Stable Diffusionで似顔絵のAI画像を生成する方法を紹介!

Stable Diffusion

SNSやブログを運営している人の中で、自分の似顔絵をプロフィール画像に載せたいと思ったことはありませんか?

そこで今回紹介するのは、Stable Diffusionで似顔絵を生成する方法です。Stable Diffusionのある機能を使用すれば、誰でも簡単に似顔絵を作成することができます。

今回はできるだけ簡単な方法で似顔絵を生成する方法を紹介します。

スポンサーリンク

Stable Diffusionで似顔絵を生成する際に使えるモデル

似顔絵を作成するためにCivitaiなどでダウンロードできるモデルを使用しますが、モデルによっては似顔絵に適していないものもあります

モデル選びを間違うと、なぜか花瓶や冷蔵庫が生成されることがあります。人物にフォーカスしたモデルなのに何故そうなるのかは謎です…。

そこで、今回使用した似顔絵に適しているモデルを3つ紹介します。

Stable Diffusionの画像生成を最速で学びたいあなたへ!
  • Stable Diffusionの基礎を2時間でマスター!
  • 高スペックPCがない方向けに徹底解説。
  • ControlNetなど、必須級の拡張機能も網羅。
  • 今話題のSDXL、AI動画生成も。
  • 特典として、大人気「おすすめ拡張機能・モデル解説」「プロンプト大全」つき!
\このボタン限定!70%オフキャンペーン実施中!/
70%オフキャンペーン実施中!/

Stable Diffusionで似顔絵を生成する方法

モデル特徴
Nigi3D3Dアニメのようなテイスト
TMND-Mixかわいらしい感じの2Dアニメで、特に幼い女の子の出来栄えが抜群
majicMIX sombreリアルなアジア系女性が得意

では、実際に似顔絵を生成していきますが、そのために特別な拡張機能を使うわけではなく、Stable Diffusionの機能「img2imgを利用して似顔絵を作ります。

「img2img」は、アップロードした画像を参考にしてAI画像を生成する機能で、自分で複雑なプロンプトを設定しなくてもクオリティーの高い画像を生成することができる方法です。

この機能を利用すれば簡単に似顔絵を作ることができます。

①似顔絵イラストにしたい顔写真を準備しておく

まずは似顔絵を作りたい顔写真を用意します。

実際に撮影した写真データでも、Stable Diffusionで生成した画像などでも大丈夫です。

今回はフリー素材から、女性の画像を使用したいと思います。

②画像をアップロードする

Stable Diffusionの画面で「img2img」のタブをクリックして、用意した画像をアップロードします。

③似顔絵画像を生成する

ネガティブプロンプトを空欄のままにすると質が悪い画像ができあがるので、普段使用している最低限のものを入力します。

今回は下記のネガティブプロンプトを入力しました。

worst quality, (low quality:1.4), bad fingers, bad anatomy, error, missing fingers, text

ポジティブプロンプトには何も入力しなくても元画像に近いものができることもありますが、元画像に関する情報を入力すると、似顔絵の精度が増します。

手順は以上で完了です。あとは「Generate」をクリックして似顔絵画像を生成します。

romptn Q&Aで画像生成の悩みを解決しよう!
  • Stable Diffusionのエラーが解決しない
  • 画像生成がうまくできない
  • おすすめのモデルが知りたい
など、AIに関するお悩みがあれば投稿してみてください。
詳しい人が解決してくれるかもしれません。

実際に似顔絵画像を生成してみた!

最初に紹介したモデルを使用して実際に似顔絵を生成しました。

<元画像>

<Nigi3Dによる似顔絵>

ポジティブプロンプト:a schoolgirl using a PC

<元画像>

<TMND-Mixによる似顔絵>

ポジティブプロンプト:a kid holding flowers

<元画像>

<majicMIX sombreによる似顔絵>

ポジティブプロンプト:a kid with wavy hair

いかがでしょうか?そっくりとまではいかなくても、ある程度特徴をとらえていると思います。

このように、複雑なポジティブプロンプトを入力しなくても、元画像についての簡単な説明文を入力するだけで似顔絵ができました

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、Stable Diffusionで似顔絵のAI画像を生成する方法について解説してきました。

今回のポイントをまとめると、以下のようになります。

  • Stable Diffusionで似顔絵を作成するには、好みのテイストのモデルを決めて、「img2img」を利用して作成する。
  • 最低限のネガティプロンプトと、簡単なポジティブプロンプトでも似顔絵を作成することができる。

今回紹介したように、元画像の内容を説明する簡単なプロンプトでも似顔絵ができますが、細かく複雑なプロンプトを入力していくと、さらにクオリティーが高い似顔絵を作成することができます。

モデルによってはうまくいかないことも多く、良い似顔絵を作成するにはモデルとの相性が大事だと思います。

この記事で紹介したモデル以外にも似顔絵に適したモデルはたくさんあるので、探してみてください。

romptn Q&Aで画像生成の悩みを解決しよう!
  • Stable Diffusionのエラーが解決しない
  • 画像生成がうまくできない
  • おすすめのモデルが知りたい
など、AIに関するお悩みがあれば投稿してみてください。
詳しい人が解決してくれるかもしれません。