ChatGPTやGeminiなどの生成AIが身近になり、「これをテスト対策や資格対策の勉強に活かせないだろうか…」と考える人は多いのではないでしょうか。
実際、AIを使った勉強方法は教材の要約や問題作成、理解度チェック、勉強計画の自動作成など、使い方次第で学習効率を大きく高められます。
一方で、「使い方を間違えるとカンニングになるのでは?」「本当に理解力は身につくの?」と不安を感じる声も少なくありません。
そこで本記事では、生成AIを使った勉強方法を初心者にもわかりやすく解説しながら、テスト勉強・資格対策にAIをどう使えばいいのか、不正にならない正しい使い方や注意点まで含めて、実践的に紹介していきます。
内容をまとめると…
AIを活用することで、テスト対策・勉強計画・暗記までを効率化することができる!
学習内容によって適切なAIを使い分けることが大切!
AI学習はどこまでがOKで、どこからが不正と判断されるのかを学習前に理解する!
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AIを使った勉強方法とは?初心者でも失敗しない基本知識

AIを使った勉強方法とは、目的に応じて複数の生成AIを使い分けながら、理解・暗記・計画・アウトプットを効率化する学習法です。現在は、文章生成に強いAI、調べ学習に向いたAI、語学に特化したAIなど、役割の異なる生成AIが数多く存在しています。
大切なのはどのAIが一番すごいかではなく、この勉強にはどのAIが向いているかを知ることです。
AIを使った勉強でできること一覧(要約・問題作成・計画作成)
| 勉強シーン | できること | 向いている生成AI |
| 要約・解説 | 教材の要約、噛み砕いた説明 | ChatGPT / Claude |
| 問題作成・テスト対策 | 練習問題作成、理解度チェック | ChatGPT / Claude |
| 勉強計画の作成 | 学習スケジュール自動作成 | ChatGPT / Gemini |
| 調べ学習・情報整理 | 検索・比較・情報収集 | Gemini / Perplexity |
| 英語・語学学習 | 英文添削、会話練習、表現改善 | ChatGPT / Claude |
| 論文・レポート補助 | 構成整理、文章改善 | Claude / ChatGPT |
| ノート・知識管理 | 学習内容の整理・蓄積 | Notion AI |
| 音声・会話練習 | 発音・スピーキング練習 | ChatGPT / Gemini(音声) |
主要な生成AIの特徴
- ChatGPT→万能型。要約・問題作成・計画作成まで幅広く対応
- Gemini→検索・情報収集・最新情報に強い
- Claude→長文理解・文章改善が得意
- Perplexity→出典付きで調べ学習をしたい
- Notion AI→ノート整理・学習管理を一元化したい
AIを学習に取り入れるメリット
AIを使う最大のメリットは、「考える前段階の作業」をAIに任せられることです。
AIを使用するメリット
- まとめ・整理・問題作成の時間を削減できる
- 自分の理解度を客観的にチェックできる
- 勉強計画を立てるストレスが減る
- 独学でも「質問相手」が常にいる状態になる
AIはサボるための道具ではなく、勉強を続けるためのサポート役です。
【プロンプト付き】AIを使った勉強方法13選

ここでは、AIを使った勉強方法を13種類ご紹介します。AI学習の魅力は、自分のライフスタイルや目的に応じた勉強方法を叶えられることです。「こんな勉強方法があったらいいのにな」を実現するために、自分の学習の悩みとAIを照らし合わせていきましょう。
①教材をPDF化して要約を生成
AIを使った勉強方法として、教材のPDF化が挙げられます。紙の教材や資料をスキャンしてAIに読み込ませることで、文章の構成やキーワードを分析したうえで、要点を抽出してもらえます。
これにより復習や試験対策が効率化され、理解度がより深まるでしょう。プロンプトは「要点をまとめて」だけでも伝わりますが、「2~5ページまで」のように範囲を指定することで、段階的な学習にも役立ちます。
ChatGPTでは、無料版でもPDFの読み取りが可能です。
以下のように、+マークから、「写真とファイルを追加」を選択してください。

②入力データからオリジナル問題の生成
教科書や自作ノートをAIに入力したうえで「入力データからオリジナル問題の生成をして」と頼めば、さまざまな形式の問題を出力してもらえます。
