ENECHANGE株式会社は、AI「GPT-4」および「GitHub Copilot」を全従業員および全エンジニアに導入し、業務改革を実施しています。導入半年後の現在、全従業員の76%がGPT-4を、全エンジニアの75%がGitHub Copilotを業務に活用し、それぞれの業務効率が平均44%、37%改善していることが明らかになりました。
このAIニュースのポイント:
- ENECHANGEは、GPT-4とGitHub Copilotを全社導入し、業務効率の向上を実現しています。
- GPT-4は、情報検索、システム開発、ビジネス文書作成など多岐にわたる業務で利用されています。
- GitHub Copilotは、コードの自動補完を主な利用目的とし、エンジニアのコーディング効率を向上させています。
ENECHANGE株式会社は、2023年4月からAI「GPT-4」および「GitHub Copilot」を全社に導入し、業務改革を進めています。半年が経過した現在、全従業員の76%がGPT-4を、全エンジニアの75%がGitHub Copilotを業務に活用しています。GPT-4の利用者は、利用している業務の効率が平均44%改善していると感じており、GitHub Copilotの利用者も同様に平均37%の効率改善を実感しています。
導入初期には、一部の従業員がChatGPT Plusを先行利用し、全エンジニアがソフトウェア開発支援ツールであるGitHub Copilotの利用を開始しました。その後、セキュリティ対策や社内規約の整備が進み、全社でのChatGPT Plus利用が本格的にスタートしました。さらに、SlackにChatGPTBotを導入し、手軽にGPT-4を利用できる環境を整えました。
GPT-4は、情報検索、システム開発、ビジネス文書の作成、メールやチャットの返信、文書の要約など、多岐にわたる業務で利用されています。一方、GitHub Copilotは、コードの自動補完を主な利用目的とし、エンジニアのコーディング効率を向上させています。
ENECHANGEでは、エネルギーテック企業としての競争力やエンジニアのモチベーションを高く保つため、最先端の技術に触れられる環境を従業員に提供しています。また、定期的なアンケート調査を通じて、活用状況と効果を測っています。開発未経験者も開発を行う事例が出てきており、社内で皆が協力して試行錯誤を繰り返しながらこれらのツールを業務に取り入れることで業務改善を行っています。
出典: PRtimes