テキストから超簡単にショート動画が生成できるアプリ『Kn1ght(ナイト)』が注目され始めているのをご存知でしょうか?まだあまり普及していませんが、これから話題を集めること間違いなしと言われています。
上記動画のようなアバターを超簡単に作成したり、そのアバターを使ったショート動画を生成したりと便利な機能が豊富なんです!
本記事では、このアプリの基本的な使い方から、商用利用の可否、料金プランまで、重要なポイントを分かりやすく解説していきます。
Kn1ghtとは?
Kn1ghtは、テキスト入力だけで瞬時にアニメーション動画が完成する画期的なアプリです!100種類以上のアバターをカスタマイズし、自分の声や多言語にも対応。
各SNSに最適なサイズへ即変換して共有も簡単です。基本機能は無料で、PROプランでは機能が拡張されます。あなたのアイデアを魅力的なビデオに変えましょう!
Kn1ghtの登録方法
アプリを開いたら、お持ちのメールアドレスでサインインするだけです!
Apple ID/Google アカウント/その他メールアドレスで登録できます。
Kn1ghtの使い方
ではここからは、実践的な部分に入っていきます。
【基本】アバター動画の作成方法
まずは、基本的な使い方についてご紹介します。
①「アバターを作る」をクリックする。
初めての場合はこの後チュートリアル動画が流れるので、少し待ちましょう。
②「オリジナル」→「保存」をクリックする。
今回はオリジナルアバターを作成してみます!
③「声を作る」をクリックする。
上から「言語」・「音声」・「背景色」を変更できます!
オリジナルをクリックすれば、自分の音声を録音して挿入することもできますよ。
設定が出来たら、「保存」を押しましょう。
④テキストを入力する
アバターに喋らせる言葉を選択した言語で入力しましょう。
完成したら、「再生ボタンマーク」をクリックします。
⑤確認できたら、「Generate」をクリックする。
これで動画が完成です!
アバター・ボイス・背景を変更する方法
新規作成画面の右上「…」マークを押すと、アバター・ボイス・背景の表示が出ます。
1つずつ解説していきます。
アバターは、
- カスタム:Kn1ght公式から無料で提供されているアバター(カスタム可能)
- コラボ:クリエイターが期間限定で提供しているアバター
- オリジナル:自分で好きなアバターを作れる
の3つから選択して使用できます。
①カスタム
公式が用意してくれているこちらのアバターは、商用利用が可能となっています。
好きなアバターを選んだら、自分好みにカスタマイズしましょう!最後に「保存」をクリックします。
②コラボ
こちらはクリエイター様から提供されているものになりますので、商用利用は不可となっています。
2024年7月30日現在では、ミッキーマウスなどの有名キャラもありました!
③オリジナル
こちらは、1から自分好みのアバターを作成できます。もちろん商用利用可能となっています!
「画像から作る方法」と「自分でLive2Dのキャラクターを用意する方法」があります。
画像から作る場合は、制作費用が別途かかります。(下記参照)
※詳しくはこちら
自分でLive2Dのキャラクターを用意する方法は、費用は掛かりませんが自身でアニメート済みのLive 2Dファイルを用意して変換する必要があります。
※詳しくはこちら
ボイスは、2種類から選ぶことができます。
- カスタム:テンプレートの中からカスタマイズしてボイスを設定する
- オリジナル:録音して自分の声をボイスとして利用する
①カスタム
カスタムボイスでは、3つの設定を行います。
- 言語:日本語、英語、スペイン語、フランス語、韓国語、中国語、インドネシア語、タイ語、タガログ語、ベトナム語から選択
- 声色:10種類のスタイルから選択
- 声の高さやスピードの調整:上記画像参照
最後に「保存」をお忘れなく!
②オリジナル
「+新規追加」から、リアルタイム録音or録音したファイルのアップロードを選びます。
声を録音ormp3ファイルをアップロードを選びます。
※ここから「声を録音」を選択した場合の説明です。
画面に従って声を録音しましょう!
できたら声を確認し、「声を生成」をクリックしましょう。
録音した音声によるものは「マイボイス」として保存されます。
マイボイスも、言語や声色を調整できます!
「背景画像」からは、自分で用意した画像(著作権に注意!)が指定できます。
「背景色」からは、単色の背景を指定できます。
レインボーの部分をタップすると、色の細かい指定もできますよ!
以上が、3つの設定のやり方です。
読み方を変更する方法
テキストを読み上げる際に、AI側が間違った読み方をしてしまうことがあります。これらを手動で訂正することが出来ますので、その方法をご紹介します!
