ChatGPTでクイズ作成に使えるプロンプトまとめ!おすすめアプリ2選も紹介! | romptn Magazine

ChatGPTでクイズ作成に使えるプロンプトまとめ!おすすめアプリ2選も紹介!

ChatGPT

「ChatGPTを使ってクイズを自動生成できたら…」と思ったことはありますか?

この記事では、英語学習から指定トピック、さらには楽しい雑学クイズまで、ChatGPTでのクイズ作成に関するプロンプトを紹介します。

また、APIを利用したさらに高度なクイズ作成のサイトやアプリについてもご紹介いたします。

学びたい内容を深める手助け、友人や生徒との知識の共有、あるいはパーティーゲームとしてChatGPTの可能性を体感してみてください。

※2024年5月13日に、ChatGPTの新しいLLM「GPT-4o(オムニ)」が登場しました!以下の記事で詳しい概要や使い方について解説していますので、合わせてチェックしてみてください。

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ChatGPTでクイズ作成ができるプロンプトまとめ

ここでは、ChatGPTでクイズを作成する際に使えるプロンプトをいくつか紹介します。誰でも簡単に使えるプロンプトがありますので、ぜひ最後までご覧ください。

プロンプト①:英語学習のクイズを作成する

家庭学習で英語に取り組む生徒や、子どもの学習をサポートする保護者にとって、自宅で簡単に英語のクイズを作成できる方法があれば便利ですよね。

このプロンプトをChatGPTに入力すると、英語に関するクイズが自動で生成されます。

例として中学三年生の定期テスト対策用のクイズを作ってもらいました。

中学3年生向けに、定期テスト対策用で良く出題されるの英語の問題を5問作成してください。 (音声が必要な問題は無し) 
なお書式は以下のようにしてください。
 #書式 
・問題文に日本語で問題のカテゴリーを記載 
・各問題には正解と学習が楽しくなる詳しい解説と含めてください。

このようなクイズは、例えば英単語の覚え方を確認したり、スペルを練習したりするのに非常に役立ちます。特に、学校のテスト対策や、入試試験の勉強にも使えます。

プロンプト②:指定のトピックでクイズを作成する

クイズは知識の確認や学習の補助として非常に便利なんです。このプロンプトでは、指定されたトピックでクイズを作成します。トピックはさまざまな用途にわたり、何でも指定できます。

今回は例として「明治維新」に関してクイズを作ってみます。

「明治維新」に関するクイズを5問作成してください
なお書式は以下のようにしてください
#書式
・問題文に問題のカテゴリーを記載
・各問題には正解と学習が楽しくなる詳しい解説と含めてください。

指定のトピックでクイズを作成するプロンプトのメリットは、特定のテーマやカテゴリーに焦点を当てることで、そのトピックに関する知識をより深く、かつ総合的に理解することができる点です。

各クイズに詳しい解説を加えることで、単に正解を知るだけでなく、その背景や意義についても学べますね。

プロンプト③:雑学クイズを作成する

ChatGPTでは楽しみながら新しいことも学べる雑学クイズを作ることも出来ます。

友達との楽しい時間やパーティーゲームで活用したり、特定のカテゴリー、例えば「映画」や「音楽」に特化した雑学クイズも作成できます。

今回は例としてスポーツの雑学クイズとウケる情報を作ってもらいました。

雑学に関するクイズを5問作成してください 
#カテゴリー:スポーツ
なお書式は以下のようにしてください 
#書式 
・問題文に問題の詳細なジャンルを記載 
・各問題には正解と人に話したくなるようなウケる情報も追加してください。

雑学クイズは楽しみながら新しいことを学べるのがいいところです。

クイズ形式だとみんなが盛り上がるし、面白い裏話や情報を加えると、話が弾みますよね。カテゴリーを色々変えて楽しんでみてください。

プロンプト④:クイズの難易度を調整する

ChatGPTは質問の難易度を調整する機能も持っています。

具体的には、プロンプトに「初級」「中級」「上級」などのタグを追加することで、対象とする読者層に合わせた質問を生成できます。

例として英語学習で難易度を付けて作ってみました。

中学3年生向けに、定期テスト対策用で良く出題されるの英語の問題を5問作成してください。
 なお以下の記載に則って作成をお願いします 
#難易度  中級 
#書式 
・問題文に日本語で問題のカテゴリーを記載 
・各問題には正解と学習が楽しくなる詳しい解説と含めてください。 
#注意点  音声が必要な問題は無しとする