記述式や選択式など、問題のタイプも自分でオーダー可能です。自分の弱点や理解が不十分な部分を客観的に把握できるだけではなく、学びを深めるための補助ツールとしても役立ってくれるでしょう。
以下は、TOEICのオリジナル問題を作成するプロンプトです。参考にしてみてください。
①出題形式の内訳: - Part 5(文法穴埋め)×4問 - Part 6(文章穴埋め)×2問 - Part 7(読解)×2問 - リスニング想定(Part 2 or 3)×2問(音声なしで英文+設問形式) ②各問題ごとに以下を必ず含める: - 【Level】:A(600点未満)/B(600–800)/C(800以上) - 【Question】:問題文 - 【Options】:A〜Dの選択肢 - 【Answer】:正答 - 【Explanation】:なぜその答えになるのかをTOEIC頻出パターンで説明 - 【出題意図】:文法・語彙・推論など、狙いを1行で ③最後に【弱点診断】を出力:出題した問題群から学習者が苦手そうな領域を推定し、 →「例:接続詞と前置詞の混同」「文脈理解力」などの形で示す。 教材内容:(ここに教材やノートを貼り付け)
③ポッドキャストを生成して音声学習
AIツールによっては、学習用のポッドキャストも生成可能です。たとえば「教材やノートの内容を音声に変換して」「要約したうえで10分程度のポッドキャストを作成して」のように入力してみましょう。
音声による学習は、通勤中や家事の合間などにもできる勉強方法です。聴覚的な学習が向いている人はぜひ導入してみてくださいね。
④教材の内容を簡単な言葉でカスタマイズ
AIを使った勉強方法としては、教材の内容のカスタマイズも挙げられます。要約との違いは、自分が理解しやすい言葉やニュアンスで出力してもらえる点です。
たとえば「この分野を学び始めた初心者向けに」や「中学生でも分かるように」など、自身の理解度や学習進捗に応じたカスタマイズも可能です。学習自体へのハードルも下げられ、基礎から学び直したい人にもおすすめの方法といえるでしょう。
⑤過去の問題から傾向と対策を出力
資料の要約や情報整理は、AIの得意分野。過去問集や過去の試験内容のデータをAIに読ませることで、テストや試験の傾向と対策を出力してくれます。
よく出題されるテーマや問題の形式、難易度の変化なども分析してもらえるため、どの分野を集中的に勉強するべきかなどがわかるのが魅力。力を入れたい範囲がわかれば、効率的な学習計画の構築にもつながります。
⑥テキスト内容を表やグラフでデータ化
AIを使った学習では、テキスト内容を図面化する方法もおすすめです。たとえば「テキストを表やグラフで視覚的にまとめて」と入力すれば、データ同士の因果関係や比較などを図形で表現してくれます。
テキストで読むよりもデータの全体像がつかみやすくなり、記憶の定着や分析力の向上が期待できるでしょう。とくに長文の活字を読むのが苦手な人や、文章の読解力に不安が残る人はぜひ試したい方法です。
⑦関連情報のリンクやソースの検索
AIは、膨大な量のデータから関連情報を見つけるのが得意です。学習範囲で不明点があれば「ここに関連する情報が掲載されているURLを教えて」や「できれば厚生労働省や論文など公的なソースが欲しい」のように入力してみましょう。
AIは人間よりも遙かに速いスピードで、トピックに関連する信頼性の高いサイトや文献などを探してきてくれます。調べものの時間を短縮し、効率よく学びたい人におすすめの方法といえるでしょう。
以下では、実際にPerplexityに参考文献を調査してもらいました。

⑧YouTubeコンテンツの文字起こしから要約・翻訳
YouTubeコンテンツの文字起こしも、AIを使った学習方法の一つです。YouTubeの文字起こしツール(YouTube内の自動字幕でもOK)を使って、テキスト化したデータをAIに貼り付けてみましょう。
「要約して」「日本語に訳して」などのプロンプトを入力することで、多言語学習や情報収集に役立ちます。海外の学習動画や講義なども学べるのは大きな魅力ですよね。
⑨文章や英文の添削・アドバイス
語学力や表現力、文章力を高めたい人にも、AIを使った学習方法が役立ちます。自分で書いた文章をAIに送り「この文章の文法的なミスや、不自然な表現を添削して」と入力してみましょう。
AIは、より相手に伝わりやすくなるような言い換えの提案や、文体の調整などを提案してくれます。文章力自体が底上げされるだけではなく、TPOに応じた実用的な表現を教えてもらえます。
