龍谷大学経済学部は、2024年度入学生を対象に、AI教材「atama+」を使用した数学の入学前教育を開始することを発表しました。
このAIニュースのポイント
- この教育プログラムは、学生が経済学部で学ぶ内容に関連した数学の単元を中心に復習することを目的としています。
- 「atama+」は個別最適化されたカリキュラムを提供するAI教材で、学生の理解度に合わせて学習内容が調整されます。
- 龍谷大学経済学部では、これまでの高校数学の入学前教育を拡充し、学生の個々の習熟度に対応するためにこの教材を導入しました。
学生が経済学を学ぶ上で必要な数学の基礎力を向上させるため、龍谷大学経済学部は2023年12月21日より、「総合型選抜入試・関係校推薦入試・指定校推薦入試・付属校推薦入試」の2024年度入学生を対象に、AI教材「atama+」を用いた入学前教育を開始すると発表しました。
「atama+」は、一人ひとりの理解度に応じた個別最適なカリキュラムを作成することが特徴のAI教材で、生徒は自立的に学習を進めます。この教材を用いることで、学生は理解度に応じて進捗を調整し、数学の学力を確実に定着させることができます。
龍谷大学経済学部の教務主任である上山美香氏は、入試形態の多様化に伴い学生の習熟度が異なるため、個々に合わせた学習内容で効率的に苦手分野を克服するために「atama+」を導入したと述べています。
出典: PRTimes