が不安定になることもあります。実際に見てみましょう。

① 主語の省略や{{user}}主体の記述は避ける

高度モードでキャラクター設定を作成する場合は、文章の主語に注意してください。キャラクター名は {{char}}、ユーザー側は {{user}} と使い分け、{{user}}が主語になる文章は極力避けるようにしましょう。

{{user}}主体の記述が多いと、AIがユーザーの行動や発言を勝手に補完してしまい、会話を支配するような挙動になったり、応答が不安定になる可能性があります。あくまで、{{char}}がどのように振る舞い、話すキャラクターなのかを中心に設定することが大切です。

② 設定や例文を詰め込みすぎない

キャラクターを作り込もうとするあまり、性格設定やシナリオ、会話例を過剰に詰め込んでしまうケースにも注意してください。情報量が多すぎると、会話の流れに必要な文脈や記憶が分散してしまい、
キャラクターの受け答えが不安定になることがあります。重要な設定に絞り、必要最低限の情報でキャラクターの軸を作るほうが、自然で安定した会話につながります。

③画像生成モデルと著作権・利用範囲に注意する

SeaArt内でキャラクター画像を作成する際は、著作権や肖像権、そして商用利用の可否について注意が必要です。

既存のキャラクターや実在の人物に強く似ている、または特定の作品や作風を明確に模倣している画像は、著作権・肖像権の侵害と判断される可能性があります。そのため、意図せず元ネタが分かるキャラクターを作ってしまわないよう、設定やビジュアルには十分配慮しましょう。

また、商用利用を考えている場合は、使用した生成モデルの利用条件を必ず確認することが重要です。SeaArtでは既存のモデルを使って生成した画像をダウンロードできますが、モデルによっては商用利用が許可されていないものもあります。キャラクター画像をビジネス用途で使う予定がある場合は、事前にモデルごとの利用範囲を確認し、商用利用可能なモデルを選ぶようにしましょう。

既存モデルの商用利用の可否の見方については、以下の記事で解説しています。

SeaArtでの商用利用は可能?生成AIにおける著作権・利用規約・AI画像の扱い方まとめ | romptn Magazine

【FAQ】よくある質問

Q
SeaArtのサイバーパブ機能は無料で利用できますか?
A

利用できます!追加料金なしでAIキャラクターを作成、カスタマイズ、チャットすることができます。

Q
キャラクターの声をカスタマイズできますか?
A

できます。AI音声ツールを使えば、AIキャラクターにぴったりの声をトレーニングしてカスタマイズしてくれます!

Q
生成したキャラクターは他の人に見られますか?
A

原則、みられます。SeaArtでは課金していないと公開モードしかご利用になれません。非公開にしたい場合は課金をしてください。

まとめ|SeaArtでお気に入りのキャラクターと出会おう!

この記事では、SeaArtサイバーパブの基本からキャラクターの作り方、魅力的に仕上げるコツ、作成前に知っておきたい注意点までを、解説しました。

以下は今回のポイントです。

  • SeaArtのサイバーパブは、AIキャラクターを作成し、設定に沿った会話を継続的に楽しめる機能
  • キャラクター作成には、手軽に始められるクイック作成モードと、細かく設定できる高度モードがある
  • 魅力的なキャラクターを作るには、性格や価値観に一貫性を持たせ、情景が浮かぶ表現で設定を書くことが重要
  • 最初の挨拶や会話例を活用することで、会話のトーンやキャラクターの第一印象を明確にできる
  • {{user}}主体の記述や設定の詰め込みすぎは、会話が不安定になる原因になりやすい
  • 画像生成に使用するモデルによっては、著作権・肖像権や商用利用に制限があるため、事前の確認が必要

今回紹介したコツや注意点を意識しながら、自分好みのキャラクターを作成してみてください。設定を少しずつ調整し、会話を重ねていくことで、サイバーパブならではの魅力をより深く楽しめるようになるはずです!