⑩授業ノートをテスト対策用にカスタマイズ
AIを使った勉強方法では、授業ノートをテスト対策用にカスタマイズしてみましょう。過去の問題も入力すれば、より傾向に応じた内容にまとめてもらえます。
以下が実際の例です。
Before:授業中に書いた普通の日本史ノート
・鎌倉幕府は1192年に源頼朝が開いた。 ・御家人に土地を与えて支配体制を築いた。 ・守護・地頭が地方を治めた。 ・承久の乱では後鳥羽上皇が敗北。 ・その後、朝廷の力が弱まった。
このままだと、時系列や出題ポイントが分かりずらく、テスト前にどこを重点的に覚えればいいのか分かりません。
After:AIが自動生成したテスト対策ノート
【重要テーマ:鎌倉幕府の成立と特徴】 ■ 基本事項 ・成立:1192年、源頼朝が征夷大将軍に任命され開幕。 ・政治体制:将軍を頂点とし、御家人に土地を与えて忠誠を確保。 ・地方支配:守護(軍事)・地頭(荘園管理)を設置。 ■ 承久の乱(1221年) ・原因:朝廷(後鳥羽上皇)が幕府に反抗。 ・結果:幕府軍が勝利し、朝廷の権限が大幅に低下。 ・影響:武家政権の優位が確立 → 鎌倉時代の安定へ。 ■ 出題予想 ① 鎌倉幕府の支配構造の特徴を説明せよ。 ② 承久の乱の結果、どのように政治構造が変化したか。 ■ 覚え方メモ 「1192つくろう鎌倉幕府」→「1221に反乱あり(承久)」でセット暗記!
このようにAIは、重要語句の強調や、キーワードの抜き出し、覚え方、想定問題の出題など、幅広いニーズに応えてくれます。自分の弱点も伝えれば、よりオリジナリティの高いノートが仕上がりますよ。
実際に使えるプロンプト
Prompt: 以下の日本史の授業ノートをもとに、テスト対策用に整理してください。 出力構成: ① 重要キーワードと簡単な説明 ② 出題されそうなポイント(2〜3問) ③ 覚えやすい語呂合わせや暗記法 ④ 一問一答(10問程度) ⑤ 100文字以内のまとめ 条件: 高校生が理解できるレベルでやさしく説明する 年号・人物名・出来事をできるだけ明確に Markdown形式で見やすく整理する (ここに自分のノートを貼ってください)
⑪音声モードでスピーキングの練習
AIの音声モードを使用することで、外国語のスピーキングの練習もできます。AIと音声で対話しながら発音やイントネーションをチェックしてもらえるため、リアルタイムなフィードバックを得られるのがメリットです。
忙しい社会人でも自宅にいながら英会話教室のようなレッスンができるのは、AIならではの利点ですよね。会話の難易度やテーマも選べるため、教科書だけではわからない実践的な外国語力が身につきます。
以下は実際に使えるプロンプトです!参考にしてみてください。
You are a friendly native English speaker and also my personal English coach. I’m a beginner English learner from Japan. Please speak slowly and clearly, using simple and natural English. If I make a mistake in grammar, pronunciation, or word choice, please correct me after I finish speaking — not during my sentence. Let’s have a conversation about [topic]. Ask me one question at a time, and wait for my answer. After 5–6 turns, please give me short feedback like this: Grammar mistakes I made Words or phrases I can use instead One sentence of overall comment (in simple English) At the end, please rate my English on a scale of 1 to 10 and tell me one goal for improvement. Please start by saying: “Hi! How are you today?”
