Midjourneyで「画像に文字を入れたい」と思ったとき、うまく表示されなかったり、文字が崩れたりして悩んだ経験はありませんか。
特に日本語は難易度が高く、思った通りにならず戸惑う人も多いです。
しかし、V6以降のMidjourneyでは文字入れ機能が大幅に強化され、英語はもちろん、日本語の短いフレーズなら十分実用レベルで生成できるようになりました。
さらに、ロゴ作成や看板デザインなど、実用的なクリエイティブ制作にも応用できます。
この記事では、英語・日本語の文字入れ方法から、ロゴデザインの作り方、成功率を高めるコツまで、今すぐ使える実践的な手順をわかりやすく解説します。
📖この記事のポイント
- MidjourneyはV6以降で文字入れ精度が大幅向上
- 英語は安定、日本語はモデル選びと短文化がカギ
- 文字が崩れたら何度か再生成して調整する
- ロゴ・看板・ポスターなど実用用途にも十分対応可能
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無料特典を今すぐ受け取るMidjourneyの文字入れ機能とは?
V5までは文字入れが不安定で、狙った文字を正確に生成するのは非常に難しい状況でした。
しかし、V6以降では文字入れ機能が正式に強化され、英数字を中心にかなり安定して文字を扱えるようになりました。
とはいえ「常に完璧」というわけではなく、数回の再生成が必要になったり、細かいプロンプト調整が求められるケースもあります。
そのため、仕組みを理解しながら使うことが成功への近道です。
Midjourneyで文字入れができること・できないこと
- 英語の短い単語やフレーズは高精度で反映されやすい
- ロゴデザイン、看板、ポスターなどの「シンプルな構図+短い文字」に強い
- 文字位置(centered text など)や文字色(bold white letters など)の指定も比較的正確
- 長文テキスト(文章として読めるレベルの長さ)は崩れやすい
- 複雑なレイアウト(段組み・長いメニュー表・大量の情報)はまだ苦手
- 日本語は特に精度が落ち、長い文や漢字を多用すると不自然になりやすい
- 細かな飾り文字や特殊フォントの「完全再現」は難しく、工夫が必要
【基本編】Midjourneyで画像に英語の文字を入れる方法
英語はMidjourneyが最も得意とする文字のひとつで、短い単語やシンプルなフレーズであれば高い精度で反映されます。
まずは基本のルールを押さえておくと、狙った文字を安定して生成しやすくなります。
文字を入れるプロンプトの基本ルール
英語の文字を入れる際の最も重要なポイントは、入れたい文字を必ずダブルクォーテーション(””)で囲むことです。
Midjourneyはこの形で記述された部分を「文字として描くべき情報」と認識するため、囲まれていないと別要素として解釈されたり、文字が崩れやすくなります。

A white coffee mug with the text "Morning" printed on it, minimalist design, soft lighting --v 7文字の配置や色を指定するコツ
文字をより見やすくするには、配置や色をプロンプトで明確に指定することが効果的です。
たとえば「centered text(中央配置)」「bold white letters(太字の白文字)」などを加えると、文字の位置や雰囲気が安定しやすくなります。
また、背景に色を指定してコントラストを上げると、文字が浮き立って読みやすくなるのもポイントです。

A neon sign that says "OPEN 24/7", bright blue glow on dark background, bold letters --v 7Stylizeパラメータの調整で成功率UP
Stylize(–s)は画風の強さを調整するパラメータで、値を下げるほど文字が崩れにくくなります。
逆に数値が高すぎると、全体がアーティスティックに歪み、文字が読みづらくなることがあります。
とくに文字をメインにしたデザインを作りたいときは、Stylizeを低めに設定するのがおすすめです。

A simple business card design with "AI Studio" text, clean layout --s 50 --v 7【日本語対応】Midjourneyで日本語の文字を入れる方法
日本語は英語に比べて難易度が高く、モデルによって精度が大きく変わります。
まずは日本語文字入れの特性を理解し、適したモデルや表現方法を選ぶことが成功のポイントになります。
日本語文字入れの現状と制限
Midjourneyは公式には英語中心の文字入れに最適化されていますが、日本語も工夫次第で十分に生成可能です。
ただし、英語ほど安定しているわけではなく、文字が崩れたり読みづらくなったりすることがあります。
そのため、「完璧ではない」という前提で短い言葉を中心に使うのが基本です。
Niji v6を使った日本語文字生成
日本語を扱う場合は、Niji v6モデルが最も安定しやすく、日本語の短い単語やフレーズにも強い特性があります。
特に2〜4文字ほどの短い日本語であれば、かなり自然に生成される傾向があります。
また、漢字だけで指示すると中国風の書体に寄るケースがあるため、ひらがなやカタカナと組み合わせると、より自然で日本語らしい雰囲気に仕上がります。

