【最新モデル】『Japanese Stable Diffusion XL』の導入方法・使い方!日本特化の商用利用可能モデルの概要は?

Stable Diffusion

「Japanese Stable Diffusion XLで画像を生成してみたいけど、使い方が分からない」といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

こういった疑問にお答えするため、この記事では「Japanese Stable Diffusion XLの利用方法」について解説していきます。

この記事を最後まで読むと、Stable Diffusion Web UIをグラボなしで使う方法が分かります!

本記事では、インストール不要で使える、HuggingFaceのデモ版を紹介しています。

Japanese Stable Diffusion XL(JSDXL)とは?

Japanese Stable Diffusion XLとは、日本語に特化したStable Diffusionのモデルです。日本特有の文化や表現に強くなっています。

プロンプトも、日本での入力に対応するようになっています。

※Stable Diffuison XLについては、以下の記事で詳しく解説しています。

公式:https://ja.stability.ai/blog/japanese-stable-diffusion-xl

HuggingFace」にてJSDXLのデモ版が公開されているので、まずそちらを利用してみてください。デモ版はインストールは不要です。

Japanese Stable Diffusion XL(JSDXL)のデモ版の使い方

HuggingFaceでJapanese Stable Diffusion XLを利用する方法は簡単で、「Enter your pronpt」にプロンプトを入力するだけです。

プロンプトを入力したら、右にある「Run」のボタンを押すか、キーボードのEnterボタンを押してください。

入力したプロンプトによりますが、20秒〜40秒ほど待てば、画像が生成されます。

プロンプトの区切りも、日本語で入力できる”、”でOKです。

JSDXLのデモ版で画像を生成してみた!

HuggingFaceのデモ版でいくつか画像を生成してみたので、プロンプトと合わせて紹介していきます。まずは日本の代名詞である「富士山」から。

しっかり富士山ですね。プロンプトは「富士山」だけで、このクオリティです。

今までのStable Diffusion(モデルはanylora)で生成しても、しっかり富士山でした。

japanese mountains,fuzian

侍でも、しっかりした画像でした。

侍の画像も、プロンプトは「侍」の一単語だけです。

次は「鯉のぼり」。

プロンプトは「鯉のぼり」だけです。画像生成AIと言われても、わからないクオリティですね。

次は「着物を着た男性」。

こちらは「男性、着物」のプロンプトで生成しました。

紹介したように、日本語だけでかなりクオリティが高い画像を生成してくれます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本記事では、Japanese Stable Diffusion XLについて解説しました。

今回のポイントをまとめると、以下のようになります。

  • Japanese Stable Diffusion XLとは、日本の文化に特化したStable Diffusionのモデル
  • プロンプトが日本語に対応
  • HuggingFaceのデモ版で利用可能

HuggingFaceのデモ版なら、インストール不要なので、気軽に試してみてください。

※Stable Diffuison XLについては、以下の記事で詳しく解説しています。