【2025年最新】AI YouTuberの作り方とバズるためのヒント!

AI活用

YouTubeの世界は、AI技術の進化によって新たな局面を迎えています。特に「AI YouTuber」は、現実では不可能な企画やユニークな発想で視聴者を魅了し、急速に注目を集めています。

2025年現在、AIを活用した動画コンテンツはショート動画を中心に爆発的な人気を誇り、個人クリエイターから企業まで参入が加速しつつあります。

この記事では、AI YouTuberの作り方と、バズるための具体的なヒントを紹介します。初心者でも挑戦できるステップや成功事例、将来の課題まで網羅的に解説します!

📖この記事のポイント

  • AIで生成されたYouTuber風の動画はVeo3で作れる
  • まだ地位を築いているチャンネルや大きく成長しているチャンネルはなく、誰でも先行者利益獲得のチャンスがある
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監修者プロフィール
森下浩志
日本最大級のAI情報プラットフォーム「romptn ai」編集長。著書に「0からはじめるStable Diffusion」「0からはじめるStable Diffusion モデル・拡張機能集編」など、AmazonベストセラーのAI関連書籍を多数執筆。AIにおける情報の非対称性を解消するための社内研修や出張講義も行う。

AI YouTuberとは?

AI YouTuberとは、OpenAIの「Sora」やGoogleの「Veo 3」などの動画生成AIを用いて、現実では実現困難な企画やビジュアルを生み出したチャンネルです。例えば、架空のキャラクターが「琵琶湖の水を飲み干す」といった突飛な企画を映像化して登録者数を伸ばしています。

AI YouTuberの魅力は、人間では不可能なスケールの大きな企画や、非論理的で斬新な発想です。さらに、AIツールを使うことで、動画編集の時間やコストを大幅に削減可能できるのも強みです。初心者でも高品質な動画を作れるため、参入障壁が低くなり、今後さらに多くのクリエイターが挑戦していくと予測できます。

AI YouTuber動画を作成するための必要な準備

AI YouTuberを作成するための代表的な動画生成AIツールは、Googleの「Veo3」が定番となっています。

Veo3を利用するには、個人の場合「Google AI Pro」というGoogleのAIサービスを使用するためのプランに加入する必要があります。

基本的なプラン内容は下記です。

  • 月額料金:2,900円
  • 制限付きのVeo3へのアクセス
  • Geminiの有料プラン限定機能へのアクセス
  • Flowのアクセス (シネマティックなシーンやストーリーを作成できるAI映像作成ツール)
  • Whiskの使用量上限増加 (Veo2を用いた画像から動画を生成する機能)
  • NotebookLMの使用量上限増加 (リサーチと文章作成をサポートするAIツール。)
  • GmailやGoogleドキュメントなどのGemini機能
  • 合計2TBのストレージ

Veo3は無料分でも1日3回まで動画生成が可能ですが、Google AI Proに加入することで、動画生成に必要なクレジットが毎月1,000クレジット付与されます。1動画生成するためには基本的に20クレジット消費するため、1,000クレジットでは50回生成できることになります。

まとめると、Google AI Proに加入することで、無料分も合わせて毎月最大140動画を生成が可能です。

1日3回では、試行錯誤したり、様々なプロンプトを試すことができないため、AI YouTuberデビューするなら、実質的にGoogle AI Proへの加入が必要です。

AI生成YouTuberの動画生成手順【簡単3ステップ】

ここでは、初心者でも簡単に始められるステップを、Gemini内のチャットで使える動画生成AI「Veo3」を例に、実際に使いながら解説します。

ステップ1:メンバー構成と企画を考える

まずはAI YouTuberのキャラクター設定と動画の企画を考える必要がありますが、これもAIに頼むみましょう。企画案を0から出すために、下記のプロンプトをGeminiに聞いてみました。

AI生成でYouTuberの動画を作成したい。
動画企画ネタ20個とメンバーのキャラクターを考えてください。

メンバー設定はAI生成動画でキャラ分けしやすさを考慮して男性3名と女性2名の構成にしてください。

企画は人間でも理論上は可能だが、実行すれば命に関わる、または極めて無謀なチャレンジのみでお願いします。
動画化のしやすさを考慮し、人間だと危険なことが映像でわかるインパクトのある内容にしてください。

