株式会社朝日新聞社は、新しい校正支援ツール「Typoless(タイポレス)」を提供開始しました。このツールは、入力された文章の誤りを機械学習を用いて自動で検知するものです。
このAIニュースのポイント:
- 「Typoless」は朝日新聞社の膨大な記事校正履歴を学習させたAIを使用しており、助詞や同音異義語の誤りを検知し、修正候補を提示します。
- このツールは業務効率の向上やブランドのリスクマネジメントに貢献することが期待されています。
- 個人契約については、14日間の無料トライアルが提供されています。
「Typoless」は、朝日新聞社のメディア研究開発センターが開発したwebサービスとして提供されます。このサービスは、「置換、削除、挿入」の3つの方法で文章の誤りを修正します。また、上位プランには「独自のルール辞書」が搭載されており、AIとルール辞書のハイブリッド方式で、さまざまな文章の修正候補を提示します。
さらに、ユーザーが独自に登録する「カスタム辞書機能」も提供されており、社内の表記ルールを統一することが可能です。このサービスは、広報担当者やSNS担当者、ライターや編集者など、さまざまな職種の方々におすすめされています。
出典: PRTimes