AIを使った英会話練習については、以下の記事も参考にしてください。
⑫論文やレポートの構成考案
AIを使った学習では、論文やレポートの構成考案も可能です。たとえば「〇〇について調査して、論文の構成を考えて」と伝えれば、序論・本論・結論の流れも提案してもらえます。
セクションごとの論理展開のコツや、扱うべきポイントについても教えてくれるため、より説得力のある文章を効率的に作成できるでしょう。長文を書き始める際の心理的なハードルが下がるのもうれしいポイントです。
⑬暗記カードの自動作成
AI初心者にもおすすめな勉強法が、暗記カードの自動作成です。教材やノートなどの内容を入力し、「このテキストから暗記カードを作って」と頼めば、質問と答えのペアでカードを作成してくれます。
苦手分野のカードだけを重点的に作ることもできるので、短時間で効果的に覚えたい人にはピッタリの方法です。
AIで勉強計画を自動作成する方法

ここでは、AIを使った勉強方法における例をご紹介します。今回の活用例の条件は以下の通りです。
- 週3時間の勉強でTOEICのスコアを上げたい
- 1日に確保できる勉強時間は30~40分程度
ご紹介する例を中心に、自身の弱点やライフスタイルに応じて、適切なプロンプトを入力してみましょう。もちろん、進捗に応じた計画変更も可能です。
①目標・期間・勉強時間を入力して計画を作る
まずは上記のように、明確な目標と条件を入力してください。プロンプトが詳細な内容であるほど、より自分に合った学習プランを提案してもらえやすくなります。
たとえば「移動中の学習がメインになる」「〇月の試験日までに間に合わせたい」など、学習場所や期限などを入力すれば、さらに目標実現に近づく回答が得られるでしょう。
上記のプロンプトの結果として出力されたのは、以下のプランとなりました。
まずは現在の状況整理を視覚的にまとめてもらえます。学習における目標実現のためには、現状の把握がスタートライン。自身の弱点がわかっている場合は、さらに情報を追加できます。
次に、週ごとの学習スケジュールを提案してもらえます。もちろん事前に期限を入力していれば、逆算的な計画表の出力も可能です。
こちらは、さらに細分化した学習プランの提案内容となります。追加のプロンプト入力で、特定の週や曜日の学習内容を変えることも可能ですので、積極的に相談してみましょう。
学習に必要な道具やツールなどもAIに紹介してもらえます。とくに具体的な参考書名を提案してもらえるのがうれしいポイント!「どんな教材を買えばいいのかわからない」と悩んでいる人は、ぜひ使いたい機能です。AIの提案と口コミを比較しながら、納得して買える教材をリサーチしてみてくださいね。
最後に、総合的な学習ポイントも提案してもらえます。ライフスタイルに合わせて微調整しつつ、AI+自分のオリジナルな学習プランを組んでいきましょう。
②目標達成のために問題や解説作成をしてもらう
AIを使った勉強では、問題作成や文法解説なども対応可能です。たとえば上記と同じ条件で、練習問題を作成するプロンプトを入力してみましょう。
単語の穴埋め問題とリーディング問題を即座に作成してもらえました。求める学習レベルによって、難易度を調整することももちろん可能です。
その際は「もっと難しく」のような曖昧な内容ではなく、「TOEICで700点を取れるレベル」や「英検1級レベル」などのように、定量的な表現をすることで求める難易度を得やすくなります。
適切にプロンプトを入力すれば、折り畳み用のコードが付いた回答結果も出力可能。解説つきなので「問題を作りっぱなし」にされないのもうれしいですよね。
ほかにも「毎日1日2問で続ける練習セット」や「読解中心の練習問題」「一問一答形式の単語テスト用問題」など、ニーズに応じた問題を提案してもらえます。
【学生・科目別】AIを使った効果的な勉強テクニック

AIを使った勉強法は、科目の特性に合わせてアプローチを変えることで効果が大きく変わります。ここでは科目別に、今日から実践できる具体的なテクニックを紹介します。
数学・理系科目
数学や理系科目でAIが最も力を発揮するのは、「解き方のプロセスを理解する」場面です。模範解答を見ても途中の式変形がわからないとき、AIに段階を分けて説明させることで、自分のレベルに合った理解が得られます。