【企画例】
・ダムの水、全部飲んでみた
・富士山の火口でBBQしてみた
・スカイツリーを素手で登ってみた
・東京のビル屋上だけを飛び移って生活する7日間
・超高速道路で目隠しドライブしてみた

上記のプロンプトを入力した結果、下記のように、メンバーキャラクター設定と企画案の回答をしてくれました。

今回は、「【頂上ダイブ】エッフェル塔のてっぺんからセーヌ川に飛び込んでみた」という企画を採用して、この企画動画の冒頭の挨拶シーンを生成してみようと思います。

ステップ2:動画生成のプロンプトを作成する

まずは、動画生成のためのプロンプトをGeminiに作成してもらいます。

プロンプトを作ってもらうためにGeminiに下記のように質問をしてみました。

Veo3でAI YouTuberの動画を生成したいです。
動画を生成するためのプロンプトを生成してください。

・企画:【頂上ダイブ】エッフェル塔のてっぺんからセーヌ川に飛び込んでみた
・生成したい動画:企画冒頭の挨拶シーン
・メンバー:先ほどあなたが生成したメンバーキャラクター設定を参考
・イメージ:エッフェル塔の頂上でパリの絶景が広がる中、メンバー5人が立っている。
・内容:
 -0~2秒:カイ「今回の舞台は、パリが誇る鉄の貴婦人。」(落ち着いた表情で、片手を広げて景色を示す)
 -2~5秒:アカリ「このてっぺんから!セーヌ川に!飛び込みまーす!」(最高の笑顔で、元気いっぱいに宣言。下を指さす)
 -5-7秒:リク「うぉー!史上最高じゃん!」(拳を突き上げて興奮した表情)
 -7~8秒:ミコト「死にますってぇぇぇ!!」(カメラに向かって泣きそうな顔で絶叫)
・備考
 -プロンプトは英語
 -セリフや人物は日本語・日本人
 -動画の尺は8秒
 -自然な日本語で話す

上記をそのままコピペしてGeminiに聞くと、下記のようなプロンプトが生成されました。

Create an 8-second, high-definition, photorealistic video of a group of five Japanese YouTubers standing at the very top of the Eiffel Tower. The background is a breathtaking panoramic view of Paris on a bright, sunny day. The characters should speak natural, fluent Japanese with the specified dialogue and expressions.

**Characters:**
* **Kai:** A calm man with black hair and glasses.
* **Akari:** A cheerful girl with pink twintails in sporty clothes.
* **Riku:** A muscular, excited man with short blond hair and a tank top.
* **Mikoto:** A worried-looking girl with long blue hair, holding a tablet.
* **Hakase:** A man in a white lab coat and goggles, looking at some equipment.

**Scene Breakdown:**

* **0-2 seconds:** Kai calmly gestures with one hand towards the Paris cityscape and says in Japanese: "今回の舞台は、パリが誇る鉄の貴婦人。"
* **2-5 seconds:** Akari, with a huge, joyful smile, points down from the tower and exclaims energetically in Japanese: "このてっぺんから!セーヌ川に!飛び込みまーす!"
* **5-7 seconds:** Riku pumps his fist with an excited expression and shouts in Japanese: "うぉー!史上最高じゃん!"
* **7-8 seconds:** The camera focuses on Mikoto, who looks at the camera with a terrified, tearful face and screams in Japanese: "死にますってぇぇぇ!!"

