Stable Diffusionの拡張機能『QRcode Generator』の使い方!AIアートのQRコードを簡単作成! | romptn Magazine

Stable Diffusionの拡張機能『QRcode Generator』の使い方!AIアートのQRコードを簡単作成!

Stable Diffusion

「QRcode Generatorで、QRコードが入った画像を生成してみたいけど、どうやって使うのかわからない」といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

こういった疑問にお答えするため、この記事ではQRcode Generatorの使い方や、QRcode Generatorの導入方法について解説していきます。

この記事を最後まで読むと、QRcode GeneratorでQRコード画像の生成方法が分かります!

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拡張機能「QRcode Generator」とは?

「QRcode Generator」とは、QRコードを含めた画像を生成する、Stable Diffusionの拡張機能です。

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拡張機能「QRcode Generator」の導入方法

QRcode Generatorを導入する方法は、Stable Diffusionを立ち上げるのがGoogle Colaboratoryなのかローカルなのかによって異なります。

Google Colaboratoryでの導入方法

Google Colaboratoryの場合、以下のコードを追加します。

#webui-qrcode-generatorをインストール
%cd /content/stable-diffusion-webui/extensions/
!git clone https://github.com/missionfloyd/webui-qrcode-generator /content/stable-diffusion-webui/extensions/webui-qrcode-generator

%cd /content/stable-diffusion-webui

「Model Download/Load」の下に左上の「コード」を追加してコピペしてください。

※Google ColaboratoryでStable Diffusionを利用する方法については、以下の記事で解説しています。

2023年10月現在、エラーが出てWebUIにQRcode Generatorを導入できません。

原因や解決策が分かり次第追記します。

ローカルでの導入方法

ローカルの場合、「Extension」→「Install from URL」と進んで、「URL for extension’s git repository」 の欄に以下のURLをコピペしてください

https://github.com/missionfloyd/webui-qrcode-generator

コピペしたら、下の「Install」のボタンを押しましょう。インストールされたら、「installed」のタブに移動し、「Apply and restart UI」をクリックしたら導入完了です。

Extensionから追加する方法は、ローカルでのみ可能です。Google Colaboratoryでは追加できません。

ローカルでStable Diffusionを利用する方法については、以下の記事で解説しています。

プロンプトジェネレーターで画像生成プロンプトの参考に!
  • Stable Diffusionのプロンプトの見本が知りたい
  • 画像生成が思ったようにできない
  • 色々なプロンプトを探したい
など、画像生成AIのプロンプトに関する疑問が解決するかもしれません。

拡張機能「QRcode Generator」の使い方

以下の手順で、QRcode Generatorを使って画像を生成します。

  1. QRコードを生成する
  2. 『img2img』の設定を変更する
  3. 『ControlNet』の設定を変更する
  4. AIイラストのQRコードを生成する

ControlNet専用のモデルが必要なので、事前にダウンロードしておいてください。

※ControlNet専用モデルのダウンロード方法は、以下の記事で解説しています。

①QRコードを作成する

まずはQRコードを生成します。QRcode Generatorが導入できていれば、「QR Code」のタブが追加されているはずです。

開いたら、入力窓に好きなURLを入力しましょう。「Generate」のボタンを押せば、QRコードが生成されます。

URLが長すぎると、不具合が出てうまくQRコードが作成できません。サイトのトップページなどの、短いURLで生成しましょう。

QRコードが生成されたら、「send to img2img」と「Send to CntrolNet(1mg2img)」の2つをクリックします。

②『img2img』の設定を変更する

img2imgのタブで、画像生成のプロンプトを入力します。プロンプトの内容は、なんでもOKです。

画像サイズは768×768以上に設定してください。初期値の512×512では、画像が小さくQRコードを読み込んでくれません。

③『ControlNet』の設定を変更する

ControlNetの設定を変更していきます。まず、「Enable」、「pixel perfect」にチェックを入れてください。

続いて、以下の項目を設定していきましょう。

設定項目おすすめ設定
Control TypeAll
Preprocessortile_resample
ModelなんでもOK
Control Weight0.5〜0.9
Starting Control Step0.23
Ending Control Step0.9
Control ModeBalanced
Resize ModeCrop and Resize

設定が終わったら、「Generate」をクリックして、画像を生成しましょう。

数値は、生成しながら調整してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はQRcode Generatorについて解説してきました。

今回のポイントをまとめると、以下のようになります。

  • QRcode Generatorは画像にQRコードを含んだ画像を生成する拡張機能
  • QRcode Generator以外にも、ControlNetとControlNet用モデルが必要
  • Google Colaboratoryとローカルとでは導入方法が異なる

紹介したサイトがあるなら、QRcode Generatorを使っておしゃれなQRコードを生成してみてください。

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