あなたは、WindowsやMicrosoft 365アプリに統合されているCopilotを煩わしく思ったことはありませんか?『あまり使わないし、邪魔だな』『他のツールを使うからいらないんだけど…』などの悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。
この記事では、WindowsやMicrosoft 365アプリのCopilot機能を無効化する方法について、わかりやすくまとめています!
📖この記事のポイント
- 無効化してもその他の機能に影響は全くない!
- Copilotを非表示にする一番簡単な方法は、タスクバーの設定からアイコンをオフにすること!
- レジストリ編集をするならバックアップが必須!
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さっそく見ていきましょう!
そもそもCopilotは無効化しても大丈夫?
結論から言うと、Copilotを無効化しても、PCの基本的な動作やMicrosoft 365アプリのコア機能には影響はありません。
Copilotは、あくまで生産性を向上させるための「追加機能」として提供されています。無効化した場合の主な影響は以下の通りです。
- Windows Copilot:タスクバーからCopilotのアイコンが消え、AIによる設定変更や文書要約などの機能が利用できなくなる。
- Microsoft 365 Copilot:Wordでの文章作成補助や、Excelでのデータ分析提案といったAI機能が利用できなくなる。
また、無効化した機能は再度有効化することも可能ですので、安心してください。
○無効化するメリット
無効化を選ぶ主なメリットは以下の通りです。
- システム負荷の軽減と高速化:バックグラウンドで動作するAIプロセスが停止するため、特に低スペックなPCでは動作が軽くなる可能性がある。
- 誤操作の防止:タスクバーのアイコンを誤ってクリックしたり、アプリ内で意図せずAI機能を起動したりするのを防げる。
- プライバシーへの配慮:業務で機密性の高い情報を取り扱う場合、AIによるデータ処理を完全に避けたいというニーズに応えられる。
Copilotが不要であれば、無効化することでPC環境をシンプルかつ安定させることができます。
WindowsでCopilotを無効化する方法3選
Windows Copilotの無効化方法は、一時的な非表示から、システムレベルでの完全停止まで、ユーザーの利用環境や目的に応じて3つの方法があります。
設定画面から非表示にする
この方法は最も簡単で安全な手順です。非表示であり無効化ではないため機能自体は残りますが、タスクバーからアイコンが消えるため、誤操作を防げます。
1.タスクバーの設定の開き方
タスクバーの設定を開く2つの方法をご紹介します。

Windowsのデスクトップの画面端(通常は下)にあるタスクバーの何もないところを右クリックすると歯車のマークにタスクバーの設定という項目が表示されます。
こちらをクリックするとタスクバーの設定画面が開きます。
別の方法として
- デスクトップ上の何もないところで右クリック。
- 「個人用設定」をクリックして開く。
- 個人用設定の中の「タスクバー」という項目を選ぶ。
これでタスクバーの設定画面が開きます。
2.無効化設定

タスクバーの設定画面では、Copilotという項目があります。
こちらがオンになっているためオフにします。

オフにしました。
これで設定は完了です。Copilotが非表示になります。
グループポリシーエディターで無効化する(法人向け)
グループポリシーエディターは、Windows Pro、Enterprise、Educationエディションで利用できる、システム設定を一元管理するためのツールです。企業や教育機関など、組織で一括に無効化を実行する際におすすめの方法です。
またこの方法は、Windows Updateによる自動的な再有効化を避ける手段としても有効です。
なお、この方法には条件があるため、確認しておきましょう。
無効化の手順
まずは「Windowsボタン+R」を押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
gpedit.mscと入力して「OK」をクリックします。

ローカルグループポリシーエディターが表示されるので「Windows Copilot」を選択します。
場所はこちらです。
ユーザーの構成
∟管理用テンプレート
∟Windows コンポーネント
∟Windows Copilot
「Windows Copilot」をオフにするという項目があるのでダブルクリックします。

ちょっとややこしいですが、「Windows Copilot」をオフにするということを「有効」にしてOKを押します。
これで「Windows Copilot」を無効化することができました。
レジストリエディターで無効化する
Windows Homeエディションなどでグループポリシーエディターが利用できない場合、レジストリエディターを使用してCopilotを無効化できます。
ただし、設定ミスはシステム全体に影響を及ぼすリスクがあるため、必ずバックアップを取ってから慎重に作業を行ってください。バックアップの取り方は以下の通りです。
○バックアップの取り方
- キーボードで「Windowsキー+R」を押し、「regedit」と入力してレジストリエディターを起動する。
- レジストリエディターの画面左上にある「ファイル」メニューをクリックし、「エクスポート」を選択する。
- 「エクスポート範囲」のオプションで「すべて」が選択されていることを確認する。
- バックアップファイルを保存する場所(例:デスクトップやドキュメントフォルダ)を指定する。
- ファイル名に日付などを含め、「
reg_backup_20251108.reg」のように識別しやすい名前を付ける。 - 「保存」ボタンをクリック。
こうすることで、レジストリのサイズによっては数分かかることがありますが、これで全体のバックアップが完了します。
それでは、無効化の手順について見ていきましょう。
レジストリエディタを開く

