【無料】動画生成AI「Pika2.0」の使い方!料金・商用利用・安全性を解説

動画生成

SNSで20億回以上再生された話題のAI動画生成ツール「Pika」をご存知ですか?テキストや画像から簡単に高品質な動画を生成できるPikaは、2024年に大型アップデートを重ね、最新バージョン「Pika 2.0」も登場し、ますます注目を集めています。

しかし、「Pikaってどこの国のAIなの?」「無料で使えるの?」「クレジットってなに?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?この記事では、Pikaの基本情報から始め方、使い方、料金プラン、商用利用の可否まで、初心者にもわかりやすく解説します。

この記事を読めば、あなたもPikaを使ってクオリティーの高い動画を簡単に作れるようになりますよ!

今回の記事で分かること
  • Pikaとは?
  • Pikaの始め方
  • Pikaの基本的な使い方
  • Pikaの料金プランと商用利用について
  • Pikaを使う際の注意点とコツ

📖この記事のポイント

  • 話題のAI動画生成「Pika」!テキストや画像から高品質動画を数分で!
  • 複数画像を合成する新機能も!ワンクリックで爆発や変形エフェクトも可能!
  • 無料プランは商用利用NG!ウォーターマークも付くので要注意!
  • 高品質のコツは英語プロンプト!「cinematic」などの単語も効果的!
  • 動画生成・画像生成のようなAI活用は、もはや当たり前。これからは「AIに仕事をさせる側」になるための知識が重要!
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監修者プロフィール
森下浩志
日本最大級のAI情報プラットフォーム「romptn ai」編集長。著書に「0からはじめるStable Diffusion」「0からはじめるStable Diffusion モデル・拡張機能集編」など、AmazonベストセラーのAI関連書籍を多数執筆。AIにおける情報の非対称性を解消するための社内研修や出張講義も行う。

Pikaとは?

Pikaは、Web上で利用できる動画生成AIプラットフォームです。テキスト(プロンプト)や画像から最大5秒の動画を簡単に生成することができます。2023年11月に発表され、12月から利用が開始されました。日本では「ピカ」と呼ばれることもあります。

Pikaの運営会社について

Pikaは、Pika Labs(ピカラボ)という企業が運営しています。創業者はDemi Guo氏とChenlin Meng氏で、Demi Guo氏が現在CEOを務めています。アメリカの企業で、スタンフォード大学とハーバード大学の学術アドバイザーのサポートを受けており、合計5,500万ドル(約85億円)もの資金調達に成功しています。

Pikaの主な7つの特徴

  1. 文章から動画生成(Text to Video): テキストだけで5秒の動画を生成
  2. 画像から動画生成(Image to Video): 静止画を動画に変換
  3. 動画から動画生成(Video to Video): 既存の動画から新しい動画を作成
  4. Pikaffect機能: ワンクリックで特殊効果を適用可能(物体が溶ける・爆発するなど)
  5. Scene Ingredients機能(Pika 2.0): 複数の画像をアップロードして人物や物体をそのまま動画に登場させられる
  6. 音声効果の付加: 動画に合った効果音を自動生成
  7. 簡単な編集機能: 動画の一部変更、画角調整、リップシンクなど

Pikaの操作はとても簡単で、AIツールに慣れていない方でも簡単に使いこなせるのが魅力です!

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【Pikaの最新版比較】Pika 1.0 vs Pika 1.5 vs Pika 2.0

Pikaは頻繁にアップデートされており、現在は3つの主要バージョンがあります。

各バージョンの特徴を見てみましょう!

バージョンリリース日主な特徴
Pika 1.02023年12月基本的な動画生成機能
編集機能が充実
Pika 1.52024年10月2日高品質な動画生成
Pikaffect機能追加
音声効果の向上
Pika 2.02024年12月14日Scene Ingredients機能追加
文字の表現力向上
動画生成速度の改善

最新バージョンのPika 2.0は、「Scene Ingredients」という画期的な機能が搭載されました。これにより、複数の参考画像をアップロードし、その人物や物体をそのまま動画の中に登場させることができます。まるで映画監督のように、自分の思い描いた物語を映像化できるようになりました。

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【1分で完了!】Pikaの始め方

Pikaを使い始めるのはとても簡単です!以下の手順に従ってください。

Pika公式サイトにアクセスする

②画面右の「Sign in」からログインする

Google、Discord、Facebookアカウント、またはメールアドレスのいずれかでサインアップ

これだけでPikaのアカウント作成は完了です!初回登録時に有料プランへの勧誘があることもありますが、「Skip Offer」をクリックすれば無料プラン(Basicプラン)で始められます。

Pikaの基本的な使い方

アカウント登録が完了したら、さっそく動画を生成してみましょう!Pikaでは主に3つの方法で動画を生成できます。

テキストから動画生成(Text to Video)

①Pikaのホーム画面下部にある入力フォームにプロンプト(指示文)を入力

例:A beautiful sunset over Tokyo skyline with Mount Fuji in the background, cinematic, 4K, high quality

②Enterキーを押すか、右側の⭐(生成)ボタンをクリック

③動画が生成されるのを待つ(1〜5分程度)

プロンプトは英語で入力するとより良い結果が得られます。日本語も認識しますが、微妙なニュアンスが伝わりにくいことがあります。

画像から動画生成(Image to Video)

①プロンプト入力欄の右にある画像アイコンをクリック

②動画の元にしたい画像をアップロード

③必要に応じてプロンプトを追加入力(画像とテキストの組み合わせで動画の内容をコントロールしましょう!)