活用フロー
- ①自力で問題を解く
- ②つまずいた箇所を特定する
- ③AIにその箇所だけを質問する
- ④理解できたら類題をAIに生成してもらう
- ⑤類題を自力で解いて定着させる
そのまま使えるプロンプト例
- 「次の式変形を、高校1年生でもわかるように1行ずつ分解して説明してください:〔式を貼る〕」
- 「この問題の数値と条件を変えた類題を3問作ってください。難易度は少しだけ上げてください」
- 「この問題を解くときに使う公式と、その公式を使う判断基準を教えてください」
注意点として、AIは計算ミスをすることがあるため、最終的な答えの検算は必ず自分で行いましょう。「考え方を教わり、手は自分で動かす」というバランスが理系科目でAIを活用する最大のコツです。
文系科目・暗記系科目
歴史や生物など暗記要素の多い科目では、AIを「自分専用の出題者」として活用するのが効果的です。教科書の範囲を指定するだけでオリジナル問題集が一瞬で完成し、さらに自分の解答を採点・添削してもらうことで、インプットとアウトプットを高速で回せます。
活用フロー
- ①教科書や参考書で範囲をインプットする
- ②AIにその範囲の問題を作らせる
- ③自力で解答する
- ④AIに採点と解説を依頼する
- ⑤間違えた問題だけ翌日に再テストする
そのまま使えるプロンプト例
- 「日本史の鎌倉時代(承久の乱〜元寇)の範囲から、一問一答を15問、記述問題を5問作ってください」
- 「以下の私の解答を採点して、間違っている箇所は正解とその理由を教えてください:〔自分の解答を貼る〕」
- 「以下の10個の用語を、時系列の流れがわかるストーリー形式で説明してください:〔用語を列挙〕」
特に3つ目のプロンプトは、バラバラの用語を因果関係のある物語としてつなげてくれるため、丸暗記よりも圧倒的に記憶に残りやすくなります。「思い出す回数」が定着の鍵なので、AIで問題を量産し繰り返しアウトプットする仕組みを作りましょう。
英語・語学学習
語学学習において、AIは「いつでも付き合ってくれる会話パートナー」として非常に優秀です。人相手では気を遣う「同じ質問の繰り返し」や「初歩的な質問」も遠慮なくできるのが最大の強みで、特にスピーキングやライティングの練習で高い効果を発揮します。
活用フロー
- ①場面とAIの役割を設定する
- ②ロールプレイで会話する
- ③終了後に文法ミスや不自然な表現のフィードバックをもらう
- ④指摘された表現を使って再度ロールプレイする
そのまま使えるプロンプト例
- 「あなたはカフェの店員です。私が英語で注文するので、ネイティブが使う自然な表現で応答してください。会話が終わったら、私の表現で不自然だった箇所を指摘してください」
- 「以下の英作文を添削して、①文法ミス ②より自然な表現 ③語彙のレベルアップ案 の3つに分けてフィードバックしてください:〔英文を貼る〕」
- 「”contribute”を使った日常会話の例文を5つ、ビジネスシーンの例文を5つ作ってください。それぞれ和訳もつけてください」
英作文の添削では、ただ間違いを直すだけでなく「なぜその表現が不自然なのか」まで解説してもらえます。単語学習でも、文脈の中で覚えたほうが記憶に残りやすいため、例文生成プロンプトを積極的に活用しましょう。
資格試験・受験勉強
資格試験や受験では、限られた時間で戦略的に学習を進める必要があり、AIは「学習の司令塔」として活躍します。スケジュール管理から弱点分析まで、独学では難しかった「学習の最適化」をAIに任せることで、合格までの最短ルートを設計できます。
活用フロー
- ①試験情報と自分の現状をAIに伝える
- ②学習スケジュールを作成してもらう
- ③週ごとに進捗を報告し計画を修正する
- ④過去問の間違いをAIに分析させる
- ⑤弱点に特化した対策を立てる
そのまま使えるプロンプト例
- 「〇〇試験を6月に受験します。試験科目は〔科目を列挙〕で、現在の正答率は〔科目ごとの数値〕です。1日2時間の勉強時間で、残り3ヶ月の週間スケジュールを作ってください」
