ChatGPTの本物はどれ?見分け方と安全な始め方

ChatGPT

ChatGPTについて調べ始めたものの、「本物ってどれ?」と迷っていませんか?

検索結果にはたくさんの情報が溢れていて、どれが正しいのかわからなくならない方もいるはず。

中には、偽のサイトや詐欺まがいの情報も存在し、「間違って登録してしまったらどうしよう」「個人情報が漏洩しないか不安」といった切実な悩みをお持ちの方もいるかもしれません。

仕事で活用したいのに、最初の段階でつまずいてしまうのはもったいないですよね。

では、どうすれば安心して「本物のChatGPT」にたどり着き、安全に利用を開始できるのでしょうか?

本記事では、本物のChatGPTの見分け方からログイン方法、そして日本語での利用開始までを解説します。

📖この記事のポイント

  • 本物の公式サイトは 「https://chatgpt.com/ 」の一つだけ
  • 偽サイトを見分けるコツは3つあり、「URL」「アプリの提供元(OpenAI)」「不自然な日本語」かを確認する
  • PC・スマホどちらでもログイン方法は簡単。Googleアカウントと連携すば、どちらからでも利用可能です。
  • 偽アプリをダウンロードしてしまったらまずはクレジットカード会社へ連絡。そして、サブスクリプションの解約、アプリのアンインストール、個人情報の変更を行う
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監修者プロフィール
森下浩志
日本最大級のAI情報プラットフォーム「romptn ai」編集長。著書に「0からはじめるStable Diffusion」「0からはじめるStable Diffusion モデル・拡張機能集編」など、AmazonベストセラーのAI関連書籍を多数執筆。AIにおける情報の非対称性を解消するための社内研修や出張講義も行う。

結論:本物のChatGPTは「OpenAI」の公式サイトだけ

結論、本物のChatGPTは、開発元である「OpenAI」が運営する公式サイトのみです。URLは以下のとおりです。

https://chatgpt.com/

今後、安全に利用するためにも、まずこのアドレスをブラウザにブックマークしておきましょう。

一度ブックマークしてしまえば、検索する手間もなく、偽物のChatGPTを使う心配もありません。

偽サイト・詐欺サイトを見分ける3つのチェックポイント

公式サイトがわかっても、検索広告やSNSのリンクから、意図せず偽サイトにアクセスしてしまう可能性は考えられます。
そこで、万が一の場合でも自身で安全かどうかを判断できるよう、具体的なチェックポイントを3つご紹介します。

このポイントを知っておくだけで、安心してインターネット上の情報を取捨選択できるようになります。

見分け方① URLのドメインが「chatgpt.com」になっているか

もっとも確実なのが、WebサイトのアドレスであるURLをチェックすることです。

現在、本物のChatGPTの公式サイトは https://chatgpt.com/ の一つだけです。ログイン後も、URLは変わりません。

そのため、ブラウザのアドレスバーに「chatgpt.com」と表示されていれば、問題ないといえます。

一方で、少しでも文字列が違ったり、末尾が.comでなかったりするサイトは、すべて偽物です。具体的には以下が挙げられます。

  • chat-gpt-official.net
  • openai-chat.com
  • chat.openai.com

安全にサイトを利用する上で、URLをチェックしておくことは基本であるといえます。

見分け方② スマートフォンアプリは「提供元:OpenAI」を確認する

ChatGPTはスマートフォン用の公式アプリも提供されています。しかし、アプリストアにも偽物が紛れ込んでいるため注意が必要です。アプリインストール前には、必ず「提供元(またはデベロッパ)」が「OpenAI」になっていることを確認しましょう。

iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playで「ChatGPT」と検索したのち、インストールボタンを押す前に、アプリの詳細情報を見てみましょう。「OpenAI」の記載があれば、偽物ではない公式アプリです。

App Store
Google Play

見分け方③ 不自然な日本語や過剰な広告がないか

偽サイトには、見ただけでもわかるような特徴があります。その一つが、不自然な日本語です。

たとえば、翻訳ソフトで直訳したような、ぎこちない言い回しや誤字脱字が目立つ場合は注意が必要です。本物の公式サイトの日本語は、非常に自然で読みやすいです。

また、過剰な広告があるかどうかも判断基準になります。画面のあちこちに広告が表示されたり、登録を急かすようなポップアップが何度も出てきたりするサイトは、ユーザーを騙そうとしている可能性が高いです。

公式サイトのデザインは非常にシンプルであり、利用の邪魔になるような広告は表示されません。

本物のChatGPTの始め方 【PCブラウザ/スマホアプリ対応】

本物かどうかを見分けるポイントがわかったところで、実際にChatGPTを利用する手順を解説します。

ChatGPTを始めるには、まずOpenAIのアカウントを一つ作成する必要がありますが、一から作成しなくてもGoogleアカウント等で連携すれば素早く利用開始が可能です。

ここでは、PC(ブラウザ)とスマホ(アプリ)、それぞれのケースに分けて手順を解説します。ご自身の環境に合わせて進めてみてください。

はじめに:アカウント連携はPC・スマホ共通(初回のみ)

