株式会社インテージヘルスケアと国立大学法人北海道大学大学院薬学研究院は、AI創薬を用いた環状ペプチドの低分子化に関する共同研究を開始しました。
このAIニュースのポイント
- 研究は、ヒストンメチル化酵素複合体を標的とした環状ペプチド誘導体の設計・合成に焦点を当てています。
- インテージヘルスケアのAI創薬プラットフォーム「Deep Quartet」が、化合物構造のデザインに利用されます。
- 北海道大学はデザインされた低分子化合物の化学合成と評価実験を行い、新薬開発を目指します。
インテージヘルスケアと北海道大学は、AI創薬プラットフォーム「Deep Quartet」を活用して、環状ペプチドの低分子化を目指す共同研究を開始しました。この研究では、ヒストンメチル化酵素複合体を標的とする環状ペプチド誘導体の設計・合成に焦点を当て、新規化合物の創出を目指しています。インテージヘルスケアは、AIによる化合物構造のデザインを行い、北海道大学がこれらの低分子化合物の化学合成と評価実験を担当します。
この共同研究は、インテージヘルスケアが実施する「インテージヘルスケアAI創薬アカデミックプログラム」の一環として行われ、先進的な医薬品の創出につながる可能性があります。
出典: PRTimes