例えば、「行ってください」と打つとAIは基本的に「いってください」と呼びます。これを、「おこなってください」に変更してみます。
①ストーリーボードに「行ってください」と入力し、赤枠の部分をクリック
②紫の部分に訂正したい読み方を入力し「完了」をクリック
これで読み方を変更できます!
ストーリーボードの設定方法
この部分を「ストーリーボード」と言います。ここでは、アバターがしゃべる言葉をテキストで入力するか、自分の声を録音して喋らせることができます!
そして、下部には4つのアイコンが見えますよね?こちらはいろいろ追加設定が出来るんです。
1つ1つ解説していきます!
ここでは、自分の好きな画像や動画を背景にできます。
①画像を「アップロード」し、選択して「追加」をクリック
今回は適当に「こんにちは。」とストーリーボードに入力しました。
②プレビューで確認する
こんな感じでアバターは左に、挿入した画像は背景に表示されます。
開くと、「Gifphy」と「画像」でそれぞれKn1ght公式が用意したものが出てきます。
好きなものを検索して選択し追加すると、下記画像のようにアバターの背景に追加されます。
ここでは、アバターに動き(emotion/エモーション)を追加できます。
好きなエモートを選ぶと、
このような感じでアバターに動きを与えられます!
この機能では、アバターをもう1体追加して会話形式の動画を作成することができます。
まずは2ショットモードを「オン」にしましょう。(緑)
「編集」を押すと、アバターとボイスをそれぞれカスタマイズできます。
アバターのアイコンをタップすることで、どちらのテキスト入力を行うか選べます!
プレビューしてみると、こんな感じです。
以上が、ストーリーボードの設定の解説になります!
プレビュー画面で設定できること
動画が完成したら、中央右にある「再生マーク」ボタンでプレビューが見れます。
ここで出来る6つの設定について解説していきます。(すでに紹介したものは省きます。)
- 背景の変更
- サイズの変更
- 音楽の変更
- 字幕や吹き出しの変更
- アバターやボイスの変更
- 動画の生成
ここでは、以下の3種類のサイズから変更が可能です。
- 1:1(X向け)
- 9:16(TikTok向け)
- 16:9(YouTube向け)
ここでは、BGM音楽を設定できます。
公式が用意しているものから、
自分でMP3形式の音楽ファイルを挿入することもできます。(商用利用する場合は著作権に注意!)
ここでは、字幕・吹き出しのフォント/吹き出しの種類/文字の色を変更できます。
以上が、Kn1ghtの一通りの使い方の紹介になります。さまざまなアバターやボイスが使えるのでいろいろ試して好きなものを見つけてください!
Kn1ghtの料金プラン
Kn1ghtには、Proプランが用意されています。
Proプランは月払い(900円)と年払い(9,000円)の2種類の支払い方法があります!年払いの方が、2か月分お得です!
Proプランに入ると、以下のことが可能になります。
- ウォーターマークの削除
- オリジナルアバターの作成と所有
- 動画生成が無制限に
- ストーリーボードの最大文字数制限が1,500文字以内に
- 容量が1GBに増量
NFTクリエイターやNFTホルダーの方は、喋ったり動いたりするNFTを作ることもできるみたいです!
※詳しくは、公式noteをご覧ください。
Kn1ghtの商用利用は一部OK!
Kn1ghtで生成するアバターは、一部が商用利用可能となっています!
ただし、以下の場合はですので注意が必要です。
- コラボアバター
- 個人で著作権のないオリジナルアバター
- アニメーションのGIFまたは画像
音楽については、商用利用可能とのことでした!
公式によると、
商用利用する際運営に確認を取っていただく必要もございませんので、
https://note.com/kn1ght/n/nbb6a9f0081d4
NG事項を守っていただければご自由に商用利用していただけます!
このように記載されていましたので、割と自由が利く感じです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
動画生成AIアプリ「Kn1ght(ナイト)」の使い方について詳しく解説してきました。
今回のポイントは、以下の通りです。
- Kn1ghtは、テキスト入力だけで瞬時にアニメーション動画が完成する画期的なアプリ
- Proプランという有料コンテンツも用意されている
- 商用利用は一部可能
可愛らしいアバターが沢山なので、YouTubeやTikTokなどで大活躍間違いなしのツールです!皆さんも是非利用してみてくださいね。
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- スライドを作るならどのAIツールがおすすめ?
- おすすめのGPTsが知りたい
同じ悩みを解決した人がいるかもしれません。ぜひ質問してみてください!