ChatGPTを使い始めるための最初のステップは、Googleアカウント等との連携です。この作業は、PCとスマホのどちらからでもできます。

一度連携をすれば、同じ情報(メールアドレスとパスワード)で、どのデバイスからでもログインできる仕組みです。

登録方法は、メールアドレスを直接入力する以外に、既存のMicrosoftアカウントやApple IDと連携させる方法もあります。

いずれの方法でも、最後に不正利用を防ぐための2段階認証が必要になります。

ケース① PC(ブラウザ)で利用を開始する手順

仕事などでパソコンをメインに使う方は、ブラウザから始めるのが便利です。手順は以下のとおりです。

  1. ChatGPTの公式サイト https://chatgpt.com/ にアクセスします。
  2. 画面に表示されている「サインアップ」というボタンをクリックします。
  3. メールアドレスを入力、または普段お使いのGoogleアカウントなどを選択します。
  4. 画面の指示に従い、パスワード設定や電話番号認証を進めます。
  5. 登録が完了すれば、チャット画面が開き、利用を開始できます。
サインアップを選択
アカウントの入力

特別な設定は不要で、画面下の入力ボックスに日本語で質問やお願い事を入力するだけで、すぐにChatGPTが応答してくれます。

利用画面

ケース② スマートフォン(公式アプリ)で利用を開始する手順

外出先など、スマートフォンで使いたい場合は公式アプリが便利です。以下の手順で始めましょう。

  1. お使いのスマートフォンのアプリストアを開きます。
  2. 「ChatGPT」と検索し、リストの中から提供元が「OpenAI」となっているものを選んでインストールします。
  3. アプリを開き、「ログイン」ボタンをタップします。
  4. 先ほど作成したアカウント情報(メールアドレスとパスワードなど)でログインします。
ログイン選択

もし、スマートフォンで初めてアカウントを作る場合は、アプリ内の「サインアップ」から、パソコン版と同じ流れで新規登録も可能です。

偽アプリをダウンロードしてしまった場合の対処法

注意していても、巧妙な偽アプリを誤ってダウンロードしてしまう可能性はあります。もし「間違えてしまったかも…」と気づいても、決して慌てる必要はありません。

これからお伝えする手順に沿って、一つひとつ冷静に対処していきましょう。迅速で正しい行動が、被害を最小限に抑えることにつながります。

対処法①【最優先】クレジットカードの利用を停止する

もし、偽アプリにクレジットカード情報を入力してしまった場合は、何よりも先に、カードの利用を停止する手続きを行ってください。金銭的な被害を防ぐことが最優先です。

すぐにお手元のカード裏面に記載されている、24時間対応の紛失・盗難窓口に電話をかけましょう。

そこで「不正利用の可能性があるアプリに情報を登録してしまった」と事情を説明すれば、カード会社が利用を停止し、不正な請求から守ってくれます。

対処法② アプリ内の課金(サブスクリプション)を解約する

偽アプリの多くは、気づかないうちに高額な月額課金(サブスクリプション)が始ま流ような仕組みです。スマートフォンからアプリ本体を削除するだけでは、課金は止まりません

必ず、アプリを削除する前に、スマートフォンの設定画面からサブスクリプションの解約手続きを行ってください。

  • iPhoneの場合: 「設定」アプリから自分の名前を選び、「サブスクリプション」の項目で解約します。
  • Androidの場合: 「Google Play ストア」アプリのメニューから「お支払いと定期購入」を選び、解約します。

対処法③ 偽アプリをアンインストールする

偽アプリをスマートフォンから完全に削除(アンインストール)しましょう。

アプリを端末に残したままにしておくと、個人情報が抜き取られ続けたり、ウイルスに感染したりする危険性が残ってしまいます。

ホーム画面でアプリアイコンを長押しして「Appを削除」や「アンインストール」を選択し、端末から完全に消去しましょう。

ホーム画面から消すだけでは、アプリが見えない形で本体に残っているケースもあります。必ず、本体から削除するようにしてください。

対処法④ 登録した個人情報(パスワード・クレカ情報など)を変更する

万が一、偽アプリに登録したパスワードを、他のインターネットサービスでも使い回している場合は、非常に危険な状態です。不正に入手したパスワードで、ネット銀行やSNSなどに不正ログインされてしまう二次被害につながります。

心当たりがある場合は、面倒でも、関連するすべてのサービスのパスワードを新しいものに変更してください。「パスワードの使い回し」の危険性を改めて認識し、ご自身の情報を守る行動を取りましょう。

本物のChatGPTを見極め、安全にAI活用を始めよう

本記事では、本物のChatGPTを安全に見分けるための具体的なポイントから、初心者でも迷わない始め方、そして万が一のときの対処法まで詳しく解説しました。本記事のポイントを以下に再掲します。

  • 本物の公式サイトは https://chatgpt.com/ の一つだけ
  • 見分ける際は「URLの末尾」と「アプリの提供元」を必ず確認
  • 万が一の際は、慌てず「カード会社への連絡」を最優先に

安心してChatGPTを活用してください。

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