WindowsとMicrosoft 365アプリでCopilotを有効化する方法

Copilot

あなたはCopilotを利用していますか?「利用したいけど、Windows Copilotって私のPCに入っているの?」「Windows Copilotが使えるって聞いたけど、どうやって有効にするの?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、WindowsとMicrosoft 365アプリでCopilotを有効化する方法について、詳しく解説しています!

📖この記事のポイント

  • サインインするアカウントとOSのバージョンが重要!それさえ満たせば有効化は簡単!
  • 個人向けと法人向けでライセンスに違いが!自分の目的に合ったプランを見つけよう!
  • 有効化ができない主な原因は4つ!順番に確認して有効化しよう!
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この記事を読めば、Copilotを有効化する方法がわかり、日々のPC作業の効率化が期待できます。

早速見ていきましょう!

監修者プロフィール
森下浩志
日本最大級のAI情報プラットフォーム「romptn ai」編集長。著書に「0からはじめるStable Diffusion」「0からはじめるStable Diffusion モデル・拡張機能集編」など、AmazonベストセラーのAI関連書籍を多数執筆。AIにおける情報の非対称性を解消するための社内研修や出張講義も行う。

Windows Copilotを有効化する方法

Windows Copilotを有効化するには、まず、お使いのシステムがWindows Copilotに対応しているバージョンであることを確認することが重要です。

前提として、Windows 10またはWindows 11がインストールされている必要があります。

そして、タスクバーへの表示設定がオフになっていないかを確認します。。

設定>個人用設定>タスクバー項目

ここに「Copilot」という項目があれば有効化してください。

「Copilot」という項目がない場合は、まだPCにWindows Copilotが導入されていない可能性があります。

下へ読み進めながら、解決していきましょう。

Windowsにサインインする

Windowsへサインインを行います。

継続的に利用したい場合はローカルアカウントではなくMicrosoftアカウントでサインインしてください。

ローカルアカウントなのかMicrosoftアカウントなのか確認する方法をご説明します。

Windowsボタンをおして「設定」を開き、左上に出てくるユーザー名の下がメールアドレスになっていればMicrosoftアカウントです。

ローカルアカウントと書いてある場合はローカルアカウントとなります。

ローカルアカウントからMicrosoftアカウントへ切り替える方法はこちらです。

設定>アカウント>ユーザーの情報>Microsoftアカウントでのサインインに切り替える

この設定でアカウントをMicrosoftアカウントへ切り替えましょう。

Windowsを最新版にアップデート

Copilotを有効化するために、バージョンのアップデートを行いましょう。

Copilotの利用には、最低でも以下のバージョン必要です。

  • Windows 11:バージョン 23H2 以降
  • Windows 10:バージョン 22H2 以降

○アップデートの手順

1)「スタート」ボタン(Windowsアイコン)をクリックし、「設定」を開きます。

2)左側のメニューから「Windows Update」を選択します。

3)「更新プログラムのチェック」をクリックし、利用可能な更新プログラムがあればすべてインストールしてください。

4)更新が完了したら、PCを再起動します。

これで、最新のバージョンへのアップデートが完了します。

タスクバーにCopilotが表示されているか確認

最後に、タスクバーにCopilotが追加されたことが確認できたら有効化完了です。

「Windowsボタン+C」でもCopilotを起動することができます。是非活用してみてください。

Windows Copilotを有効化した後、さらに生産性を高めるために、Copilotの機能とその活用方法を理解することが重要です。

Copilotでは、音声入力によるテキスト作成、スマートなスケジュール管理、高度な検索機能など、多岐にわたる作業支援が可能になります。

ご自身の業務を棚卸して、どういった業務がAIに任せられそうなのかイメージしていきましょう。

Microsoft 365でCopilotを有効化する方法

Microsoft 365でCopilotを利用するには、個人向けと法人向けで必要なライセンスが大きく異なります。ご自身の契約形態に応じて、以下の手順でCopilotを有効化してください。

個人利用の場合

個人のユーザーがWord、Excel、PowerPointなどのOfficeアプリでCopilotを利用するには、以下のいずれかのサブスクリプションが必要です。

  1. 「Microsoft 365 Personal」
  2. 「Microsoft 365 Family」
  3. 「Microsoft 365 Premium」

