Appleは1月21日、iOS 18.3、iPadOS 18.3、およびmacOS 15.3の最新アップデートで、Apple Intelligenceがデフォルトで有効になるように変更したことを発表しました。
これにより、これまでユーザーが手動で有効化する必要があったプロセスが簡素化されます。
この変更は、デバイスの初期設定中に自動で適用され、設定後すぐにApple Intelligence機能が利用可能となります。
Apple Inteligenseの主な変更点
- デフォルトで有効化
新規インストールまたはアップグレード時、Apple Intelligenceが自動的にオンになります。 - 無効化の手順
設定をオフにしたい場合は、「Apple Intelligence & Siri設定」パネルでトグルを無効にする必要があります。 - 対象デバイス
この変更はiPhone、iPad、Macの各デバイスに適用されます。
以前は、Apple Intelligenceを有効にするために、ユーザーが明示的に設定アプリから操作する必要がありました。しかし、Appleは多数のユーザーがすでにこの機能を利用していることを背景に、デフォルト有効化を決定しました。
日本ではいまだ未実装であることに注意
本機能は現在のところ米国内限定で提供されており、日本を含む他の地域では利用できません。
また、過去に手動で無効化したユーザーが、アップデート後に再び有効化されるかどうかは明らかになっていません。
まとめ
Apple Intelligenceの自動有効化は、多くのユーザーにとって利便性向上が期待される一方で、プライバシーや個人設定の重要性についての議論を呼んでいます。
日本での対応は未定ですが、今後の展開に注目が集まっています。