画像生成AIでお馴染みのStable Diffusionを運営するStability AI社が新作のStable Diffusionを発表したので以下で詳しくまとめてみました。
今回のニュースのポイント!
Stability AIが新たに発表したStable Diffusion 3とStable Assistantの概要は以下の通りです。
- Stable Diffusion 3は、タイポグラフィとプロンプトの忠実度において競合他社と同等以上の性能を持つ画像生成AIの新バージョンである。
- 新しいMultimodal Diffusion Transformer (MMDiT) アーキテクチャを採用し、テキストの理解とスペルの能力が向上した。
- 開発者プラットフォームからアクセス可能で、将来的にはStability AIのメンバーシップを通じてモデルの重みを自社サーバでホストできるようになる予定。
- Stable Diffusion 3を搭載したAIチャットボット「Stable Assistant」のベータ版を限られたユーザーに公開している。
画像生成AI「Stable Diffusion」を運営するStability AIとは?
Stability AIは、オープンソースの人工知能研究を推進する非営利団体として2020年に設立された会社です。主な特徴は以下の通りです。
- 本拠地はロンドンにあり、CEO兼創設者はEmad Mostaque氏が務めている。
- 画像生成AI「Stable Diffusion」の開発と運営で知られ、誰でも自由に利用できるオープンソースモデルとして提供している。
- 民主化された人工知能の実現を目指し、AIへのアクセスを広げることを重視している。
- Stable Diffusionの他にも、音声合成や言語モデルなど、様々なAI技術の研究開発に取り組んでいる。
- 企業や研究機関との提携を通じて、実社会でのAI活用を推進している。
- 倫理的で責任あるAIの開発を重視し、プライバシーや安全性に配慮したアプローチを取っている。
Stability AIは、オープンで協力的なアプローチによって、AIの可能性を広げ、社会に貢献することを目指しているユニークな会社です。
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