つまり、Microsoft 365アプリのユーザーは既にこのどれかに加入しているはずですので、Copilotを利用する条件は満たしていることになります。

これらのサブスクリプションのライセンスを得ていればExcelやWordでCopilotを利用することができます。

ライセンスを持っていても利用ができない場合は、以下の可能性が考えられます。

  • アカウントが適切でない:Copilot機能を利用するには、サブスクリプションが有効なMicrosoftアカウントでOfficeアプリにサインインしている必要があります。
  • バージョンが要件を満たしていない:Copilotは比較的新しい機能であるため、Officeアプリのバージョンが古いと機能が表示されません。
  • 具体的な解決方法は、下記の【有効化できないときの原因と対策】にて解説しています。

これら解決した後、Copilotが有効になっていれば、ツールバーにアイコンが表示されます。

Word、Excel、PowerPointなどのアプリで、ツールバーの右上にCopilotアイコンが表示されているか確認してください。

アイコンをクリックすると、チャットウィンドウが開き、Copilotの利用を開始できます。

法人利用の場合

法人でのユーザーは、ベースとなるMicrosoft 365のライセンス(E3、Business Standardなど)に加え、「Copilot for Microsoft 365」という有料のアドオンライセンスを管理者が購入し、ユーザーに割り当てる必要があります。

○管理者アカウントによるライセンスの割り当て

  1. 組織のMicrosoft 365 管理センターに管理者アカウントでサインインします。
  2. 「Copilot for Microsoft 365」のライセンスを追加購入します。
  3. 「ユーザー」>「アクティブなユーザー」などの画面で、Copilotを利用させたいユーザーを選択します。
  4. 選択したユーザーに対して、購入済みの「Copilot for Microsoft 365」ライセンスを割り当てます。
    • ライセンス割り当て後、アプリに機能が反映されるまで時間がかかることがあります

これで、法人利用の場合でもMicrosoft 365アプリでCopilotを利用することができます。

また、これでも利用できない場合は、下記の対策や、管理者への問い合わせなどをしてみてください。

有効化できないときの原因と対策

「なぜか使えない…」なんて時は、以下の4項目を確認しましょう。

原因①:間違ったアカウントにサインインしている

利用しようとしているアカウントに、Copilotのライセンスや権限が紐づいていない可能性があります。

対策

  1. Officeアプリ(例:Word)を開き、左上の「ファイル」メニューから「アカウント」を選択してください。
  2. 画面右側に表示されている「ユーザー情報」の下に、現在サインインしているMicrosoftアカウントが表示されています。このアカウントがCopilot対応のサブスクリプションに紐づいているか確認してください。

個人用と職場用のアカウントを使い分けている場合は、一度サインアウトしてから、正しいアカウントでサインインし直すと解決することがあります。

原因②:バージョンが対応していない

Windows OSまたはMicrosoft 365アプリのバージョンが古いと、Copilot機能が実装されていない、あるいは機能しない場合があります。

対策

  • Windows: 前述の「Windows Updateを実行し、OSを最新版に更新してください。
  • Microsoft 365アプリ: いずれかのOfficeアプリを開き、「ファイル」 > 「アカウント」 >「製品情報」の下にある「更新オプション」から「今すぐ更新」を実行し、最新バージョンにしてください。

原因③:プライバシー設定が未有効

Microsoft 365 Copilotの場合、AIがデータを処理するために必要な特定のプライバシー設定(接続済みエクスペリエンス)がオフになっていると機能しません。

この機能はセキュリティとプライバシー保護の観点からデフォルトでオフになっている場合があります。

【対策】

  • Officeアプリを開き、「ファイル」>「アカウント」>「アカウントのプライバシー」>「設定の管理」へ進みます。
  • 「コンテンツを分析するエクスペリエンスを有効にする」や「すべての接続エクスペリエンス」などの項目がオンになっているか確認し、オフの場合はオンに変更してください。

原因④:ライセンスが未更新

ライセンスの割り当てが完了しても、PC内のOfficeアプリがその情報を取得できていない場合があります。

特に管理者がライセンスを割り当てた直後は、その情報がアプリ側にすぐに反映されない可能性が高いです。

【対策】

  • いずれかのMicrosoft 365アプリで、「ファイル」>「アカウント」へ進み、「ライセンスの更新」を選択してください)。
  • その後、開いているすべてのMicrosoft 365アプリを完全に終了し、再度起動し直して確認してください。

まとめ

この記事では、WindowsとMicrosoft 365アプリでのCopilot有効化の方法を解説しました。

  • 正しいアカウントでのサインインが必須
  • バージョンは常に最新に保つ
  • 自分の利用目的に合わせたプラン選びが重要
  • 有効化できない時の4つの原因と対策

Windows Copilotを有効化することで、日々のPC作業を効率化し、生産性を向上させることが期待できます。

この記事で紹介した有効化の手順を参考に、Windows Copilotの全機能を最大限に活用してください。

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