ステップ3:動画を生成する

上記で生成されたプロンプトをそのまま使用して動画を生成します。

Geminiの「動画」をクリックして、このプロンプトを投げることで、Veo3を使用した動画を生成してくれます。

実際に生成された動画は下記です。なぜかメンバーが7人になってしまい、セリフも途中で切れてしまいました。

調整をするために、同じチャット内で下記のように伝えて、もう一度動画を生成させてみました。

メンバーは5人してください。
「"うぉー!史上最高じゃん!"」のセリフはカットしてください。

上記のみを伝えると下記の動画が作成されました。

指示はちゃんと聞いてくれましたが、セリフを言うメンバーが代わってしまい、場所も代わってしまいました。

このように、追加で修正の指示をして試行錯誤していくこともできますが、具体的なシーンのイメージがある場合は、元々のプロンプトを修正しながらやり直した方が良さそうです。

今伸びてるAI生成YouTuber

今現在、AI生成されたYouTuberである「Tokyo Ninja」や「わらしま -笑いの島-」は、ユニークな企画力で視聴者を引きつけ、大きな話題になっています。

以下では、これらのチャンネルの特徴と成功の秘訣を紹介します。これらの事例から、バズるための企画のヒントや視聴者とのエンゲージメント方法を学びましょう。

Tokyo Ninja

Tokyo Ninja」は、2025年6月に登場し、瞬く間に人気を集めたAI生成YouTuberの代表例です。特に「琵琶湖の水を飲み干すまで帰れません」や「富士山の標高を下げる」といった、現実離れした企画が大ヒット。

98万回再生を記録した動画では、カルピスをタンクローリーで投入するなどのぶっ飛んだアイデアが視聴者の笑いを誘いました。

成功の鍵は、AIの非現実的な発想を活かしつつ、日本のバラエティ番組の「挑戦型」フォーマットを採用した点にあります。

サムネイルも「ありえない規模の企画」を強調し、視聴者の好奇心を刺激しつつ、コメント欄では「マンホール佐々木って何!?」といったツッコミが飛び交い、SNSでの拡散力も抜群です。Tokyo Ninjaの戦略から、視聴者が「シェアしたくなる」企画の重要性がわかります。

わらしま -笑いの島-

「わらしま -笑いの島-」は、Tokyo Ninjaのスタイルをアレンジし、独自のヒットを生み出しているチャンネルです。

例えば、「富士山を平らにする」「砂漠の砂を一粒残らず掃除する」といった企画は、Tokyo Ninjaの「目的」を少し変えただけで大きな反響を呼びました。

このチャンネルの強みは、AI生成ならではの「突飛な発想」を最大限に活かしつつ、視聴者が共感しやすいユーモアを加えている点にあります。

ショート動画形式でテンポ良く展開し、視聴者の注意を引きつけています。わらしまの成功は、既存の人気企画を参考にしつつ、AIならではの独自性を加える差別化の重要性を示しています。

AI生成Youtuberの強み

AI生成YouTuberは、従来のクリエイターとは異なる独自の強みを持っています。ユニークな企画力、低コストでの制作、ショート動画との相性の良さ、そして魅力的なキャラクター設定により、視聴者を引きつけるコンテンツを生み出せます。以下で、これらの強みを詳しく解説します。

ユニークな企画力

AI生成YouTuberの最大の強みは、現実では実現不可能な企画を具現化できる点です。

例えば、「富士山を平らにする」といった荒唐無稽なアイデアも、AIならビジュアルとしてリアルに表現可能です。

人間のクリエイターでは予算や技術の制約で難しい大規模な企画も、AIなら手軽に実現できます。このユニークさが、視聴者の好奇心を刺激し、SNSでの拡散を促進します。

Tokyo Ninjaのようなチャンネルは、この強みを活かし、視聴者が「ありえない!」とツッコミたくなる企画で成功を収めています。AIの無限の発想力を活かし、常識を覆す企画を考えてみましょう。

低コスト・高効率

AI生成YouTuberは、従来の動画制作に比べて圧倒的に低コストで運営可能です。AIツールを使えば、撮影スタジオや高価な機材、複数のスタッフが不要です。

たとえば、SoraやRunwayのようなツールを使えば、誰でも高品質な動画生成が可能です。編集時間も大幅に短縮でき、1本のショート動画なら数時間で完成させることができます。個人クリエイターにとって、この効率性は大きな魅力です。

さらに、AIは一度設定すれば繰り返しコンテンツを生成できるため、継続的な投稿も容易にできるのは、AIだからこその強みです。低予算で高頻度の更新を実現し、視聴者のエンゲージメントを維持できます。