④生成ボタンをクリック

この機能は、自分で撮影した写真や描いたイラストを動かしたい場合に便利です!

Pikaffectを使った特殊効果付きの動画生成方法

Pikaffectは、Pika 1.5から実装された機能で、ワンクリックで様々な特殊効果を適用できます

①プロンプト入力欄の右にあるを画像アイコンをクリックして画像をアップロード

②「Pikaffect」アイコンをクリックし、適用したい効果を選択

  • Melt it(溶かす)
  • Explode it(爆発させる)
  • Squish it(つぶす)
  • Crush it(押しつぶす)
  • Cake-ify it(ケーキ化する)など

③生成ボタンをクリック

この機能は、プロンプトを入力しなくても効果が反映されやすいので、手軽に面白い動画が作れます。

Pika 2.0のPikadditions機能の使い方

Pika 2.0の目玉機能「Pikascenes」は、複数の画像を組み合わせて動画を作るための機能です。

①プロンプト入力欄の下側にある「Pikadditions」をクリック

②「+」ボタンをクリックして参考画像をアップロード(最大6枚まで)

③各画像に対して「Precise」(正確に再現)または「Creative」(創造的に解釈)を選択

④プロンプトを入力して各画像の動きや関係性を指定

⑤生成ボタンをクリック

例えば、人物の写真、背景の風景、特定の物体などをアップロードし、「人物が背景の中で物体と関わる」といった指示を出すことで、それらを組み合わせた自然な動画が生成されます。

Pikaの料金プランと商用利用について

Pikaには複数の料金プランがあり、必要に応じて選択できます。

プラン月額料金月間クレジットウォーターマーク商用利用使えるモデル
Basic無料80あり不可Pika 1.5のみ
Standard$10/月
(年払い$8/月)
700なし不可Pika 1.5, Pika 1.0
Pro$35/月
(年払い$28/月)
2,300なし可能Pika 2.0, Pika 1.5, Pika 1.0
Unlimited$95/月
(年払い$76/月)
6,000なし可能Pika 2.0, Pika 1.5, Pika 1.0

15クレジットで1つの動画が作成可能(Pika 2.0では50クレジット、Scene Ingredients使用時は100クレジット)

月間クレジットは翌月に繰り越されません

Pikaのクレジットとは?

Pikaでは「クレジット」という単位で動画生成回数を管理しています。1回の動画生成には、使用するモデルによって以下のクレジットが消費されます。

  • Pika 1.0 / 1.5: 1回15クレジット
  • Pika 2.0(通常): 1回50クレジット
  • Pika 2.0(Scene Ingredients使用時): 1回100クレジット

Basicプラン(無料)では、初回に250クレジットが付与され、その後毎日30クレジットが補充されます(翌日繰り越し不可)。1ヶ月で最大150の基本クレジットが利用可能です。

商用利用は可能?

Pikaで生成した動画の商用利用は、ProプランとUnlimitedプランでのみ可能です。つまり、無料プラン(Basic)やStandardプランで生成した動画を商用目的で使用することはガイドライン違反となります。

商用利用を検討している場合は、必ずProプラン以上に加入してから動画を生成するようにしましょう!

Pikaを使う際の注意点

では最後に、Pikaをより効果的に使うための注意点をご紹介します!

  1. プロンプトは英語で書く: 日本語も認識しますが、英語の方が精度が高いです。「cinematic」「high quality」などのキーワードを入れると品質が向上します。
  2. 商用利用はProプラン以上で: 商用目的で使用する場合は、必ずProプラン以上に加入してください。
  3. Basicプランはウォーターマークあり: 無料プランで生成した動画には「Pika」のウォーターマークが表示されます。
  4. Discord版は公開される: Discordで生成した動画は参加者全員に公開されるため、個人情報や著作物のアップロードには注意が必要です。

特に商用利用をする際とDiscord版で生成する際は注意が必要です!

【FAQ】Pikaに関するよくある質問

Q
Pikaはどこの国のAIですか?
A

Pikaは、アメリカの企業Pika Labsによって開発された動画生成AIです。スタンフォード大学とハーバード大学の学術アドバイザーのサポートを受けています。

Q
Pikaの解約方法は?
A

アカウント設定から現在のプランをキャンセルすることで解約できます。次の請求日までサービスを利用できますが、その後は自動的にBasic(無料)プランに戻ります。

Q
Pikaは安全ですか?
A

Pikaは基本的に安全なサービスですが、生成した動画の著作権や個人情報の取り扱いには注意が必要です。Discord版では生成動画が参加者全員に公開されるため、プライバシーに配慮しましょう。

Q
Pikaにアプリ版はありますか?
A

2025年3月現在、Pikaの公式アプリは提供されていません。Webブラウザ版のみの提供となっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

動画生成AI「Pika」の基本情報から使い方、料金プラン、商用利用、活用事例まで詳しく解説しました。

この記事で紹介したことをまとめると次のようになります。

  • Pikaは文章や画像から高品質な動画を簡単に生成できるAIツール
  • 無料プランでも基本機能が使えるが、商用利用にはProプラン(月額$35〜)が必要
  • プロンプトは英語で詳細に書くと良い結果が得られる
  • Pika 2.0の「Scene Ingredients」機能で複数の画像を組み合わせた動画が作れる
  • 生成した動画は編集機能で長さ延長や部分変更、アスペクト比変更なども可能

動画制作の知識がなくても簡単に高品質な動画を作りたい方や、SNSで差別化されたコンテンツを発信したい方、プロモーション動画の制作コストを抑えたい企業の方など、様々な場面でPikaは活躍してくれます。

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