Googleの「AIによる概要」が邪魔!オフにして消す方法を解説 | romptn Magazine

Googleの「AIによる概要」が邪魔!オフにして消す方法を解説

AI活用

2024年の秋ごろから、Googleの検索結果で「AIによる概要」が表示されることがあります。

これは、GoogleがAIを用いて検索結果の上部に要約を表示する機能です。

これにより、検索結果を開かなくても簡単に情報を得られるというメリットがありますが、一方で「情報の信憑性に不安がある」「邪魔でいらない」「デザインが見づらい」という人も多くいると思います。

本記事では、「AIによる概要」をオフにする方法を紹介します。

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「AIによる概要」で表示される内容

「AIによる概要」は、Googleの検索結果上で表示される、AIを活用してユーザーの求める結果を自動生成する新機能です。

「AIによる概要」には、以下のような情報が表示されます。

  • AIがウェブページの情報をまとめた要約(左側部分)
  • 参考元としてのリンク(右側)
  • 追加の関連情報(左下)

一見便利そうに見えますが、サイトの情報からAIが自動で生成しているため、間違った情報や偏った内容が表示されることもあります。(そもそもの引用元のサイトが間違っていることもあるため)

そのため、「本当に正しいのか?」「嘘が混ざっているのでは?」と疑うユーザーも増えています。

「AIによる概要」の消し方

「AIによる概要」は、基本的には以下のGoogle公式にあるように、管理画面からオフにすることで消すことができます。

ただ、それで完全に非表示になるというのは嘘です。「注」に書かれているように、オフにしたとしても場合によっては表示されてしまうことがあります。

どうしても消したいというあなたに、表示されにくくする方法や表示させない方法をご紹介します。

①検索コマンドを利用する

Google検索では、一部の検索コマンドを使うことで「AIによる概要」が表示されない場合があります。以下の方法を試してみてください。

方法①:&udm=14 をURLに追加する

検索結果のURLの末尾に &udm=14 を追加すると、「ウェブ」で検索することを指定しているため、「AIによる概要」が非表示になることが多いです。

https://www.google.com/search?q=SEO&udm=14
表示されていない

②Googleアカウントにログインしない

Googleは、ユーザーの検索履歴をもとに「AIによる概要」を最適化して表示することがあります。

Googleアカウントにログインせずに検索を行うと、「AIによる概要」が表示されないことがあるため、Googleアカウントからログアウトするか、シークレットモード(プライベートブラウジング)を使うのも一つの方法です。

スマホで「AIによる概要」を消す方法

スマホで「AIによる概要」を消したい場合、もブラウザの場合と基本的にはやり方は同じです。

  1. Googleの設定を変更する(実験的機能のオフ)
    • Googleアプリの設定内で「検索結果の要約機能(実験的機能)」をオフにすると、一部の環境で非表示になることがあります。
  2. シークレットモードを利用する
  3. BraveやDuckDuckGoなどの検索エンジンを利用する
    • Google以外の検索エンジンを使用すれば、そもそも「AIによる概要」が表示されません。

検索AIを使うのもおすすめ

「AIによる概要」が邪魔だと感じるなら、Googleの検索結果に依存せずに、別のAI検索ツールを活用するのも一つの手です。

  • Perplexity AI:Googleのような検索機能を持ちながら、よりカスタマイズされたAI検索が可能。
  • ChatGPT:具体的な質問に対して、文脈を考慮した回答を得られる。

これらを活用すれば、Googleの「AIによる概要」に頼らず、自分に合った情報を見つけやすくなります。

まとめ

「AIによる概要」は便利な機能ではありますが、邪魔に感じることも多いです。完全にオフにする方法はないものの、以下の対策で影響を軽減できます。

  • 検索コマンドを活用する
  • Googleアカウントにログインしない
  • スマホではGoogleアプリ以外のブラウザを利用
  • 他の検索AIを活用する

これらの方法を試して、自分に合った検索環境を整えてみてください!

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