ChatGPTでフィギュア風写真を作る方法!動画化する方法も解説

ChatGPT

最近SNSで大流行している「フィギュア風加工」をご存知ですか?実写の写真をまるでアクションフィギュアのパッケージに入ったかのように加工するAI技術が、InstagramやTwitterで注目を集めているんです!

この記事では、ChatGPTやその他のアプリを使って、誰でも簡単に自分や家族、ペットの写真をフィギュア風に変換する方法をご紹介します。

今回の記事で分かること
  • フィギュア風の画像生成とは?トレンドになっている理由
  • ChatGPTでフィギュア風画像を作る方法・コツ
  • フィギュア風加工ができるおすすめアプリ5選
  • フィギュア風写真を動画にする方法

フィギュア風の画像生成とは?トレンドになっている理由

SNSで話題のフィギュア風加工・画像生成は、写真をあたかも市販のアクションフィギュアやおもちゃのように変換する技術です。透明な箱に入ったフィギュアや、アクセサリーが付属したパッケージデザインが特徴で、今までの画像生成・加工とは一線を画す新しい表現方法として注目されています。

では、なぜ人気を集めているのでしょうか?以下の4つの理由を考えてみました。

  • 見た目がユニークで可愛い:普通の写真と違い、一目見て「面白い!」と思わせるデザイン性
  • カスタマイズができる:名前やアクセサリー、パッケージカラーなど細かく指定可能
  • 懐かしさと新しさがある:子供の頃のおもちゃを思い出すノスタルジーと最新AIの組み合わせ
  • シェアのしやすさ:SNSで「いいね」やコメントを集めやすい話題性の高さ

このフィギュア風画像生成は、ただのフィルター加工ではなく、AIが写真を解析して全く新しい画像を生成するため、より本格的な仕上がりになります!

ChatGPTでフィギュア風画像を作る方法

ChatGPTの画像生成機能を使えば、誰でも簡単にフィギュア風の加工画像を作れます。ここでは、使い方を分かりやすく解説していきます!

①ChatGPTアプリを開き、左側の「+」ボタンから加工したい写真を選択

②適切なプロンプト(指示文)を入力

この写真を使って全身フィギュアを作ってください。顔は大きめでかわいい印象にしてください。完成したフィギュアは、前面が透明なプラスチック製おもちゃパッケージに入っています。パッケージの色は水色で、上部には「romptn」と表示されています。パッケージ内には「パソコン、ロボット」のアイテムを入れてください。フィギュアと小物はそれぞれプラスチックの固定台にセットされています。

③送信ボタンを押して生成開始

④完成した画像を確認・保存

こんな風にとっても簡単にできます!

おすすめのプロンプト例

続いては効果的なフィギュア風画像を作るためのプロンプト例をご紹介します。

以下のテンプレートをアレンジして使ってみてください!

この写真を使って全身フィギュアを作ってください。顔は大きめでかわいい印象にしてください。完成したフィギュアは、前面が透明なプラスチック製おもちゃパッケージに入っています。パッケージの色は【好きな色】で、上部には【名前やタイトル】と表示されています。パッケージ内には【アクセサリー1、アクセサリー2、アクセサリー3】のアイテムを入れてください。フィギュアと小物はそれぞれプラスチックの固定台にセットされています。
カスタマイズする際のポイント
  • 【好きな色】に自分好みのカラーを指定(例:ピンク、ブルー、パステルカラーなど)
  • 【名前やタイトル】にオリジナルの名前やブランド名を記入
  • 【アクセサリー】は自分らしさが出るアイテムを3〜5個選択

プロンプトのアレンジ例

①アクションフィギュア風

この写真を90年代のアクションフィギュアのブリスターパッケージに変換してください。フィギュアは3Dプリントされたような質感で、衣装や小物、表情が写真そのままに再現されているようにしてください。パッケージは【色】で、上部に『【名前】』というタイトルがあります。パッケージ内のアクセサリーとして【アイテム1、アイテム2、アイテム3】を含めてください。限定版である旨を左上に小さく表示してください。

②シルバニアファミリー風

この写真をシルバニアファミリーのようなかわいい動物フィギュアパッケージに変換してください。ふわふわの質感でやさしい色合いにし、自然な動物の姿で表現してください。パッケージは森をイメージした緑色で、『【家族名】ファミリー』というタイトルをつけてください。付属品として小さな家具や【アイテム1、アイテム2】などを入れてください。

【Kling AI】フィギュア風写真を動画にする方法

静止画のフィギュアをさらに動かして動画にすることで、より注目を集める作品に仕上げられます。

今回は、特にクオリティーが高いと言われている「Kling AI」で試してみます。

Kling AIを開き、左メニューから「Video」をタップ

②「Image to video」を選択し、カメラロールからフィギュア画像を選択

③プロンプト欄に動きの指示を入力

例:「フィギュアはパッケージから出て歩き始めます。周りを見回しながら、少しずつ前に進みます。」

⑤「Generate」ボタンを押して生成開始

⑥完成した動画を確認・保存

大体5分で完成します。

どうでしょうか?アニメのワンシーンみたいで可愛いですね!

より良いフィギュア風画像を作るためのコツ

では、フィギュア風画像生成をする際の画像選びのコツをいくつかご紹介します。

まず、写真選びのポイントですが以下を意識しましょう。

  • 全身が写っている写真を選ぶと、フィギュアらしさが増します
  • 明るく顔がはっきり見える写真が認識されやすい
  • 単体の人物や動物が写っている写真が最適

そして、プロンプト作成のコツですが、日本語よりも英語でプロンプトを書くと精度が上がることもおおいです。

英語プロンプトのテンプレート

Create a 1990s-style action figure Blister packaging photo, showcasing a meticulously 3D-printed figure with an outfit, accessories, and facial features that perfectly replicate the uploaded photo. Include personalized toy accessories like [item1], [item2], and [item3]. Package color should be [color], with a "[Name]" title in a strong typeface.

あとは、具体的な指示を出すほど理想の結果に近づくことは間違いないですので、できれば詳しい方が良いです。

また、さまざまなスタイルのバリエーションがあるので、下記を参考にプロンプトに入れてみてください。

  • アクションフィギュア風:90年代のアメリカンヒーローのような筋肉質な体型
  • アニメフィギュア風:日本のアニメキャラクターのようなデフォルメスタイル
  • シルバニアファミリー風:小さくてかわいい動物モチーフ
  • 粘土人形風:手作り感のあるクレイドールタイプ
  • ボブルヘッド風:頭が大きく揺れる人形スタイル

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事では、ChatGPTをはじめとした各種アプリを使って写真をフィギュア風に加工する方法を紹介しました!AIの力を借りれば、誰でも簡単に自分だけのフィギュア風写真を作成できる時代になったんですね。

この記事で紹介したことをまとめると次のようになります。

  • ChatGPTでフィギュア風写真を作るにはプロンプトが重要
  • フィギュア風加工ができるアプリはChatGPT以外にも多数ある
  • 加工した写真は静止画だけでなく動画にもできる
  • 英語でプロンプトを書くとより良い結果になることが多い

ぜひこの記事を参考に、SNSで話題のフィギュア風加工にぜひチャレンジしてみてください!