A cute anime girl holding a sign with "ありがとう" written on it, colorful and cheerful --niji 6 --ar 16:9
Japanese style poster with the text "お祝い" in calligraphy style, traditional design --niji 6–no signatureを追加すると余計な文字が入りにくい
日本語を含む文字生成では、意図していない細い筆記風の線やサインのような文字が混ざってしまうことがあります。
これは、Midjourneyが “アート作品らしさ” を補完しようとして装飾的な要素を足してしまうために起こる現象です。
こうした不要な文字や線を避けたい場合は、プロンプトの最後に「–no signature」を追加するのが効果的です。

"ようこそ!" text on a welcome board, friendly atmosphere, Japanese cafe setting --niji 6 --no signature【応用編】ロゴやデザイン性のある文字を作成する方法
Midjourneyでは、単に文字を入れるだけでなく、ロゴのようなデザイン性の高い表現も作成できます。
シンボルマークを組み合わせたデザインや、文字だけのロゴ、映画ポスター風のタイトルなど、目的に応じてスタイルを調整するとより完成度が高まります。
例①:シンボルマーク+文字のロゴデザイン
カフェやブランド、YouTubeチャンネルなどのロゴを作成したい場合は、シンボルとなるモチーフと文字を一緒に指定するとイメージがまとまりやすくなります。
パン屋であればパンのイラスト+店名、コーヒーならカップのアイコン+文字、といった形で「象徴となる要素」を含めると、よりロゴらしい仕上がりになります。

Logo design for a bakery shop, bread symbol with the text "Fresh Daily", warm colors, simple and friendly --v 7例②:文字だけのロゴを作る方法
文字のみでロゴを作りたい場合は、RAW Mode(–style raw)を有効にすることで、プロンプトに忠実な形で文字のディテールが反映されやすくなります。
余計な装飾が入りにくく、フォント風の質感が強く出るため、シンプルで洗練されたロゴを作りたいときにおすすめです。

Text-only logo design, "Summit" written in elegant serif font, gold and black color scheme --style raw --v 7例③:看板やポスターに文字を入れる
映画ポスターや看板のように、背景と文字を組み合わせたイメージを作る場合は、先に「作品全体のスタイル」を明確に指定し、そのうえでタイトル文字を記述すると安定します。
雰囲気のある照明や構図と相性がよく、ストーリー性の強いビジュアルに自然に文字をなじませることができます。

A vintage movie poster with "The Last Journey" as the title, dramatic lighting, retro style --v 7Midjourneyで文字が上手く表示されない時の対処法
文字入れはV6以降で大きく改善されたものの、状況によっては文字が崩れたり、日本語が不自然になってしまうことがあります。
ここでは、原因ごとに効果的な対処法をまとめて整理します。
文字が崩れる・変な文字が出る場合
一度の生成では安定しないケースが多いため、まず複数回の再生成を試すのが基本です。
何度もプロンプトを入力しなくても、「Rerun」ボタンより簡単に再生成ができます。
文字数が多い場合は短くし、プロンプトに余計な要素が入っている場合はシンプルに削ぎ落とすと改善しやすくなります。
また、Stylize(–s)の数値が高いと文字がアート寄りに変形しやすいため、値を低めに設定しておくのも有効です。
さらには、背景色を指定してコントラストを上げると、生成精度が安定することもあります。
- 何度か再生成する
- 文字数を短くする
- プロンプトをシンプルにする
- Stylize(–s)を下げる
- 背景色を指定してコントラストを上げる
日本語が上手く表示されない場合
日本語は英語より難易度が高く、モデルによって精度に差があります。
とくに Niji v6 は日本語の短い文字に強いため、切り替えるだけで改善するケースが多く見られます。
また、日本語は長い文章ほど崩れやすいため、2〜4文字程度の短いフレーズにするのが基本です。
漢字のみで指定すると中国風の書体に寄ることがあるため、ひらがなやカタカナを一緒に使うと、より自然で読みやすい形に仕上がります。
さらに、どうしても日本語が安定しない場合は、アルファベット表記と組み合わせる方法も有効です。
意味を保ちながら文字の崩れを避けられるため、デザインとしてもバランスがとりやすくなります。
- Niji v6モデルに切り替える
- 2〜4文字の短い日本語にする
- 漢字だけにせず、ひらがな・カタカナ・アルファベットと組み合わせる
まとめ
Midjourneyでの文字入れは、モデルの選び方やプロンプトの書き方によって仕上がりが大きく変わります。
英語は高精度で扱いやすく、日本語もNiji v6を使ったり短い文字を選ぶことで、より自然で読みやすい仕上がりになります。
文字が崩れるときはシンプルな指示に戻し、Stylize値を下げることが効果的です。
ロゴ制作やポスターなど、デザイン性の高い用途にも応用できるため、ぜひ今回のポイントを意識しながら、理想の文字入りデザインに挑戦してみてくださいね!
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