Stable Diffusionの拡張機能『Enable Checker』の使い方!拡張機能を簡単に整理しよう!

Stable Diffusion

今回はStable Diffusionの拡張機能「Enable Checker」についてご紹介します。

「Enable Checker」の機能は、拡張機能をたくさん導入している人におすすめの拡張機能です!

インストールの仕方から使い方までご紹介してるので、ぜひ参考にしてください。

※Stable Diffusionの立ち上げ方・使い方については、以下の記事で詳しく解説しています。

内容をまとめると…

  • Enable Checkerは拡張機能の有効・無効を色分けで一目でわかるようにする整理用の拡張機能

  • インストールするだけで自動反映され、拡張機能が増えるほど利便性が高まる

  • LoRA名の入力ミスを色で警告してくれる機能やGenerate forever時のseed自動リセット機能も搭載

  • Settingsからカラー設定を自由にカスタマイズでき、ドロップダウン項目への色付けも可能

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監修者_SD
監修者プロフィール
沖@AI画像生成
Xで5万人のフォロワーをかかえる、画像生成クリエイター。Stable Diffusionを中心に、様々な画像生成AIや動画生成AIを駆使し、コンテンツを制作。画像生成に関連する講演会なども多数こなす。AI画像制作の仕事も募集中。

拡張機能「Enable Checker」とは?

「Enable Checker」とは、拡張機能の設定項目に色付けをして、拡張機能の有効・無効を一目でわかるようにする機能です。

Stable Diffusionで画像生成のクオリティを上げるとなると、インストールする拡張機能が多くなってきますよね。

そんな時に、この「Enable Checker」があると、一目でON・OFFの見分けがつくので利便性がグンッと上がりますよ。

拡張機能「Enable Checker」の導入方法

「Enable Checker」は、GitHubの公式サイトから導入できます。

①Stable Diffusionを起動し、「Extensions」→「Install from URL」→「URL for extension’s git repository」に以下のURLを入力します。

GitHub - shirayu/sd-webui-enable-checker: Checker of "enable" statuses in SD Web UI
Checker of "enable" statuses in SD Web UI. Contribute to shirayu/sd-webui-enable-checker development by creating an acco...

入力したら、Installをクリックしてください。

②Installedタブに移動し、Apply and quitでStable Diffusionを再起動します。

注意点:古いコミットでは動作しない可能性がある

「Enable Checker」を使用する際の注意点として、Stable Diffusionのコミットが古い場合、うまく動作しない可能性があります。

もしコミットが古い場合は、Stable Diffusionのアップデートを検討してもよいでしょう。

最新のコミットにアップデートすると、エラーやバグが起こる可能性があります。

安定しているバージョンを見つけてからアップデートするなど、必要最低限にすることをおすすめします。

拡張機能「Enable Checker」の使い方

ここからは、「Enable Checker」の使い方についてご紹介します。

「Enable Checker」はインストールすることで自動的に反映されるので、特に設定などはありません。

インストールした状態で「txt2img」を開いてみると、

拡張機能の設定項目に色付けされているのがわかります。

この状態から、「Tiled Diffusion」と「Tiled VAE」を有効にしてみます。

有効にしたことで、色が変わりましたね!

このように色付けされることで、拡張機能の有効・無効が一目でわかるようになります。

「Enable Checker」のカスタマイズ設定

「Enable Checker」にはいくつかカスタマイズできる設定があります。

「Settings」→「Enable Checker」を開くと以下のような設定画面が表示されます。

設定内容は以下の通りです。

項目設定内容
①Set the value of seed to -1 when Generate forever buttons are clickedGenerate foreverで画像を連続で生成する時、Seed値を-1に設定
②Enable dropdown checkドロップダウン項目に色を付ける
③Enable weight checkプロンプトの強さをチェックして色を付ける
(私のPCでは確認できませんでした…!)
④Enable extra network checkプロンプトに入力したLoRAの名前が間違っていたり、存在しない場合に色を付ける
⑤Use custom colors
Custom color of enabled scripts
チェックを入れるとカラー設定を好きな色に変更できる
⑥Custom color of disabled scripts拡張機能を有効にしている時のカラー設定
⑦Custom color of enabled dropdown拡張機能を無効にしている時のカラー設定
⑧Custom color of disabled dropdownドロップダウン内の機能を有効にしている時のカラー設定
⑨Custom color of 0 weightドロップダウン内の機能を無効にしている時のカラー設定
⑩Custom color for invalid additional networks入力したLoRAが存在しない時のカラー設定

各設定を変更する際は、Apply settingsをクリック→Reload UIでStable Diffusionを再起動して、変更を反映させるのを忘れずに行いましょう!

①Generate foreverで画像を連続で生成する時、seed値を-1に設定

この設定は「Generate Forever」で画像を自動的に生成させる設定にしたときに、seed値を「-1」に設定してくれるものです。

「Generate Forever」はGenerateボタンを右クリックすると、表示されます。

「Generate Forever」をクリックすると、キャンセルするまで自動的に画像が生成されるようになるため、放置してても画像生成がされるようになります。

seed値を固定した状態でこのボタンを押してしまうと「同じ画像ばかり生成されていた…。」なんてことになってしまいます。

そんなうっかりミスを防ぐことができる設定です。

②ドロップダウン項目に色を付ける

この設定にチェックを入れると、拡張機能のドロップダウンリスト内の項目も、色をつけることができます。

③プロンプトの強さをチェックして色を付ける

この設定は私のPCでは確認することができませんでした…。泣

過去のコミットを見たところ、プロンプト関係の強さを認識して色を付ける設定のようでした!

④LoRAの名前が間違っていたり、存在しない場合に色を付ける

この設定では、プロンプトに入力したLoRAの名前が間違っていたり、存在しない場合に認識され、色が付きます。

例としてLoRAモデルである「(neon)CyberpunkAI」を入力します。

一文字消してみると…。

このように、色付けして間違っていることを教えてくれます!

⑤カラー設定を変更できる

この設定にチェックを入れると、変更したカラー設定を反映することができます。

チェックを入れなくてもカラーパネルから色を選ぶことはできますが、変更が反映されないので、Apply settingsをクリックする前にチェックを忘れずに入れましょう。

⑥⑦拡張機能を有効/無効にしている時のカラー設定

この設定では、拡張機能を有効・無効にしている時のカラーを好きな色に変更することができます。

色はカラーパネルの中から選択が可能です。

⑧⑨ドロップダウン内の機能を有効/無効にしている時のカラー設定

この設定ではドロップダウン内の機能を有効・無効にしている時のカラー設定ができます。

⑩LoRAが存在しない時のカラー設定

この設定では、プロンプトに入力したLoRAが存在しない時のカラー設定ができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Stable Diffusionの拡張機能『Enable Checker』の使い方について解説してきました。

今回のポイントをまとめると、以下のようになります。

  • 「Enable Checker」とは、拡張機能の有効・無効を一目でわかるようにする機能。
  • 「Enable Checker」は、古いコミットでは動作しない可能性がある。
  • 「Settings」から設定をカスタマイズすることができる。

Stable Diffusionで拡張機能をたくさん導入すればするほど、利便性を発揮する拡張機能です。

この記事を参考にぜひ一度、「Enable Checker」を使用してみてください!

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