ChatGPTを契約、または更新をしようとしたときに、
- エラーが発生してしまう
- クレジットカードが拒否されて登録できない
- どうしたら支払いができるのか分からない
というケースが発生してしまうことがあります。
クレジットカードが使えなかったり、更新が勝手に途切れていたりしていても何をどうしたらいいのかすぐに特定するのは大変ですよね。
この記事ではそんな、なぜエラーが出てしまうのか、なぜクレジットカードが拒否されてしまうのかという疑問とその解決方法から、クレジットカードを登録するときの注意点まで解説しています。
ぜひ最後までご覧ください!
ChatGPT‐4(ChatGPT Plus)についての概要はこちらの記事で解説していますので興味がある方は是非ご覧ください!
クレジットカードが使えない①:支払いが拒否される
まずクレジットカードでChatGPT Plusに契約しようとしたときに出るエラーと注意点について解説していきます。
クレジットカード払いのエラー通知について
有料版のChatGPT Plusを契約するときに、以下のようなエラーメッセージが表示されることがあります。
「カードが拒否されました。」
「Your card was declined.(あなたのカードは拒否されました。)」
「The payments page encountered an error. Please try again. if the problem continues, please email support@openai.com(支払いページでエラーが発生しました。もう一度試してください。問題が解決しない場合は、support@openai.comまでメールでお問い合わせください。)」
このようにクレジットカードが拒否されたという表示と、エラーが発生したという表示があるようです。
二重請求に注意
ただしここで注意しておきたいのが二重請求です。
具体的に起きてしまう例についてあげると、ChatGPT Plusを契約するときに申し込むボタンを連打すると起きてしまう可能性があります。
また決済時にエラーが発生したからともう一度申し込むボタンを押すのはあまりおすすめはできません。エラーが表示されていても実際は契約ができていることもあるので、時間をおいてからもう一度確認してみましょう。
一部のユーザーのみに起きている現象ですが、もし後で確認したときに二重請求されていたらOpenAIのヘルプセンターへお問い合わせをしてみましょう。
リロードや再ログインを行なっても解消されない
こういったエラーが発生している場合、画面をリロードしたり再ログインしたりしても解消される可能性はあまり高くありません。
ただ絶対に解消されないということではないので一応試してみて、ダメならすぐ他の対処法を試してみましょう。
クレジットカードが使えない②:エラーや登録できない原因とは?
クレジットカードでの決済ができない場合の原因については、以下のことが考えられます。
- 支払いに利用できないカードを入力している。
- クレジットカード会社のセキュリティチェックによる利用制限が入っている。
- ChatGPTのサーバーが重たくなっている。
- ChatGPTに不具合が起きている。
- 通信環境が不安定
- クレジットカードの期限が切れている。
- 利用しているデバイスに不具合が起きている。
この中で一番可能性の高いものは、支払いに利用できないカードを入力しているか、クレジットカード会社による不正利用を防ぐための利用制限です。
クレジットカード以外のデビットカードなどは、現在支払い方法として対応していないものが多いようです。
また利用制限になってしまうというのは、海外の企業に対して支払いが行われるため、日本国内で決済を行うよりもセキュリティチェックが入りやすいことが理由です。
一度クレジットカードが登録できてChatGPT Plusを利用している場合でも、突然有料版が使用できなくなりカードが利用制限にあっていたというケースもあります。
クレジットカードが使えない③:使える/使えないカードがある
まずは入力しているカードが支払いに対応しているか確認してみましょう。
使うことができるカードと使うことができないカードは以下の通りです。
- 使うことができる:Visa, Mastercard, JCB, American Express, Diners Club など
- 使うことができない:Visaデビットカード, Vプリカ など
デビットカードやブランドプリペイドなどは一部を除き基本的には使えないと考えておくのがよいでしょう。登録できない場合は最初に確認しておきたい項目です。
使えるカードか確かめたらデバイスの通信環境、クレジットカードの期限が問題ないことを確認し、少し時間をおいてから再度試してみましょう。ChatGPTの利用者が多い時間帯ではサーバーが不安定になり、エラーも発生しやすくなってしまいます。特に夕方から夜にかけては混雑が予想されます。
それでも引き続きエラーが起こる場合、クレジットカード会社に問い合わせをしてみましょう。利用日時や利用先名などの情報をあらかじめ準備しておくとスムーズにやり取りができます。
また、決済に失敗するとOpenAIの方にも「処理に失敗したクレジットカード」と認識され、拒否されてしまう可能性もあるので、その場合にはOpenAIにも問い合わせをする必要があります。ただOpenAIからのメッセージは日本語ではなく英語で送られてくるため慣れていない方は少し戸惑ってしまうかもしれません。
ChatGPTアプリではオンライン決済が使える
ChatGPTのアプリで課金する際はApplePayやGppglePay(Googleアカウントでログインしている場合のみ)が使えます。決済方法選択時に各決済アプリ経由で決済することになります。
しかし、PayPayなどはつかえないのでApplePayなどに登録したクレジットカード情報で支払うことになります。(クレジットカード情報を登録する手間が省けることがメリットです)
ChatGPTでクレジットカードを登録する際の注意点
OpenAIは海外の会社なので、「クレジットカードを登録する必要があるけど安全性はどうなの?」という方もいると思います。
結論として、OpenAI社セキュリティや不正利用対策への意識が高い会社のため、安全性は高いと言えますが、ChatGPTへのプロンプト内にカード情報を入力するのはやめた方がいいでしょう。
またクレジットカードを登録するときに意外と忘れてしまうのが、海外利用扱いのため「海外事務手数料」がかかってしまうということです。
この海外事務手数料はクレジットカード発行会社やカードのブランドによって、1.6~2.5%と少し幅があります。
もし、クレジットカードの手数料が高いものを登録してしまった!という方でも別のカードを登録し直すことができます。
一度登録したクレジットカードを変更する方法
ChatGPT Plusに契約すると、サイドバーに「My Plan」が追加されます。My Planを押すとポップアップが表示されるので、その下部のManage my subscriptionというものを選択してください。
選択するとOpenAI社の「billing settings」の画面に移動します。
この画面から登録したクレジットカードの選択、変更、追加をすることができます。
変更をしたい場合、カード情報の横にある鉛筆マークを選択して新しいカードの登録と選択をすることができます。
まとめ
ここまでクレジットカードの支払いに関するポイントを解説してきました。いかがでしたでしょうか。
この記事をまとめると、
- 支払いに利用できないカードがある
- 不正利用を対策するために、カード会社が利用制限を行っているクレジットカードは拒否されてしまう
- ChatGPTの利用者が多い時間帯ではエラーが発生しやすい
- サイドバーの「My Plan」から支払い方法の設定ができる
でした。
ぜひクレジットカードが拒否されてしまったときの参考にしてみてください。
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同じ悩みを解決した人がいるかもしれません。ぜひ質問してみてください!