【DALL-E3】ChatGPTで高画質の画像は作れる?画質と画像サイズについて紹介 | romptn Magazine

【DALL-E3】ChatGPTで高画質の画像は作れる?画質と画像サイズについて紹介

ChatGPT

ChatGPTでDALL-E3を使った画像生成では、簡単に綺麗な画質の画像が生成できます。

しかし、画像サイズを変更したり、さらに高画質の画像を作ることはできるのでしょうか?

今回は、ChatGPT(DALL-E3)で画像生成する際の、画質と画像サイズについて解説していきます!

この記事では2024年5月時点の情報を提供しています。

※2024年5月13日に、ChatGPTの新しいLLM「GPT-4o(オムニ)」が登場しました!以下の記事で詳しい概要や使い方について解説していますので、合わせてチェックしてみてください。

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ChatGPT(DALL-E3)で生成できる画像サイズは3種類のみ

ChatGPTで使える画像生成AI、DALL-E3では現在、以下の3種類のサイズで画像が生成できます。

正方形(アスペクト比1:1、1024×1024ピクセル)

横長(アスペクト比16:9、1792×1024ピクセル)

縦長(アスペクト比9:16、1024×1792ピクセル)

指定できるのはこの3種類のみで、Stable Diffusionのように、細かくピクセル数アスペクト比調整をすることはできません。

しかし、HD・ハイビジョンと呼ばれる画像が1280×720ピクセルであることを考えると、そこそこの画質であるとも言えます。

他の画像生成AIで高画質にする手段はあまり意味がない

Stable Diffusionなど他の画像生成AIでは、画像をくっきり鮮明にさせるために「VAE」と呼ばれる補助ツールを導入したり、プロンプトに「4K」などの単語を入れたりします。

しかし、ChatGPTで使えるDALL-E3は機能がシンプルなため、補助ツールの導入はできません

また、画像の質を上げようとするプロンプトも意味がないようです。

試しに、同じSeedを使って「4K, high resolution」という単語だけ追加して生成した画像との比較を行いましたが、違いは見られませんでした。全く同じ画像です。

※DALL-E3で使えるプロンプトのコツを以下の記事で解説していますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください!

さらに高画質にしたい場合は外部ツールを使おう

それでもさらに高画質の画像が欲しい!という場合には、外部ツールの使用がおすすめです。

こちらで紹介しているBig jpgというAI画像拡大ツールを使うと、簡単に解像度の上がった画像が生成できます。

左が解像度を上げる前、右が解像度を上げた後の画像になります。

画像がかなり滑らかな印象になっていいますね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ChatGPT(DALL-E3)で生成した画像の画質や画像サイズ、高画質にする方法について解説してきました。

今回のポイントをまとめると以下のようになります!

  • ChatGPT(DALL-E3)で生成できる画像サイズは3種類のみ
  • 他の画像生成AIで使われている高画質にする方法は使えない
  • さらに高画質にしたい場合は外部ツールの使用がおすすめ

お好みのサイズ調整をしながら、ChatGPT(DALL-E3)で画像生成をしてみてください!

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