株式会社IRISは、ポケトーク株式会社および日本交通株式会社と協業し、AI通訳機「ポケトーク」を搭載した「ポケトークタクシー」を東京都内で100台限定で運行開始しました。
このAIニュースのポイント:
- 「ポケトークタクシー」は、訪日外国人観光客が増加する中、言語の壁を乗り越えるために導入されました。
- AI通訳機「ポケトーク」は74言語の音声・テキスト翻訳が可能で、Wi-Fiがなくても130以上の国と地域で使用できます。
- この取り組みは、訪日客の交通手段としてのタクシー利用をより快適にし、持続可能な観光の実現に貢献することを目指しています。
株式会社IRISは、ポケトーク株式会社、日本交通株式会社との協業により、多言語対応AI通訳機「ポケトーク」を搭載した「ポケトークタクシー」を100台限定で運行を開始しました。これにより、言語の違いによるコミュニケーションの障壁を低減し、訪日外国人観光客のタクシー利用をサポートすることを目的としています。
「ポケトークタクシー」では、車内で「ポケトーク」の製品情報や操作方法を紹介する特別な映像コンテンツを放映し、乗客が自ら通訳機を操作して理解を深めることができます。また、タクシーの外観にも「ポケトークタクシー」のラッピングが施され、視覚的にも訪日客の目を引くデザインとなっています。
観光庁の調査によると、訪日客が利用する交通手段としてタクシーの利用率は高く、一方でコミュニケーションの困難さも指摘されています。IRISは「言語の壁」を取り除くことで、タクシー運転手との円滑なコミュニケーションを促進し、訪日体験の向上を図ると共に、訪日客の誘致促進にも寄与するとしています。
出典: PRTimes