【PC版/スマホ版】LINE CLOVA Noteの使い方を解説 | romptn Magazine

【PC版/スマホ版】LINE CLOVA Noteの使い方を解説

AIツール

AIを活用した音声認識アプリ「CLOVA Note」をご存知でしょうか?

あのLINEが提供していること、また文字起こし機能の高い性能から注目を集めています!

今回はそんなClova NoteのPC(パソコン)・スマホでの使い方を解説していきます。

この記事では2023年11月時点での情報を提供しています。

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LINE CLOVA Noteとは

CLOVA Noteは、LINEのAIテクノロジーブランド「LINE CLOVA」によるAI音声認識アプリです。

CLOVA Noteを使うと会議などの会話音声の文字起こしができます。話し手の識別ができ、誰の発言なのかを分けてまとめることができる性能の高さが特徴です。

議事録やノートの作成にとても役に立つAIツールです。

PCにも対応

LINEのアカウントを持っていれば、PCでもアプリ版と同様に使うことができます。PCに入った音声データも直接文字起こしできるので便利ですね!

LINE CLOVA Noteの使い方・導入方法

ここからはLINE CLOVA Noteの使い方・導入方法について解説していきます。

LINE CLOVA Noteを使うにはLineアカウントが必要

CLOVA Noteを使うにはLINEアカウントが必須になります。

新しくアカウント作成をする必要はなく、お手持ちのLINEアカウントがあればすぐに始められます。

無料で使えるため、持っていない方はLineのアカウント登録をした後にログインしましょう。

スマホでの使い方

スマホで使用する場合、アプリのダウンロードが必要です。以下のリンクからダウンロードできます。

IOS版

Android版

お手持ちのスマホにLINEアプリが入っている場合、そのまま認証してすぐに使うことが可能です。

認証後は、下部の+ボタンから音声ファイルのアップロードができます。

PC(パソコン)での使い方

PC・ブラウザ版はこちらから利用できます。

LINEアカウントのメールアドレス・パスワードを使ったログインが必要になるので、事前に確認しておきましょう。

また認証コードがLINEのアプリに送信されるためスマホも手元に用意しておきましょう。

認証が完了したら、「新しいノートを作成」から音声ファイルのアップロードができます。

LINE CLOVA Noteの使い方・文字起こししてみた

ここからは、実際にCLOVA Noteで文字起こしした例について解説します!

LINE CLOVA Noteの編集画面

LINE CLOVA Noteに音声をアップロードすると次のように自動で会話が文字起こしされます。

複数人での会話の場合、自動で話者が識別されます。画面はPC版のものですが、アプリ版でも同様の機能が使えます。

右側の「メモ」欄ではAIが自動で検出した重要ワードを確認できるほか、自分で重要だと思った内容を追加でメモしておくことができます。

音声の再生中に「ブックマーク」ボタンを押すことで、その再生箇所を重要な部分として強調しておくことが可能です。

該当語の検索機能もあります。長い会話や議事録の中で特定の単語を探すのに便利です。

文字起こしされた単語が間違っている場合は「音声記録」の横に表示されている「編集」ボタンから編集ができます。編集終了後は「編集完了」を選択して適用させましょう。

その他、会話の占有率を分析してくれる機能もあります。

編集したnoteは上の矢印➡️のボタンから共有が可能です。共有相手もClova Noteでメモやブックマークした部分を合わせて確認することができます。

その際、文字起こしした文章だけでなく元の音声も一緒に共有されてしまうので気をつけましょう。

LINE CLOVA Noteアプリ版では直接録音も可能

アプリ版では、直接LINEClova Note上で録音を行うことも可能です。

また、録音中にも右下のブックマークボタンを押すことで重要な部分を強調することができます。ここでブックマークしたものは後の編集画面で適用されます。

LINE CLOVA Noteで文字起こしできる量について

LINE Clova Noteは完全無料で使うことができますが、音声ファイルから文字起こしする量には制限があります。

1ヶ月に300分(600分)の音声ファイルを文字起こしできる

Line Clova Noteでは、2023年11月現在、1ヶ月に300分の音声ファイルを文字起こしできます。

さらに多くの時間の文字起こしがしたい場合は、「設定」の「サービス設定」で「サービス品質向上のためのユーザーデータの取得」をオンにすると、300分追加され、月に最大600分まで可能になります。

課金制度は今のところ導入されておらず、600分を使い切ると1ヶ月の更新が来るまで制限時間を増やす手段はないので気をつけましょう!

アプリ版でスマホから直接録音したものの文字起こしは無制限

既にある音声ファイルをアップロードして行う文字起こしは、1ヶ月の制限時間を過ぎるとファイルのアップロードが制限されてしまいます。

しかし、スマホから直接録音した音声であれば制限時間を使い切った状態でも文字起こしが可能です。

文字起こし機能が長時間必要な場合は、スマホを持参して録音を行うようにしましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、LINE CLOVA Noteの使い方について解説してきました。

今回のポイントをまとめると、以下のようになります。

  • CLOVA NoteはPCでも無料で使える
  • CLOVA Noteは自動で話者を識別して文字起こしをしてくれる他、メモや強調など様々な機能が使える
  • 月ごとに制限時間が設けられているが、スマホを使い直接録音した音声の文字起こしは無制限

ぜひLINE Clova Noteを利用して、簡単に議事録やノートを作成してみてください!

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