VeoはGoogle AI ProとUltraどっち?用途別の選び方を料金・できること・利用枠で比較

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「Veoで動画を作ってみたいけど、Google AI ProとUltra、どっちを契約すればいいの?」——本格的に使おうとするほど、この料金プラン選びで手が止まります。

答えは使い方しだいで変わります。少し試す・SNS用に時々作る程度ならProで十分。たくさん作りたい・音声付きや商用クオリティを求めるならUltraが向いています。

とはいえ、ProとUltraは月額で数倍の差があり、勢いで選ぶと「払いすぎ」も「足りない」も起こります。この記事を読めば、料金・できること・どれくらい使えるかの違いがクリアになり、自分の用途に合うプランを迷わず選べるようになります。

内容をまとめると…

  • VeoはGoogle AI ProとUltraのどちらかで使うのが現実的

  • お試し・SNSならPro、本数や音声・商用クオリティならUltra

  • 回数ではなくクレジット枠と利用上限の倍率で「どれくらい使えるか」が決まる

  • 迷ったらまずProで始めて、物足りなくなったらUltraへ

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監修者プロフィール
森下浩志
日本最大級のAI情報プラットフォーム「romptn ai」編集長。著書に「0からはじめるStable Diffusion」「0からはじめるStable Diffusion モデル・拡張機能集編」など、AmazonベストセラーのAI関連書籍を多数執筆。AIにおける情報の非対称性を解消するための社内研修や出張講義も行う。

Veo目的ならProとUltraどっち?

動画生成AI「Veo」を本格的に使いたいとき、最初に迷うのが料金プラン選びです。

Veoが使えるのは、実質Google AI ProとUltraの2プランです。試したい・SNS用に時々作る程度ならPro、本数を多く回したい・音声付きや商用クオリティを求めるならUltraが向いています。

ProとUltraでは月額に約5〜11倍の差があり、使える量も機能もはっきり分かれています。だからこそ「自分がVeoをどう使うか」から逆算して選ぶのが、失敗しないコツです。

料金・できること・どれくらい使えるかを順に見て、自分に合うプランを見極めていきましょう。

VeoはどのGoogle AIプランで使える?

まず、VeoがGoogle AIのプランの中でどう使えるのかを整理します。

VeoはGoogleの動画生成AIで、単体プランではなく「Google AI」のサブスクリプションに組み込まれて提供されています。

無料のGeminiでもVeoに触れること自体はできますが、使える機能や量はかなり限定的です。本格的に使うなら、有料のGoogle AI ProかUltraのどちらかを選ぶことになります。

つまりVeoの料金を考えることは、実質「どのGoogle AIプランを契約するか」を考えることと同じです。本記事では、Veo目的で現実的な選択肢になるProとUltraの2つに絞って比較します。

ProとUltraの違いを早見表で比較

ここで、ProとUltraの違いを一枚の早見表にまとめます。

項目Google AI ProGoogle AI Ultra
月額料金(日本)約2,900円5xプラン 約14,500円/20xプラン 約32,000円
ストレージ5TB20TB(5x)/30TB(20x)
Veoのアクセス生成モデルへの拡大アクセス(限定・速度重視)音声付きを含むフルアクセス
Flowクレジット(月)1,00010,000(5x)/25,000(20x)
利用上限の目安無料版の約4倍Pro比 約5倍(5x)/約20倍(20x)
Ultra限定機能Deep Think など

金額やクレジットは改定・為替で変わるため、契約前に必ず公式ページで最新の値を確認してください。出典はGoogleの公式プランページ(gemini.google と Google One)です。

表を一言でまとめると、Proは「手頃に始められる標準プラン」、Ultraは「価格は跳ね上がるが量も機能も大きく開放されるプラン」という関係です。なお、Ultraには使える枠の異なる2段階(5x/20x)があり、上位ほどクレジットとストレージが増えます。次の章から、この差を一つずつ見ていきます。

料金とストレージの違い

まずは一番気になる、料金とストレージの違いです。

ProとUltraの月額には、およそ5〜11倍の開きがあります。正確な金額は改定や為替で動くため、最新の数字は前の章の早見表で確認してください。

この差額は単なる値段の違いではなく、このあと見る「使える量」と「機能の範囲」を買っていると考えると分かりやすいです。少し作るだけなら過剰投資になりやすく、毎日のように作るなら元が取れる仕組みです。

ストレージにも差があり、Ultraのほうが大幅に大容量です。作った動画はデータ容量を食うため、本数を多く作るほどUltraの大容量が効いてきます。

Veoでできることの違い

次に、肝心の「Veoで何ができるか」の違いを見ます。

Proでは動画生成モデルに「拡大アクセス」でき、速度重視の生成が中心です。試作やSNS向けの短い動画なら、十分に実用になります。

一方Ultraは、音声付き生成を含むフルアクセスが特徴です。映像に合わせて音を付けたり、より高品質なモデルを使ったりと、Proでは制限される部分が開放されます。

なお、Veoの細かなバージョン名は時期や情報源で表記が割れるため、本記事では「Proは限定的、Ultraはフル」という公式の整理に沿って説明しています。最新の対応モデルは公式ページで確認するのが確実です。

どれくらい使える?クレジットと利用枠

「結局どれくらい作れるの?」という疑問に答えます。

実は、GoogleはVeoの「生成回数」を本数では公開していません。代わりに目安になるのが、Flowで使える「クレジット」です。作るたびにクレジットを消費する仕組みで、月ごとに使える枠が決まっています。