ショート動画との相性

2025年のYouTubeでは、ショート動画が主流となっており、AI生成YouTuberはこの形式と抜群の相性を誇ります。AIは短時間でインパクトのあるビジュアルやストーリーを生成でき、視聴者の短い集中時間を最大限に活用できます。

たとえば、わらしま -笑いの島-は、60秒以内に笑いと驚きを詰め込んだ動画で人気を博しています。AIツールはテンポの速い編集や派手なエフェクトも得意なため、ショート動画の「つかみ」に最適。視聴者がスクロールを止めるような強烈なサムネイルや冒頭シーンを作り、再生回数を伸ばしましょう。

キャラの魅力

AI生成YouTuberは、独自のキャラクター設定で視聴者を魅了します。AIなら、人間では難しい奇抜なデザインや、非現実的なキャラ設定(例:宇宙人忍者や喋る山)も自由に創造できます。

これにより、視聴者に強い印象を与え、チャンネルのブランドを確立できます。Tokyo Ninjaの「マンホール佐々木」やわらしまの個性的なキャラは、視聴者がSNSで話題にするきっかけになります。

キャラ設定では、視聴者が共感や親しみを感じる要素を加えるのがコツです。AIツールでキャラをデザインし、視聴者とのつながりを深めましょう。

AI生成Youtuberの今後の課題と将来予測

AI生成YouTuberは急成長中ですが、今後は課題も増えると予想されます。競争の激化や品質管理、倫理的な問題など、クリエイターが乗り越えるべき壁があります。ここでは、2025年以降の課題と、AI生成YouTuberの未来について予測します。

競争の激化・差別化

AI生成YouTuberの参入障壁が低いため、2025年以降はさらに多くのクリエイターや企業が参入し、競争が激化することが容易に想像できます。

Tokyo Ninjaやわらしまのような成功事例を模倣するチャンネルが増え、視聴者の目も肥えてきています。バズるためには、独自のキャラクター設定や企画のオリジナリティが不可欠です。

また、SNSでの拡散を意識し、視聴者が思わずシェアしたくなる「ツッコミどころ」を企画に盛り込むことも重要です。早期参入が成功の鍵なので、今すぐAIツールを試し、独自のスタイルを確立しましょう。

品質管理

AI生成動画は手軽に作れる一方、品質のバラつきが課題です。YouTubeの2025年7月15日の収益化ポリシー更新により、低品質なAI生成コンテンツは制限される可能性が指摘されています。

視聴者も単なる「AIらしさ」だけでは満足せず、ストーリー性や編集の完成度を求める傾向にあります。品質を高めるには、AI生成の映像に人間の編集を加え、テンポやBGMを工夫することが重要です。

たとえば、Tokyo NinjaはAIの荒唐無稽な映像に、テロップや効果音で「バラエティ感」を強化しています。無料の編集ソフトを活用し、AIの粗さをカバーする工夫を始めましょう。

倫理的懸念

AI生成YouTuberには、倫理的な課題も浮上しています。生成AIによるコンテンツが著作権侵害や不適切な内容を含むリスクがあり、視聴者やプラットフォームからの批判を招く可能性があります。

例えば、Stability AIは2025年7月に性的コンテンツの生成を禁止する規約改定を行いました。クリエイターは、AI生成コンテンツがYouTubeのガイドラインや社会的倫理に適合しているか確認する必要があります。

透明性を持たせ、AI生成であることを明示するのも信頼獲得の方法です。倫理的な配慮を怠ると、チャンネルの信頼性が損なわれるため、慎重な運営が求められます。

まとめ:まずは誰よりも早く始めるのが大切!

AI生成YouTuberは、2025年のYouTubeシーンで最もホットなトレンドの一つです。

Tokyo Ninjaやわらしまのような成功事例は、AIのユニークな発想と視聴者の好奇心を捉える企画力が鍵であることを示しています。競争が激化する前に、無料のAIツールを活用して今すぐ始めましょう

まずは簡単なショート動画で試し、視聴者の反応を見ながら企画をブラッシュアップ。差別化と品質管理を意識し、倫理的な運営を心がければ、バズるチャンスは十分にあります。

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