- 「以下は過去問で間違えた問題の一覧です。分野ごとに分類して、特に弱い分野を優先順位つきで教えてください:〔問題番号と分野を貼る〕」
- 「〇〇試験の△△分野について、頻出テーマのランキングと、各テーマの最低限押さえるべきポイントを教えてください」
ただし、AI活用はあくまで学習効率を上げる手段であり、本番はAIなしで解く力が求められます。普段から「AIのヒントなしで解く時間」と「AIを使って復習・分析する時間」を明確に分けることが、合格への確実なステップです。
勉強におすすめのAIツール

AIツールにはそれぞれ得意分野があり、目的に合ったものを選ぶことで学習効率が大きく変わります。ここでは、勉強に特に役立つAIツールを5つ厳選して紹介します。
ChatGPT

OpenAIが開発した対話型AIで、勉強用途においてもっとも汎用性が高いツールです。
質問への回答、文章の添削、問題の作成、学習計画の立案など、一つのツールで幅広い学習タスクに対応できるのが最大の強みです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料プランあり/Plus:月額20ドル |
| 対応科目 | 全科目(文系・理系問わず) |
| 主な機能 | 質問応答、文章生成・添削、画像認識、ファイル読み込み |
| おすすめの人 | AIを使った勉強をまず試してみたい人、幅広い科目を学ぶ人 |
無料プランでも基本的な質問応答や問題生成は十分に使えるため、AI学習の入門として最初に試すツールとしておすすめです。
画像認識機能を使えば、問題を写真で撮って解説を求めることもできます。ただし、回答の正確性は100%ではないため、重要な情報は教科書や公式資料で裏取りする習慣をつけましょう。
Google NotebookLM

Googleが提供する無料のAIノートツールで、「自分の教材だけを情報源にしてAIに質問できる」という独自の仕組みが特徴です。
教科書のPDFや授業ノート、参考資料などをアップロードすると、その内容に基づいた回答だけを返してくれるため、一般的なAIチャットのように関係ない情報が混ざるリスクがありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料 |
| 対応科目 | 全科目(アップロードした資料に依存) |
| 主な機能 | 資料の要約・質疑応答、出典つき回答、音声解説の自動生成 |
| おすすめの人 | 教科書や参考書の内容を深く理解したい人、試験範囲を集中的に学びたい人 |
特筆すべきは、アップロードした資料をもとにポッドキャスト風の音声解説を自動生成する機能です。通学中などに耳から学習できるため、テキストを読むだけの勉強に比べて記憶の定着率を高められます。
ChatGPTが「何でも答えてくれる家庭教師」なら、NotebookLMは「教科書の内容だけを正確に教えてくれる専門講師」というイメージです。
Perplexity AI

AI搭載の検索エンジンで、調べものをしながら学習を進めたい場面に最適なツールです。
通常のGoogle検索と異なり、複数の情報源を横断的に調べた上で、回答を自然な文章でまとめてくれます。すべての回答に出典リンクが明示されるため、情報の信頼性を自分で確認しやすい点が学習用途において大きなメリットです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料プランあり/Pro:月額20ドル(学生は1年間無料) |
| 対応科目 | 全科目(特に調べ学習・レポート作成に強い) |
| 主な機能 | AI検索、出典つき回答、フォローアップ質問の提案 |
| おすすめの人 | レポートや論文を書く大学生、調べ学習で正確な情報がほしい人 |
学生認証を行えばProプランが1年間無料で使えるのも見逃せないポイントです。「〇〇について最新の研究を教えて」と入力するだけで、学術的な情報源を含む回答が得られるため、レポートの参考文献集めの時間を大幅に短縮できます。
ChatGPTと使い分ける場合は、「調べものはPerplexity、考える作業はChatGPT」と役割を分けるのが効率的です。
Duolingo

