【注意喚起】ChatGPTの日本語版公式サイトを装う偽サイトに注意! | romptn Magazine

【注意喚起】ChatGPTの日本語版公式サイトを装う偽サイトに注意!

ChatGPT

リリースされてから瞬く間に話題になったChatGPT。一度使ってみたくて、検索された方も多いのではないでしょうか?

ただ、調べた際によく出てくるサイトが、あたかもOpenAIによるChatGPTの公式サイトかのように装っているため、注意が必要です。

2024年5月現在の情報になりますのでご注意ください。

※2024年5月13日に、ChatGPTの新しいLLM「GPT-4o(オムニ)」が登場しました!以下の記事で詳しい概要や使い方について解説していますので、合わせてチェックしてみてください。

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OpenAIの公式サイト

こちらが、ChatGPTの公式サイトになります。

ChatGPTは「OpenAI」という会社が運営しており、アメリカの会社になります。

OpenAIは日本語版のサイトを用意しておりませんので、基本的に全て英語になります。日本語で公式サイトのように見えるサイトは、偽サイトです。注意してください。

英語表記に抵抗感がある方は、GoogleChromeアプリなどに標準装備されている、ページ翻訳機能を使うと良いでしょう!

自動でページ内のテキストをすべて日本語化してくれます。

詳しくはGoogleのヘルプへ

現在確認されているChatGPT公式サイトを装う偽サイト4つ

・1つ目:Open AI

・2つ目:ChatGPT まとめ

・3つ目:ChatGPT 日本語

・4つ目:ChatGPT 日本

現在、「ChatGPT 公式サイト」などと調べると、こちらの4つのサイトがヒットすることがありますが、偽物になりますので注意してください。

現在、特に個人情報を抜き取るようなことはしていないようですが、今後OpenAIと偽りフィッシング詐欺のようなことをする可能性もありますので、十分に注意してください。

アプリも全て非公式なので注意

2023年5月にiPhone版ChatGPT、7月にAndroid版ChatGPTの公式アプリがリリースしました。

しかし、App StoreやGoogle Playの中には公式を装うアプリがありますので、十分に注意してください。

本物のChatGPT公式アプリは、以下になります。以下の正しいロゴをしっかりと見極めることが大事です!

※ChatGPTのアプリを見極める注意点は、以下の記事で解説しています。

ChatGPTの公式アプリはなぜ見つかりにくい?

ChatGPTはGPTという先進的なAI技術を活用しているのですが、この技術は広範囲にわたる開発者や企業によっても活用されており、その結果、App StoreやGoogle Playといったプラットフォームには、ChatGPTに類似した機能や名称を持つアプリが豊富に存在しています。

これらのアプリは、ChatGPTと同様に会話を生成することができますが、その質や正確性にはバラつきがあります。自分のニーズや好みに最も合致するアプリを選び出さなければならないわけですが、ここに時間がかかってしまうという訳なのです。

ChatGPTの正しい利用手順

インストール後上記の画面が表示されるので【サインアップ】をクリックします。

【アカウント作成画面】に変わったら、メールアドレスとパスワード(12文字以上必須)の入力をしていきます。

上記の画面の【Verify email address】をクリックしてメールアドレスの認証を行ってください。

そして【あなたについて教えてください】という画面で名前を入力し、【続ける】をクリックします。

【電話番号を確認する】の画面になったら、電話番号を入力し、【コードを送る】をクリックします。

2024年現在では、電話番号認証をしなくともアカウントを作成できるように仕様が変わっています!「電話番号を教えるのは少し不安…」という方は、以下の記事を参考にして登録してみてください。

その後上記の【チャットGPT】の画面になります。項目を読んだら【次】をクリックします。

上記の画面まできて、全て読んだら【終わり】をクリックすると、ログインが完了でChatGPTを始める画面になります。

ChatGPTを利用する際の注意点

最後に、ChatGPTを利用する際の注意点について少しふれておきます。

①情報がすべて正しいわけではない

ChatGPTが提供する情報は常に最新または完全に正確とは限りません。特に、知識の更新が必要な領域やリアルタイムの情報が求められる場合には、追加の情報源で確認することが重要です。

②依存しすぎない

ChatGPTはとても便利なツールですが、すべての問題に対する完璧な解決策を提供するわけではありません。複雑な問題解決や意思決定を行う際には、人間の判断が不可欠であり、ChatGPTに完全に依存することは避けるべきです。

③プライバシーについては入力しない

ChatGPTに機密情報や個人情報を入力しないように注意してください。AIは入力された情報を学習材料として使用する可能性があります。プライバシー保護のため、特定の個人を識別できる情報の共有は避けるべきです。

※ChatGPTの利用規約に関する詳しい情報は、以下の記事で解説しています。

まとめ

ChatGPTを含む最新のAIは、まだまだ日本語で得られる情報が少ない状態です。

正しい情報の中には、デマも多く含まれています

偽サイトなどもこれから増えていく可能性が高いので、十分に注意してください。

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