【AI×防災】フィリピンでの危機管理AIサービス『Spectee Pro』の展開計画開始 | romptn Magazine

【AI×防災】フィリピンでの危機管理AIサービス『Spectee Pro』の展開計画開始

AIニュース

株式会社Specteeは、日本で導入が進むAIリアルタイム防災・危機管理サービス『Spectee Pro』をフィリピンで展開する計画を立てており、その企画提案がJICAの「中小企業・SDGsビジネス支援事業」に採択されました。

このAIニュースのポイント

  1. Specteeの『Spectee Pro』は、SNSや気象情報、自動車のプローブデータ、ライブカメラを解析し、災害や危機を迅速に収集・可視化・予測するサービスです。
  2. このサービスの展開は、フィリピンの災害対応能力向上に大きく貢献すると評価されています。
  3. 事業の成功可能性が高いと判断され、フィリピンでの試行的なサービス提供が既に計画されており、公共セクターを初期対象としています。

株式会社Specteeは、日本で広く導入されているAIリアルタイム防災・危機管理サービス『Spectee Pro』をフィリピンで展開する計画を立て、その提案がJICAの支援事業に採択されました。

『Spectee Pro』は、災害や危機情報を迅速に収集・可視化・予測することが可能で、フィリピンでのサービス展開は、地域の災害対応能力の向上に大きく寄与するとされています。

今後の展開について

現状、フィリピンでは災害時に必要な情報を集める仕組みが確立されてないところが多いため、『Spectee Pro』を導入することで、防災対応において急速な進歩をもたらすと期待されています。

まずは公共セクターにサービスを提供し、現場のニーズに合わせた機能改良を行いながら、報道機関や民間企業への導入も進めていく予定だということです。

フィリピンを皮切りに、その他のASEAN諸国、アジア、欧米へと展開していくことも計画されています。

出典: PRTimes