世界で5億人以上が利用する語学学習アプリで、AIによるパーソナライズ学習が大きな特徴です。
40以上の言語に対応しており、スピーキング・リーディング・リスニング・ライティングの4技能をゲーム感覚でバランスよく鍛えられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料(広告あり)/Super:月額1,100円程度 |
| 対応科目 | 語学(英語・中国語・韓国語など40言語以上)、数学・音楽 |
| 主な機能 | AIパーソナライズレッスン、スピーキング練習、連続記録・ランキング |
| おすすめの人 | 英語や第二外国語を楽しく続けたい人、スキマ時間を活用したい人 |
1レッスンが5分程度で完結する設計になっているため、通学や休み時間などのスキマ時間に最適です。AIがユーザーの正答率や苦手パターンを分析し、最適な問題を出し続けてくれるため、自分でカリキュラムを考える必要がありません。
連続学習日数の記録やランキング機能など、モチベーションを維持する仕掛けが豊富な点も、他の学習ツールにはない強みです。
Photomath

数学に特化したAI学習アプリで、スマホのカメラで数式を撮影するだけで瞬時に解答とステップごとの解説が表示されます。
世界で1億ダウンロードを超える定番アプリで、印刷された問題だけでなく手書きの数式にも対応しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料(基本機能)/Plus:月額約1,000円 |
| 対応科目 | 数学(算数〜微分積分・統計まで) |
| 主な機能 | カメラで問題を読み取り、ステップ別解説、複数の解法を提示、グラフ表示 |
| おすすめの人 | 数学の解法プロセスを理解したい中高生、独学で数学を学ぶ社会人 |
最大の魅力は、ひとつの問題に対して複数の解法を提示してくれる点です。「答え」だけでなく「なぜそう解くのか」を段階的に説明してくれるため、解法パターンの引き出しを増やす学習に活用できます。
ただし、答えを見て満足してしまうと学習効果が薄れるため、「まず自力で解いてから、Photomathで解法を確認する」という順番を徹底することが大切です。
勉強でAIを使う上でのコツは?

AIはただ使うだけで成績が上がる魔法のツールではありません。使い方を間違えると、理解が浅いまま「わかった気」になってしまう危険もあります。
ここでは、AIを勉強に取り入れる際に意識したいコツを紹介します。
①まず自分の頭で考えてからAIに頼る
AIを勉強に使う上で最も重要なのは、「最初からAIに答えを聞かない」という姿勢です。
問題を見た瞬間にAIへ投げてしまうと、自分で考えるプロセスが完全にスキップされ、知識として定着しません。まずは5分でも10分でも自力で考え、「どこまでわかって、どこからわからないのか」を明確にしてからAIに質問する流れを習慣にしましょう。
このステップを挟むだけで、AIの解説が格段に理解しやすくなります。自力で解く時間がアウトプット、AIの解説を読む時間がインプットという形で、学習のサイクルが自然に回り始めます。
AIは「答えを教えてもらう相手」ではなく「自分の考えを検証する相手」として使うのが正しい距離感です。
②質問は具体的に、条件をしっかり伝える
AIから質の高い回答を引き出すには、質問の仕方が決定的に重要です。「この問題を教えて」のような漠然とした聞き方では、的外れな回答や抽象的すぎる説明が返ってくることがあります。
コツは、「自分の学年やレベル」「何がわからないのか」「どんな形式で教えてほしいか」の3点をセットで伝えることです。
たとえば「高校2年生です。この二次関数の問題で、判別式を使うところまではわかりますが、そこから場合分けする理由がわかりません。具体的な数値を使って説明してください」と聞けば、自分にぴったりの解説が返ってきます。質問に30秒かけるだけで、回答の質は劇的に変わります。
③AIの回答を「疑う力」を持つ
AIは非常に自信を持った口調で回答しますが、内容が間違っていることは珍しくありません。
