この記事では、Stable Diffusionのモデルであるt3について解説しています!
t3を使うと、次のようなリアル系AI美女を生成することができます。

t3の基本情報
t3の基本情報は次の通りです。
推奨VAE | なし |
商用利用 | 不可能(後ほど解説) |
得意な絵柄 | リアル系 |
最新ver | (2023 年 8 月 29 日アップデート) |
製作者 | darksagaq12926 |
推奨VAEについて
特にないため汎用モデルvae-ft-mse-840000-ema-prunedを使うと良いでしょう。
t3の商用利用・著作権について
『CreativeML Open RAIL-M』の範囲でラインセンスされていますが、禁止事項について細かく指定されており、商用利用はできません。

t3では次のことが禁止されています。
- クリエイターのクレジットを入れずにモデルを使用すること
- 生成した画像を販売すること
- お金を払って画像を生成するサービスで利用すること
- Civitaiで利用すること
- このモデルを使ったマージモデルを共有すること
- このモデルまたはこのモデルを使ったマージモデルを販売すること
マージモデルを共有する際に、異なる権限を適用することのみ、認められています。
しかしマージモデルの共有自体が禁止されているので、基本的に商用利用は全面禁止と考えられます。
t3の使い方・ダウンロード方法
t3のモデルはこちらからダウンロード可能です。
Stable diffusionでのモデル導入の方法については、こちらの記事をご覧ください!
【呪文コピペ可】t3を使って画像生成してみた!
ここからは、t3を使って画像生成した例についてプロンプトと共にご紹介します!
使用したプロンプト・画像生成例(リアル系AI美女)
プロンプト
ネガティブプロンプト

冒頭で紹介した画像は、以下のプロンプトで生成しました。
プロンプト
ネガティブプロンプト

まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では、t3についてご紹介してきました。
ポイントをまとめると、以下のようになります。
- t3はリアル系AI美女に適したモデル
- 商用利用は不可能
- おすすめVAEは指定されていないので、汎用VAEがおすすめ
ぜひStable Diffusionで、t3を使ってみてください!
こちらの記事ではStable Diffusionのおすすめモデルを他にもご紹介しています!