秩父市が株式会社バカンと提携し、AIカメラを利用して三峰駐車場周辺の混雑をリアルタイムで可視化、観光地の混雑抑制に取り組んでいます。
このAIニュースのポイント：
- 秩父市は、株式会社バカンが提供する混雑抑制プラットフォーム「VACAN」を活用しています。
- AIカメラは三峯神社の駐車場と周辺道路に設置され、混雑状況を検知します。
- 情報は専用ポータルウェブサイト「VACAN Pages」とマップ型混雑情報配信サイト「VACAN Maps」で発信されています。
秩父市にある三峯神社周辺では、年間約50万人の参拝者が訪れ、特に連休や紅葉シーズンには混雑が問題となっていました。この取り組みは、来訪者が訪れるタイミングを調整し、混雑解消を図ることで、観光者及び地域住民の満足度向上を目指すものです。
混雑情報はどこで見れる？
取得されたリアルタイムの駐車場・周辺道路の混雑情報は、市民や観光者に対して、バカンが提供する専用ポータルウェブサイト「VACAN Pages」上と、マップ型混雑情報配信サイト「VACAN Maps」で発信されるとのことです。
「VACAN Pages」では飲食店や土産店等の情報、「VACAN Maps」では、トイレの場所の情報も加えて表示されます。
また取得された混雑情報などのデータは、今後の観光施策に活用されるとのことです。
出典: PRTimes