キーボードのWindowsボタンとRを同時に押します。
「ファイル名を指定して実行」が開きます。
regeditこちらを入力しOKをクリックします。
ユーザーカウント制御からメッセージが出ますが「はい」をクリックして進めます。
レジストリを編集するのは危険が伴うので当然の警告です。
無効化するレジストリの場所を開く

場所はこちらです。
HKEY_CURRENT_USERSoftwarePoliciesMicrosoftWindowsレジストリエディタで順番に展開していきます。
HKEY_CURRENT_USER
∟Software
∟Policies
∟Microsoft
∟Windowsレジストリキーの作成
Windowsフォルダを右クリックしてメニューを出し、「新規」にポインタを合わせ表示されたサブメニューの「キー」をクリックします。

「新しいキー #1」という名前で新しい値が作成されるので、名前を「WindowsCopilot」に変更します。

無効化するレジストリの値を作成
作成した WindowsCopilot キーを右クリックします。メニューの「新規」にポインタを合わせ、表示されたサブメニューの「Dword 32ビット」をクリックします。

「新しい値 #1」の名前で値が作成されるので、名前を「TurnOffWindowsCopilot」に変更します。

作成した値「TurnOffWindowsCopilot」をダブルクリックして、値を「1」に変更します。

OKを押して、パソコンを再起動するとCopilotが無効化されます。
Microsoft 365アプリでCopilotを無効化する方法
Microsoft 365アプリ(Word、Excel、PowerPoint、Outlookなど)に搭載されたCopilot機能は、Windows CopilotやCopilot in Windowsとは別物です。そのため、個別に無効化する必要があります。
個別アプリからの無効化
この方法は、特定のアプリから無効化の実行をすることで、すべてのMicrosoft 365アプリでCopilotの機能をオフにする方法です。
WordだけやExcelだけと個別に無効化することはできませんのでご注意ください。
実際の手順は以下の通りです。
- 対象アプリを起動:Copilotを無効化したいMicrosoft 365アプリを起動する。
- オプション設定を開く:「ファイル」タブをクリックし、左下の「オプション」を選択する。
- Copilot設定へ移動:オプションウィンドウの左側のメニューから「Copilot」(または「作成および校正ツール」内)を探す。
- チェックボックスをオフ:表示された設定項目にある「Microsoft 365 Copilot を有効にする」や「Copilotを利用可能にする」などのチェックボックスをオフにする。
- アプリを再起動:設定を適用するため、アプリを一度終了し、再起動する。
これにより、Microsoft 365アプリ内でのCopilot機能は動作しなくなります。
プライバシー設定からの無効化
もう一つの方法として、プライバシー設定から無効化する方法があります。
具体的な手順は以下の通りです。
- アカウント設定を開く:任意のMicrosoft 365アプリを起動し、「ファイル」タブ>「アカウント」を選択。
- プライバシー設定へ:「アカウントのプライバシー」の項目にある「設定の管理」をクリック。
- サービスの無効化:「接続済みエクスペリエンス」のセクションに進み、「コンテンツを分析するエクスペリエンスを有効にする」のチェックボックスをオフにする。
これでMicrosoft 365アプリ内でのCopilot機能が無効化されます。
無効化を行う際の注意点
Copilotの無効化は多くの場合スムーズに行えますが、特にシステムに手を入れる場合は、いくつかの重要な注意点があります。
レジストリ編集のリスク
Windows Homeユーザーなどがレジストリエディターを用いてCopilotを無効化する場合、最も注意が必要です。
無効化を実行する際は、以上の点に十分注意してください。
Windows Updateによる自動的な再有効化
一度無効化したはずのCopilot機能も、MicrosoftによるOSの大型アップデートによって、ユーザーが設定した無効化設定をリセットされ自動的に再有効化させることがあります。
このようなことが起きた時の対策として以下の2点が挙げられます。
○定期的な確認:無効化設定を行った後も、大型アップデートが適用された際には、Copilotアイコンがタスクバーに復活していないか、設定が元に戻っていないかを定期的に確認する必要があります。
○ポリシーでの制御:法人ユーザーなど、絶対にCopilotを起動させたくない環境では、アップデートの影響を受けにくいグループポリシーによる無効化を適用することが最も確実な対策となります。
まとめ
この記事では、WindowsやMicrosoft 365アプリに統合されているCopilotを無効化する方法について解説しました。
- Copilotは無効化しても問題ない
- 3通りの方法で、非表示や機能の無効化が可能
- レジストリ編集の際は必ずバックアップを
CopilotはMicrosoft製品向けに開発されているため、なんとなく一番便利なものだと思いがちですが、他に魅力的なAIツールはたくさん存在します。自分に合ったツールを見つけて、業務効率化を目指してみてください!
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