みなさんは最近話題の「Replit」というAIツールをご存知でしょうか?
このAIツールが登場したことで、なんとスマホでもコーディングが可能になったんです!
今回は、そんな便利なAIツール「Replit」の概要・料金設定・使い方など詳しく解説していきます!
Replitとは?
Replit(読み方:リプリット)は、ブラウザベースのIDE(総合型開発環境)で、スマホやPCなあらゆるデバイスからアクセス可能なAIツールです。
AIによるコード生成、編集、出力ができるようになっており、コンピューティング教育の高い基準をクリアしています。
また、リアルタイムのマルチプレイヤーエディタで他のユーザーと協力して作業することもできます。
Replitの特徴
Replitの特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
- GhostwriterというAIパートナーと一緒にコードを書くことができます。
- 好きなプログラミング言語やフレームワークでプロジェクトをいつでもすぐ開始でき、迅速に開発を進めることができます。
- たった数クリックでプロジェクトをオンラインにすることができる:ゼロセットアップデプロイメントとカスタムドメインにより、作業を簡単に世界のプログラマーと共有することができます。
- AIアシスタントによるコーディングの加速:ストレージとメモリの強化、アプリの永続的な稼働など、プロジェクトを次のレベルに引き上げることができます。
Replitのメリット
Replitのメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 50種類以上のプログラミング言語に対応している。Python・JavaScript・Ruby・Goなどが含まれており、自分の好きな言語でプロジェクトを進めることが可能。
- ブラウザベースのため、どのデバイスからでもアクセス可能。
- スマホアプリも提供されている。(リンク→iOS版、Android版)
- AIによるコード生成と編集により、コーディングの高速化が可能。
- リアルタイムのマルチプレイヤーエディタにより、他のユーザーと共同で作業可能。
- ゼロセットアップデプロイメントにより、プロジェクトを簡単に世界に公開できる。
Replitはこんな方におすすめのツール
このツールは、初心者からプロの開発者まで、幅広いユーザーに適しています。
プログラミングを学び始めたばかりの人から、大きなプロジェクトに取り組む経験豊かな開発者まで、Replitはさまざまなニーズに応えることができます。
Replitの料金設定
Replitは、初心者でも簡単に試せる無料のプランを提供しています。
無料プランでは、基本的な機能が充実しており、Replitのメリットを存分に体験することが可能です。
Replitのプランの詳細
無料プラン・有料プランの詳細を表にまとめてみましたので、是非参考にしてくださいね!
Stater | Replit Core | |
---|---|---|
月額料金 | 無料 | 20ドル(2,852円)/月額 120ドル(17,103円)/年間※100ドル割引 |
ストレージ | 10GiB | 20GiB |
開発データの 転送量 | 10GiB | 50GiB |
デプロイ用データの 転送量 | × | 50GiB |
スペック | ノーマル (0.5GiBメモリ、0.5vDPUs) | 高速 (2GiBメモリ、2vDPUs) |
その他特徴 | ・Replit AIへのアクセス制限 ・コミュニティサポート | ・AIチャットの応答無制限 ・高度なAIモデルを利用可能 ・より強力なワークスペース ・非公開プロジェクト数無制限 ・メンバーサポート |
Replitの使い方
まずは、こちらの公式サイトにアクセスしてくださいね。
アカウントを登録する・ログインする
まず、アカウント登録から始めましょう。
①公式サイトにアクセスしたら、画面右上の「Sing up」をクリックする。
②GoogleアカウントやGitHubアカウントなどから登録する。
③必要事項を選択する
④右下のどちらかのボタンをクリック
⑤アカウント登録完了後、公式サイトからログインする
上記画面のようになっていたらOKです!
プロジェクトを開始する
そうしたら、左上にある「Create Repl」をクリックします。
プログラミング言語を選択する
下記画面のような表示になりましたら、プログラミング言語を選択して「Repl」の名前を付けましょう。
今回は「Python」を選択して、名前は「Romptn」にしてみました。
設定が完了したら「Create Repl」をクリックします。すると、ブラウザ上で動作するIDE(統合開発環境)が起動します。
コードを入力する
このIDEは、大きく3つの画面に分類されています。
①ファイルやツールを選ぶ画面
②コード入力画面
③選んだツールが表示される画面
今回は、「Code Example」の中にあった【Hello,world!】と表示させるコードを実行してみましょう!
緑で「Run」と書かれている箇所をクリックすると、実行されます。
すると、右側にプレビュー・コンソールが表示されます。
以上が、「Riplit」の簡単な使い方になります!
【応用編】Ghostwriter機能について
では最後に、応用編として「Ghostwriter」という機能について少しご紹介しておきます。
「Ghostwriter」はReplit内に組み込まれたAI機能のセットで、Complete Code(コードの完成)、Generate Code(コードの生成)、Transform Code(コードの変換)、Explain Code(コードの説明)、およびGostwriter Chat(コードに関する質問チャット)という5つの主要な機能を持っています。
一般公開されているコードを学習素材とし、Replitによってカスタマイズされた大規模言語モデルに基づく結果が提供されています。また、この機能はオフラインで使うこともできます。
気になる方は、こちらの公式のチュートリアル動画を見てみてください。
Ghostwriterは、単にコーディングの効率化を図るだけでなく、自分で書いたコードの添削や更新を通じて学習ツールとしても利用可能なとても便利なツールですよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
について解説してきました。
今回のポイントをまとめると、以下のようになります。
- 「Replit」は、ブラウザベースのIDE(総合型開発環境)で、スマホやPCなあらゆるデバイスからアクセス可能なAIツール。
- 「Replit」の特徴
- GhostwriterというAIパートナー付き(有料プランのみ)
- 好きなプログラミング言語やフレームワークでプロジェクトをいつでもすぐ開始でき、迅速に開発を進めることができる
- たった数クリックでプロジェクトを世界に公開にすることができる
- AIアシスタントによるコーディングの高速化
- 「Replit」のメリット
- 50種類以上のプログラミング言語に対応している
- ブラウザベースのため、どのデバイスからでもアクセス可能
- 他のユーザーと共同で作業可能
- 「Replit」は基本的な作業であれば、無料で使用できる
コーディングって難しそうでなかなか手が出しにくいですよね…。
でもこの「Replit」というAIツールを使えば、簡単にしかもスマホでも多くのプログラミング言語を使ってコーディングを楽しむことができます!
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