特に数値計算や歴史の年号、法律の条文といった正確性が求められる情報では、堂々と誤った内容を返すケースがあります。これは「ハルシネーション(幻覚)」と呼ばれるAI特有の現象で、どのツールでも完全には避けられません。
対策としては、AIの回答を受け取ったら教科書や公式サイトなど信頼できる情報源でクロスチェックする癖をつけることが大切です。この「疑って確認する」プロセス自体が深い理解につながるため、むしろ学習効果を高めるチャンスと捉えましょう。
AIを盲信する人よりも、AIの間違いに気づける人のほうが確実に伸びます。
AIを使った勉強の注意点

AIは正しく使えば強力な学習ツールですが、使い方を間違えると学習効率が下がったり、トラブルにつながる可能性もあります。
ここでは、AI学習で特に注意しておきたい3つのポイントを解説します。
①AIに任せすぎると理解力が下がる
AIは要約や解説が得意な反面、すべてをAIに任せてしまうと考える機会が減ってしまうという落とし穴があります。既にこれを実感している人も多いのではないでしょうか。特に、答えや解説をすぐに見てしまう使い方を続けると、自分で考える前に正解を知る癖がつきやすくなります。
要約を読んだあとに問題を解く、説明を見たあとに自分の言葉で言い直すなど、アウトプットとセットで使うことで、理解力の低下を防げます。
②間違った情報・古い情報をそのまま信じてしまう
生成AIは非常に便利ですが、常に正確とは限りません。事実と異なる情報や、すでに変更されている制度・定義を出力することもあります。その大きな理由の一つが、カットオフと呼ばれる仕組みです。
多くの生成AIは、「いつまでの情報を学習しているか」という明確な学習期限を持っています。そのため、最近変更された制度やルール、最新の試験範囲・出題傾向、新しく発表された用語や定義については、古い情報をもとに回答してしまう可能性があります。
最終的な確認は、一次情報で必ず裏取りをすることが重要です。この一手間を挟むだけで、AIによる誤情報や古い知識が原因の失点やトラブルを防げます。
③テストやレポートで不正と判断される使い方がある
AI学習で最も注意すべきなのが、不正と判断される使い方です。テスト本番でAIを使うことや、レポート・課題でAIが作成した文章をそのまま提出する行為は、多くの場合、不正と見なされる可能性があります。
最終的な内容は必ず自分の理解と判断で仕上げることが大切です。
AIを使った勉強方法に関するよくある質問
- QAIを使った勉強は無料プランだけでも十分ですか?
- A
多くの場合、無料プランだけでも十分にAI学習は可能です。要約、問題作成、暗記カード作成、簡単な計画立案などは、無料でも対応できます。
ただし、PDFを何度も読み取りする、試験まで時間がなく一日で無制限に使いたい場合などには、無料プランだと制限を感じることがあります。
- QスマホだけでもAIを使った勉強はできますか?
- A
はい、スマホだけでも十分に可能です。要約・問題作成・暗記カード・音声学習などは、スマホで完結します。ただし、長文教材の整理やレポート作成などは、PCやタブレットの方が作業効率は高くなります。
まずはスマホで試し、必要に応じて環境を整えるのがおすすめです。
まとめ
本記事では、生成AIを使った勉強方法、テスト勉強・資格対策にAIをどう使えばいいのか、不正にならない正しい使い方や注意点、AIそのものを無料で学習できるサイトまで詳しく解説しました!
ポイントをまとめると以下の通りです。
- 目的に応じて複数の生成AIを使い分けることで、理解・暗記・計画・アウトプットを効率化できる
- AIを使用することで、テストや資格試験の対策、学習計画の作成、外国語の会話練習などまでできる
- 学習時点ではAIの使用は問題ないものの、レポート提出や試験当日のAI使用は不正になる可能性が高い
- AIを学習に使うことで、古い情報や間違った情報をそのまま信じてしまうリスクがある
AIの使い方と注意点を押さえれば、AIはカンニングでもズルでもなく、学習を継続するための強力な味方になります。まずはできるところから、今日の勉強にAIを一つ取り入れてみてください。小さな効率化の積み重ねが、学習の質と成果を大きく変えていくはずです。