このクレジット枠はUltraのほうが大幅に大きく、Flowクレジットで見るとUltraはProのおよそ10〜25倍にあたります。全体の利用上限もProは無料版の約4倍、UltraはProの約5〜20倍と整理されています。具体的なクレジット数は前の章の早見表を見てください。

つまり本数そのものではなく「どれだけ枠があるか」で考えるのが実態に近いです。1本あたりの消費量は条件で変わり公式値もないため、ここでは断定しません。たくさん回すほど、Ultraのクレジット枠が効いてきます。

Ultraだけで使える機能

価格差を正当化する「Ultra限定の機能」も見ておきましょう。

代表的なのが、高度な推論モード「Deep Think」です。複雑な指示や込み入った企画を詰めるときに役立ち、Veoと組み合わせると企画から生成まで一段スムーズになります。

また、Veoに限らずGemini全体の利用上限が大きく引き上げられるのもUltraの強みです。動画だけでなく文章や画像も含めてヘビーに使う人ほど、この余裕が効いてきます。

これらが必要かどうかは使い方次第です。Veoを軽く使うだけなら過剰ですが、制作を仕事の主軸にするなら十分な投資対象になります。

用途別のおすすめプラン

用途別のおすすめプランの要点をまとめた図解
用途別のおすすめプランの要点

ここまでの違いを踏まえ、Veoの代表的な使い方を3つに分けて、それぞれProとUltraのどちらが向くかを整理します。自分の使い方に一番近いものを選んでください。

①お試し・SNS用に少し作るならPro

動画生成を試してみたい、SNS用に週末だけ作る、といった使い方ならGoogle AI Proで十分です。

Proのクレジット枠でも、短い動画を時々作る程度なら無理なく収まります。速度重視のアクセスなので、サッと作って試すサイクルとも相性が良いです。

月額も手頃なので、まず動画生成がどんなものか体験したい人の入口として最適です。

②本数・音声・商用クオリティならUltra

毎週たくさんの動画を作る、ナレーションやBGMなど音声付きで仕上げたい、商用クオリティを求める——こうした使い方ならUltraが向いています。

Ultraの大きなクレジット枠があるため、本数を気にせず作り込めます。音声付き生成を含むフルアクセスも、SNS広告やYouTube用の本格的な制作で効いてきます。

価格は上がりますが、制作量が多い人ほど1本あたりのコストはむしろ下がります。

③Proで始めていつUltraに上げる?

多くの人にとって現実的なのは、まずProで始めて、必要に応じてUltraへ上げる流れです。

アップグレードを考える目安は3つあります。クレジット枠が月末前に尽きるようになったとき、音声付き生成がどうしても必要になったとき、そしてDeep Thinkなどの上位機能を使いたくなったときです。

どれか一つでも「毎回ほしい」と感じ始めたら、Ultraへの切り替えを検討するタイミングです。逆に当てはまらなければ、Proのままで十分です。

よくある質問

Q
無料のGoogle AI(Gemini)でもVeoは使えますか?
A

無料のGeminiでもVeoに触れること自体はできますが、使える機能や量はかなり限定的です。本格的に作るなら、有料のProかUltraが前提になります。

Q
Veoだけ使いたい場合、ProとUltraのどちらが安く済みますか?
A

Veo単体だけを買えるプランはありません。Veoを使う最も手頃な方法はGoogle AI Pro(約2,900円)で、これが実質の最安ルートです。なお、対象のChromebook Plusを購入すると、Google AI Proが12か月無料になる特典もあります(日本も対象)。申し込み期限や対象機種は変わるため、利用前に必ずGoogle公式で条件を確認してください。

Q
ProからUltraへの変更や、後からの解約はできますか?
A

プランの変更や解約は、Googleアカウントの設定からいつでも行えます。Ultraに上げて合わなければProに戻す、といった調整も可能です。

Q
Veoの料金やクレジットは今後変わる可能性がありますか?
A

はい。料金やクレジットは改定や為替で変わることがあります。契約前に必ず公式ページで最新の金額を確認してください。

Q
Veoで作った動画は商用利用できますか?
A

Veoで作った動画の商用利用は一般に認められていますが、利用規約や素材の権利には注意が必要です。最新の条件はGoogleの公式利用規約で確認してください。

まとめ

VeoのためにGoogle AI ProとUltraのどちらを選ぶか、要点を振り返ります。

  • 料金はProとUltraで約5〜11倍の差がある
  • Proは限定アクセス、Ultraは音声付きのフルアクセス
  • 使える量はクレジット枠と利用上限の倍率で決まる(Pro比で約5〜20倍)
  • Deep Thinkなどの上位機能はUltra限定

試したい・少し作る程度ならPro、本数や音声・商用品質を求めるならUltra、というのが基本の選び方です。

迷ったら、まずProで始めて物足りなくなったらUltraへ上げるのが安全です。契約前に早見表と公式ページで最新の料金を確認し、自分の使い方に合うプランを選んでください。

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沖
講師 沖@画像生成
画像生成クリエイター Xフォロワー 5.5万人 romptn ai 監修者
  • 大手企業6社と契約実績(TOYOTA, mercari, 伊藤園 等)
  • AI映画制作3本、WORLD AI FILM FESTIVAL 2026 in KYOTO にて2冠達成
  • Best AI Anime 受賞
  • Japan Best AI Film(グランプリ)受賞(応募431作品中)
  • 経歴:元WEBデザイナー・マーケター → 2023年に生成AIと出会い転身 → プロのAIクリエイターへ
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