クイズの難易度を調整するプロンプトのメリットは生徒や参加者のレベルにあわせて精密に対応できる点です。

難易度を調整することで、初心者も上級者もそれぞれ適切なレベルで挑戦できるので、学習や体験の効果が高まります。

プロンプト⑤:選択肢の数を指定する

ChatGPTは選択肢の数を自由に設定することも可能です。選択肢の数を増やすことで、クイズの難易度を調整することもできます。

今回は選択肢を4択にして作成してみました。

「明治維新」に関するクイズを5問作成してください 
なお以下の記載に則って作成をお願いします 
#選択肢  4択 
#書式 
・問題文に問題のカテゴリーを記載 
・各問題には正解と学習が楽しくなる詳しい解説と含めてください。

選択肢の数を指定するプロンプトは、問題設定に一貫性と明確性をもたらします。

特に4択形式は、選択肢が多すぎて迷うことや、少なすぎて答えが容易に見つかるという問題を避け、適度に挑戦できるところがいいですね。

ChatGPTのAPIを使ったクイズ作成サイト、アプリもある

ChatGPTのAPIを活用して、より高度なクイズ作成が可能な専門サイトやアプリも存在します。

ChatGPTのAPI(Application Programming Interface)とは
簡単に言うと、異なるソフトウェア同士がお互いに話すための「通訳」みたいなものです。ChatGPTのAPIを使うと、自分が作ったプログラムやウェブサイトからChatGPTに指示を送って、文章を生成させることができます。

ChatGPTのAPIを使ったクイズ作成サイトを2つご紹介します!

①ChatGPT連携「AIでかんたんクイズ生成」

こちらのサイトにアクセスします(AIでかんたんクイズ生成!| QuizGenerator)。会員登録無しで何回使っても無料です。

このサイトは2つの種類のクイズが用意されており最大5問まで作成できます。

  • YouTube動画のURLやWebサイトのURLからクイズを作成(2023年8月からの新機能)
  • 任意のお題からクイズを作成

ChatGPTのAPIの活用によって、より多機能なクイズが作成できるので、興味がある方はぜひ参考にしてください。

②Quipha

こちらはAPIは使用していませんがChatGPTを活用したアプリになります。

サイトにアクセスします(https://chigusa-web.com/quipha/)。会員登録有りで無料で使用できます。

このサイトは自分専用の問題を作成しクイズで学習することが出来るアプリです。

ChatGPTで生成したクイズをCSV化してこのアプリに登録して使用することで効率的に問題作成ができますよ。

登録したクイズを繰り返すことで知識の定着を図ることができますよ

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事ではChatGPTでクイズ作成ができるプロンプトについて詳しく解説してきました!

今回のポイントをまとめると、以下の通りです。

  • プロンプト①では英語学習のクイズ作成が可能で、英単語の覚え方やテスト対策等に役立ちます。
  • プロンプト②では指定のトピックに関するクイズを作成でき、トピックについて深く理解できます。
  • プロンプト③では楽しみながら新しいことを学べる雑学クイズを作成できます。
  • プロンプト④ではクイズの難易度を調整し、初級から上級までのレベルに対応できます。
  • プロンプト⑤では選択肢の数を指定し、クイズの難易度を調整できます。
  • ChatGPTのAPIを活用したクイズ作成サイトやアプリを紹介。多機能なクイズ作成が可能になります。

ChatGPTを用いたクイズ作成は、教育においても、エンターテインメントでも非常に有効です。

特に、ChatGPTの多機能な点と柔軟性を活かすことで、様々な形式や難易度のクイズを作成することができます。

この記事で紹介したプロンプトやテクニックを活用して、自分自身のニーズに合ったクイズを作成してみてはいかがでしょうか。

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